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1章 学園

 -3話

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«グルルル…我の…我の妻を討ち取ったのはそなたか、人の子よ!»
「ああ、あれお前の妻だったのか…丁度良かった、お前も倒させてもらうぞ、闇龍!」
«ぬぅッ…結界なぞ…卑怯な真似を…!»
「すまんが、短期決戦とさせてもらうぞ!
〘結成強化〙」

とは言ったものの…さっきのやつで魔力消費が多すぎて、あの大技は使えない…なんとか結成強化で倒すしかないな。

«!?な、なぜ…我の魔力が封じられるだと!?»
「うん?…あ、そうか…闇龍が魔法使う度に結界がより強力になるから…
闇龍、お前に勝ち筋はもうない。
光龍と共に、俺のものになれ」
«どこまで…どこまで我ら龍族を貶せば気が済むのだ!»
「なら…納得させるまでだ。どこまでそのプライドが耐えられるものか、見物だ」

レイドはそう言いながら、どんどん強固になる鎖に縛られた闇龍の鱗や爪、牙等を段々と削ぎ落としていった。

«こ、このような屈辱的な行為を…わ、我を一張羅にしてもなにもないぞ!»
「いやぁ?それはどうだろうな?ほぉら、恥ずかしい全裸をさらけ出しながら…こんなにも足を開いちまって」
«くっ…こ、殺せ!我は人に従うなど…»

「んー、この体勢だと見にくいか…よし、結界で反転して…ほら、仰向けになったおかげで勃っているのが丸わかりだ。
このまま魔物にも見えるように大っぴらにしてもいいかもなぁ?
そうしたら性欲のある魔物たちはお前を犯して苗床にするかもしれないなぁ…まっ、俺はそれも見物だが…ああそうだ、ここらって確かでかいゴブリンが居たな。
あいつらはもの好きだからな、雄も平気で苗床にすることもある。
えーっと確か…お、見つけた。魔力誘導で呼び出して…」

遠くの方から足音が鳴り響いたかと思うと、直ぐにゴブリンロードがレイドたちの前に飛んできた。

「よし、ゴブリンロード!襲え!」
«グルル…?»
「良いぞ、犯しまくれ!」
«ま、まて!我には妻が居るのだ!»

ゴブリンロードは不敵な笑みを浮かべながら闇龍のアナルにチンポを乗せた。

«ま、待て!やめろ…やめてくれ…やめっ…おおぅっ!»
«グルル♪»

「おーおー、慣らさずにいきなりとはな」

«あっ…まっ…う、動くで…ないっ…んおっ…»

レイドはゴブリンロードが闇龍を犯している映像をそのまま闇龍の前に保存結界と連携させて映し出した。

「ほぉら、お前が犯されている姿がこれで丸わかりだ」
«もっ…やめっ…やめてくれっ…こ、これ以上は…»
「なら、俺と契約を結ぶか?」
«むすぶっ…結ぶから…頼むっ、こやつを…んあっ…と、とめて…»
「──ほい、隷属化の契約を火龍同様結べた。じゃ、ゴブリンロードお前はもう用無しだから…」

レイドはそう言うと、ゴブリンロードを蹴り飛ばした。

「さぁて、セックス見てると俺も性欲が湧き上がってきたし…お前の処女でも貰おうかね」

レイドはそう言いながら、今度は彼がゴブリンロードを犯しだした。

«グルッ!?»
「ほらほら!もっと鳴け!」
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