『冒険者ギルドへようこそ(最強剣士と娘巫女) ~全ての謎を解き明かし、全てを救う物語~』

此木、大(しばいぬ)

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第2章 環刻館の後継者(かんごくかんのこうけいしゃ)

第103話 突入

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俺達はベルファム邸を目指して走っていた。
大きな衝撃音が響き、再び街を震わせる。
「戦争なんて、本当なのかな?」
フミナはいまだに信じられないという顔をしていた。
「もし本当だったらとんでもない事になるぞ」
ダラが走りながらフミナに答えた。
「ただでさえ冒険者は評判が悪いのに今以上に肩身が狭くなるよ…」
「そうなのですか?」
ミカが息を切らせながら俺に尋ねてきた。

「知らないかもしれないけど、冒険者には人権がないんだ」
「デミヒューマン、つまり人型モンスター扱いだな」
ダラが俺の言葉を引き継いで説明を続けた。
「何故? 冒険者は確かに暴力的な所はあるけど、悪人ではないと思う…」
フミナが自分なりの、冒険者への評価を口にした。
「暴力的なのは、この世界の人々が俺達にその役割を与えたからだ」
ダラが複雑そうな表情で言った。

そう、転生してきた異邦人に、剣や魔法の力で戦うように求めて来たのはこの世界の住民に他ならない。
「最初はゴブリン相手にでもやられて、転生者の数は緩やかに減っていったんだがな…」
ダラはそう言って歯ぎしりした。
「それが今では強大な勢力となり、中には散歩に行く感覚でドラゴンを倒す者まで現れた」
ダラの言う通り、ランカー冒険者ならこの世界最強の生物であるドラゴンをもしのぐ実力を持っている。

俺はまだ転生して日が浅い為、実はあまり詳しくはない。
それでも、冒険者として数カ月この世界で生活をしていれば、現地人が自分たちをどの様に扱っているのかを感じるには充分だった。
考えてみれば当然かもしれない。
突然現れた『転生者』達が我が物顔で新たな秩序を作り出したのだ。
もとから住んでいた人々がそれを面白く思う理由は無かった。

「この上、人々の暮らす街の中で切った張ったの大騒ぎを始めた日には、転生者排斥運動が起こってもおかしくないな」
ダラはそう締めくくった。
「…つまり、人は自分たちと違うものを恐れる、って事ね?」
フミナは話を半分くらいしか理解出来ていない様子だが
「まぁ、ざっくり言えばそうだ」
ダラは適当に流して話題を終わらせた。


俺達にはベルファム邸に行く前に寄るべき場所があった。
俺は路地裏に入り、細い道を何度か曲がる。
そこにはいつも通り、酒を呑む陽気なドワーフ達の姿があった。
ダラ達も静かにその後に続く。
目的地にはすぐに辿り着いた。
「ふん」
店頭で会うコウキチは今日も無口だった。
「コウキチ様!」
ミカがコウキチに頭を下げる。
コウキチはダラとフミナの姿を見ると、店内に入り手招きした。
「入れ」
相変わらず不愛想な物言いだ。
ダラとフミナは顔を見合わせたが、俺とミカに続いて店内に入ってきた。

「どうだった?」
店内に入るとコウキチは俺達に声を掛けて来た。
まさかの内弁慶か?
「物凄い業物でした! まさかあれほどの力があるなんて思いませんでした!」
ミカがコウキチの手を握って言った。
ドワーフ族は人族に比べて小柄な種族だが、コウキチはミカに比べれば背が高かった。
「そうだろう、ワシが丹精込めて打った武器だからな」
コウキチは上機嫌でそう言った。

「この方が?」
ダラはコウキチの前に立ち尋ねてきた。
「はい、コウキチ殿です」
ミカはコウキチの手を放し、ダラに紹介した。
「コウキチ殿、何と礼を言えば良いか…」
ダラはコウキチに頭を下げながら言った。
「気にするな、それよりベルファムを助けに行くのだろう?」
「はい!」
コウキチの問いに俺は即答した。
もはや迷う理由は何も無かった。


「ならばそっちの二人もそれを着ろ」
コウキチはそう言うと、俺とミカが着ているのと同じコートをダラとフミナにも手渡した。
「そっちの嬢ちゃんもヒーラーか?」
コウキチがフミナに声を掛ける。
「私? そうだけど?」
フミナはコウキチの事が誰だか理解出来ていないようで、普段通りの言葉遣いをしているが、コウキチは気にする様子もない。

「ならばコレを持って行け」
コウキチはそう言うと、赤い勾玉が大量にぶら下がった首飾りをフミナに手渡す。
「綺麗! ありがとう、おじいちゃん!」
「はっはっは! おじいちゃんでは無いが、まあ良い。では行くがよい」

コウキチは始終上機嫌だった。
「本当にありがとうございました」
俺達は口々に礼を言い、コウキチの工房をあとにした。

「彼がこの刀を打った刀匠か…」
ダラは額の汗を拭った。
珍しく緊張していたのだろうか?
「え? そうだったの? ちゃんとお礼言っておけば良かった…」
フミナは今更驚いていた。
一体誰だと思っていたのだろう?
「その機会はあるよ、コートは貰い物だけど、武器は借り物だからね」
この切れ味を知ってしまったら、普通の剣には戻れなくなりそうだった。
「そうか…この剣を返したらまた普通の人に逆戻りだな…」
ダラは心底残念そうに言った。


「カイトをどうするつもり?」
大通りに戻ると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「何か揉めてるみたいね」
フミナの指す先には緑色の髪の女がいた。
「暫くの間、当ギルドでお預かりします」
そう言ったのは、ギルド職員のノリムネだった。
「俺のリザレクションが効かなかったんだ、ちゃんとした医者とかいねーのかよ?」
いらついた口調で銀髪の男が言った。
「アイツ等は…」
ダラが苦い表情を見せると、フミナがダラの袖口を握る。
「あの人達、みんな好きじゃない…」
フミナがそう呟いた。

「この世界の住民はリザレクションを禁忌としているのですよ」
ノリムネは銀髪の男を適当にあしらった。
「意味わかんねぇ、仲間を生き返らせるのに何か不都合でもあるのかよ?」
銀髪の男はなおも食い下がるが、
「現地の方々は別に貴方に納得して貰いたくて言っている訳ではないのですよ」
ノリムネはそう言うと、他のギルド職員たちに指示を出す。
カイトの遺体を担架に乗せ、職員達は去っていく。


「地下大墳墓行きか…」
ダラが呟くと、フミナが不思議そうな顔をした。
「地下大墳墓?」
ダラが頷くのを俺は何となく眺めていた。
「俺達冒険者は死ぬと冒険者ギルドの地下に保管されるらしいんだ、今までに収容されたのは数万人にのぼるとも言われていて、冒険者ギルドの地下には巨大な墓地があるんじゃないか?って噂になっているのさ」
ダラはそう言うと、腑に落ちない、という顔をした。

「それにしても、アイツは何故死んでいるんだ?」
ダラが俺に尋ねて来た。
「壁の階段で、ギルド派と貴族派の冒険者が一騎打ちしたんだよ」
ダラにざっくりと説明したところで、今までもやもやしていた疑問を思い出した。

そういえば、フミナ程のヒーラーならリザレクションでカワイ神父を蘇らせる事も出来たはずだ。
「何故この世界の人達はリザレクションを嫌うのだろう…」
「蘇った人が『生前と同じ人』だという保証はどこにも無いから、と聞いた記憶があります」
ミカは俺の問いにそう答えるが、いつもに比べて歯切れが悪い。

「どこかの権力者が、何度もリザレクションで復活していたら、いつの間にか中身が別の人になっていた、という話も聞いたことがあります」
フミナも何か言いにくそうにしている。
禁忌というからには何か理由があるのだろうが、彼女達も口にできない程なのだろうか?
「俺達も現地人へのリザレクションの使用は禁止されていたな」
ダラが思い出した様に言った。
「深く考えた事もなかったけど、そうだったね」
俺の場合はリザレクションなんて使えないから関係ないけど。


「おいおい、冗談だろ?」
ダラが呟く。
大通りの先に巨大ゴーレムの頭が見える。
その数12体。
状況と距離感から察するにベルファム邸の前だろう。
急いで駆けつけると、貴族派の冒険者達は、そのゴーレムの後ろで悠然と構えている。
一方、ギルド派の冒険者達は、巨大ゴーレムに翻弄されていた。
「ファイアボム!」
魔法使いが遠くから爆裂火炎魔法を放つ。
中央のゴーレムに当たった魔法は、大きな爆発を起こして周囲のゴーレムを巻き込む。
しかし、爆風が治まって姿を現したゴーレムは、表面が多少煤けた程度で、殆ど無傷に見えた。

「あの巨体で動きも早い、そしてパワーもある、さらに防御力もあるようだね」
俺は実際に戦ってみた経験と、目の前で行われている戦闘の様子から分析した。
「冷静に言ってる場合か?」
ダラは呆れた様に言った。
「派手にやっているようだな」
突如、背後から声がした。

俺が気付けなかった!!
流石はナンバーワンといったところか…
振り向いたところに立っていたのは
「ザッKeyさん!」
腕を組んで立つ男に声を掛けた。
「さっきは世話になったな」
ザッKeyはそう言うと背中の斧を取り出した。
「アンナから事情は聞いた、ここは俺が引き受ける、お前たちは先に進め」

そう言うとザッKeyは巨大ゴーレムに飛び掛かっていった。
支援魔法無しとは思えない素早い動きでゴーレムの攻撃をすり抜けると、足首の関節に斧を叩き込む。
関節から何かが砕ける音が鳴り響き、バランスを維持する事が出来なくなった巨大ゴーレムの巨体が地面に叩きつけられた。
「行け!」
ザッKeyはそう叫ぶと、倒れた巨大ゴーレムの振る腕を軽く飛び越えて回避し、胴体のクリスタルに斧を振り下ろした。
ビシッと音がして、ヒビは入るが割れない様だ。

「ザッKeyさん、頭が弱点です!」
俺の叫び声を聞いたザッKeyは、巨大ゴーレムの頭目掛けて跳躍し、縦に二回転して勢いをつけ、斧を叩きつけた。
斧の刃が巨大ゴーレムの頭を粉砕する。
「ジャンが見たら鈍器仲間だって喜ぶな…」
ダラが懐かしそうに呟いた。
頭を粉砕され巨大ゴーレムの動きが止まった。
ザッKeyは俺達に向かって右手の親指を立てて見せた。
ザッKeyに触発されて、他の冒険者達も巨大ゴーレムと戦い始めていた。

ベルファム邸に走る俺達の行く手を、一体の巨大ゴーレムが阻む。
「これは戦うしか無いな!」
ダラが叫ぶ。
『ディフェンダー!』
『クイック!』
ミカが支援魔法を唱えると、ダラが驚いた顔をした。
『フィールドプロテクション!』
『アタックブースト!』
「何だ? この効果は…」
ダラが自分の身体を見下ろした。
俺も最初は戸惑ったよ…

「借り物の刀、刃こぼれしても文句言われないよな?」
ダラはニヤリと笑った。
「その時は俺からも謝るよ」
ダラの戦いをあまり見た記憶が無かった。
相手が骨や岩ばかりで刀と相性が悪かったからだ。
「思う存分戦って来ると良いよ」
俺としてもコウキチが満を持して渡して来た、刀の性能が気になっていた。
「行くぜ!」
ダラが吠えた。

ダラは地面を強く蹴ると、真っ直ぐに巨大ゴーレムの右手に跳んだ。
軽く10メートルは飛び上がっただろう、
ダラはそのままの勢いでゴーレムの右腕を切り落とした。
ベルファム邸の4階の外壁を蹴って方向転換すると、返す刀で巨大ゴーレムの首を斬り落とした。
刀を右手で振り切った体勢で、俺達の前にカッコ良く着地したダラは、清々しい程のドヤ顔で刀を鞘に納めた。
刀を鞘に納める時に『カチッ』と音はしない。
コウキチの造った刀には、どこにもそんな緩みは無い。
その代わりに、巨大ゴーレムが倒れる音がした。

「なんだこれ、チートじゃねーか」
ダラは振り返ると、倒れた巨大ゴーレムを見て呟いた。
一度納めた刀を抜いて刃を確認するが、どこも傷んでいない。
「コウキチ氏から『国宝級だから他の誰にも触らせるな』って言われているよ」
ダラは俺の言葉に深く頷いた。
「そうだろうな…それにミカの支援魔法も凄まじいな」
ダラはミカの持つ鏡を見て、一瞬口を閉ざしたが、
「ところで、大丈夫なのか? アレ、例の鏡に見えるが」
ダラが言う通りミカの持つ鏡は、リンが持ち込んだ鏡にそっくりだった。

「コウキチ氏は、あれは良い物だ、と言っていたよ、憑りつかれる事も無いみたいだしね」
「そうなると、フミナのアレは一体どんな効果が…」
ダラの視線の先を追うと、フミナの首元で光る紫色の勾玉が連なる首飾りがあった。
「あれ? こんな色でしたっけ?」
ミカがフミナの首飾りを見て言った。
「空が曇ってるからじゃない?」
フミナはそう言うと、勾玉を手のひらの上に乗せて俺達に見せた。
「うーん」
ミカとフミナも首をひねるが、よく思い出せない。

『マジックアロー!』
左手の方から詠唱する声がして、頭上から固い物がぶつかる音が聞こえた。
見ると、赤い帽子の女が杖を構えて立っており、その先にいる巨大ゴーレムの顔に傷がついていた。
「君達! 早く行くんだ!」
聞いた記憶のある声が俺達にそう言った。
「貴方は、アニキ様」
ミカが頭を下げる。
「キサキだけどね、ここは僕たちが引き受ける、君達は早く中へ!」
キサキはそう言うと、巨大な盾を地面に叩きつけた。
地面に突き刺さった盾の内側からロングソードを抜き放つ。
そうなってるのか…
少し興味を引かれたが、これ以上グズグズしていられない。
「たすかりました!」
フミナも3人の冒険者に向かって頭を下げた。

「アベル、今度は死なないでね」
アカネはどうでも良さそうにそんな事を言った。
「アカネさん、今度はって… まだ死んでないですよ?」
アベルは心底不満そうに返事をするが
「そう? それは残念ね」
「あれ? 今、残念って言いませんでした?」
「そんな訳無いでしょ! アベルの癖に聞き間違えるなんて生意気よ」
「そ、そうですよね… 生意気でした、アカネさん」
良く分からないやり取りを続ける二人に、キサキが振り返った。
「二人とも、そろそろ戦ってくれないかな? 僕はヒーラーなんだよ?」
巨大な盾とロングソードを持ってるのにヒーラーかい!?

思わずツッコミを入れるところだった。
「颯竢、知り合いか?」
ダラが俺の耳元でそう尋ねて来た。
「知り合いというか、知り合ってしまったと言うか… 放っておいて大丈夫だよ」
俺達は今度こそベルファム邸に突入した。
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感想 1

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みんなの感想(1件)

ハイローザワーストの大ファン

今回はかなりおもしろかったと思いました。次回は異世界版の電磁波倶楽部の
登場をお願いします。

2025.12.25 此木、大(しばいぬ)

冒険者ギルド 初の感想、高評価、誠にありがとうございます( *ノ_ _)ノノ╮*_ _)╮ハハー

本作品では男同士の友情にも力を入れているのでハイローファンの方に見つけて頂いたのは大変喜ばしい事です

異世界版電磁波倶楽部となると…
S「この世の悪を吸い寄せる!」
R「正義の魔力で吸い寄せる!」
S&R「僕たち放課後電磁波クラブ!見!参!」
٩( ᐖ )و٩( ᐖ )و
 V V
∧  ∧
的な感じでしょうか?
ファンタジーとして防御力には不安が残りますが、ウィザードリィシステムのニンジャなら脱げば脱ぐ程強くなるので安心ですね

第二章は今後どんどん厳しい展開になっていきますが、引き続き楽しんで頂けるよう努めますので以降もご贔屓頂けると幸いです


解除

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