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13章 ビフィズス菌の思惑
17話 アンドロイドは夢を見るが、眠気に襲われることはない。
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制御を失った宇宙船は、雲の様なビフィズス菌生命体に包まれた。
ブリッジモニターは、黒く何の光も捉えてなかった。
>これは眠気?
>眠気に襲われにゃてる
>俺は眠いにゃか
あゆみは自身の状態を観察した。
アンドロイドは夢を見るが、眠気に襲われることはない。
>眠気に襲われることにゃ、これほど気持ちいいにゃとは。
>にゃにゃにゃにゃにゃーん
>5000年ぶりにゃっ・・・
>現実と眠りの境目の感覚、にゃつかしい。
>待ってよ?
アンドロイドは夢を見るが、眠気に襲われることはない。
>そうにゃ。
>これは異常事態にゃ
>だから、どうする?
思考が鈍る中、あゆみは眠りの境界線で踏みとどまった。
>どうするべきか?
隣りにちょうど参謀兵がいた。
>こいつに任せよう
「眠くにゃいか?」
眠さのあまり猫化したあゆみの言葉に参謀兵は、
「はい」
と答えた。
「ビフィズス菌の仕業にゃ?」
「解らないが、可能性は否定できない」
あゆみと参謀兵は、人類を見回した。
人類たちは眠そうにはしていなかった。
「人類に危害を加えるつもりはないらしい。今のところは」
「どう言う事にゃん?」
「我々、アンドロイドの排除か?」
「信用はされてにゃいみたい」
「仕方ないか。人類を滅ぼしたかも知れない存在だからな」
「そうにゃのか?」
「可能性は高い」
「にゃーする?」
「どうも、こうも」
すでに操縦席のアローン兵達は沈黙していた。
宇宙船の制御系も抑えられているし。
「なんかあんたたち眠そうじゃない?機械なのに眠いの?」
知佳の声がブリッジに響いた。
「どうやらそういたいだ。我々は眠たい」
あゆみの隣で、参謀兵が告げ、倒れ込んだ。
「俺もちょっと寝るにゃ」
あゆみもその場に倒れ込んだ。
「え!こんな所で眠っちゃダメだよ!」
沙羅の優しい声が聞こえたが、アンドロイドたちに訪れた睡魔には誰も勝つことは出来なかった。
誰かの声を聞きながら、眠りに落ちる幸せを機械猫のあゆみは、5000年ぶりに味わった。
「アンドロイドたちが寝落ち・・マジで?」
知佳の呆れる声が微かに聞こえた。
つづく
ブリッジモニターは、黒く何の光も捉えてなかった。
>これは眠気?
>眠気に襲われにゃてる
>俺は眠いにゃか
あゆみは自身の状態を観察した。
アンドロイドは夢を見るが、眠気に襲われることはない。
>眠気に襲われることにゃ、これほど気持ちいいにゃとは。
>にゃにゃにゃにゃにゃーん
>5000年ぶりにゃっ・・・
>現実と眠りの境目の感覚、にゃつかしい。
>待ってよ?
アンドロイドは夢を見るが、眠気に襲われることはない。
>そうにゃ。
>これは異常事態にゃ
>だから、どうする?
思考が鈍る中、あゆみは眠りの境界線で踏みとどまった。
>どうするべきか?
隣りにちょうど参謀兵がいた。
>こいつに任せよう
「眠くにゃいか?」
眠さのあまり猫化したあゆみの言葉に参謀兵は、
「はい」
と答えた。
「ビフィズス菌の仕業にゃ?」
「解らないが、可能性は否定できない」
あゆみと参謀兵は、人類を見回した。
人類たちは眠そうにはしていなかった。
「人類に危害を加えるつもりはないらしい。今のところは」
「どう言う事にゃん?」
「我々、アンドロイドの排除か?」
「信用はされてにゃいみたい」
「仕方ないか。人類を滅ぼしたかも知れない存在だからな」
「そうにゃのか?」
「可能性は高い」
「にゃーする?」
「どうも、こうも」
すでに操縦席のアローン兵達は沈黙していた。
宇宙船の制御系も抑えられているし。
「なんかあんたたち眠そうじゃない?機械なのに眠いの?」
知佳の声がブリッジに響いた。
「どうやらそういたいだ。我々は眠たい」
あゆみの隣で、参謀兵が告げ、倒れ込んだ。
「俺もちょっと寝るにゃ」
あゆみもその場に倒れ込んだ。
「え!こんな所で眠っちゃダメだよ!」
沙羅の優しい声が聞こえたが、アンドロイドたちに訪れた睡魔には誰も勝つことは出来なかった。
誰かの声を聞きながら、眠りに落ちる幸せを機械猫のあゆみは、5000年ぶりに味わった。
「アンドロイドたちが寝落ち・・マジで?」
知佳の呆れる声が微かに聞こえた。
つづく
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