252 / 263
13章 ビフィズス菌の思惑
7話 未知の食べ物との遭遇
しおりを挟むそれは、雲の様な龍の様なビフィズス菌生命体。
問題はそれが知能を持っていると言う事。
沙羅と錬は、外のビフィスズ菌生命体を見つめていた。
あゆみは、少しか弱く見えた人類に代わって、
「あなた方は、この知佳とか言う人類の小娘の意識を乗っ取っている。それは人類の意識を乗っ取る能力が、あなた方にあるって事だろ?」
ビフィズス菌生命体に、憑依されている知佳は、
「この娘に関しては可能だ。それはこの娘の憑依体質によるもので、そちらの人類の意識を乗っ取る事は出来ない。これに関しては信じてもらうしかない」
あゆみは沙羅と錬に視線を送った。沙羅に関してはまだ考えていたが、錬は何か考えてそうには見えなかった。
「ビフィズス菌如きを買いかぶり過ぎた」
と知佳は言うのだが、外の龍神の様ななりは、如きと言うには芸術的凄すぎた。
数分の沈黙の後、錬が口を開いた。
「どちらにせよお腹空いた・・・よね」
と沙羅に同意を求める視線を送った。
あゆみはすかさず
「錬!お前さ~状況解ってる?」
「人は機械と違ってお腹空くんだよ!」
「そりゃそうだけど・・・」
あゆみは呆れると、知佳に、
「本当に食べても影響はないのか?」
「影響はないとは言ってない」
「あっ!」
「まあまあ説明しよう。この宇宙にはビフィズス菌は1億種類以上いる。我々はその一種に過ぎない。我々の目的は、我々の繁栄だけだ。そして我々は圧倒的な善玉菌であり、人類にある種の進化をもたらす存在だとだけ言っておこう」
「ある種の進化とは?」
「さあそれは食べて見ないと解らない」
「えっ!」
そんな最中、錬はそのチーズの様な物を口に運んだ。
「錬!お前!まだ!話してる途中だろうが!」
「これ!めっちゃ美味しい!めっちゃ濃厚なチーズじゃん!」
つづく
0
あなたにおすすめの小説
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる