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変
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五月二十日
「朝起きたことって....
やっぱり、あれってお兄ちゃんがやったの?」
「あぁそうだ。でも、どうやってやったか、俺もさっぱりで」
結衣は、不思議そうな顔で、仁の顔を見つめている。
「話すよ、全部話すから。そんな可愛い顔しないでくれ、抱きしめたくなるだろ。っとその前に、俺の部屋行こうぜ。その方が話しやすい。」
こくんと結衣が頷いたので、ペットボトルとケータイを持って部屋に向かった。
だが、部屋のドアを開けた瞬間、異様な雰囲気がそこにはあった。
仁も結衣は言葉を失っていた。なぜならそこには、なぜか悪魔コスをしたイケメンがいたからだ。
しかも、ものすごいくつろいでる。なんか食ってるし。って、あれ俺が大事にとっといたお菓子じゃん!あれ結構高いのに...
仁はイケメンに怒鳴った。
「おい!それ俺のじゃねーか!!」
「.....つっこむとこ、そこ??」
それに答えたイケメンの声は、やっぱりイケメンだった....
イケメン、ゆるせぬ。
「もっとたくさん突っ込むとこあるでしょ!」
やばい、こいつ逆ギレしてるよ・・・
イケメンに、結衣が話しかけた。
「お兄さん、イケメンだね。悪魔コスして変な人っぽいけど。でもね、いいこと教えてあげる」
イケメンの耳を引っ張って、口元まで持っていくと、大きな声で怒鳴った。
「お兄ちゃんの方がイケメンだし!!!
私とお兄ちゃんの愛の部屋を汚さないでくれる!!けーさつ呼ぶからね!お兄ちゃんと私の愛の空間を汚した罪で逮捕してもらうんだからね!」
そう言ってイケメンの耳を持ったまま、イケメンを外に連れ出そうとする。
ここから色々めんどくさいので、「」の前に名前つけることにしよう。
イケメン「ちょ、まて、痛い!痛いよ結衣ちゃん!」
結「え、なんで私の名前.....」
イ「そりゃそうだよ、ずっと見てたんだから。兄貴の名前もわかるよ、仁ちゃんだろ?」
仁「ちゃん付けすんな!」
結衣「ずっと見てたんだ....,」
イケメン「ずっと見てたって言っても、あっこからだぜ?」
そう行ってイケメンが指さしたのは、天井・・・いや、空の上のことを指しているのだろうか?
結衣「.....天井裏から?」
イケメン「ちがうよ!空の上だよ、空の上!あと、悪魔コスじゃなくて、悪魔だし!俺」
結&仁「はぁ?」
なにか、波乱が起きようとしている・・・
「朝起きたことって....
やっぱり、あれってお兄ちゃんがやったの?」
「あぁそうだ。でも、どうやってやったか、俺もさっぱりで」
結衣は、不思議そうな顔で、仁の顔を見つめている。
「話すよ、全部話すから。そんな可愛い顔しないでくれ、抱きしめたくなるだろ。っとその前に、俺の部屋行こうぜ。その方が話しやすい。」
こくんと結衣が頷いたので、ペットボトルとケータイを持って部屋に向かった。
だが、部屋のドアを開けた瞬間、異様な雰囲気がそこにはあった。
仁も結衣は言葉を失っていた。なぜならそこには、なぜか悪魔コスをしたイケメンがいたからだ。
しかも、ものすごいくつろいでる。なんか食ってるし。って、あれ俺が大事にとっといたお菓子じゃん!あれ結構高いのに...
仁はイケメンに怒鳴った。
「おい!それ俺のじゃねーか!!」
「.....つっこむとこ、そこ??」
それに答えたイケメンの声は、やっぱりイケメンだった....
イケメン、ゆるせぬ。
「もっとたくさん突っ込むとこあるでしょ!」
やばい、こいつ逆ギレしてるよ・・・
イケメンに、結衣が話しかけた。
「お兄さん、イケメンだね。悪魔コスして変な人っぽいけど。でもね、いいこと教えてあげる」
イケメンの耳を引っ張って、口元まで持っていくと、大きな声で怒鳴った。
「お兄ちゃんの方がイケメンだし!!!
私とお兄ちゃんの愛の部屋を汚さないでくれる!!けーさつ呼ぶからね!お兄ちゃんと私の愛の空間を汚した罪で逮捕してもらうんだからね!」
そう言ってイケメンの耳を持ったまま、イケメンを外に連れ出そうとする。
ここから色々めんどくさいので、「」の前に名前つけることにしよう。
イケメン「ちょ、まて、痛い!痛いよ結衣ちゃん!」
結「え、なんで私の名前.....」
イ「そりゃそうだよ、ずっと見てたんだから。兄貴の名前もわかるよ、仁ちゃんだろ?」
仁「ちゃん付けすんな!」
結衣「ずっと見てたんだ....,」
イケメン「ずっと見てたって言っても、あっこからだぜ?」
そう行ってイケメンが指さしたのは、天井・・・いや、空の上のことを指しているのだろうか?
結衣「.....天井裏から?」
イケメン「ちがうよ!空の上だよ、空の上!あと、悪魔コスじゃなくて、悪魔だし!俺」
結&仁「はぁ?」
なにか、波乱が起きようとしている・・・
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