NEW IS THE GAME

リリア

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ー知り合いー

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作り出したゲームよね?
私には分からない。
ゲームに降り出しに戻るとー。
シナリオ通りに書けばいいのよね?
ールールーが書かれてるからーその通りにしないとー。

「お名前はー?」
とパソコンのデータ。

「私?私は、長谷川梨沙(はせがわりさ)宜しく‼︎うーんー。彼氏が欲しいー。」

このゲームには預言をし、死者がでるのよね?難しいなー。

ールールーその2
女性的な彼氏が欲しい場合、男性的な彼が欲しい場合ー
知的能力が素早くなるー
そして記憶が消えるー。
少し与えようー
君には理解能力が与えられるー

「すごいじゃん‼︎へぇー。今んとこ彼女募集っ子っていないんだね。私の学校で、昔、好きな人がいたんだ。名前はー。」

「書いて下さいー。シナリオ通りにー。」

ールールっていっぱいあるのよね…。ーと梨沙は思った。

「書くね。えーと…。」

ー''好きな人は池川竜也。現在16歳。
今、有名人になってるのかもしれないね。モテるよね。私にー''

「で…。」

ー私の名は長谷川梨沙17歳。今年の8月で17歳になりました。私は、8月14日生まれです。よろしく‼︎
池川竜也は12月19日生まれ‼︎ー

「これでよし‼︎ポチッ」
と''Enter''と押した

「ok。ールールーその3ーえ?また?ールール1は出てなかったよ?おかしいな…。」

ールールその3ー死神と契約し、すぐに甘いイチゴをあげる。

「はぁ?こんなルールあり?いじめ?イチゴ?」

ーイチゴー季節に関係ないな。大丈夫だ‼︎じゃあ、ミルクはokなの?イチゴミルク?ダメ?ー
と入力。

「いいえ。イチゴの牛乳NOです。」
と、男の人。黒い髪の毛でボサボサ。顔だけ出した。

「キャー‼︎誰?イケメン。男だ‼︎」

「私は、パソコンの中にいる人物です。よろしくお願いします。」

「死神?」

「いや、違います。ールール2の理解能力者です。知能、いや、知的能力は優れてませんが…。」

「あんただったの?ールール2?」

「はい。お名前は、早川直人(はやかわなおと)です。よろしく。」

「早川直人?服は?」

「着替えてあります。黒いズボンに黒いパーカーは?」

「ダメ。今9月‼︎虫‼︎に見える‼︎」

「じゃあ、ジーパン?」

「うん。で、上は茶色で‼︎私の好きな色。」

「はい。わかりました。虫が嫌い?本好き?」

「分かるの?苦手なの‼︎特にゴキブリ‼︎本好きだと。物好きになっちゃって。落ち着かないの。本読まないと‼︎」

「待ってて下さい。茶色。成る程、例えで…。」

早川直人は、パソコンの中にもぐった。

「いない‼︎なんで?あ…、着替え中か。」

「上、チェックにしましたよー。茶とは、君の髪の毛茶色。だからー。茶チャック色と白。茶色のズボン?」

「正解‼︎よし、分かった。私、ズボン茶。好きウソ。」

「知的能力ないでしょう?」

「確かに。死神は?」

「います。知的能力優れてたら、エスパーや、死神さん分かってしまいます。私は単なるプログラムです。ウソ。理解は優れています。」

ー逆になった?いや、池川竜也と違うー記憶があるー私、竜也の記憶がある‼︎ウソ‼︎じゃあ、何故?おかしいー

「あんたさ、直人。竜也って知ってる?池川竜也‼︎」

「知りません。池川直人なら知ってます。ウソ。でも、池川竜也は知りません。どこの人ですか?」

ーこいつに消されたか?いや書いたはず。あ?シナリオかー。

「じゃあ、竜也って…。え?」

フラっと倒れた。死神が現れた。姿は、ショートの黒でロングスカート。顔はある。女だ。

「私を呼んだか?梨沙‼︎私はラムナ。名前をつけろ」

「ラムナ?うーん。そのままで」

「うん。ok。そのまま…。ラムナ。ok」

ーシナリオ通りに動いてはダメよねー殆ど、善か悪だし。私、分かってる‼︎ー

「ラムナ、池川竜也って書いたよね?」

「知らんー。誰だ?」

ー知らない?ウソ?なんで?ー
ふっと思った。梨沙は、私パニックになりそうと。

「願い。知りたい事は何ですか?早川直人です。」

「うわっ。起きた‼︎」

眼が覚めたようだー。

「では、トリックを始めます。まず、その彼を探しましょう。彼の名は?」

「池川竜也‼︎」

「今、死神いますか?」

「いる。ラムナだ。私だ。ここにいる。服は着ている。今出てない。」
ーシーンとした。

「今、話してないですか?」
と、早川直人。

「もう、終わった。で?」

「まず、彼、誰か、竜也さんですよね?まず、彼はこのゲームに参加する事になっています。何故か?死神が、動かしたはず。ような気がします。」

ーえ?いま、何て言った?死神が、動かしたはず?ー何故、分かった?ー
と、ラムナは思った。

「彼はー、多分ールール1を見たはずですー。」
と、早川直人。

ー確かにルール1はなかった。何故?

「多分、封印されたのでしょう。彼は死んでます。」

「なんで?私の彼は分かるの?死んだってどこで分かるの?」

「シー、それを解くんです。死神を選んだ者は死ぬー。そして、君の事を学校の知り合いを。一番大事なものを選んで、彼女のルール、彼のルールを作り出したはずー。そして、データが訳の分からないものを呼んだ。ストーン、そう、システム、プログラム、そして、そして、ストーンは封印し。君の側にいる。男か女か正体も、分からずに、そして記憶。親父が、殺人犯ー。そして僕はー?誰?」

「直人だけど、違う。竜也みたい。もしかして竜也?」

梨沙が泣き出した。そう、直人は竜也と疑った。

「私は、封印された違う人。自分として作り出したはず。違う能力の自分。そしてー。」

「やめて‼︎いい加減にして‼︎竜也みたい‼︎あなた‼︎茶色って分かったの、何で‼︎私の茶色の髪の毛の色、笑われて、黒くしたの知ってる?茶色が似合うって言ったじゃん‼︎服も茶‼︎」

「おかしい。茶色って言ったでしょ?やっぱり茶色好きなんですね」

梨沙は恥ずかしくなった。顔が赤いし、そう竜也はいないのだー。

「私しか竜也の色知ってるのは、竜也だけなのに。幼馴染みの。私と竜也だけの秘密の。私、昔臆病で。初恋の相手だから…。私、知ってるもん」

ラムナはぞくぞくした。目つきが変わった。

「イチゴ好きでしょう?ミルクは?」

「嫌い‼︎ミルク。苦手‼︎イチゴは好き。私だけのゲームなの?待ってて…。見えてるの?」

「ううん。見えない。感じるだけ。理解してる。」

「なんだ…。シナリオ通りに。隠してるのね。」
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