NEW IS THE GAME

ー白と赤と茶色ー

「ゴメン…。ナサイ。おこらせちゃって…。眠ってるの？あれ？ここは？」

“ここはーNAME IS THE GAMEーの中ですー。あなたはクリアし、死ぬとこでした。ーおめでとう‼︎勝ったのですー。”
（勝った？は？）
随分長い夢の中かと思った…。ってえ？私は思った…。
ーここって…。ネットワークの中よね？ラムナは？ー
「私はここにいる。呼んだか？」
ーシナリオ通りに書いたんだった…。バカだ…。私は…。気付かずに書いてたーでも竜也は死んで、私の物になったの？なんて…思った…。
「ラムナ‼︎天国行くの？」

「いいや、ちがう。勝ったんだ‼︎」

「え？夢の中なのに？」

「ちがう‼︎シー」

静かにとどまった。あ！そうか‼︎彼氏が出来たんだー。と思った。
黒い髪の毛にボサボサに白い服、赤いそして赤いパーカー、茶色のズボン。
あれ？と思い息をひそめた。長い夢でおしゃべりが止まんなかった事。早川直人。ここは…じ‘・ご・くなのだ。そう梨沙は自殺したんじゃないかと思った。
そう、梨沙は死神の側にいる死の世界にいるのだー。
ーあー。私、竜也の心の中にいるんだー
ピーピー
「早川直人様‼︎」

「はい‼︎待ってて下さいね。すぐに助けます。あなたはもう19歳。すぐに記憶を戻します。」
母親が泣いていた。

「ネットワークのゲームで、池川竜也という悪い犯人に追われてたのかしらー。」

「芸能人でもならないかってね。誘われてツイッターとかに写真出てました。でも、私ゲーム好きで、すっかり思い出に残っちゃってて…。って言ってましたー。」
と男の人。早川直人にそっくりだ。
「池川竜也に恋なんてするな。あいつは悪い奴だ。牛乳の毒の力を呼びやがってー。」
と父親。
早川直人は、びっくりした。そう早川直人は梨沙の婚約者だ。会ってもいない。
「私に、会いたがってませんでしたね。写真見たら、探偵って気付きますよ。それにこのシステム…とか言ってたし…。竜也って呼んで、私のこと嫌いって言ってました。探偵って叫んでました。知的能力が優れて、理解も高い女性ですね…。今日、19歳でなのに…。すいません。僕の責任です。早くあってれば…。」
（あれ？ここは？私と直人？と竜也？あれ？）
「竜也さんは捕まりました。もう大丈夫です。成海です。よろしく…。」
（成海？竜也の父さん？）
と直人。
「生きてたんですね」

「はい。本名は竜也は直之で…。」
ラムナが話そうとした。
「イチゴ…。そう私の名前はラムナ。ストーンは？」
ストーン？あれ？石…？
「ストーン様は？って言ってましたね…。ラムナは神様の意思のことで…。お話書いてましたよね。本好きで、ストーンは竜也で、ラムナは直人って書いてありますよ。」

「へぇー。」

白は牛乳ー。赤はイチゴー。茶色は髪の毛の色。好きな色ー
ー白はキライじゃないー
「直之さんは殺人犯です。そして仮名竜也‼︎さんなんですよ‼︎」

「ネットの中では仮名です。そりゃー。梨沙さんは、なんて名前をだしたのでしょう」
早川直人は思ったー。
「私の名前を出したはずですー。だから私が来た。こさせたはず…。まるで予知をしていたんですねー。この事を…NAME IS THE GAME…予知する、預言する見て読んだ人は死んでしまう。気を失い、過去、未来の作り出した世界へ行きーそして探偵、死神とあう。私は行きますよ。」

「作り出した世界って本来の世界の夢の中だぞ？」

「そうです。私が勝ちます。そして迎にいます。」

「設定は？ゲームを勝った人は？」

勝った者はー、永遠の愛のふさわしい人、願いをささげるー
そしてーGAMEは永遠に探偵にうけつぐだろうー新しいネームをつけるー