吸血鬼の奴隷

ゆんゆ

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第3話「光が変」

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昨日光に初めて血を吸われた。何故拒めなかったのだろうと不思議に思うばかりであった。...首が少しチクチクと痛い。

「…………。なんでだろ」

このまま首の歯型を出しておきわけにはいかないので包帯をまいた。
その包帯は、部屋のドレッサーにあった。しかし、全然綺麗に包帯をまけなかった。

「私って意外と不器用なんだなぁ。…ぅうショック」
「やってあげる。かして?」
「………っ!!」

ハッと我に返ると光が床に倒れていた。

「君ってそんなにちからつよいんだ。知らなかったなぁ」
「ごっごめんなさい」
「まぁ、僕が君の血を吸うのは初めてで、怖くなるのもわかるから。大丈夫」
「...っ...」

何かが変だ。。。こんなに、光が落ち着いてるはずがない。

(いつもの光は・・・)
・何も無いところでつまずく
・自由人で本を読む時以外動かない

やっぱり変だ。。。。ここは、思い切って言ってみるべきか、言わないべきか…。

「僕は、なぁーんにも…考えてないよ。。」
「えっ……?」
「ごめん。よんじゃった(汗」
「嘘です」
「嘘じゃなーいもん!」
「それならなぜ…髪の毛にいっぱい寝癖つけてるんですか?いつもなら直してくるって何回も言って、全然変わってないのに これでOK って言ってるじゃないですか」
「それはそのー」

後ろを向くと、そこには…光が逃げていく後ろ姿があった。
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