19 / 46
第十九話 どえれぇ奴隷
しおりを挟む
暗い通路は、やがて地下へと降りる階段になった。
階段の途中にある魔法の光を灯したカンテラが照明となり、足元を照らしているので、思ったより歩きやすい。
しばらく歩き続け地下にたどり着くと、大きめの部屋に出た。
部屋は総石造りで大きい。
いくつかの通路や扉もあるところを見ると、玄関口のような役割を果たしている場所なのかも知れない。
「お求めの奴隷達は、この奥に待機させております」
ガビーがそう言いながら、俺とビルギットさんを一つの扉を先導する。
この男、左足が義足だけど動きは機敏だ。
身のこなしもただ者じゃない。
もしかしたら、昔は冒険者か何かをしていたのかも。
そうして進むと、やがて通路は異様な様相を呈してきた。
左右に牢屋のような部屋がいくつも並び、その中には…何人かの奴隷がいた。
男もいれば女もいる。
年老いたものは少ないが、子供は多めだ。
人種も人間族だけでなく、亜人族や獣人族までいる。
皆、通り過ぎていく俺達を見ていた。
その視線にはすがりつくような色もあれば、諦念の色もある。
俺と年が変わらない少年・少女達の目に浮かぶそれを浴びるのは、何とも居心地が悪い。
腰の魔王の小槌がぼやいた。
『…ここはまるでゴミ溜めだわね』
まあ、小槌が言いたいことは分かる。
彼らの見なりを見る限り、牢屋の中に居こそすれ、別に扱いが酷いということはなさそうだ。
が、ここにいる奴隷達からは、生きる意志や希望なんかが根こそぎ失われている。
奴隷となった己の身の上について、全てを諦めているんだろう。
俺は努めてガビーの背中だけを見詰め、牢の中からは目を外しながら進んだ。
奴隷という馴染みのないものを見て、俺は改めてここが異世界であることを痛感する。
と、その時、
『…あれは』
小槌がわずかに動き、クイッと俺を引っ張った。
その方向を見やると…
(…な、何だ、アレ…)
俺は思わず立ち止まり、その牢屋の中を見詰めた。
その牢屋には、幽霊がいた。
いや、正しくは幽霊のような人間だ。
肌は白く、長い髪の毛も白い。
あまりにも白いので、暗い牢の中で発光しているのかと思ったほどだ。
身体は本当に細かった。
手足は枯れ枝のようで、今にも折れそう。
髪の毛でその表情は見えないから、年齢も性別も分からない。
死人同然のその姿に、俺は異様なものを感じた。
『な、何であんなモノがこんな所に…!?』
珍しく激しく動揺した声を上げる小槌。
(なに?どういうこと?)
思念でそう問い返すと、小槌は低い声で言った。
『アレは普通じゃない…あんな力を持った存在がこの世界にいるはずが…』
そこまで言って、小槌が黙り込む。
思わず腰の小槌に目を落とした俺は、次の瞬間、弾かれたように顔を上げた。
な、何だ…この気配は…!?
見ると、牢屋の中の幽霊が俺の方を見ていた。
相変わらず長い髪に隠れてその表情は分からないが、確実に俺を見据えている。
それだけで、俺の全身が総毛だった。
恐怖ではない。
殺気というわけでもない。
ただ、知らずに体が身構えていた。
「アルトさん?どうしました?」
立ち止まったままの俺を、ビルギットさんが怪訝そうに振り返る。
ハッと我に返った俺は、牢の中に目をやった。
幽霊は元の姿勢になり、うつむいている。
流れる冷や汗をそっとぬぐうと、俺は慌ててビルギットさんを追い掛けた。
「どうしたんです!?顔色が悪いようですが…」
俺のただならぬ様子に、ビルギットさんが驚いてそう言った。
俺は咄嗟に笑顔を作った。
「す、すみません。慣れない場所だったので、気分が落ち着かなくて」
「もう少しの辛抱ですよ。さあ、こちらです」
奥にあった一つの扉を開けながら、ガビーがそう言った。
扉の奥にはちょっとした広さの部屋があった。
そして、そこに三人の男女がいた。
一人は精悍な茶髪のエルフ族の若者。
一人は長い金髪の人間族の女性。
一人は屈強な灰毛の狗人族の巨漢。
三人とも種族は違うが、いずれもただならぬ雰囲気を放っている。
面構えも強者のそれだ。
「この三人がお客様がお求めになっている条件を満たす奴隷達です」
ガビーがそう言うと、三人は自信に満ちた目つきで俺を見下ろした。
それを受けつつ、俺は内心首をひねった。
この人達が…星三つ等級…?
確かに百戦錬磨の冒険者みたいな雰囲気を放っているけど…
「いかがです?気になる者はいましたかな…?」
「…そうですね」
俺は顎に手を当て、考え込んだ。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
「ご希望に添えず、残念です」
ガビーが肩を竦めてそう言った。
結論、俺は三人のうち、誰も選ばなかった。
別にガビーが嘘を吐いた訳じゃない。
あの後、三人の技量を見せてもらったが、いずれも手練れだった。
確かに星三つ等級の冒険者の資格は持っていたし、その点では間違いなく優秀だったのだが…
正直、三人とも俺が瞬殺したドルアドのおっさんよりも劣っていた。
そうなってしまうと、いささか心許ない。
少なくともドルアドのおっさんより強そうでないとね。
高望みかも知れないけど、ナーシャさんに聞いた緑の迷宮の情報を聞く限り、その辺が合格ラインと考えざるを得ない。
「お役に立てず、すみません…」
奴隷三人がいた部屋を後にし、来た通路を戻る途中でビルギットさんが申し訳なさそうにそう言う。
俺は慌てて、
「いえ!せっかく俺に選ばせてもらったのに、こんな結果になってしまって…俺の方こそ申し訳ないです」
しかし…本格的に参ったな。
他で人手を補うにも、星三つ等級の冒険者となると、そうはいない。
そうして内心頭を抱えていると、例の幽霊がいた牢に差し掛かった。
去り際に見ると、幽霊は先程と同様、うつむいたまま微動だにしない。
その姿を見た俺は、何故か歩みを止めた。
そして、前を行くガビーに呼び掛けた。
「…あの、ガビーさん。ちょっといいですか…?」
振り向くガビーに、俺は幽霊を指差した。
「あの人はどういう方なんです…?」
俺が指す牢を見やり、ガビーは少し眉をひそめた。
「ああ、アレですか」
その口調に、厄介者を見た時のような色がにじみ出る。
「何年か前に売られてきたハーフエルフのガキです。その時はまあ、見栄えも良かったのですぐに売れると思ったんですが…」
溜息を吐くガビー。
「食も細く、やせ細ってあっという間に病にもなっちまって、買い手もつかずにあのまま売れ残っているんです」
「お医者さんには診せたんですか?」
「ええ。でも、本人は言葉も喋らないし、文字を書く気力もない。だから、治療もロクにできず、何とか生きてるって状態です。まさに見たまんまの幽霊です」
俺はもう一度幽霊を見やる。
相変わらず幽霊は無反応だ。
けど…ここを通り過ぎた時に感じたあの感覚は、一体何だったんだろう…?
(なあ、小槌。あの奴隷どう思う?何か知ってるのか?)
先程の小槌の反応を思い出し、俺は念話で小槌に問い掛けた。
よく分からないけど、小槌はあの幽霊の何かに反応していたのは確かだ。
魔王である山ン本のおっさん謹製のこの万能魔具があれほど反応したんだ。
この幽霊には何かあるはずだ。
『…あたしは正直関わりたくないのだわ』
そんな弱気な感想を述べる小槌。
意外だな。
いつも強気なこいつがそんな風に尻込みするなんて。
(そらまた何で?)
『さっきも言ったけど、アレはあり得ない力を持ってるだわ。貴方もそれを感じたから、ああいう風に身構えただわ』
(…確かに。何か普通じゃない感じはしたな。でも、そのあり得ない力ってのは一体何なのさ?)
俺の疑問に、小槌は少し黙った後、
『あの女…「霊力」を持ってるだわ』
(霊力…?いや、っていうか女の人だったの…!?)
念話で思わず驚きの声を上げる俺。
まあ、確かに髪は長いから、そう言われればそうも見えるけど…
それはともかく「魔力」「法力」「妖力」の次は「霊力」ときた。
この世界、色んな「~力」が溢れててぼちぼちインフレを起こしそうだぞ。
『魔術師達は、世界に満ちる「魔力」を。聖職者達は、神への信仰で得られる「法力」を。そして、妖喚師である貴方や妖怪は「世界の摂理から外れたモノ」として生まれ持った「妖力」をそれぞれ力の根源として使う…これはもう分かってるだわね?』
(うん)
頷く俺に小槌は続けた。
『それらに対して「霊力」は「世界の摂理に内包された生命体が持つ魂の力」そのものといってもいい力だわ』
魂の力…?
何だか漠然とした力だな。
いまいち理解してない俺。
『それゆえ「霊力」は「妖力」に対抗しうる力でもあるだわよ』
(…それってつまり…)
息を飲む俺に、小槌が静かに告げる。
『あたし達の天敵だわよ』
階段の途中にある魔法の光を灯したカンテラが照明となり、足元を照らしているので、思ったより歩きやすい。
しばらく歩き続け地下にたどり着くと、大きめの部屋に出た。
部屋は総石造りで大きい。
いくつかの通路や扉もあるところを見ると、玄関口のような役割を果たしている場所なのかも知れない。
「お求めの奴隷達は、この奥に待機させております」
ガビーがそう言いながら、俺とビルギットさんを一つの扉を先導する。
この男、左足が義足だけど動きは機敏だ。
身のこなしもただ者じゃない。
もしかしたら、昔は冒険者か何かをしていたのかも。
そうして進むと、やがて通路は異様な様相を呈してきた。
左右に牢屋のような部屋がいくつも並び、その中には…何人かの奴隷がいた。
男もいれば女もいる。
年老いたものは少ないが、子供は多めだ。
人種も人間族だけでなく、亜人族や獣人族までいる。
皆、通り過ぎていく俺達を見ていた。
その視線にはすがりつくような色もあれば、諦念の色もある。
俺と年が変わらない少年・少女達の目に浮かぶそれを浴びるのは、何とも居心地が悪い。
腰の魔王の小槌がぼやいた。
『…ここはまるでゴミ溜めだわね』
まあ、小槌が言いたいことは分かる。
彼らの見なりを見る限り、牢屋の中に居こそすれ、別に扱いが酷いということはなさそうだ。
が、ここにいる奴隷達からは、生きる意志や希望なんかが根こそぎ失われている。
奴隷となった己の身の上について、全てを諦めているんだろう。
俺は努めてガビーの背中だけを見詰め、牢の中からは目を外しながら進んだ。
奴隷という馴染みのないものを見て、俺は改めてここが異世界であることを痛感する。
と、その時、
『…あれは』
小槌がわずかに動き、クイッと俺を引っ張った。
その方向を見やると…
(…な、何だ、アレ…)
俺は思わず立ち止まり、その牢屋の中を見詰めた。
その牢屋には、幽霊がいた。
いや、正しくは幽霊のような人間だ。
肌は白く、長い髪の毛も白い。
あまりにも白いので、暗い牢の中で発光しているのかと思ったほどだ。
身体は本当に細かった。
手足は枯れ枝のようで、今にも折れそう。
髪の毛でその表情は見えないから、年齢も性別も分からない。
死人同然のその姿に、俺は異様なものを感じた。
『な、何であんなモノがこんな所に…!?』
珍しく激しく動揺した声を上げる小槌。
(なに?どういうこと?)
思念でそう問い返すと、小槌は低い声で言った。
『アレは普通じゃない…あんな力を持った存在がこの世界にいるはずが…』
そこまで言って、小槌が黙り込む。
思わず腰の小槌に目を落とした俺は、次の瞬間、弾かれたように顔を上げた。
な、何だ…この気配は…!?
見ると、牢屋の中の幽霊が俺の方を見ていた。
相変わらず長い髪に隠れてその表情は分からないが、確実に俺を見据えている。
それだけで、俺の全身が総毛だった。
恐怖ではない。
殺気というわけでもない。
ただ、知らずに体が身構えていた。
「アルトさん?どうしました?」
立ち止まったままの俺を、ビルギットさんが怪訝そうに振り返る。
ハッと我に返った俺は、牢の中に目をやった。
幽霊は元の姿勢になり、うつむいている。
流れる冷や汗をそっとぬぐうと、俺は慌ててビルギットさんを追い掛けた。
「どうしたんです!?顔色が悪いようですが…」
俺のただならぬ様子に、ビルギットさんが驚いてそう言った。
俺は咄嗟に笑顔を作った。
「す、すみません。慣れない場所だったので、気分が落ち着かなくて」
「もう少しの辛抱ですよ。さあ、こちらです」
奥にあった一つの扉を開けながら、ガビーがそう言った。
扉の奥にはちょっとした広さの部屋があった。
そして、そこに三人の男女がいた。
一人は精悍な茶髪のエルフ族の若者。
一人は長い金髪の人間族の女性。
一人は屈強な灰毛の狗人族の巨漢。
三人とも種族は違うが、いずれもただならぬ雰囲気を放っている。
面構えも強者のそれだ。
「この三人がお客様がお求めになっている条件を満たす奴隷達です」
ガビーがそう言うと、三人は自信に満ちた目つきで俺を見下ろした。
それを受けつつ、俺は内心首をひねった。
この人達が…星三つ等級…?
確かに百戦錬磨の冒険者みたいな雰囲気を放っているけど…
「いかがです?気になる者はいましたかな…?」
「…そうですね」
俺は顎に手を当て、考え込んだ。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
「ご希望に添えず、残念です」
ガビーが肩を竦めてそう言った。
結論、俺は三人のうち、誰も選ばなかった。
別にガビーが嘘を吐いた訳じゃない。
あの後、三人の技量を見せてもらったが、いずれも手練れだった。
確かに星三つ等級の冒険者の資格は持っていたし、その点では間違いなく優秀だったのだが…
正直、三人とも俺が瞬殺したドルアドのおっさんよりも劣っていた。
そうなってしまうと、いささか心許ない。
少なくともドルアドのおっさんより強そうでないとね。
高望みかも知れないけど、ナーシャさんに聞いた緑の迷宮の情報を聞く限り、その辺が合格ラインと考えざるを得ない。
「お役に立てず、すみません…」
奴隷三人がいた部屋を後にし、来た通路を戻る途中でビルギットさんが申し訳なさそうにそう言う。
俺は慌てて、
「いえ!せっかく俺に選ばせてもらったのに、こんな結果になってしまって…俺の方こそ申し訳ないです」
しかし…本格的に参ったな。
他で人手を補うにも、星三つ等級の冒険者となると、そうはいない。
そうして内心頭を抱えていると、例の幽霊がいた牢に差し掛かった。
去り際に見ると、幽霊は先程と同様、うつむいたまま微動だにしない。
その姿を見た俺は、何故か歩みを止めた。
そして、前を行くガビーに呼び掛けた。
「…あの、ガビーさん。ちょっといいですか…?」
振り向くガビーに、俺は幽霊を指差した。
「あの人はどういう方なんです…?」
俺が指す牢を見やり、ガビーは少し眉をひそめた。
「ああ、アレですか」
その口調に、厄介者を見た時のような色がにじみ出る。
「何年か前に売られてきたハーフエルフのガキです。その時はまあ、見栄えも良かったのですぐに売れると思ったんですが…」
溜息を吐くガビー。
「食も細く、やせ細ってあっという間に病にもなっちまって、買い手もつかずにあのまま売れ残っているんです」
「お医者さんには診せたんですか?」
「ええ。でも、本人は言葉も喋らないし、文字を書く気力もない。だから、治療もロクにできず、何とか生きてるって状態です。まさに見たまんまの幽霊です」
俺はもう一度幽霊を見やる。
相変わらず幽霊は無反応だ。
けど…ここを通り過ぎた時に感じたあの感覚は、一体何だったんだろう…?
(なあ、小槌。あの奴隷どう思う?何か知ってるのか?)
先程の小槌の反応を思い出し、俺は念話で小槌に問い掛けた。
よく分からないけど、小槌はあの幽霊の何かに反応していたのは確かだ。
魔王である山ン本のおっさん謹製のこの万能魔具があれほど反応したんだ。
この幽霊には何かあるはずだ。
『…あたしは正直関わりたくないのだわ』
そんな弱気な感想を述べる小槌。
意外だな。
いつも強気なこいつがそんな風に尻込みするなんて。
(そらまた何で?)
『さっきも言ったけど、アレはあり得ない力を持ってるだわ。貴方もそれを感じたから、ああいう風に身構えただわ』
(…確かに。何か普通じゃない感じはしたな。でも、そのあり得ない力ってのは一体何なのさ?)
俺の疑問に、小槌は少し黙った後、
『あの女…「霊力」を持ってるだわ』
(霊力…?いや、っていうか女の人だったの…!?)
念話で思わず驚きの声を上げる俺。
まあ、確かに髪は長いから、そう言われればそうも見えるけど…
それはともかく「魔力」「法力」「妖力」の次は「霊力」ときた。
この世界、色んな「~力」が溢れててぼちぼちインフレを起こしそうだぞ。
『魔術師達は、世界に満ちる「魔力」を。聖職者達は、神への信仰で得られる「法力」を。そして、妖喚師である貴方や妖怪は「世界の摂理から外れたモノ」として生まれ持った「妖力」をそれぞれ力の根源として使う…これはもう分かってるだわね?』
(うん)
頷く俺に小槌は続けた。
『それらに対して「霊力」は「世界の摂理に内包された生命体が持つ魂の力」そのものといってもいい力だわ』
魂の力…?
何だか漠然とした力だな。
いまいち理解してない俺。
『それゆえ「霊力」は「妖力」に対抗しうる力でもあるだわよ』
(…それってつまり…)
息を飲む俺に、小槌が静かに告げる。
『あたし達の天敵だわよ』
0
あなたにおすすめの小説
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
大国に囲まれた小国の「魔素無し第四王子」戦記(最強部隊を率いて新王国樹立へ)
たぬころまんじゅう
ファンタジー
小国の第四王子アルス。魔素による身体強化が当たり前の時代に、王族で唯一魔素が無い王子として生まれた彼は、蔑まれる毎日だった。
しかしある日、ひょんなことから無限に湧き出る魔素を身体に取り込んでしまった。その日を境に彼の人生は劇的に変わっていく。
士官学校に入り「戦略」「戦術」「武術」を学び、仲間を集めたアルスは隊を結成。アルス隊が功績を挙げ、軍の中で大きな存在になっていくと様々なことに巻き込まれていく。
領地経営、隣国との戦争、反乱、策略、ガーネット教や3大ギルドによる陰謀にちらつく大国の影。様々な経験を経て「最強部隊」と呼ばれたアルス隊は遂に新王国樹立へ。
異能バトル×神算鬼謀の戦略・戦術バトル!
圧倒的不利な状況を武と知略で切り抜ける!
☆史実に基づいた戦史、宗教史、過去から現代の政治や思想、経済を取り入れて書いた大河ドラマをお楽しみください☆
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
異世界で美少女『攻略』スキルでハーレム目指します。嫁のために命懸けてたらいつの間にか最強に!?雷撃魔法と聖剣で俺TUEEEもできて最高です。
真心糸
ファンタジー
☆カクヨムにて、200万PV、ブクマ6500達成!☆
【あらすじ】
どこにでもいるサラリーマンの主人公は、突如光り出した自宅のPCから異世界に転生することになる。
神様は言った。
「あなたはこれから別の世界に転生します。キャラクター設定を行ってください」
現世になんの未練もない主人公は、その状況をすんなり受け入れ、神様らしき人物の指示に従うことにした。
神様曰く、好きな外見を設定して、有効なポイントの範囲内でチートスキルを授けてくれるとのことだ。
それはいい。じゃあ、理想のイケメンになって、美少女ハーレムが作れるようなスキルを取得しよう。
あと、できれば俺TUEEEもしたいなぁ。
そう考えた主人公は、欲望のままにキャラ設定を行った。
そして彼は、剣と魔法がある異世界に「ライ・ミカヅチ」として転生することになる。
ライが取得したチートスキルのうち、最も興味深いのは『攻略』というスキルだ。
この攻略スキルは、好みの美少女を全世界から検索できるのはもちろんのこと、その子の好感度が上がるようなイベントを予見してアドバイスまでしてくれるという優れモノらしい。
さっそく攻略スキルを使ってみると、前世では見たことないような美少女に出会うことができ、このタイミングでこんなセリフを囁くと好感度が上がるよ、なんてアドバイスまでしてくれた。
そして、その通りに行動すると、めちゃくちゃモテたのだ。
チートスキルの効果を実感したライは、冒険者となって俺TUEEEを楽しみながら、理想のハーレムを作ることを人生の目標に決める。
しかし、出会う美少女たちは皆、なにかしらの逆境に苦しんでいて、ライはそんな彼女たちに全力で救いの手を差し伸べる。
もちろん、攻略スキルを使って。
もちろん、救ったあとはハーレムに入ってもらう。
下心全開なのに、正義感があって、熱い心を持つ男ライ・ミカヅチ。
これは、そんな主人公が、異世界を全力で生き抜き、たくさんの美少女を助ける物語。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様、小説家になろう様でも掲載しています。
捨て子の僕が公爵家の跡取り⁉~喋る聖剣とモフモフに助けられて波乱の人生を生きてます~
伽羅
ファンタジー
物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる