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第1章
6話
体育館へ入ると他学年の生徒たちがちらほらいた。
「あの色は、高1かなー?」
「ぽいな」
「唯斗先輩!陽先輩!こんにちは!」
「おぉ、大谷か。お前らもバスケ?」
「そうです!授業でバスケできるってなんか楽しいっすね!!」
溌剌としてるこの子は大谷周春バスケ部に所属する高校1年生だ。
すれ違ったり見かけたりしたらすぐに挨拶してくれるため、先輩の中でも人気の良い後輩だ。
「あはは~ちかちゃん今日も元気だね~笑」
「はいっす!!」
素直な所は正直可愛いなと思う。
「そろそろ時間だろ? 1年生集合してるっぽいぞ」
「あっ、やべ!んじゃ先輩方また部活で!!」
「おー。」「またね~」
「意外と唯斗ってちかちゃんのこと気に入ってるよね」
「ん?まぁ犬みたいだなとは思うかな」
「犬みたいって、それ本人に向かって言える~??」
「あいつなら言っても大丈夫じゃないか?」
「ん~?確かに!?笑 てか逆に喜びそうまであるよね??」
「2年生集合~!!!」
「あ、オレらも集合だ~。」 「行くか。」
ーーーー
「山田!頼んだ!!」
「おう任せろっ と」
「おぉ唯斗ナイッシュー!」
「ちょ、陽ちゃん一応あいつ敵チームだからね??」
準備体操も終わりパス練もし終えたため、今はクラス内での練習試合をしている。
俺らのクラス、2年1組にはバスケ部員が俺と陽の2人しか居ないため必然的に俺らは敵同士になる。
「分かってるって!笑 次はオレが入れるよ」
「あらやだ陽ちゃん男前♡」
「お前はいつまでそのキャラ続けるんだw」
ボールが取られたと思ったら、そのままレイアップで点も取られてしまった。
「うおおおナイス陽ちゃん!さっすが~!」
「はいじゃあ次パースっ!!ってあ、、」
そう言って投げ出されたボールは、勢いに任せすぎたのか受け取ろうとしていた奴をも通り越して1年のいるコートへと飛んでいった。
と、それだけなら良かったが、あろうことかボールの向かう先には1人の生徒がいた。
「っ、危ない!!」
ボールに追いつこうと走ったが、勢い余って止まれ無くなり、1年生に覆い被さるように抱きつく形になってしまった。
「わっ!」
「唯斗っ!!」
ゴッ 「っっいっっって!!」
ボールはそのまま俺の頭にクリティカルヒット。
ちょっとだけ頭がぐらぐらする…。
ってあ、腕の中に1年生いるのを忘れていた。
危なかったとはいえ男に抱きつかれるとは思ってなかっただろうな、いやあ悪い事をした。
「いきなり抱きついてごめんな」
パッと腕を外し解放する。
「唯斗!!」
「おーおー、大丈夫だから落ち着け落ち着け」
「す、すまん山田俺のパスのせいで!」
「大丈夫だって。他学年の子を怪我させるよりかは同じクラスのやつが怪我した方がいいだろ?」
「馬鹿!そういう話じゃないって!」
クラスの奴らがわちゃわちゃと駆け寄ってくるのが見える。
「ボールが当たったのは山田か?」
遅れてやってきた岩本先生が尋ねてきた。
「はい。」
「一旦保健室行くぞ」
「はーい。」
心配そうにする陽の肩をポンポンと叩き
「そんな心配すんな」とだけ伝えて保健室へ向かった。
「あの色は、高1かなー?」
「ぽいな」
「唯斗先輩!陽先輩!こんにちは!」
「おぉ、大谷か。お前らもバスケ?」
「そうです!授業でバスケできるってなんか楽しいっすね!!」
溌剌としてるこの子は大谷周春バスケ部に所属する高校1年生だ。
すれ違ったり見かけたりしたらすぐに挨拶してくれるため、先輩の中でも人気の良い後輩だ。
「あはは~ちかちゃん今日も元気だね~笑」
「はいっす!!」
素直な所は正直可愛いなと思う。
「そろそろ時間だろ? 1年生集合してるっぽいぞ」
「あっ、やべ!んじゃ先輩方また部活で!!」
「おー。」「またね~」
「意外と唯斗ってちかちゃんのこと気に入ってるよね」
「ん?まぁ犬みたいだなとは思うかな」
「犬みたいって、それ本人に向かって言える~??」
「あいつなら言っても大丈夫じゃないか?」
「ん~?確かに!?笑 てか逆に喜びそうまであるよね??」
「2年生集合~!!!」
「あ、オレらも集合だ~。」 「行くか。」
ーーーー
「山田!頼んだ!!」
「おう任せろっ と」
「おぉ唯斗ナイッシュー!」
「ちょ、陽ちゃん一応あいつ敵チームだからね??」
準備体操も終わりパス練もし終えたため、今はクラス内での練習試合をしている。
俺らのクラス、2年1組にはバスケ部員が俺と陽の2人しか居ないため必然的に俺らは敵同士になる。
「分かってるって!笑 次はオレが入れるよ」
「あらやだ陽ちゃん男前♡」
「お前はいつまでそのキャラ続けるんだw」
ボールが取られたと思ったら、そのままレイアップで点も取られてしまった。
「うおおおナイス陽ちゃん!さっすが~!」
「はいじゃあ次パースっ!!ってあ、、」
そう言って投げ出されたボールは、勢いに任せすぎたのか受け取ろうとしていた奴をも通り越して1年のいるコートへと飛んでいった。
と、それだけなら良かったが、あろうことかボールの向かう先には1人の生徒がいた。
「っ、危ない!!」
ボールに追いつこうと走ったが、勢い余って止まれ無くなり、1年生に覆い被さるように抱きつく形になってしまった。
「わっ!」
「唯斗っ!!」
ゴッ 「っっいっっって!!」
ボールはそのまま俺の頭にクリティカルヒット。
ちょっとだけ頭がぐらぐらする…。
ってあ、腕の中に1年生いるのを忘れていた。
危なかったとはいえ男に抱きつかれるとは思ってなかっただろうな、いやあ悪い事をした。
「いきなり抱きついてごめんな」
パッと腕を外し解放する。
「唯斗!!」
「おーおー、大丈夫だから落ち着け落ち着け」
「す、すまん山田俺のパスのせいで!」
「大丈夫だって。他学年の子を怪我させるよりかは同じクラスのやつが怪我した方がいいだろ?」
「馬鹿!そういう話じゃないって!」
クラスの奴らがわちゃわちゃと駆け寄ってくるのが見える。
「ボールが当たったのは山田か?」
遅れてやってきた岩本先生が尋ねてきた。
「はい。」
「一旦保健室行くぞ」
「はーい。」
心配そうにする陽の肩をポンポンと叩き
「そんな心配すんな」とだけ伝えて保健室へ向かった。
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