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第1章
8話
「すみません山田先輩いらっしゃいますか!?」
ガラッとドアが開いたと思えば体操服姿の1年生が飛びいるように入ってきた。
「うおっ、山田くんなら今寝てると思っ」
勢いのままに1年生はカーテンを開きベットで寝ている主人公、山田唯斗を見つける。
「おれのせいですみませんっ!」
「謝るのはいいけど僕の話も聞いてぇ??」
ーーーー
「(……ん?なんか騒がしいな……誰かいる?陽か?)……」
俺と先生しかいなかった筈の保健室に他の人の気配があった。
それはどうやら俺の寝ているベッドの横にいるらしい。
はぁ、さっきまで寝ていたのもあり倦怠感が酷い……。
声を出すことも面倒だな…。強引だが仕方ない、
そう思って、隣に立つ陽を片手で俺の口元まで引き寄せて
「大丈夫だから教室に戻れ」と囁いた。
すると陽は飛び上がるようにして立ち上がった。
いつもと様子が違うなと不思議には思ったが、眠気には逆らえずそのまま意識を手放した。
ーーーー
「あれっもういいの?」
唯斗くんのとこに駆け込んで行った1年生は数分も経たないうちに出てきた。
「えっあっはい。まだ寝てらっしゃったので……っ失礼しました。」
「おお、はーい。」
そう答えると、彼はガララッと言う音と共に逃げるように保健室を飛び出して行った。
「……いや、もうちょっと保健室に優しくしてあげて…??」
出ていった1年生に動揺しつつ、激しく開け閉めされたドアを見て嘆くように言った。
って、なんであんな逃げるように帰って行ったんだろうか。
唯斗くんは寝てるはずだし……。
チラリとベッドの方へ視線を向ける。
あはは、ぐっすり寝てる。んー、寝相が悪いわけでもないし、あの1年生は何に驚いたんだろうか。
まぁいいか!一先ず唯斗くんの容態を見よう。症状が悪化したりしていないだろうか?
んー、あ氷溶けてる…。
でもそんな時間経ってないよね?氷の溶け具合が心做しか早いような気がする……、
熱とか出てたりするかな?
そっと手を額に置いてみた。
自分の手が冷たかったからか唯斗くんの眉がピクっと動く。
ふふ、ちょっと可愛かったな今の。
熱は無いみたいだけど一応氷変えるだけでもしておこう。
ガラッとドアが開いたと思えば体操服姿の1年生が飛びいるように入ってきた。
「うおっ、山田くんなら今寝てると思っ」
勢いのままに1年生はカーテンを開きベットで寝ている主人公、山田唯斗を見つける。
「おれのせいですみませんっ!」
「謝るのはいいけど僕の話も聞いてぇ??」
ーーーー
「(……ん?なんか騒がしいな……誰かいる?陽か?)……」
俺と先生しかいなかった筈の保健室に他の人の気配があった。
それはどうやら俺の寝ているベッドの横にいるらしい。
はぁ、さっきまで寝ていたのもあり倦怠感が酷い……。
声を出すことも面倒だな…。強引だが仕方ない、
そう思って、隣に立つ陽を片手で俺の口元まで引き寄せて
「大丈夫だから教室に戻れ」と囁いた。
すると陽は飛び上がるようにして立ち上がった。
いつもと様子が違うなと不思議には思ったが、眠気には逆らえずそのまま意識を手放した。
ーーーー
「あれっもういいの?」
唯斗くんのとこに駆け込んで行った1年生は数分も経たないうちに出てきた。
「えっあっはい。まだ寝てらっしゃったので……っ失礼しました。」
「おお、はーい。」
そう答えると、彼はガララッと言う音と共に逃げるように保健室を飛び出して行った。
「……いや、もうちょっと保健室に優しくしてあげて…??」
出ていった1年生に動揺しつつ、激しく開け閉めされたドアを見て嘆くように言った。
って、なんであんな逃げるように帰って行ったんだろうか。
唯斗くんは寝てるはずだし……。
チラリとベッドの方へ視線を向ける。
あはは、ぐっすり寝てる。んー、寝相が悪いわけでもないし、あの1年生は何に驚いたんだろうか。
まぁいいか!一先ず唯斗くんの容態を見よう。症状が悪化したりしていないだろうか?
んー、あ氷溶けてる…。
でもそんな時間経ってないよね?氷の溶け具合が心做しか早いような気がする……、
熱とか出てたりするかな?
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自分の手が冷たかったからか唯斗くんの眉がピクっと動く。
ふふ、ちょっと可愛かったな今の。
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