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窓際の不思議な彼-part14-挑戦者
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「〇〇学校の〇〇クラスの」
「窓際にいる不思議な彼に」
「困っていることを話すと」
「解決するらしいよ」
「その学校の生徒らしい」
「その学校の生徒じゃないって聞いた」
「先生らしいよ」
「部外者だって」
「汚いおじさん・・・」
「彼は学校だけにいる訳じゃない」
「パッと見で雰囲気が違うのが分かるって」
「自分から話したくなるんだって」
「彼は実在した」
街の様々な所でそんな噂の話がされている。
■挑戦者
「はあ・・・はあ・・・」
「まだだ・・・まだ・・・」
「まだ、できる・・・」
「・・・げほっ」
「・・・」
「クソっ・・・」
「はあ、はあ」
「・・・あっ」
「会長・・・」
「ちわす・・・」
「はい・・・すいません」
「はい。もうしません・・・」
「・・・すません」
「どうしても・・・」
「じっとしてられなくて・・・」
「はい・・・」
「オーバーワークは二度としません」
「ここまで、来れましたから・・・」
「本当に、ありがとうございます」
「一人じゃ・・・ここまで来られませんでした」
「はい。ジムのみんなに感謝してます」
「はは・・・俺がここまで頑張る理由ですか?」
「敗けたくないんすよ・・・絶対」
「次の相手と自分は一緒にジムに通ってたんすよ」
「ええ。一緒だったのは最初だけですけど」
「ええ。憶えてました?そいつです」
「そいつがね・・・」
「俺の方が才能あるから頑張れよって・・・」
「ジムを辞めたんです」
「でも、プロテストの時に会って・・・」
「俺は敗けた・・・」
「悔しかったのと同時に・・・」
「楽しかった・・・」
「自分には才能が無いとか言ってた癖に・・・」
「強かった・・・マジで・・・」
「俺、才能あります?」
「どうですか?正直に」
「はは・・・ははは」
「やっと。やっとだ・・・」
「ありがとうございます」
「正直に言ってくれたの・・・」
「初めてですね・・・」
「良かったです・・・」
「自分には才能なんてものは無いの・・・」
「ずっと昔に知ってました」
「正直、勘違いして調子に乗ってた時もあります」
「俺、最初のプロテストの時まで・・・」
「たばこ吸ってたし、酒も飲んでた・・・」
「地元の友達と夜に遊びまわってた・・・」
「何をしてても勝てるって・・・」
「そう思ってました・・・」
「夢にね・・・出てくるんですよ・・・」
「試合の前とかは特に・・・」
「フラッシュバックみたいに・・・」
「もっとこうしておけば良かったとか・・・」
「もっと真剣に、もっと早くから」
「打ち込んでおけばって・・・」
「・・・って、痛っ!?」
「痛い、痛いっすよ!」
「なにするんすか!?」
「え?ナヨナヨすんな?」
「え?会長の時は?二日酔い?朝帰り?」
「え?試合前に吐いてたんすか!?」
「え?暴走族?総長!?」
「え?ヤバイ人じゃん・・・」
「痛い、痛い。嘘ですよ。冗談ですって・・・」
「ふふ。ははは」
「ありがとうございます」
「なんか、吹っ切れました」
「ええ。これから対策ですね」
「はい。もう帰ります」
「会長。感謝してます」
「・・・もしもし」
「よう。久しぶり」
「ついに・・・だな」
「随分と、先に行っちまったじゃないか」
「俺のことなんか、忘れてると思ってたよ」
「なあ・・・」
「あの時・・・」
「本当に・・・」
「俺に才能があると思ってたのか?」
「え?現に今の場所にいるだろって?」
「ふっ」
「ああ。そうだな。感謝してるよ」
「多分、お前がいなかったら・・・」
「俺はここまで来れてない」
「試合終わったらさ、久々に、遊ぼうぜ」
「あっ」
「こんばんは」
「毎回応援に来てくれて、ありがとうございます!」
「え?ファン第一号だから?」
「ははは。嬉しいですよ」
「ホントに」
「・・・ええ。次の相手はマジで強いです」
「でも、勝ちますよ。もちろん」
「前に言ったの憶えてます?この場所で」
「あいつをボッコボコにするって」
「それが俺の夢だって」
「ええ。夢、叶えますよ」
「見ててください」
「ふう・・・」
「はい。いつでも」
「行けます」
「不思議なんです・・・」
「緊張も不安も・・・」
「なんもないんです」
「集中しているってことなのかな」
「え?会長にもあったんですか?」
「二日酔いのせいとかじゃなくて?」
「痛い、痛いっすよ」
「試合前なんですから」
「はは。ホントに」
「ここまで来れた」
「ええ。見せてやりますよ」
「最強の挑戦者ってやつを」
解説者
「試合開始のゴングが・・・」
「今、鳴らされたー!!!」
「窓際にいる不思議な彼に」
「困っていることを話すと」
「解決するらしいよ」
「その学校の生徒らしい」
「その学校の生徒じゃないって聞いた」
「先生らしいよ」
「部外者だって」
「汚いおじさん・・・」
「彼は学校だけにいる訳じゃない」
「パッと見で雰囲気が違うのが分かるって」
「自分から話したくなるんだって」
「彼は実在した」
街の様々な所でそんな噂の話がされている。
■挑戦者
「はあ・・・はあ・・・」
「まだだ・・・まだ・・・」
「まだ、できる・・・」
「・・・げほっ」
「・・・」
「クソっ・・・」
「はあ、はあ」
「・・・あっ」
「会長・・・」
「ちわす・・・」
「はい・・・すいません」
「はい。もうしません・・・」
「・・・すません」
「どうしても・・・」
「じっとしてられなくて・・・」
「はい・・・」
「オーバーワークは二度としません」
「ここまで、来れましたから・・・」
「本当に、ありがとうございます」
「一人じゃ・・・ここまで来られませんでした」
「はい。ジムのみんなに感謝してます」
「はは・・・俺がここまで頑張る理由ですか?」
「敗けたくないんすよ・・・絶対」
「次の相手と自分は一緒にジムに通ってたんすよ」
「ええ。一緒だったのは最初だけですけど」
「ええ。憶えてました?そいつです」
「そいつがね・・・」
「俺の方が才能あるから頑張れよって・・・」
「ジムを辞めたんです」
「でも、プロテストの時に会って・・・」
「俺は敗けた・・・」
「悔しかったのと同時に・・・」
「楽しかった・・・」
「自分には才能が無いとか言ってた癖に・・・」
「強かった・・・マジで・・・」
「俺、才能あります?」
「どうですか?正直に」
「はは・・・ははは」
「やっと。やっとだ・・・」
「ありがとうございます」
「正直に言ってくれたの・・・」
「初めてですね・・・」
「良かったです・・・」
「自分には才能なんてものは無いの・・・」
「ずっと昔に知ってました」
「正直、勘違いして調子に乗ってた時もあります」
「俺、最初のプロテストの時まで・・・」
「たばこ吸ってたし、酒も飲んでた・・・」
「地元の友達と夜に遊びまわってた・・・」
「何をしてても勝てるって・・・」
「そう思ってました・・・」
「夢にね・・・出てくるんですよ・・・」
「試合の前とかは特に・・・」
「フラッシュバックみたいに・・・」
「もっとこうしておけば良かったとか・・・」
「もっと真剣に、もっと早くから」
「打ち込んでおけばって・・・」
「・・・って、痛っ!?」
「痛い、痛いっすよ!」
「なにするんすか!?」
「え?ナヨナヨすんな?」
「え?会長の時は?二日酔い?朝帰り?」
「え?試合前に吐いてたんすか!?」
「え?暴走族?総長!?」
「え?ヤバイ人じゃん・・・」
「痛い、痛い。嘘ですよ。冗談ですって・・・」
「ふふ。ははは」
「ありがとうございます」
「なんか、吹っ切れました」
「ええ。これから対策ですね」
「はい。もう帰ります」
「会長。感謝してます」
「・・・もしもし」
「よう。久しぶり」
「ついに・・・だな」
「随分と、先に行っちまったじゃないか」
「俺のことなんか、忘れてると思ってたよ」
「なあ・・・」
「あの時・・・」
「本当に・・・」
「俺に才能があると思ってたのか?」
「え?現に今の場所にいるだろって?」
「ふっ」
「ああ。そうだな。感謝してるよ」
「多分、お前がいなかったら・・・」
「俺はここまで来れてない」
「試合終わったらさ、久々に、遊ぼうぜ」
「あっ」
「こんばんは」
「毎回応援に来てくれて、ありがとうございます!」
「え?ファン第一号だから?」
「ははは。嬉しいですよ」
「ホントに」
「・・・ええ。次の相手はマジで強いです」
「でも、勝ちますよ。もちろん」
「前に言ったの憶えてます?この場所で」
「あいつをボッコボコにするって」
「それが俺の夢だって」
「ええ。夢、叶えますよ」
「見ててください」
「ふう・・・」
「はい。いつでも」
「行けます」
「不思議なんです・・・」
「緊張も不安も・・・」
「なんもないんです」
「集中しているってことなのかな」
「え?会長にもあったんですか?」
「二日酔いのせいとかじゃなくて?」
「痛い、痛いっすよ」
「試合前なんですから」
「はは。ホントに」
「ここまで来れた」
「ええ。見せてやりますよ」
「最強の挑戦者ってやつを」
解説者
「試合開始のゴングが・・・」
「今、鳴らされたー!!!」
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