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窓際の不思議な彼-part40-ボディーガード
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「窓際にいる不思議な彼に」
「困っていることを話すと」
「解決するらしいよ」
「なんで窓際?」
「窓際社員的な?」
「ホントかよ?」
「窓際ってだけじゃ分かんねー」
「窓際にいるわけでもないらしい」
「なおさら分かんねー!」
「一目見れば分かるってさ!」
「イケメンらしい」
「可愛い女の子」
「女の子なら彼じゃないじゃん」
「出た出た!」
「何が?」
「新しい彼の噂!」
「最近、また増えてきたな。この噂」
「完全復活ってことじゃない?」
「やっぱり学校にいるらしいよ?」
「それは嘘情報だよ」
「学校じゃないところでも噂があるし」
街の様々な所でそんな噂の話がされている。
■ボディーガード
「あ。いたいた!」
「良かった。まだ、帰ってなくて」
「はは。ごめんね。急に」
「この前、久しぶりに話したよね?」
「突然、声を掛けられてビックリしちゃったよ」
「一緒にいた男の子って友達?」
「やっぱり!」
「なんとなくだけど・・・」
「ねえ、もしかして」
「あの男の子と」
「叶ちゃんとの仲を取り持った・・・とか?」
「ふふん!やっぱり!」
「そうだと思った!」
「えへへー。そういうの鋭いんだから、私!」
「叶ちゃん?うーん、多分、気付いてないよ?」
「叶ちゃんはそういうの鈍いからね!」
「急に男の子から学園祭の時の踊り褒められたって」
「めっちゃ嬉しそうだったもん!」
「顔をキラキラさせちゃって、もー!可愛い!」
「ああ、ごめんごめん」
「はしゃぎ過ぎた・・・」
「ああ、それでね?」
「もし、今度、あの二人の仲を取り持つなら・・・」
「私も混ぜて?」
「え?意外だった?」
「叶ちゃんと私の邪魔になるかもって?」
「あはは。ないない!」
「私と叶ちゃんは超親友だけど」
「やっぱり、二人だけで遊ぶんじゃなくて」
「みんなで楽しみたいじゃん?」
「叶ちゃんの魅力をみんなに知ってもらわないと!」
「叶ちゃんね、お菓子がすごい好きなの!」
「それに、バレエやってるとこなんか見たら、もう」
「惚れちゃうんだから!」
「ふう。ごめん。脱線した」
「とにかくね。叶ちゃんはすごい良い子だから」
「周りの子とも上手くやれるはずなんだよね・・・」
「周りの空気がね、私たちの邪魔にならないよう」
「気を遣ってるというか・・・」
「一歩引いちゃうっていうのかな・・・」
「うん。あんまり良い事じゃないかなと思って・・・」
「それでね!君と友達君に協力してもらおうと思って!」
「君のことはもちろん知ってるし、友達君も良い人そうだし」
「なにより、友達君はお目が高い!」
「叶ちゃんの魅力に気付いてアタックしてきたからね」
「信用できるってものよ!」
「あっ、でも、付き合うってなったら嫌かも・・・」
「それに、叶ちゃんの魅力に気付いてる子って」
「実は結構いるんだよね」
「ライバルは多いってこと」
「まあ、変な虫は私が追い払ってるから大丈夫だけど」
「え?ボディーガードみたい?」
「あはは。そうかも!」
「まあ、私が勝手にやってるだけだけど・・・」
「もしかしたら、迷惑かもしれないけど・・・」
「・・・」
「叶ちゃんね、どんどん忙しくなってるの」
「バレエの才能が評価されててね・・・」
「今も、練習してる」
「二人で遊ぶ時間も減ってきたし・・・」
「なんかね・・・もっと大勢で・・・」
「学校生活も楽しくできたら良いかなって・・・」
「そう・・・思ったんだよね」
「信用できる人達とさ・・・」
「・・・」
「え?良いの?友達君も?」
「いつでも?みんなで?」
「・・・ありがと!」
「えへへ。なんか・・・」
「カッコいいじゃん!」
「まるで・・・」
「噂の彼・・・みたいだよ」
「困っていることを話すと」
「解決するらしいよ」
「なんで窓際?」
「窓際社員的な?」
「ホントかよ?」
「窓際ってだけじゃ分かんねー」
「窓際にいるわけでもないらしい」
「なおさら分かんねー!」
「一目見れば分かるってさ!」
「イケメンらしい」
「可愛い女の子」
「女の子なら彼じゃないじゃん」
「出た出た!」
「何が?」
「新しい彼の噂!」
「最近、また増えてきたな。この噂」
「完全復活ってことじゃない?」
「やっぱり学校にいるらしいよ?」
「それは嘘情報だよ」
「学校じゃないところでも噂があるし」
街の様々な所でそんな噂の話がされている。
■ボディーガード
「あ。いたいた!」
「良かった。まだ、帰ってなくて」
「はは。ごめんね。急に」
「この前、久しぶりに話したよね?」
「突然、声を掛けられてビックリしちゃったよ」
「一緒にいた男の子って友達?」
「やっぱり!」
「なんとなくだけど・・・」
「ねえ、もしかして」
「あの男の子と」
「叶ちゃんとの仲を取り持った・・・とか?」
「ふふん!やっぱり!」
「そうだと思った!」
「えへへー。そういうの鋭いんだから、私!」
「叶ちゃん?うーん、多分、気付いてないよ?」
「叶ちゃんはそういうの鈍いからね!」
「急に男の子から学園祭の時の踊り褒められたって」
「めっちゃ嬉しそうだったもん!」
「顔をキラキラさせちゃって、もー!可愛い!」
「ああ、ごめんごめん」
「はしゃぎ過ぎた・・・」
「ああ、それでね?」
「もし、今度、あの二人の仲を取り持つなら・・・」
「私も混ぜて?」
「え?意外だった?」
「叶ちゃんと私の邪魔になるかもって?」
「あはは。ないない!」
「私と叶ちゃんは超親友だけど」
「やっぱり、二人だけで遊ぶんじゃなくて」
「みんなで楽しみたいじゃん?」
「叶ちゃんの魅力をみんなに知ってもらわないと!」
「叶ちゃんね、お菓子がすごい好きなの!」
「それに、バレエやってるとこなんか見たら、もう」
「惚れちゃうんだから!」
「ふう。ごめん。脱線した」
「とにかくね。叶ちゃんはすごい良い子だから」
「周りの子とも上手くやれるはずなんだよね・・・」
「周りの空気がね、私たちの邪魔にならないよう」
「気を遣ってるというか・・・」
「一歩引いちゃうっていうのかな・・・」
「うん。あんまり良い事じゃないかなと思って・・・」
「それでね!君と友達君に協力してもらおうと思って!」
「君のことはもちろん知ってるし、友達君も良い人そうだし」
「なにより、友達君はお目が高い!」
「叶ちゃんの魅力に気付いてアタックしてきたからね」
「信用できるってものよ!」
「あっ、でも、付き合うってなったら嫌かも・・・」
「それに、叶ちゃんの魅力に気付いてる子って」
「実は結構いるんだよね」
「ライバルは多いってこと」
「まあ、変な虫は私が追い払ってるから大丈夫だけど」
「え?ボディーガードみたい?」
「あはは。そうかも!」
「まあ、私が勝手にやってるだけだけど・・・」
「もしかしたら、迷惑かもしれないけど・・・」
「・・・」
「叶ちゃんね、どんどん忙しくなってるの」
「バレエの才能が評価されててね・・・」
「今も、練習してる」
「二人で遊ぶ時間も減ってきたし・・・」
「なんかね・・・もっと大勢で・・・」
「学校生活も楽しくできたら良いかなって・・・」
「そう・・・思ったんだよね」
「信用できる人達とさ・・・」
「・・・」
「え?良いの?友達君も?」
「いつでも?みんなで?」
「・・・ありがと!」
「えへへ。なんか・・・」
「カッコいいじゃん!」
「まるで・・・」
「噂の彼・・・みたいだよ」
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