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この部屋で永遠に愛し合いましょうね※
「はっ、はあっ、はっ……」
「綾瀬さん」
大の字に固定されたまま横たわる私を覗き込む、目、目、目。私を見下ろす何人もの時谷くんは量産品の人形みたい。だけど失敗作なんて一つもなく、そのどれもが美しい顔をしていた。
「綾瀬さんの体だ……」
「綺麗……俺の妄想なんか比じゃない」
「もっとよく見せてください」
照明はなくても明るいこの奇妙な空間で、私は生まれたままの姿を晒しているのだ。胸や、開かれた脚の中心へと時谷くんの視線は集中している。
「や、やだ! 見ないで……」
隠したくても触手によって手足は床に縛り付けられていて動かせない。
恥ずかしい、怖い、怖い……!
「綾瀬さん、泣いてるの?」
「ああ……こんなに震えて可哀想に」
「僕が怖いですか?」
「怯えなくていいんですよ」
時谷くんのいくつかの手が宥めるように私の頭を撫でる。そして、足元に座っていた時谷くんが妖しく笑う。
「だって、こんなにおまんこ濡らしてる……まだ足りないんでしょう?」
「やっ」
時谷くんが人差し指と中指で秘裂の表面をそうっと撫でると、ぴちゃっと耳を覆いたくなる音がした。更に私の顔の近くまでその二本の指を持ってきて、開いて閉じて……私の恥ずかしい蜜が糸を引くのをまざまざと見せつけられる。
「ん、綾瀬さんのおいしい……」
「あ、ずるい……っ」
「綾瀬さん、僕にも綾瀬さんのえっちなお汁飲ませてください」
「あー……む、ちゅっ」
「っ、やめっ舐めな、で、あ……あっ!」
じゅっじゅぅぅぅっ
膣口に吸い付き、私の蜜をスープでも啜るように飲み込んでいく。もっと出せと言わんばかりに容赦のない舌でほじくり回され、私の体の奥からは新たな愛液がじゅんじゅん溢れ出てしまう。
――知らなかった。自分がこんなわけのわからないグロテスクな空間で、増殖したクラスメートの男子に陵辱されて感じてしまう淫らな人間だったこと……。
「綾瀬さんの中ひくひくしてる……んんっ、トイレに行ったばかりだからですかね、ちょっとしょっぱい味がします……ふふ、綾瀬さんので溺れちゃいそう」
「ひゃぁっ、だめっ、あ……あっ」
ぴちゃぺちゃぺちゃくちゅっ
「次は俺に代わってよ、んんっ」
「ふぁぁっ、やっ、あっ、あっ!」
「綾瀬さん、おまんこ開きましょうね。クリトリスの皮も剝いてー……」
「クリも一緒に舐めてあげますね。同時にしたらもっと気持ち良くなれますよ」
「乳首も勃っててかわいー」
「あっ、ああああっ、んやぁ……っそれ、やっ、やだ!」
私の全身は余すところなく時谷くんの手と唇が這い回り、愛撫されていた。
割れ目をくぱあっと開かれながら膣の中まで舐め回され、陰核を口の中でころころと転がされて。太ももや腰をくすぐるように撫でられて、片側の乳房はやわやわと揉みしだかれ、もう片方は形を確かめるようにキスをされ、その先端は時折甘噛みされたり吸い付かれている。
脇や手足の指までじゅぷじゅぷ音を立てながらしゃぶられているし、片側の耳は舌で犯され、更にもう一方の耳元ではずっと淫らな言葉を囁かれ続けていた。
……もう何がなんだかわからない。
この空間に何人いて、どんな風に体を弄ばれているのか、自分がどんな恥態を晒しているのか、何度か絶頂を迎えるうちにどうでもよくなっていた。
「んん……っ、んむ!」
ひっきりなしに溢れる喘ぎ声をキスで塞がれ、私の体はまた達した。
「綾瀬さんが気持ちよくなってくれて僕も嬉しいです。何回イッても苦しくないですよね? 僕の触手の粘液には催淫効果があるんですよ」
「んああっ、イ、イっちゃう! やだ、やだぁ! あっあ……ッ!!」
とろけきった顔で私に囁き続ける時谷くんは、一瞬の隙もくれない。
この空間は熟れた果実のような甘い香りに支配されていた。赤黒い触手があちこちでうねうねと動くと甘い香りは一層強くなる。肌だけではなく、空気中に混ざったその淫らな粘液を吸い続けている私の体は敏感さを増していた。
「狂うほどイッてくださいね。まだ余裕があるんでしょう? 気持ち良くなること以外何も考えられなくしてあげます。この部屋で永遠に愛し合いましょうね?」
「ひっ、そんなの……っ!」
深く、深く絶望する。
私は扉を開けるべきじゃなかった。トイレだけ行って素直に時谷くんの部屋へ戻っていたら、きっと今頃こんな目にはあっていない。
軽い気持ちで人の秘密を覗こうとしたから――
「綾瀬さん」
大の字に固定されたまま横たわる私を覗き込む、目、目、目。私を見下ろす何人もの時谷くんは量産品の人形みたい。だけど失敗作なんて一つもなく、そのどれもが美しい顔をしていた。
「綾瀬さんの体だ……」
「綺麗……俺の妄想なんか比じゃない」
「もっとよく見せてください」
照明はなくても明るいこの奇妙な空間で、私は生まれたままの姿を晒しているのだ。胸や、開かれた脚の中心へと時谷くんの視線は集中している。
「や、やだ! 見ないで……」
隠したくても触手によって手足は床に縛り付けられていて動かせない。
恥ずかしい、怖い、怖い……!
「綾瀬さん、泣いてるの?」
「ああ……こんなに震えて可哀想に」
「僕が怖いですか?」
「怯えなくていいんですよ」
時谷くんのいくつかの手が宥めるように私の頭を撫でる。そして、足元に座っていた時谷くんが妖しく笑う。
「だって、こんなにおまんこ濡らしてる……まだ足りないんでしょう?」
「やっ」
時谷くんが人差し指と中指で秘裂の表面をそうっと撫でると、ぴちゃっと耳を覆いたくなる音がした。更に私の顔の近くまでその二本の指を持ってきて、開いて閉じて……私の恥ずかしい蜜が糸を引くのをまざまざと見せつけられる。
「ん、綾瀬さんのおいしい……」
「あ、ずるい……っ」
「綾瀬さん、僕にも綾瀬さんのえっちなお汁飲ませてください」
「あー……む、ちゅっ」
「っ、やめっ舐めな、で、あ……あっ!」
じゅっじゅぅぅぅっ
膣口に吸い付き、私の蜜をスープでも啜るように飲み込んでいく。もっと出せと言わんばかりに容赦のない舌でほじくり回され、私の体の奥からは新たな愛液がじゅんじゅん溢れ出てしまう。
――知らなかった。自分がこんなわけのわからないグロテスクな空間で、増殖したクラスメートの男子に陵辱されて感じてしまう淫らな人間だったこと……。
「綾瀬さんの中ひくひくしてる……んんっ、トイレに行ったばかりだからですかね、ちょっとしょっぱい味がします……ふふ、綾瀬さんので溺れちゃいそう」
「ひゃぁっ、だめっ、あ……あっ」
ぴちゃぺちゃぺちゃくちゅっ
「次は俺に代わってよ、んんっ」
「ふぁぁっ、やっ、あっ、あっ!」
「綾瀬さん、おまんこ開きましょうね。クリトリスの皮も剝いてー……」
「クリも一緒に舐めてあげますね。同時にしたらもっと気持ち良くなれますよ」
「乳首も勃っててかわいー」
「あっ、ああああっ、んやぁ……っそれ、やっ、やだ!」
私の全身は余すところなく時谷くんの手と唇が這い回り、愛撫されていた。
割れ目をくぱあっと開かれながら膣の中まで舐め回され、陰核を口の中でころころと転がされて。太ももや腰をくすぐるように撫でられて、片側の乳房はやわやわと揉みしだかれ、もう片方は形を確かめるようにキスをされ、その先端は時折甘噛みされたり吸い付かれている。
脇や手足の指までじゅぷじゅぷ音を立てながらしゃぶられているし、片側の耳は舌で犯され、更にもう一方の耳元ではずっと淫らな言葉を囁かれ続けていた。
……もう何がなんだかわからない。
この空間に何人いて、どんな風に体を弄ばれているのか、自分がどんな恥態を晒しているのか、何度か絶頂を迎えるうちにどうでもよくなっていた。
「んん……っ、んむ!」
ひっきりなしに溢れる喘ぎ声をキスで塞がれ、私の体はまた達した。
「綾瀬さんが気持ちよくなってくれて僕も嬉しいです。何回イッても苦しくないですよね? 僕の触手の粘液には催淫効果があるんですよ」
「んああっ、イ、イっちゃう! やだ、やだぁ! あっあ……ッ!!」
とろけきった顔で私に囁き続ける時谷くんは、一瞬の隙もくれない。
この空間は熟れた果実のような甘い香りに支配されていた。赤黒い触手があちこちでうねうねと動くと甘い香りは一層強くなる。肌だけではなく、空気中に混ざったその淫らな粘液を吸い続けている私の体は敏感さを増していた。
「狂うほどイッてくださいね。まだ余裕があるんでしょう? 気持ち良くなること以外何も考えられなくしてあげます。この部屋で永遠に愛し合いましょうね?」
「ひっ、そんなの……っ!」
深く、深く絶望する。
私は扉を開けるべきじゃなかった。トイレだけ行って素直に時谷くんの部屋へ戻っていたら、きっと今頃こんな目にはあっていない。
軽い気持ちで人の秘密を覗こうとしたから――
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