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プロローグ
女神様、カラビニエリを所望される
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「じゃあ、どんな加護が欲しい?」
彼は私の言葉に、しばし悩み。
「自由に生き物を作る、というのは…」
「駄目よ、それ神の領域だし。
だいたい終焉の神龍とか作られたら、実験にもならないわ。」
「いや、それほど大層なものでは。」
そうよね。
転生していきなり神龍創造されたら、その世界が破綻するわ。
「ちょっとアメリカ海兵隊を一個大隊ほど。」
「想像以上に大層だったわ!」
転生先は、剣と盾で騎士団が戦う世界だ。
竜みたいな生前の彼の世界には実在しなかった生物もいるが、少なくとも魔王も魔法も存在しない。
そんな世界に、プラズマブレスを吐く神龍も屈強な海兵隊員数百人も、ご遠慮頂きたい。
「では、カラビニエリで。」
「何でその要望が通ると思った!?
何で海兵隊がダメで軍警察が大丈夫だと思った!?
ねぇ!?」
ぜーぜーはーはー。
「とにかく、生きたものはダメ。
チートがバランスブレイカーになったら、実験にならないわ。」
「無機物、ということですか…」
彼は再び悩み。
「その世界では、軌道上からの衛星砲とかは…」
「アウトォ!」
天空からピンポイントで照射される極太レーザー。
それ、神龍のプラズマブレスと大差ある?
転生と同時に、世界に終焉をもたらす気なの?
「あなたが生前いた世界、まだそんな技術実用化されていないでしょ!
少なくとも実用化されていて、原理が広く社会で認知されているものならいいから。
…よし。
あなたが原理を理解しているものの創造、これでどう?」
私の言葉に彼はしばし沈黙し。
「それは、配線などを完璧に理論していなくても大丈夫なのですか?」
「えぇ。
転生先で暇なら、スマートフォンと太陽電池でも創造すればいいわ。
さすがに電波は届かないでしょうけど。」
私の言葉に、彼も納得してくれた。
さっそく転生の必要書類に書き込む。
「転生先に原材料が無くても大丈夫、なのですね?」
「えぇ。
その辺は女神の加護5割増しよ。」
「リスク無しで、無尽蔵に?」
「5割増し!」
まぁこれだって十分にチートだ。
宝石を大量に創造すれば億万長者も夢じゃない。
もちろん無用なトラブルも招くかもしれないが、それは転生者の責任だ。
この辺のバランスが難しく、ゆえにこの実験が成り立つのだ。
「ちなみに私のことは気にしなくていいわよ。
極論、百歳まで生きても実験の発表には支障ないわ。
逆にあまりにも早死にされると、私の苦労が報われないから。」
彼は私の言葉に、しばし悩み。
「自由に生き物を作る、というのは…」
「駄目よ、それ神の領域だし。
だいたい終焉の神龍とか作られたら、実験にもならないわ。」
「いや、それほど大層なものでは。」
そうよね。
転生していきなり神龍創造されたら、その世界が破綻するわ。
「ちょっとアメリカ海兵隊を一個大隊ほど。」
「想像以上に大層だったわ!」
転生先は、剣と盾で騎士団が戦う世界だ。
竜みたいな生前の彼の世界には実在しなかった生物もいるが、少なくとも魔王も魔法も存在しない。
そんな世界に、プラズマブレスを吐く神龍も屈強な海兵隊員数百人も、ご遠慮頂きたい。
「では、カラビニエリで。」
「何でその要望が通ると思った!?
何で海兵隊がダメで軍警察が大丈夫だと思った!?
ねぇ!?」
ぜーぜーはーはー。
「とにかく、生きたものはダメ。
チートがバランスブレイカーになったら、実験にならないわ。」
「無機物、ということですか…」
彼は再び悩み。
「その世界では、軌道上からの衛星砲とかは…」
「アウトォ!」
天空からピンポイントで照射される極太レーザー。
それ、神龍のプラズマブレスと大差ある?
転生と同時に、世界に終焉をもたらす気なの?
「あなたが生前いた世界、まだそんな技術実用化されていないでしょ!
少なくとも実用化されていて、原理が広く社会で認知されているものならいいから。
…よし。
あなたが原理を理解しているものの創造、これでどう?」
私の言葉に彼はしばし沈黙し。
「それは、配線などを完璧に理論していなくても大丈夫なのですか?」
「えぇ。
転生先で暇なら、スマートフォンと太陽電池でも創造すればいいわ。
さすがに電波は届かないでしょうけど。」
私の言葉に、彼も納得してくれた。
さっそく転生の必要書類に書き込む。
「転生先に原材料が無くても大丈夫、なのですね?」
「えぇ。
その辺は女神の加護5割増しよ。」
「リスク無しで、無尽蔵に?」
「5割増し!」
まぁこれだって十分にチートだ。
宝石を大量に創造すれば億万長者も夢じゃない。
もちろん無用なトラブルも招くかもしれないが、それは転生者の責任だ。
この辺のバランスが難しく、ゆえにこの実験が成り立つのだ。
「ちなみに私のことは気にしなくていいわよ。
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逆にあまりにも早死にされると、私の苦労が報われないから。」
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