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第8話 実践
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数日後
Cクラスは近くの林にて魔物を討伐することとなった。
各班に1人ずつ先生方がついて魔物討伐の指導をする。
私達の教師は担任のベル先生だ。
「よし、貴方達は林の奥に行くわよ」
「何故に?」
「手前の雑魚じゃ相手にならないわよ。訓練にならないと意味ないでしょ」
まあ、おっしゃる通りで。
私達はどんどん奥に進んでいく。
行く途中にもホーンラビットやスライムなど一般的低レベルな魔物がいるが、タクミが気配察知のスキルにて確認し、エヴァが奇襲で倒していった。
奥までくるとゴブリンやウルフ系などの集団でいる魔物の群れを発見する。
「ゴブリン8匹とスモールウルフ7匹で合わせて15匹よ。貴方達はどうする?」
「そんなの簡単よ」
そう言うとアカネは魔法を唱え始めた。
「赤き炎よ、敵を殲滅せよ、フレイムアロー」
2本の矢がウルフに当たった。
「残りは13匹よ」
「おい脳筋、この後はどうするんだ?」
「そんなの魔物が向かってくる間に私が半分は倒すから、残りは貴方達の番よ」
「これだからこいつと一緒のパーティは嫌だったんだよ」
「そんなことよりもゴブリンとスモールウルフがこちらに向かってきます」
「はぁ、サクラコ出番だ」
「了解であります」
サクラコは詠唱を唱え、地面を変形させ突起物を作り上げる。
「目標スモールウルフ2匹が転びました」
その2匹に向かって俺は《氷粒》のスキルで攻撃する。
さらに2匹のスモールウルフに再度アカネがフレイムアローを命中させた。
その間に最後のウルフ1匹がやってきたが、エヴァがタンクとして突進を止めた隙にタクミが後ろから槍で突いた。
無事に足の速いウルフを討伐し、あとは後ろから走ってくるゴブリンをサクラコが同じように転倒させていく。
それを見ていたベル先生が驚いた様子で訪ねる。
「貴方達は何処かで魔物の討伐を練習していたの?」
「私とアカツキは地元で魔物と戦っていましたよ」
「私は今回が初めてです」
「僕も」
「どうしてそんなに落ち着いていられる?」
「だって、アカネちゃんが大丈夫って言うから。現に魔物を簡単に倒す姿を見ていたら私も頑張らなくちゃって思って」
「僕は来る途中に弱い魔物を仕留める練習をさせてもらえたので」
「私は力だけは負けない。一対一なら大丈夫だと思っていた」
「そ、そう。ちなみにアカツキ君のあの魔法は何かなー?先生聞いてないんですけど」
「あ、私が当てたスモールウルフは死んでないので止めを刺してきます」
流石に《氷粒》は範囲が広い分、威力が弱いのが弱点だ。
比較的脆いスモールウルフでさえ一撃で倒せないのだから。
それに比べて炎魔法は流石としか言いようがない。
アカネの今のスキルレベルでは2本の矢しか出現できない様だが、レベルが上がれば本数も威力もさらに上がる。
Sランクスキルと言われるだけのことはある。
私はスモールウルフに止めを刺しながらそんなことを考えていた。
「先生、魔石だけの回収でいいのですか?」
「問題ないわ。この辺の魔物じゃ買取りに価値が付かないもの。スモールウルフの肉は食べれるけど荷物が重くなるから、授業の時は基本放置ね」
「燃やさなくていいのですか?」
「動物が食べるわよ。その動物が食べて大きくなったころに狩人が獲物を狩って、それを人間が食べるから弱肉強食よね。もちろん魔物の方が強ければ私達が滅びるだけよ」
この弱肉強食の世界だからこそ、日本みたいな法治国家は難しいのだろう。
貴族やスキルが強い冒険者などが好き勝手できる世界なのだと改めて考えさせられる。
「貴方達はここで訓練する必要はないわね。夜営の訓練だけしたらダンジョンに行っていいわよ。それと、今日得た魔石をもって冒険者ギルドに行ってギルド証を発行してきなさい」
ベル先生はそれだけ言うと帰っていった。
「えっ、私達は?」
「どうする?夜営の訓練でもする?」
「テントしかもってきてないわよ」
「よし、じゃあ夜営しよう。食料も自分達で捕獲しないと今後やっていけないだろうからな」
「そうね、この場所なら大丈夫でしょう。」
こうして俺達は水場の近い場所にテントを張った。
食料に関してはタクミの気配察知とアカネの炎魔法によって簡単に兎を狩ることができた。
果物は見つからなかったが、薬草や木の実を探すことができたので、氷粒を融かしてから沸騰させた汁物を作ったのだが、これが非常に不味かった。
兎肉も火であぶっただけなので、1人を除いて微妙な表情をしていた。
何故かエヴァだけは上手いと言っておかわりをしていたのは内緒だ。
こうして無事にご飯を食べた後は夜営の時間となる。
二人一組となるが、1人だけ二回夜営をしないといけないので今回は俺が受け持った。
最初は俺とサクラコである。
皆が寝静まったころ、サクラコが質問してきた。
「私をパーティに入れた本当の理由を教えて下さい」
「えっ、前に私のスキルとの相性がいいからと教えなかった?」
「教えてもらってから、スキルレベル20で《アース付与》と《アースウォール》のスキルは覚えたのですが、アカツキさんのスキルと関係ないですよね」
「いずれ分かるけど、アース付与は優秀だよ。地属性の付与や接地面のアースとして付与することもできるからね」
サクラコは首を傾げている。
「まあ、いずれ強敵と戦う時にわかるさ。ただ、私のせいで攻撃魔法を覚えられなかったので申し訳ない」
「そ、そんなことありません。通常私のスキルは10レベル事に一つのスキルしか覚えられないはずなのに2つも覚えられたので感謝しています」
そう、何故か魔法のイメージが一種類の場合、10レベル事に一つのスキルしか覚えれないのだ。アカネも例外なく一つずつしか覚えていない。
それが二つの意味が含まれるスキルに関してはイメージ次第で二つのスキルが手に入ることが分かった。
こうした意味を含めると何が最強スキルなのかまったく分からなくなる。
神の加護であるスキルも何かしろの秘密があるのではないかと勘繰ってしまう。
「ちなみにお礼は体で払ってくれてもいいんだよ」
私はアクドイ笑みで伝えたのだが、サクラコは体をクネクネさせている。
マ、マジか。
「じょ、冗談だからね」
その後は気まずい空気が漂ったことは言うまでもない。
Cクラスは近くの林にて魔物を討伐することとなった。
各班に1人ずつ先生方がついて魔物討伐の指導をする。
私達の教師は担任のベル先生だ。
「よし、貴方達は林の奥に行くわよ」
「何故に?」
「手前の雑魚じゃ相手にならないわよ。訓練にならないと意味ないでしょ」
まあ、おっしゃる通りで。
私達はどんどん奥に進んでいく。
行く途中にもホーンラビットやスライムなど一般的低レベルな魔物がいるが、タクミが気配察知のスキルにて確認し、エヴァが奇襲で倒していった。
奥までくるとゴブリンやウルフ系などの集団でいる魔物の群れを発見する。
「ゴブリン8匹とスモールウルフ7匹で合わせて15匹よ。貴方達はどうする?」
「そんなの簡単よ」
そう言うとアカネは魔法を唱え始めた。
「赤き炎よ、敵を殲滅せよ、フレイムアロー」
2本の矢がウルフに当たった。
「残りは13匹よ」
「おい脳筋、この後はどうするんだ?」
「そんなの魔物が向かってくる間に私が半分は倒すから、残りは貴方達の番よ」
「これだからこいつと一緒のパーティは嫌だったんだよ」
「そんなことよりもゴブリンとスモールウルフがこちらに向かってきます」
「はぁ、サクラコ出番だ」
「了解であります」
サクラコは詠唱を唱え、地面を変形させ突起物を作り上げる。
「目標スモールウルフ2匹が転びました」
その2匹に向かって俺は《氷粒》のスキルで攻撃する。
さらに2匹のスモールウルフに再度アカネがフレイムアローを命中させた。
その間に最後のウルフ1匹がやってきたが、エヴァがタンクとして突進を止めた隙にタクミが後ろから槍で突いた。
無事に足の速いウルフを討伐し、あとは後ろから走ってくるゴブリンをサクラコが同じように転倒させていく。
それを見ていたベル先生が驚いた様子で訪ねる。
「貴方達は何処かで魔物の討伐を練習していたの?」
「私とアカツキは地元で魔物と戦っていましたよ」
「私は今回が初めてです」
「僕も」
「どうしてそんなに落ち着いていられる?」
「だって、アカネちゃんが大丈夫って言うから。現に魔物を簡単に倒す姿を見ていたら私も頑張らなくちゃって思って」
「僕は来る途中に弱い魔物を仕留める練習をさせてもらえたので」
「私は力だけは負けない。一対一なら大丈夫だと思っていた」
「そ、そう。ちなみにアカツキ君のあの魔法は何かなー?先生聞いてないんですけど」
「あ、私が当てたスモールウルフは死んでないので止めを刺してきます」
流石に《氷粒》は範囲が広い分、威力が弱いのが弱点だ。
比較的脆いスモールウルフでさえ一撃で倒せないのだから。
それに比べて炎魔法は流石としか言いようがない。
アカネの今のスキルレベルでは2本の矢しか出現できない様だが、レベルが上がれば本数も威力もさらに上がる。
Sランクスキルと言われるだけのことはある。
私はスモールウルフに止めを刺しながらそんなことを考えていた。
「先生、魔石だけの回収でいいのですか?」
「問題ないわ。この辺の魔物じゃ買取りに価値が付かないもの。スモールウルフの肉は食べれるけど荷物が重くなるから、授業の時は基本放置ね」
「燃やさなくていいのですか?」
「動物が食べるわよ。その動物が食べて大きくなったころに狩人が獲物を狩って、それを人間が食べるから弱肉強食よね。もちろん魔物の方が強ければ私達が滅びるだけよ」
この弱肉強食の世界だからこそ、日本みたいな法治国家は難しいのだろう。
貴族やスキルが強い冒険者などが好き勝手できる世界なのだと改めて考えさせられる。
「貴方達はここで訓練する必要はないわね。夜営の訓練だけしたらダンジョンに行っていいわよ。それと、今日得た魔石をもって冒険者ギルドに行ってギルド証を発行してきなさい」
ベル先生はそれだけ言うと帰っていった。
「えっ、私達は?」
「どうする?夜営の訓練でもする?」
「テントしかもってきてないわよ」
「よし、じゃあ夜営しよう。食料も自分達で捕獲しないと今後やっていけないだろうからな」
「そうね、この場所なら大丈夫でしょう。」
こうして俺達は水場の近い場所にテントを張った。
食料に関してはタクミの気配察知とアカネの炎魔法によって簡単に兎を狩ることができた。
果物は見つからなかったが、薬草や木の実を探すことができたので、氷粒を融かしてから沸騰させた汁物を作ったのだが、これが非常に不味かった。
兎肉も火であぶっただけなので、1人を除いて微妙な表情をしていた。
何故かエヴァだけは上手いと言っておかわりをしていたのは内緒だ。
こうして無事にご飯を食べた後は夜営の時間となる。
二人一組となるが、1人だけ二回夜営をしないといけないので今回は俺が受け持った。
最初は俺とサクラコである。
皆が寝静まったころ、サクラコが質問してきた。
「私をパーティに入れた本当の理由を教えて下さい」
「えっ、前に私のスキルとの相性がいいからと教えなかった?」
「教えてもらってから、スキルレベル20で《アース付与》と《アースウォール》のスキルは覚えたのですが、アカツキさんのスキルと関係ないですよね」
「いずれ分かるけど、アース付与は優秀だよ。地属性の付与や接地面のアースとして付与することもできるからね」
サクラコは首を傾げている。
「まあ、いずれ強敵と戦う時にわかるさ。ただ、私のせいで攻撃魔法を覚えられなかったので申し訳ない」
「そ、そんなことありません。通常私のスキルは10レベル事に一つのスキルしか覚えられないはずなのに2つも覚えられたので感謝しています」
そう、何故か魔法のイメージが一種類の場合、10レベル事に一つのスキルしか覚えれないのだ。アカネも例外なく一つずつしか覚えていない。
それが二つの意味が含まれるスキルに関してはイメージ次第で二つのスキルが手に入ることが分かった。
こうした意味を含めると何が最強スキルなのかまったく分からなくなる。
神の加護であるスキルも何かしろの秘密があるのではないかと勘繰ってしまう。
「ちなみにお礼は体で払ってくれてもいいんだよ」
私はアクドイ笑みで伝えたのだが、サクラコは体をクネクネさせている。
マ、マジか。
「じょ、冗談だからね」
その後は気まずい空気が漂ったことは言うまでもない。
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