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友人
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友人とのやり取りを終えて、二人に友人が来ることを伝えようと見ると、アニメがちょうど終わったのかこっちを見ていた。
手招きして呼ぶと嬉しそうに寄ってきた、膝の上にのせて今から友人が来ることを伝えた。
二人はいまいち分かってないようだったが、俺と仲の良い人が来ると伝えるがキョトンとした顔をしていた。
そこで俺のシャツを着ている二人を見て服どうするかと悩んでいると、洗濯乾燥が終わった音が聞こえてきた。
「茶羽、黒羽、洗濯終わったみたいだから持って来てくれるか?」
「「はーい」」
返事とほぼ同時にリビングを飛び出していく二人。
すぐにドタバタと両手に洗濯物を抱えた二人がリビングに帰ってくる。
「さて、お手伝いの続きだ。」
そう伝えると二人は真剣な顔で目をキラキラとさせて頷く。
「まずは皆で使う物、俺の物、茶羽の物、黒羽の物、で分けよう。」
タオルなど共有の物と俺の服を集めるとそれを見た二人は自分の服を探して自分の元に集め始めた。
「そしてこれを畳む。」
そう言ってタオルを畳み始める、二人はどうしていいのか分からず見よう見まねでぐしゃぐしゃと丸めていたので、順番に畳み方を教えながら畳んでいった。
「終わったらこれをしまうんだけど、今日はこの服を着ようか。」
そういって俺のシャツを脱がし洗濯したばかりの服を着せる。
そしてタオルを持って洗面所に行きタオルがしまってある場所にタオルをしまう。
「タオルはここにしまう、使うときはここから出すんだぞ。」
「「はーい」」
それから俺の服を二階の寝室の棚にしまう、すると玄関のチャイムが鳴る、二人がその音にびくっとなって俺の後ろに隠れて足にしがみつく。
「今のは誰かが来たよっていう合図だから、そんな警戒しなくても大丈夫だよ。」
二人をなでながら玄関に向かって行く、玄関を開けると運送屋さんだった。
「お荷物お届けに上がりました、お荷物はこちらに置いていいですか?」
「はいよろしくお願いします」
そう言うと小さな箱と大きな箱を数個玄関に置いて伝票にサインをすると運送屋は帰っていった。
大きな箱の一つを確認すると猫用品だった、『これは物置部屋行きだな』と考えながら他の箱を見ると服や雑貨と書かれていた。
「茶羽と黒羽の服とかが来たぞ。」
そう言うと一番小さい箱を二つ茶羽と黒羽に渡すと飛び跳ねるように抱えたままリビングに駆け込んでいった。
猫用品を物置部屋に積んで、残りの箱を持ってリビングに行くと、箱を開けようと格闘している二人がいた。
箱を止めているテープをはがしてあげると勢いよく開けて中を確認していた。
「確認したら茶羽と黒羽の物で分けようか。」
「「はーい」」
そういうと服や日用品を自分たちの前に並べていった、俺は品物を順番に箱から出して二人の間に置いては箱を潰していく。
そしてすべてが終わった時、食器類はキッチンに、洗面具は洗面所に、服は二階の寝室に運んだ。
段ボールをまとめて縛って物置部屋に置いて、休憩しようとリビングで、二人にリンゴジュースを出して俺はコーヒーを淹れた。
コップは今届いたばかりの二人専用だ、嬉しそうにカップを眺めてはジュースを飲んでまた眺めると忙しそうにしていた。
しばらく休んでいるとまたチャイムが鳴る、二人は先ほどではないがまたびくっとしてきょろきょろし始める。
「時間的に友人が来たのかもな、警戒しなくても大丈夫だよ。」
そう言うと二人の手を取り玄関に向かう。
玄関を開けると友人とその奥さんが立っていた。
「こんちわ、達也来たぞ。」
「こんにちわ、突然お邪魔してすいません。」
「いらっしゃい、大丈夫ですよ、こんなとこで話すのもなんだしどうぞ中に。」
二人をリビングに招くとテーブルに案内する。
茶羽と黒羽を俺の両隣に座らせて向かいに友人夫婦を座らせる。
「まずは紹介からかな、右にいる茶色の髪が茶羽、左にいる黒色の髪が黒羽だ、茶羽、黒羽、この人は俺の友人で健治とその奥さんの香織さんだよ。」
「さうです」
「くうです」
「茶羽ちゃんに黒羽ちゃんね、よろしく。」
「二人とも可愛いわね、よろしくね。」
男性の方は早坂健治、高校からの親友で数年前に会社を立ち上げ経営している、たまに仕事を手伝っているのはこいつの会社だ。
女性の方は香織、大学時代に俺や健治と知り合い在学中から健治と交際、会社立ち上げの前に結婚した、法学部卒で頭脳明晰だ。
俺の紹介にお互い挨拶を交わすと茶羽と黒羽も警戒が解けてきたのか笑顔を出すようになってきた。
「ところでいきなり来るなんてどうしたんだ?」
「どうしただなんて、こんなかわいい子ができたなら教えてくれよ。」
「いきなりだったし、いくら俺だってそこまで考えまわるわけないだろ。」
「そのわりにショッピングモールで楽しく買い物してたんだろ?」
「それは、服とか食事とか・・・、とにかく忙しかったんだよ。」
「まあそういう事にしとくか。」
健治はそう言うとニヤニヤと俺の顔を見てきた。
香織は茶羽と黒羽を連れてテレビの前で遊んでいるようだった。
「なんだよその顔は。」
「いや、あのおまえがな~って思ってな、ほら昔言ってたろ、『ペットは飼わない、こいつを幸せにも最後まで面倒見きる自信も無いから』ってさ。」
「あの時は経済的にも気持ち的にも余裕もなかったから飼えないって意味であって。」
あの時とは高校のころだ、河川敷に捨てられていた子猫を見つけ、俺は飼えないが、健治や仲の良かった奴らと飼い主を探した思い出だ。
あの時俺はまだ子供で、育てきる自信がなかった、かわいいだけで連れ帰っても幸せにしてあげる自信もなかった。
今は時間も経済的にも余裕がある、それに周りに頼れる友人がいる、それだけで気持ち的にも余裕がある。
茶羽と黒羽を幸せにできると思いたい、とはいえ幸せかどうかなんて茶羽と黒羽が考えることで俺はそれを支えてあげる事しかできないけどな。
「今は貯金も時間もあるからな、あいつらが幸せになれるかどうかは分からないが、出来る限りしてやるつもりだしな。」
「まあ今の時点では茶羽ちゃんと黒羽ちゃん見る限り幸せなんじゃね、あんな笑顔で笑っていられるんだしよ。」
健治は香織と遊んでる二人を見てそう返してきた。
「そうそう俺らが今日来たのは、二人を見たいってだけじゃなくて、今後どうしていく気なのか聞きたくてな。」
「そうだな、政府は国籍とか戸籍とか認める方向らしいし、出来るようになったら俺の子として登録して育てる気でいる、今はそれくらいかな。」
「そっか、そういう気持ちなら俺たちも出来る限り手伝うぜ、二人のあの笑顔見ちゃうとな、人の子と変わらねえじゃんとか思っちまうよな。」
「ありがとな、健治ならそう言うと思ったよ、困ったことが有ったらよろしくな。」
「おう、まかせろや。」
そう言うと健治は笑顔でサムズアップしてくる。
そこまで話すと二人と香織がテーブルに寄ってきた。
「お昼はどうするんですか?もしよければあるもので作りましょうか?」
香織に言われて時計を見るともう12時まわっていた。
「もうこんな時間か、どうするかな。」
「「ごはん」」
「そうだなご飯の時間だな、せっかくだしみんなで食べに行かないか?ショッピングモールの和食屋、結構美味しかったしサービスも良かったんだよな。」
「いいけどこの人数車に乗れるのか?」
「ん?健治今日は車じゃないのか?」
「今日は二人だけだしミニバンじゃなくて軽で来たんだよ。」
「そうかギリだけど俺のセダンなら乗れるかな、健治が助手席座れば乗れると思う。」
「よしならそれでいいな、香織もそれでいいか?」
「いいわよ、茶羽ちゃん黒羽ちゃん、お外でご飯食べに行くんだって、準備しようか。」
「「おそとでごはん、じゅんびするー」」
「じゃあ俺らも準備するか、というか俺が着替えてくるだけだけどな。」
「おう、車出しとくわ、鍵どこだ?」
健治に車の鍵を渡すと二階に上がり着替えに行く、茶羽と黒羽は香織が見てくれるそうなので任せた。
着替えを終えて戸締りを確認すると門の前に車を止めて、健治が待っていた。
茶羽と黒羽と香織はもう後部座席に乗り込んでいた。
運転席に乗り込み、健治が乗ったのを確認すると後ろを振り向き、
「おまたせ、さあ行こうか。」
「「しゅっぱーつ」」
俺の言葉に茶羽と黒羽の掛け声に合わせて、車を出す。
手招きして呼ぶと嬉しそうに寄ってきた、膝の上にのせて今から友人が来ることを伝えた。
二人はいまいち分かってないようだったが、俺と仲の良い人が来ると伝えるがキョトンとした顔をしていた。
そこで俺のシャツを着ている二人を見て服どうするかと悩んでいると、洗濯乾燥が終わった音が聞こえてきた。
「茶羽、黒羽、洗濯終わったみたいだから持って来てくれるか?」
「「はーい」」
返事とほぼ同時にリビングを飛び出していく二人。
すぐにドタバタと両手に洗濯物を抱えた二人がリビングに帰ってくる。
「さて、お手伝いの続きだ。」
そう伝えると二人は真剣な顔で目をキラキラとさせて頷く。
「まずは皆で使う物、俺の物、茶羽の物、黒羽の物、で分けよう。」
タオルなど共有の物と俺の服を集めるとそれを見た二人は自分の服を探して自分の元に集め始めた。
「そしてこれを畳む。」
そう言ってタオルを畳み始める、二人はどうしていいのか分からず見よう見まねでぐしゃぐしゃと丸めていたので、順番に畳み方を教えながら畳んでいった。
「終わったらこれをしまうんだけど、今日はこの服を着ようか。」
そういって俺のシャツを脱がし洗濯したばかりの服を着せる。
そしてタオルを持って洗面所に行きタオルがしまってある場所にタオルをしまう。
「タオルはここにしまう、使うときはここから出すんだぞ。」
「「はーい」」
それから俺の服を二階の寝室の棚にしまう、すると玄関のチャイムが鳴る、二人がその音にびくっとなって俺の後ろに隠れて足にしがみつく。
「今のは誰かが来たよっていう合図だから、そんな警戒しなくても大丈夫だよ。」
二人をなでながら玄関に向かって行く、玄関を開けると運送屋さんだった。
「お荷物お届けに上がりました、お荷物はこちらに置いていいですか?」
「はいよろしくお願いします」
そう言うと小さな箱と大きな箱を数個玄関に置いて伝票にサインをすると運送屋は帰っていった。
大きな箱の一つを確認すると猫用品だった、『これは物置部屋行きだな』と考えながら他の箱を見ると服や雑貨と書かれていた。
「茶羽と黒羽の服とかが来たぞ。」
そう言うと一番小さい箱を二つ茶羽と黒羽に渡すと飛び跳ねるように抱えたままリビングに駆け込んでいった。
猫用品を物置部屋に積んで、残りの箱を持ってリビングに行くと、箱を開けようと格闘している二人がいた。
箱を止めているテープをはがしてあげると勢いよく開けて中を確認していた。
「確認したら茶羽と黒羽の物で分けようか。」
「「はーい」」
そういうと服や日用品を自分たちの前に並べていった、俺は品物を順番に箱から出して二人の間に置いては箱を潰していく。
そしてすべてが終わった時、食器類はキッチンに、洗面具は洗面所に、服は二階の寝室に運んだ。
段ボールをまとめて縛って物置部屋に置いて、休憩しようとリビングで、二人にリンゴジュースを出して俺はコーヒーを淹れた。
コップは今届いたばかりの二人専用だ、嬉しそうにカップを眺めてはジュースを飲んでまた眺めると忙しそうにしていた。
しばらく休んでいるとまたチャイムが鳴る、二人は先ほどではないがまたびくっとしてきょろきょろし始める。
「時間的に友人が来たのかもな、警戒しなくても大丈夫だよ。」
そう言うと二人の手を取り玄関に向かう。
玄関を開けると友人とその奥さんが立っていた。
「こんちわ、達也来たぞ。」
「こんにちわ、突然お邪魔してすいません。」
「いらっしゃい、大丈夫ですよ、こんなとこで話すのもなんだしどうぞ中に。」
二人をリビングに招くとテーブルに案内する。
茶羽と黒羽を俺の両隣に座らせて向かいに友人夫婦を座らせる。
「まずは紹介からかな、右にいる茶色の髪が茶羽、左にいる黒色の髪が黒羽だ、茶羽、黒羽、この人は俺の友人で健治とその奥さんの香織さんだよ。」
「さうです」
「くうです」
「茶羽ちゃんに黒羽ちゃんね、よろしく。」
「二人とも可愛いわね、よろしくね。」
男性の方は早坂健治、高校からの親友で数年前に会社を立ち上げ経営している、たまに仕事を手伝っているのはこいつの会社だ。
女性の方は香織、大学時代に俺や健治と知り合い在学中から健治と交際、会社立ち上げの前に結婚した、法学部卒で頭脳明晰だ。
俺の紹介にお互い挨拶を交わすと茶羽と黒羽も警戒が解けてきたのか笑顔を出すようになってきた。
「ところでいきなり来るなんてどうしたんだ?」
「どうしただなんて、こんなかわいい子ができたなら教えてくれよ。」
「いきなりだったし、いくら俺だってそこまで考えまわるわけないだろ。」
「そのわりにショッピングモールで楽しく買い物してたんだろ?」
「それは、服とか食事とか・・・、とにかく忙しかったんだよ。」
「まあそういう事にしとくか。」
健治はそう言うとニヤニヤと俺の顔を見てきた。
香織は茶羽と黒羽を連れてテレビの前で遊んでいるようだった。
「なんだよその顔は。」
「いや、あのおまえがな~って思ってな、ほら昔言ってたろ、『ペットは飼わない、こいつを幸せにも最後まで面倒見きる自信も無いから』ってさ。」
「あの時は経済的にも気持ち的にも余裕もなかったから飼えないって意味であって。」
あの時とは高校のころだ、河川敷に捨てられていた子猫を見つけ、俺は飼えないが、健治や仲の良かった奴らと飼い主を探した思い出だ。
あの時俺はまだ子供で、育てきる自信がなかった、かわいいだけで連れ帰っても幸せにしてあげる自信もなかった。
今は時間も経済的にも余裕がある、それに周りに頼れる友人がいる、それだけで気持ち的にも余裕がある。
茶羽と黒羽を幸せにできると思いたい、とはいえ幸せかどうかなんて茶羽と黒羽が考えることで俺はそれを支えてあげる事しかできないけどな。
「今は貯金も時間もあるからな、あいつらが幸せになれるかどうかは分からないが、出来る限りしてやるつもりだしな。」
「まあ今の時点では茶羽ちゃんと黒羽ちゃん見る限り幸せなんじゃね、あんな笑顔で笑っていられるんだしよ。」
健治は香織と遊んでる二人を見てそう返してきた。
「そうそう俺らが今日来たのは、二人を見たいってだけじゃなくて、今後どうしていく気なのか聞きたくてな。」
「そうだな、政府は国籍とか戸籍とか認める方向らしいし、出来るようになったら俺の子として登録して育てる気でいる、今はそれくらいかな。」
「そっか、そういう気持ちなら俺たちも出来る限り手伝うぜ、二人のあの笑顔見ちゃうとな、人の子と変わらねえじゃんとか思っちまうよな。」
「ありがとな、健治ならそう言うと思ったよ、困ったことが有ったらよろしくな。」
「おう、まかせろや。」
そう言うと健治は笑顔でサムズアップしてくる。
そこまで話すと二人と香織がテーブルに寄ってきた。
「お昼はどうするんですか?もしよければあるもので作りましょうか?」
香織に言われて時計を見るともう12時まわっていた。
「もうこんな時間か、どうするかな。」
「「ごはん」」
「そうだなご飯の時間だな、せっかくだしみんなで食べに行かないか?ショッピングモールの和食屋、結構美味しかったしサービスも良かったんだよな。」
「いいけどこの人数車に乗れるのか?」
「ん?健治今日は車じゃないのか?」
「今日は二人だけだしミニバンじゃなくて軽で来たんだよ。」
「そうかギリだけど俺のセダンなら乗れるかな、健治が助手席座れば乗れると思う。」
「よしならそれでいいな、香織もそれでいいか?」
「いいわよ、茶羽ちゃん黒羽ちゃん、お外でご飯食べに行くんだって、準備しようか。」
「「おそとでごはん、じゅんびするー」」
「じゃあ俺らも準備するか、というか俺が着替えてくるだけだけどな。」
「おう、車出しとくわ、鍵どこだ?」
健治に車の鍵を渡すと二階に上がり着替えに行く、茶羽と黒羽は香織が見てくれるそうなので任せた。
着替えを終えて戸締りを確認すると門の前に車を止めて、健治が待っていた。
茶羽と黒羽と香織はもう後部座席に乗り込んでいた。
運転席に乗り込み、健治が乗ったのを確認すると後ろを振り向き、
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