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第十七章 教皇国編
三百五十三話 悪役登場(主人公達です)
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ティナおばあさまとシェジェク伯爵とクレイモアさんが司祭とお話と言うなの尋問をしている時に、聖騎士の一行が僕達の所にやってきた。
そっか、僕がゲートを使ったから聖騎士の一行を追い抜いちゃったのか。
「皆様、ご無事で何よりです」
「状況はどうなっている?」
「襲撃された防壁の門のコントロールは奪い返しました。陽動に引っかかってしまい、我々としても残念です」
駆けつけた聖騎士は五十人程。
直ぐにティナおばあさま達が倒した兵を拘束していきます。
ジンさんと僕達が皇都に来るまで護衛してくれた人と話をしているので、ここはジンさんにお任せです。
「懐古派によって占拠されているのは大教会の他に迎賓館と医療施設で、俺達はこれから大教会に向かう」
「承知しました。我々は迎賓館と医療施設の奪還を目指します。増援も直ぐにきますので、大教会にも何人か向かわせます」
「よし、直ぐに動くぞ。ここからは時間との勝負だ」
「はっ」
ジンさんの方針に従って、僕達と聖騎士は直ぐに動き始めた。
因みにティナおばあさまとお話をしていた司祭はというと、失禁しながら白目むいて気絶していた。
ティナおばあさま、一体どんなお話をしたのですか……
「くそ、奴は何も情報を持っていなかったぞ」
「残念ながら、下っ端の中の更に下っ端ですね」
「大教会に入れないレベルの下っ端だったと言う事です」
不満を隠さないティナおばあさまとシェジェク伯爵とクレイモアさんが、僕達の先頭で走っていきます。
近衛騎士を置き去りにして先頭で良いのかと思ったけど、今は誰もティナおばあさま達に物を言う雰囲気ではないよね。
「止めろ! べぶら」
「ここで食い止めろ! ぐっは」
「「「邪魔!」」」
うわあ、僕達を止めようとする兵を先頭で走るティナおばあさま達がぶん殴っていく。
ティナおばあさま達に殴られた兵は、一発ノックアウトで白目をむいて倒れていた。
「大教会に入れるな! ひでぶ」
「「「うるさい!」」」
何とかして僕達を大教会に入れないようにと兵が襲ってくるけど、ティナおばあさま達の肉体言語によって沈黙していく。
僕もプリンと共に電撃で兵を無力化していくけど、ティナおばあさま達が倒した兵の数の方が遥かに多いぞ。
「大教会の門を閉めろ!」
「えーい」
「ぎしゃー!」
大教会の門を閉じようとした兵を、僕は電撃で無力化する。
ちょうど倒れた兵がつっかえ棒みたいになって、門が閉まらなくなった様だ。
「ふふふ、ここからは悪役の登場ですわね」
「奴らに、たっぷりとお仕置きをしてあげませんと」
「手加減不要ですわね」
とっても良い笑顔のティナおばあさま達を先頭に、僕達は大教会に足を踏み入れた。
そっか、僕がゲートを使ったから聖騎士の一行を追い抜いちゃったのか。
「皆様、ご無事で何よりです」
「状況はどうなっている?」
「襲撃された防壁の門のコントロールは奪い返しました。陽動に引っかかってしまい、我々としても残念です」
駆けつけた聖騎士は五十人程。
直ぐにティナおばあさま達が倒した兵を拘束していきます。
ジンさんと僕達が皇都に来るまで護衛してくれた人と話をしているので、ここはジンさんにお任せです。
「懐古派によって占拠されているのは大教会の他に迎賓館と医療施設で、俺達はこれから大教会に向かう」
「承知しました。我々は迎賓館と医療施設の奪還を目指します。増援も直ぐにきますので、大教会にも何人か向かわせます」
「よし、直ぐに動くぞ。ここからは時間との勝負だ」
「はっ」
ジンさんの方針に従って、僕達と聖騎士は直ぐに動き始めた。
因みにティナおばあさまとお話をしていた司祭はというと、失禁しながら白目むいて気絶していた。
ティナおばあさま、一体どんなお話をしたのですか……
「くそ、奴は何も情報を持っていなかったぞ」
「残念ながら、下っ端の中の更に下っ端ですね」
「大教会に入れないレベルの下っ端だったと言う事です」
不満を隠さないティナおばあさまとシェジェク伯爵とクレイモアさんが、僕達の先頭で走っていきます。
近衛騎士を置き去りにして先頭で良いのかと思ったけど、今は誰もティナおばあさま達に物を言う雰囲気ではないよね。
「止めろ! べぶら」
「ここで食い止めろ! ぐっは」
「「「邪魔!」」」
うわあ、僕達を止めようとする兵を先頭で走るティナおばあさま達がぶん殴っていく。
ティナおばあさま達に殴られた兵は、一発ノックアウトで白目をむいて倒れていた。
「大教会に入れるな! ひでぶ」
「「「うるさい!」」」
何とかして僕達を大教会に入れないようにと兵が襲ってくるけど、ティナおばあさま達の肉体言語によって沈黙していく。
僕もプリンと共に電撃で兵を無力化していくけど、ティナおばあさま達が倒した兵の数の方が遥かに多いぞ。
「大教会の門を閉めろ!」
「えーい」
「ぎしゃー!」
大教会の門を閉じようとした兵を、僕は電撃で無力化する。
ちょうど倒れた兵がつっかえ棒みたいになって、門が閉まらなくなった様だ。
「ふふふ、ここからは悪役の登場ですわね」
「奴らに、たっぷりとお仕置きをしてあげませんと」
「手加減不要ですわね」
とっても良い笑顔のティナおばあさま達を先頭に、僕達は大教会に足を踏み入れた。
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