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第三十二章 新入生
千八十八話 初登校
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学園生活も、今日から本格的にスタートします。
僕は、庭での毎朝の訓練をしてから食堂に向かいます。
「リズ、サンディ、準備はできている?」
「できているよー!」
「はい、大丈夫です」
制服に着替えて朝食を食べながらリズとサンディに話を聞いたけど、特にリズはワクワクが止まらないみたいですね。
そして、サンディの側にはクリーム色の赤ちゃんマジカルラットが側にいた。
今年、マジカルラットのクマパパとクマママは一匹だけ赤ちゃんを産んで、それがサンディの従魔になった。
今年も空間魔法使いの子を産むんだから、本当に凄いよね。
サンディは、マジカルカットの子をチーズと名付けてとっても可愛がっていた。
さて、朝食を食べたら王城に向かいましょう。
僕はプリンを、リズはスラちゃんと一緒に登校の準備を整えた。
「ミカエルたちも、午前中はきちんと勉強してね。冒険者活動する時は、必ず大人の人に相談するんだよ」
「「「うん!」」」
ミカエルたちは、基本的にポッキーと一緒に王城に行って勉強します。
冒険者活動する場合も、簡単な依頼ですね。
「じゃあ、王城に行くよ」
「「はい」」
ということで、僕たちは王城に向かいます。
ある理由で、学園に直接行かずに王城に行くことになりました。
「じゃあ、行ってくるね」
「「「いってらっしゃーい」」」
僕たちは、ミカエルたちの見送りを受けながら王城に繋いだゲートに潜りました。
そして、いつものティナおばあさまの部屋の前に着くと、ティナおばあさまがニコリとしながら僕たちを待っていた。
「ティナおばあさま、おはようございます」
「おばあちゃん、おはよー!」
「ティナ様、おはようございます」
「ふふ、みんなおはよう。いよいよ今日から学園生活が始まるわね。あの小さかったみんなが学園に行くなんて、何だか感慨深いわ」
ティナおばあさまは、僕たちと初めて会った時のことを思い出していたみたいですね。
そして、程なくして制服に身を包んだエレノアとルーシーお姉様が僕たちのところにやってきた。
「「「おはよー」」」
こうして全員が制服姿でいるのも、何だか新鮮だね。
そして、エレノアの肩にはこれまた三毛柄のマジカルラットの赤ちゃんがちょこんと座っていた。
こちらは、ブチパパとブチママとの間に産まれた子どもで、ショコラと名付けられた。
でも、チーズもショコラもまだまだ赤ちゃんなので、空間魔法が使えるようになるのはこれからです。
そもそも今日僕たちがわざわざ王城に来たのは、エレノアが一人で馬車に乗って学園に行くのが寂しいからって言ったためです。
エレノアらしいなあとみんなで言ったけど、こうお願いされちゃったら一緒に行くしかないですね。
「「「行ってきます」」」
「気をつけて行ってくるのよ」
僕たちはティナおばあさまに挨拶をして、玄関に移動して馬車に乗り込みました。
王城から学園までの、ひとときの馬車旅です。
パカパカパカ。
「何だか懐かしいなあ。私も、初登校の日はルーカスお兄ちゃんとアイビーお姉ちゃんと一緒に馬車に乗って学園に行ったなあ」
「「「へえー」」」
馬車内でルーシーお姉様が懐かしそうに話をしていたけど、天真爛漫なルーシーお姉様も初登校の日は緊張していたんだ。
これには、僕たちも思わずビックリしちゃいました。
「あと、授業が終わったらみんな生徒会室に来てね。レシステンシアちゃんと、サキちゃんも一緒に連れてくるのよ」
もう既に僕たちは生徒会に入るのが確定的なので、ルーシーお姉様も一緒に仕事ができるとウキウキしていました。
その他にも学園の行事の件などを話していたら、あっという間に馬車は学園に到着しました。
学園の馬車乗り場には数多くの馬車が行き交っていて、こう見ると馬車で学園に登校する人は結構多いんだね。
僕は、庭での毎朝の訓練をしてから食堂に向かいます。
「リズ、サンディ、準備はできている?」
「できているよー!」
「はい、大丈夫です」
制服に着替えて朝食を食べながらリズとサンディに話を聞いたけど、特にリズはワクワクが止まらないみたいですね。
そして、サンディの側にはクリーム色の赤ちゃんマジカルラットが側にいた。
今年、マジカルラットのクマパパとクマママは一匹だけ赤ちゃんを産んで、それがサンディの従魔になった。
今年も空間魔法使いの子を産むんだから、本当に凄いよね。
サンディは、マジカルカットの子をチーズと名付けてとっても可愛がっていた。
さて、朝食を食べたら王城に向かいましょう。
僕はプリンを、リズはスラちゃんと一緒に登校の準備を整えた。
「ミカエルたちも、午前中はきちんと勉強してね。冒険者活動する時は、必ず大人の人に相談するんだよ」
「「「うん!」」」
ミカエルたちは、基本的にポッキーと一緒に王城に行って勉強します。
冒険者活動する場合も、簡単な依頼ですね。
「じゃあ、王城に行くよ」
「「はい」」
ということで、僕たちは王城に向かいます。
ある理由で、学園に直接行かずに王城に行くことになりました。
「じゃあ、行ってくるね」
「「「いってらっしゃーい」」」
僕たちは、ミカエルたちの見送りを受けながら王城に繋いだゲートに潜りました。
そして、いつものティナおばあさまの部屋の前に着くと、ティナおばあさまがニコリとしながら僕たちを待っていた。
「ティナおばあさま、おはようございます」
「おばあちゃん、おはよー!」
「ティナ様、おはようございます」
「ふふ、みんなおはよう。いよいよ今日から学園生活が始まるわね。あの小さかったみんなが学園に行くなんて、何だか感慨深いわ」
ティナおばあさまは、僕たちと初めて会った時のことを思い出していたみたいですね。
そして、程なくして制服に身を包んだエレノアとルーシーお姉様が僕たちのところにやってきた。
「「「おはよー」」」
こうして全員が制服姿でいるのも、何だか新鮮だね。
そして、エレノアの肩にはこれまた三毛柄のマジカルラットの赤ちゃんがちょこんと座っていた。
こちらは、ブチパパとブチママとの間に産まれた子どもで、ショコラと名付けられた。
でも、チーズもショコラもまだまだ赤ちゃんなので、空間魔法が使えるようになるのはこれからです。
そもそも今日僕たちがわざわざ王城に来たのは、エレノアが一人で馬車に乗って学園に行くのが寂しいからって言ったためです。
エレノアらしいなあとみんなで言ったけど、こうお願いされちゃったら一緒に行くしかないですね。
「「「行ってきます」」」
「気をつけて行ってくるのよ」
僕たちはティナおばあさまに挨拶をして、玄関に移動して馬車に乗り込みました。
王城から学園までの、ひとときの馬車旅です。
パカパカパカ。
「何だか懐かしいなあ。私も、初登校の日はルーカスお兄ちゃんとアイビーお姉ちゃんと一緒に馬車に乗って学園に行ったなあ」
「「「へえー」」」
馬車内でルーシーお姉様が懐かしそうに話をしていたけど、天真爛漫なルーシーお姉様も初登校の日は緊張していたんだ。
これには、僕たちも思わずビックリしちゃいました。
「あと、授業が終わったらみんな生徒会室に来てね。レシステンシアちゃんと、サキちゃんも一緒に連れてくるのよ」
もう既に僕たちは生徒会に入るのが確定的なので、ルーシーお姉様も一緒に仕事ができるとウキウキしていました。
その他にも学園の行事の件などを話していたら、あっという間に馬車は学園に到着しました。
学園の馬車乗り場には数多くの馬車が行き交っていて、こう見ると馬車で学園に登校する人は結構多いんだね。
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