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第三十二章 新入生
千二百十三話 いよいよ学年末テスト開始です
そんなこんなで、あっという間に学年末テストの日がやってきました。
テストは二日間にわたって行われ、午前中で試験が終わります。
教室では、朝早くから最後の追い込みをかけるクラスメイトで大盛況でした。
「アレク様、この問題なんですけど……」
「アレク様、私にも教えてくれますか?」
僕の周りにも、たくさんのクラスメイトが集まって問題の質問をしてきます。
なにげに人気なのがスラちゃんのところで、スラちゃんは質問に来た人たちに懇切丁寧に回答を教えていました。
リズたちも質問に来た人たちに頑張って教えていたけど、僕から見るとスラちゃんの方が上手に教えています。
ガラガラ。
「はい、皆さん。もっと勉強したい気持ちはわかるけど、時間だから席についてね」
ホームルームの時間になってユーリカ先生が教室に入ってくると、クラスメイトは「もう時間なの?」という残念そうな表情をしながら席に戻りました。
ユーリカ先生は生徒の気持ちも分かっているので、思わず苦笑していますね。
「皆さんは、過去に例がないほど頑張って勉強しています。きっといい成果が出ると思いますよ。それでは、この後一斉に期末テストを行います。通常の授業枠と同じく五十分間行い、十分の休憩を挟みます。一日三教科行います」
クラスメイト全員が、ユーリカ先生の話を真剣に聞いています。
本当にAクラスのクラスメイトは真面目な人が多く、学級崩壊などとは一切無関係です。
一緒にいて居心地の良い人ばかりですね。
ホームルームの後は、いよいよ期末テスト本番です。
僕たちも、筆記用具などの試験の準備を進めました。
「お兄ちゃん、ここの回答って分かる?」
無事に今日の全ての学期末テストが終わり、クラスメイトが僕に試験の回答を確認にきました。
リズも僕に回答内容の質問に来ているけど、実は今回の学年末テストには少し仕掛けがありました。
「実はね、学年末テストには幾つか難しい問題があったんだよ。でも、リズは普通に回答があっているね」
「おおー!」
授業をしっかりと聞いていれば問題ないのだけど、それでも難しい応用問題がありました。
リズの回答はバッチリなのですが、少し残念なところがありました。
「リズ、普通のひっかけ問題が間違っているよ。うーん、エレノアもだね。こういうところは、十分に気を付けないとね」
「「ええー!」」
少しおっちょこちょいなところがある二人なので、見事にひっかけ問題に引っかかっていました。
難しい問題が解けても、そういうところを気を付けないと駄目だよね。
その後は、明日の試験に向けての質問タイムとなりました。
今日は生徒会の仕事も王城での仕事も学年末テスト優先で免除されているので、昼食を食堂で食べてからまた勉強を始めました。
いつの間にか他のクラスの人たちもいるけど、そこは特に気にしなくても大丈夫ですね。
リズたちには、ひっかけ問題の確認方法などを教えていました。
折角難しい問題が解けているのに、そういうところで引っかかったらもったいないですよね。
屋敷に帰ってもみんな勉強をしていて、エレノアも一緒にやってきて勉強をしていました。
明日も、みんないい結果が出るといいですね。
テストは二日間にわたって行われ、午前中で試験が終わります。
教室では、朝早くから最後の追い込みをかけるクラスメイトで大盛況でした。
「アレク様、この問題なんですけど……」
「アレク様、私にも教えてくれますか?」
僕の周りにも、たくさんのクラスメイトが集まって問題の質問をしてきます。
なにげに人気なのがスラちゃんのところで、スラちゃんは質問に来た人たちに懇切丁寧に回答を教えていました。
リズたちも質問に来た人たちに頑張って教えていたけど、僕から見るとスラちゃんの方が上手に教えています。
ガラガラ。
「はい、皆さん。もっと勉強したい気持ちはわかるけど、時間だから席についてね」
ホームルームの時間になってユーリカ先生が教室に入ってくると、クラスメイトは「もう時間なの?」という残念そうな表情をしながら席に戻りました。
ユーリカ先生は生徒の気持ちも分かっているので、思わず苦笑していますね。
「皆さんは、過去に例がないほど頑張って勉強しています。きっといい成果が出ると思いますよ。それでは、この後一斉に期末テストを行います。通常の授業枠と同じく五十分間行い、十分の休憩を挟みます。一日三教科行います」
クラスメイト全員が、ユーリカ先生の話を真剣に聞いています。
本当にAクラスのクラスメイトは真面目な人が多く、学級崩壊などとは一切無関係です。
一緒にいて居心地の良い人ばかりですね。
ホームルームの後は、いよいよ期末テスト本番です。
僕たちも、筆記用具などの試験の準備を進めました。
「お兄ちゃん、ここの回答って分かる?」
無事に今日の全ての学期末テストが終わり、クラスメイトが僕に試験の回答を確認にきました。
リズも僕に回答内容の質問に来ているけど、実は今回の学年末テストには少し仕掛けがありました。
「実はね、学年末テストには幾つか難しい問題があったんだよ。でも、リズは普通に回答があっているね」
「おおー!」
授業をしっかりと聞いていれば問題ないのだけど、それでも難しい応用問題がありました。
リズの回答はバッチリなのですが、少し残念なところがありました。
「リズ、普通のひっかけ問題が間違っているよ。うーん、エレノアもだね。こういうところは、十分に気を付けないとね」
「「ええー!」」
少しおっちょこちょいなところがある二人なので、見事にひっかけ問題に引っかかっていました。
難しい問題が解けても、そういうところを気を付けないと駄目だよね。
その後は、明日の試験に向けての質問タイムとなりました。
今日は生徒会の仕事も王城での仕事も学年末テスト優先で免除されているので、昼食を食堂で食べてからまた勉強を始めました。
いつの間にか他のクラスの人たちもいるけど、そこは特に気にしなくても大丈夫ですね。
リズたちには、ひっかけ問題の確認方法などを教えていました。
折角難しい問題が解けているのに、そういうところで引っかかったらもったいないですよね。
屋敷に帰ってもみんな勉強をしていて、エレノアも一緒にやってきて勉強をしていました。
明日も、みんないい結果が出るといいですね。
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