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第七章 王都
第五百八話 シークレア子爵家の屋敷に到着
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そして、昼食後は予定通りシークレア子爵領の領都へ向かいます。
丁度領都へ向かう馬車便があったので、一緒に行く事になりました。
モニカさんも全然問題ないって言っていたので、馬車の人もとっても安心していました。
「森を抜けたら、何も出なくなったね」
「ねー」
「セルゲイさんはしっかりとしているから、きっと兵に命じて害獣駆除をしっかりとしてくれたんだよ」
道中はとっても平和で、クリスちゃんとマヤちゃんも安心していられます。
そして、昼食後ということもあったのでユキちゃんも混じってお昼寝タイムに突入しました。
探索魔法を使っても、周囲に危険なものはありません。
そして、丁度二人と一匹が目を覚ましたタイミングで素敵な光景が見れました。
「あっ、海が見えたよ」
「「海だ!」」
「アオン!」
馬車から、シークレア子爵領の名の元にもなった大きな海が見えてきました。
もう二人と一匹は、馬車の窓に張り付いて大興奮です。
ウェンディさんとアレックスさんも、大きな海に目を奪われていました。
「凄いわ。想像していた以上の何倍も凄いわ」
「僕も、海がこんなに凄いとは思いませんでした」
「そっか、二人とも海は初めてだったわね。ここで、塩とかも作られているのよ」
モニカさんは何回か海を見た事があるみたいだけど、それでも懐かしそうな表情を見せていました。
僕もシロちゃんも少し久しぶりだけど、やっぱり海って凄いよね。
こうして無事に領都に入って行き、懐かしい町の風景が見えてきました。
でも、今日はもう夕方だし、先ずはシークレア子爵家の屋敷に行かないと。
僕たちを乗せた馬車は、馬車便と別れて屋敷に向かいました。
「皆さま、お待ちしておりました。応接室に案内いたします」
「「はーい」」
「アオン!」
玄関前について馬車を降りると、直ぐに使用人が出迎えてくれた。
そのまま、みんなで応接室に向かいます。
すると、シークレア子爵の人々が僕たちを待っていました。
「皆さま、長旅お疲れ様です。どうぞ、座って休んで下さい」
セルゲイさんが代表して、僕たちに座るように促してきました。
僕たちもソファーに座って、出された飲み物を飲んで一息つきます。
その後、お互いに自己紹介をしたら道中の話の件に移りました。
「しかし、道中は大変な目にあったようだね。レオ君がいたとはいえ、無事で本当に良かった」
「でも、盗賊なら巡回をすればある程度は対応できそうですけど」
「普通なら、巡回を多くすれば盗賊は警戒をする。しかし、あの男爵はそういう事を面倒くさがっている。以前もレオ君が盗賊を捕まえたことがあったから、その時通過したもので捕らえればいいと思っている。しかし、あの街道はシークレア子爵領から王都を結ぶ大動脈だ。何かあっては行けないのだよ」
セルゲイさんが思わず溜息をつきながら説明してくれたけど、やっぱりあの男爵領には問題があるんだ。
でも、セルゲイさんは既に手をうっていました。
「既に国に連絡をしている。もちろん、フランソワーズ公爵家の馬車が襲われた件も含めてね。恐らく、安全の為に軍を出す話にもなりそうだ。そして、男爵領を通らないで子爵領に行く新たな街道の整備も検討している。全ては、男爵領次第だね」
おお、思ったよりも凄いことになっているんだ。
軍が出るとなると、男爵家は危うい事になりそうですね。
そして、話は変わって明日からの事になりました。
「結婚式は四日後だ。それまでは、屋敷でゆっくりしても良いし、領内を観光しても問題ない。ただ、安全の為に領都からは出ないで欲しい」
「もちろん、そこはお守りしますわ。じゃあ、明日はレオ君が活動していたところを見学させて貰いましょう」
「「「賛成!」」」
「アオン!」
こうして、明日は僕がシークレア子爵領で活動していたところを見学する事になりました。
僕も、久々に職人さんに会えるのを楽しみにしています。
そして、夜は歓迎の意味も含んだ豪華な食事が出てきました。
お魚料理がふんだんに出てきたので、みんなとっても満足していました。
丁度領都へ向かう馬車便があったので、一緒に行く事になりました。
モニカさんも全然問題ないって言っていたので、馬車の人もとっても安心していました。
「森を抜けたら、何も出なくなったね」
「ねー」
「セルゲイさんはしっかりとしているから、きっと兵に命じて害獣駆除をしっかりとしてくれたんだよ」
道中はとっても平和で、クリスちゃんとマヤちゃんも安心していられます。
そして、昼食後ということもあったのでユキちゃんも混じってお昼寝タイムに突入しました。
探索魔法を使っても、周囲に危険なものはありません。
そして、丁度二人と一匹が目を覚ましたタイミングで素敵な光景が見れました。
「あっ、海が見えたよ」
「「海だ!」」
「アオン!」
馬車から、シークレア子爵領の名の元にもなった大きな海が見えてきました。
もう二人と一匹は、馬車の窓に張り付いて大興奮です。
ウェンディさんとアレックスさんも、大きな海に目を奪われていました。
「凄いわ。想像していた以上の何倍も凄いわ」
「僕も、海がこんなに凄いとは思いませんでした」
「そっか、二人とも海は初めてだったわね。ここで、塩とかも作られているのよ」
モニカさんは何回か海を見た事があるみたいだけど、それでも懐かしそうな表情を見せていました。
僕もシロちゃんも少し久しぶりだけど、やっぱり海って凄いよね。
こうして無事に領都に入って行き、懐かしい町の風景が見えてきました。
でも、今日はもう夕方だし、先ずはシークレア子爵家の屋敷に行かないと。
僕たちを乗せた馬車は、馬車便と別れて屋敷に向かいました。
「皆さま、お待ちしておりました。応接室に案内いたします」
「「はーい」」
「アオン!」
玄関前について馬車を降りると、直ぐに使用人が出迎えてくれた。
そのまま、みんなで応接室に向かいます。
すると、シークレア子爵の人々が僕たちを待っていました。
「皆さま、長旅お疲れ様です。どうぞ、座って休んで下さい」
セルゲイさんが代表して、僕たちに座るように促してきました。
僕たちもソファーに座って、出された飲み物を飲んで一息つきます。
その後、お互いに自己紹介をしたら道中の話の件に移りました。
「しかし、道中は大変な目にあったようだね。レオ君がいたとはいえ、無事で本当に良かった」
「でも、盗賊なら巡回をすればある程度は対応できそうですけど」
「普通なら、巡回を多くすれば盗賊は警戒をする。しかし、あの男爵はそういう事を面倒くさがっている。以前もレオ君が盗賊を捕まえたことがあったから、その時通過したもので捕らえればいいと思っている。しかし、あの街道はシークレア子爵領から王都を結ぶ大動脈だ。何かあっては行けないのだよ」
セルゲイさんが思わず溜息をつきながら説明してくれたけど、やっぱりあの男爵領には問題があるんだ。
でも、セルゲイさんは既に手をうっていました。
「既に国に連絡をしている。もちろん、フランソワーズ公爵家の馬車が襲われた件も含めてね。恐らく、安全の為に軍を出す話にもなりそうだ。そして、男爵領を通らないで子爵領に行く新たな街道の整備も検討している。全ては、男爵領次第だね」
おお、思ったよりも凄いことになっているんだ。
軍が出るとなると、男爵家は危うい事になりそうですね。
そして、話は変わって明日からの事になりました。
「結婚式は四日後だ。それまでは、屋敷でゆっくりしても良いし、領内を観光しても問題ない。ただ、安全の為に領都からは出ないで欲しい」
「もちろん、そこはお守りしますわ。じゃあ、明日はレオ君が活動していたところを見学させて貰いましょう」
「「「賛成!」」」
「アオン!」
こうして、明日は僕がシークレア子爵領で活動していたところを見学する事になりました。
僕も、久々に職人さんに会えるのを楽しみにしています。
そして、夜は歓迎の意味も含んだ豪華な食事が出てきました。
お魚料理がふんだんに出てきたので、みんなとっても満足していました。
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