女子切腹同好会 ～2有香と女子大生四人の“切腹”編・3樹神奉寧団編～

女子大生4人の切腹の章

15 レズ女子高生の切腹１

　自害する２人は、通っている高校の制服姿。美紀さんがしたような、小袖を着た状態からの儀式形式の切腹ではありません。やり方は、切腹する本人たちの自由です。
　但し、いくつか制約があります。
　介錯の為の首切断は良いですけど、頭部は傷つけないようにとのこと。
　あと、心臓は摘出してはいけない。出来れば心臓を傷つけない形での自害がベストってことです。トドメに心臓を刺すのは、ダメでは無いけど、できれば遠慮してねってことですね。
　遺体は儀式の供物になりますので、その都合のようです。

　それから、切腹した子の体の一部や内臓の持ち出しは不可。これ、当り前です。足が付くようなコトしちゃいけません。
　あ、肉や内臓を食べるのも不可ですって。
　夢の中で自らの肝臓を丸ごと食べてしまった私。ちょっと、ニンゲンの内臓も食べてみたいと思う気も、無いでもない。こっちは、ちょっと残念かなあ？
　まあ、神様の供物にされるのですからね。当然でしょうね。お供えのつまみ食いもＮＧに決まってます。
　そうそう、麻酔も不可なんですね。
　お供えになるモノに薬剤が残ってるのは拙いからという理由。痛みを感じなく出来れば楽なんだけど、それが出来ないのは辛いな……。


　切腹する２人の名前、まだでしたね。妊娠しちゃってる美少女ちゃんは伊藤楓かえで。で、レイプ犯の妹の方は田川沙月。２人とも、私の通う高校とは別の公立高校の3年生。
　因みに、逃亡しているレイプ犯。二人の希望で、事務局が捜索し処分することになっていました。これが、２人からの切腹する条件であり、この処分、すでに執行されているとのこと。２人も確認済みだそうです。
　どうやって確認したって？
　それはですね。サックリ切断された生首の現物で。事務局、エゲツナイ・・・。
　これで、２人も後戻り出来なくされたのですね。


　さて、制服姿の２人。楓さんは清楚で細身、小柄で、大人しそうな美少女。沙月さんは少しボーイッシュな感じだけど、体つきはグラマラス？　身長も高め。
　２人揃って制服上衣を脱ぎます。
　白いシャツ状態になって、抱き合い、その可憐な唇と唇を重ね合う…熱いキス！
　そう、この２人ってば、肉体関係も結んでいる濃厚なレズビアンさんたちでした。

　沙月さんが楓さんのシャツをゆっくりと脱がせる。
　白いブラジャーも外し、楓さんは上半身裸。標準より少し控え目な乳房を曝します。
　乳首の色が少し濃いのは妊娠してるからかな？

　また唇を重ねる。舌を互いの口腔内に入れ合い、ネットリと絡め合うディープキス。
　クチャクチャ、クチュクチュ、卑猥な音が・・・。

　う、う～ん。これ、どうしたもんでしょう。
　私、こういうの経験ないからね。いや、女同士のってことだけでなくって、男女の関係でもね。これは、どうにもこうにも目のやり場に困る・・・。
　だけど、二人の人生の最後なんだから、しっかり見てあげなくちゃダメよね…。私ってば、この女子切腹同好会の会長なんだし！

　楓さん、スカートもショーツも脱がされて、白いソックスのみの裸状態にされました。
　そんな状態にさせた沙月さんも、自分でササッと脱ぎ棄てて同じ格好になります。
　他は全て脱いで、身に着けているのは白ソックスだけ。これ、全裸よりもエッチっぽいよ・・・。

　沙月さんはカナリ立派な乳房で、引き締まるところは引き締まり、モデルさんのような見事な肢体です。
　２人はソックスのみのエッチな裸状態のまま、再度抱き合い、唇を合わせる。
　クチュクチュ舌を入れ合ってのネットリしたディープキスを、再度。
　暫しして、唇をゆっくり離すと唾液の糸がツーッと２人を繋いでいる……。

　そう言えば、夏実さんも美紀さんにそういう相手してもらったんだっけ。レズの体の関係って、いったい、どんなことするの？
　この後はアソコを互いに触りあっちゃったり・・・、あ、アソコ同士を合わせあっちゃったりとか・・・、舐め合っちゃったり？？　何か入れちゃったりとかしちゃうの？！
　ひえええ～、どんなことが始まっちゃう？！

　私の大いなる心配（期待？）・・・、大丈夫（残念？）でした～。
　そりゃそうですよ。いくら人生最後と言っても、他人にそこまでは見せませんってば。私たちがシッカリ見てるんですから。
　たぶん、そういうのは昨晩の内にタップリ・ネットリ・シッカリ済ませているでしょう。で、濃厚なキスは、２人の人生最後の挨拶だったのです。

「沙月。お願い。切って」

「うん、じゃあ……、切るよ」

　沙月さんは正座。
　切られる楓さんは、その沙月さんの真ん前に、背を向けて脚を投げ出した状態で坐る。
　左手で楓さんの体を支えるように抱いた沙月さん、右手には刃物。楓さんの体に覆いかぶさって上から見下ろすようにして、細く白く柔らかそうなお腹の下の方、股間のヘアの上辺に、刃を上向けて切っ先を当てます。

「いくよ」

「うん。スッパリやっちゃって」

　刃物は楓さんのお腹にズブッと入る！　そしてそのまま、サクッと上の方へ切り裂く。

「んあっ。ぐあああああああ～」

　白い楓さんのお腹に、縦向きの赤い筋。そこからさらに、ツーッと赤い液体が零れ出て来て股間に伝う。苦痛に歪む顔…。
　背後から楓さんを抱き締めるように、左手を切り口にグチュッと突っ込む沙月さん。

「んぐっ、ぐうう・・・」

　呻く楓さんの下腹部内をグチョグチョ探り、握ったモノをグチュッと掴み出す。出したのは、真っ赤な血に塗れた楓さんの生殖器官、子宮……。
　夏実さんや美紀さんの切腹時に見た子宮は、鶏の卵位で思ったよりも小さいモノでした。
　でも、楓さんの子宮、それよりカナリ大きい。妊娠3ヶ月くらいみたいだからね。小さ目のグレープフルーツくらいの大きさ……。
　痛みで体をピクピク痙攣させている楓さんのお腹へ右手の刃物を入れ、膣をサクッと切断して子宮を体から分離させ、摘出……。
　楓さんは荒い息をしながら、取り出されてしまった、プックリ張った自分の子宮を見詰めています。２つの小さな玉、卵巣も、ブランとぶら下がってくっ付いています。女の大切な生殖器本体部分なのです。

　沙月さんは、摘出した楓さんの子宮を更に切り裂いてしまう・・・。
　サクッと刃物を入れると、中からは羊水がダラッと零れ、そして小さな胎児…。５センチくらいかな。子宮内部と細い臍の緒で繋がっています。
　楓さん、沙月さんの手にある自分の子宮へ手を伸ばし、その自分の胎児を摘まんだ。

「ごめんね」

　そう言って、臍の緒をブチっと千切って胎児を取り出しちゃった！
　更にそのまま、その胎児をグチャッと握り潰してしまう！

　かなり残酷？
　いや、この胎児のせいで二人は死ぬことになってしまったのですからね。仕方ありませんね。赤ちゃんには、全く罪は無いんですけどね。
　まあ、それにどの道、子宮を摘出しているのです。もう胎児として生きられませんしね。