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2 内臓フェチ
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憧れの生徒会長がいる美森女子高校に晴れて合格を果たし、私はウキウキワクワクでした。
桜満開の中での期待膨らむ入学式。生徒会長の新入生歓迎の挨拶、涙が出るほど感激でしたよ~!!
そして、勝手が分からないまま慌ただしく四月は過ぎ、連休も明けて一ヶ月と少し、学校にも慣れて落ち着いた六月の、ある日のことです。
授業中に私は気分が悪くなってしまい、保健室に行きました。
少しベッドで横になっていると徐々に良くはなってきましたが、私の健康診断の資料とかを取り出して見ていた保健の先生(女・三十代前半・まあまあ美人)から、「紹介状を書くから明日は学校を休んで病院へ行くように」との指示。
もしかすると、重大な疾患があるかもしれないだなんて脅されちゃいまして…。
指示されて行ったのはI市立の市民病院。とっても大きな病院です。
昨日両親に話したら、心配はしてくれましたが仕事で一緒には行けないというコト。結構薄情です。…仕方なく、心細い思いをしながら、私一人で。
病院へも学校から連絡が行っていまして、検査自体は比較的スムーズに。あの保健の先生、若いけど、やることはやってくれます。
尿検査に血液検査。レントゲンとMRI。
撮られた胸部・腹部のレントゲン写真がモニターに映る診察室で、若い女医さん(三十代中半・眼鏡をかけた、ソコソコ美人)の診察を受けました。
目の前の、私のレントゲン写真。体が透明化し、薄っすら輪郭、肋骨も見えます。胸の中央にクッキリ心臓。その左右の空間が肺。そしてその下にはハッキリ肝臓と、薄~く大腸の形も分かります。下腹部骨盤の中に納まるようにモヤッとした小腸も…。
次に見せられたのは、MRI画像。白黒ですが、私の体の鮮明な輪切り写真が次々出てきます。腰の部分の骨盤や子宮断面。腹部内の腸の断面。徐々に上がって肝臓と胃、心臓と肺。さらには頭部。脳味噌や眼球までもが、輪切り状態に…。
そんな自分の体の内部の画像に、何故か途轍もなく興奮してしまい、子宮がキュッてなるような熱くなるような、股間から何かトローッと垂れ出て来てしまうような、異様な感覚を覚えてしまったのです。
もともと、人体解剖図なんか見ても、キモチワルイと思うどころか興味を覚えるような変な子でした。理科の生物の授業も大好きで、この分野の成績は良かったです。最初から、片鱗があったのですね。
そして、見せられた、私自身の体内の内臓の詳細。これで完全にスイッチが入ってしまったと言うか、変な回線が繋がってしまったと言うか……。
女の子として、裸を見られるなんてことはトンデモナク恥ずかしいことですよね。それが、ですよ。裸どころか、体の内部の写真を撮られて他人(女医さんですけど)に見られているのですよ。これって考えようによっては、ありえない究極のヌード写真ですよね。
恥ずかしい。恥ずかし過ぎますよ。
でも・・・。
もっともっと見せて欲しい。出来ればカラーで、もっと鮮明に…。もっと詳細に…。なんてキチガイ染みた感情と欲求が噴出してきてしまったのですよ!
女医さん。レントゲンやMRIの画像に身を乗り出して見入る私を見て、何か勘づいたようです。もしかして、このヒトも同じ感覚しているのかもしれません。
「ふ~ん。体内の様子に、ずいぶん興味あるみたいね。あなた、この写真画像、欲しい?」
「は、はい、是非欲しいです!」
速攻で、そう返事してしまいました。
普通は、こんなのって貰えないですよね。でも特別に色々プリントしてもらっちゃいました。
その上、体内に興味あるのなら市立図書館の「鬼頭文庫」に行くと、普通では見られない面白い資料があるよって、教えてくれたのです。
あ、そうそう。肝心の検査の結果です……。
全く異状なし。どこにも問題ない健康体ですってよ。
気分が悪くなったのは女の子特有のままあることですって。つまり、月経関係の不調…。
あの保健の先生、出来る先生だと思ってましたが、撤回!
何が重大な疾患よ。変なこと言って脅かさないでよ、もう!!
とにかくですね。こんなことで、私は変態的フェチに目覚めてしまったのでありました。
生徒会長に憧れて志望校を決めちゃうような、感情と勢いで生きているイカレポンチです。私ってば、火がついちゃうと押さえられないのかもしれませんね。
それにしても、我ながら、変なモノに目覚めちゃいましたよ……。
桜満開の中での期待膨らむ入学式。生徒会長の新入生歓迎の挨拶、涙が出るほど感激でしたよ~!!
そして、勝手が分からないまま慌ただしく四月は過ぎ、連休も明けて一ヶ月と少し、学校にも慣れて落ち着いた六月の、ある日のことです。
授業中に私は気分が悪くなってしまい、保健室に行きました。
少しベッドで横になっていると徐々に良くはなってきましたが、私の健康診断の資料とかを取り出して見ていた保健の先生(女・三十代前半・まあまあ美人)から、「紹介状を書くから明日は学校を休んで病院へ行くように」との指示。
もしかすると、重大な疾患があるかもしれないだなんて脅されちゃいまして…。
指示されて行ったのはI市立の市民病院。とっても大きな病院です。
昨日両親に話したら、心配はしてくれましたが仕事で一緒には行けないというコト。結構薄情です。…仕方なく、心細い思いをしながら、私一人で。
病院へも学校から連絡が行っていまして、検査自体は比較的スムーズに。あの保健の先生、若いけど、やることはやってくれます。
尿検査に血液検査。レントゲンとMRI。
撮られた胸部・腹部のレントゲン写真がモニターに映る診察室で、若い女医さん(三十代中半・眼鏡をかけた、ソコソコ美人)の診察を受けました。
目の前の、私のレントゲン写真。体が透明化し、薄っすら輪郭、肋骨も見えます。胸の中央にクッキリ心臓。その左右の空間が肺。そしてその下にはハッキリ肝臓と、薄~く大腸の形も分かります。下腹部骨盤の中に納まるようにモヤッとした小腸も…。
次に見せられたのは、MRI画像。白黒ですが、私の体の鮮明な輪切り写真が次々出てきます。腰の部分の骨盤や子宮断面。腹部内の腸の断面。徐々に上がって肝臓と胃、心臓と肺。さらには頭部。脳味噌や眼球までもが、輪切り状態に…。
そんな自分の体の内部の画像に、何故か途轍もなく興奮してしまい、子宮がキュッてなるような熱くなるような、股間から何かトローッと垂れ出て来てしまうような、異様な感覚を覚えてしまったのです。
もともと、人体解剖図なんか見ても、キモチワルイと思うどころか興味を覚えるような変な子でした。理科の生物の授業も大好きで、この分野の成績は良かったです。最初から、片鱗があったのですね。
そして、見せられた、私自身の体内の内臓の詳細。これで完全にスイッチが入ってしまったと言うか、変な回線が繋がってしまったと言うか……。
女の子として、裸を見られるなんてことはトンデモナク恥ずかしいことですよね。それが、ですよ。裸どころか、体の内部の写真を撮られて他人(女医さんですけど)に見られているのですよ。これって考えようによっては、ありえない究極のヌード写真ですよね。
恥ずかしい。恥ずかし過ぎますよ。
でも・・・。
もっともっと見せて欲しい。出来ればカラーで、もっと鮮明に…。もっと詳細に…。なんてキチガイ染みた感情と欲求が噴出してきてしまったのですよ!
女医さん。レントゲンやMRIの画像に身を乗り出して見入る私を見て、何か勘づいたようです。もしかして、このヒトも同じ感覚しているのかもしれません。
「ふ~ん。体内の様子に、ずいぶん興味あるみたいね。あなた、この写真画像、欲しい?」
「は、はい、是非欲しいです!」
速攻で、そう返事してしまいました。
普通は、こんなのって貰えないですよね。でも特別に色々プリントしてもらっちゃいました。
その上、体内に興味あるのなら市立図書館の「鬼頭文庫」に行くと、普通では見られない面白い資料があるよって、教えてくれたのです。
あ、そうそう。肝心の検査の結果です……。
全く異状なし。どこにも問題ない健康体ですってよ。
気分が悪くなったのは女の子特有のままあることですって。つまり、月経関係の不調…。
あの保健の先生、出来る先生だと思ってましたが、撤回!
何が重大な疾患よ。変なこと言って脅かさないでよ、もう!!
とにかくですね。こんなことで、私は変態的フェチに目覚めてしまったのでありました。
生徒会長に憧れて志望校を決めちゃうような、感情と勢いで生きているイカレポンチです。私ってば、火がついちゃうと押さえられないのかもしれませんね。
それにしても、我ながら、変なモノに目覚めちゃいましたよ……。
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