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残虐非道なる異世界生活
11 私、磔刑にされる…
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今日のお仕事は王城内。初めて入りましたが、流石に立派!
いや、王様になんて会えません。城の門を潜ってすぐの、小さな建物内に連れて行かれただけです。
ここで何をするかって?
処刑人の為の練習台ですってよ。
おい、おい、ついに罪人扱いですかいな・・・。
この国ではカナリ残酷な死刑があります。それも、公開刑。見せしめですね。
ただ、最近は治安が安定していて、公開処刑はあまり執行されていないそうです。
頻繁にあれば、練習なんてしなくて良いですよ。あまり無いからこそ、練習なんですと。
冗談止めて欲しい。処刑にそんな練習要らないじゃないですか?!
いや、公開で見せ物だから、失敗は許されないですって?
で、新たに任命された新人さんの教育なんだそう。
う、ウソだあああ。
今まで私が相手するのは女性が殆どでした。男性が混じっていても単なる見学者であり、執刀・執行はありませんでした。奴隷であっても、一応、女として気を使ってもらっています。ヘレーナが、そういう風にしてくれているのだそうです。
流石に今回は処刑人だから、男性かなと思ったら、やっぱり女性。女性の処刑は女性がするのが決まり。
こういうところは、人道的?
いやいや、残酷刑自体が人道的じゃないよ…。オマケに、生きてる人間で練習なんかしないで!!
公開処刑になるような女性は本当に少ない為、練習したいってことみたいです。
ううう、もうどうでも良いよ。好きにしてくださいな。
処刑方法、色々あります。
磔・串刺し・腹潰し・頭潰し・牛裂き・・・。
いやいやいや、それ皆やるって言いませんよね。冗談じゃないですよと思ったら、牛裂きは牛が引くだけだから練習の必要なし。
腹潰しや頭潰しというのは、石を括り付けた棒で腹とか頭とかを叩きまくるということで、叩けば良いだけだから必要なし。
で、磔と串刺しをするんだそうで…。
その他、首切り刑もありますが、この場合は公開刑では無いみたいですね。だから、多少失敗してもOKで、こっちも練習なんて必要なしです。
最初は磔。全裸にされ、ダイノジに磔柱に縛られます。
えっと、処刑人は女性だけど、これって公開って言ってましたよね…。男性にも裸を公開されるんですよね。
何が人道的ですか。何が女として配慮するですか!
これなら男性の処刑人でも同じでしょうに…。
いや、異性に殺されるか同性に殺されるかは大きな差ですって?
そういうもんですかね?
で、処刑人が下から槍でお腹を斜めに突き刺すのです。
ただ、見せしめですからね。簡単に殺してはいけません。十分苦しめる為、お腹の表面近くを刺す…。
縛り付けられて高いところへ上げられた私。
女性の処刑人が槍を持って構えます。鋭い目つき。この処刑人、人相悪いよ…。
「いきます。お覚悟!」
グフッ! ぐ、グアアアア~!
い、痛い~。
下腹部右下から斜めに槍の刃が入り、左上に抜けます。かなり表面に近い位置。
処刑人はすぐに槍を私から抜き、おもむろに左側へ場所移動。槍を構える。
ガハッ!!
今度は左下から刺さり、右上に抜ける。やはり表面に近い位置。
この人、かなり上手いんじゃない? 練習なんてする必要あるの?
単に、やってみたかっただけなんじゃないでしょうね?!
ふうっ、ニヤニヤした顔してる。これ、絶対やってみたかっただけだ~!
再度場所を変え、右下から。
更に左下…。
お腹に何度も槍が刺され、ズタズタになってきます。小腸が傷からこぼれ出し、ダラ~ンと垂れ下がる。切れた小腸からは汚物が流れ出し、それと血と一緒に滴り、トンデモナイ状態。臭いし、最低…。
「では、そろそろ止めです」
ズブッと奥深いところを刺され、槍の先が胸の右上に出る。肺が貫かれた、苦しい…。
グブッと今度は左側に出る。やはり深い。あ、これ、心臓いっちゃってる…。
槍をクイッと抜かれると、大量の血が滴り出る。体が痙攣する…。
そのまま、意識を失いました。
いや、王様になんて会えません。城の門を潜ってすぐの、小さな建物内に連れて行かれただけです。
ここで何をするかって?
処刑人の為の練習台ですってよ。
おい、おい、ついに罪人扱いですかいな・・・。
この国ではカナリ残酷な死刑があります。それも、公開刑。見せしめですね。
ただ、最近は治安が安定していて、公開処刑はあまり執行されていないそうです。
頻繁にあれば、練習なんてしなくて良いですよ。あまり無いからこそ、練習なんですと。
冗談止めて欲しい。処刑にそんな練習要らないじゃないですか?!
いや、公開で見せ物だから、失敗は許されないですって?
で、新たに任命された新人さんの教育なんだそう。
う、ウソだあああ。
今まで私が相手するのは女性が殆どでした。男性が混じっていても単なる見学者であり、執刀・執行はありませんでした。奴隷であっても、一応、女として気を使ってもらっています。ヘレーナが、そういう風にしてくれているのだそうです。
流石に今回は処刑人だから、男性かなと思ったら、やっぱり女性。女性の処刑は女性がするのが決まり。
こういうところは、人道的?
いやいや、残酷刑自体が人道的じゃないよ…。オマケに、生きてる人間で練習なんかしないで!!
公開処刑になるような女性は本当に少ない為、練習したいってことみたいです。
ううう、もうどうでも良いよ。好きにしてくださいな。
処刑方法、色々あります。
磔・串刺し・腹潰し・頭潰し・牛裂き・・・。
いやいやいや、それ皆やるって言いませんよね。冗談じゃないですよと思ったら、牛裂きは牛が引くだけだから練習の必要なし。
腹潰しや頭潰しというのは、石を括り付けた棒で腹とか頭とかを叩きまくるということで、叩けば良いだけだから必要なし。
で、磔と串刺しをするんだそうで…。
その他、首切り刑もありますが、この場合は公開刑では無いみたいですね。だから、多少失敗してもOKで、こっちも練習なんて必要なしです。
最初は磔。全裸にされ、ダイノジに磔柱に縛られます。
えっと、処刑人は女性だけど、これって公開って言ってましたよね…。男性にも裸を公開されるんですよね。
何が人道的ですか。何が女として配慮するですか!
これなら男性の処刑人でも同じでしょうに…。
いや、異性に殺されるか同性に殺されるかは大きな差ですって?
そういうもんですかね?
で、処刑人が下から槍でお腹を斜めに突き刺すのです。
ただ、見せしめですからね。簡単に殺してはいけません。十分苦しめる為、お腹の表面近くを刺す…。
縛り付けられて高いところへ上げられた私。
女性の処刑人が槍を持って構えます。鋭い目つき。この処刑人、人相悪いよ…。
「いきます。お覚悟!」
グフッ! ぐ、グアアアア~!
い、痛い~。
下腹部右下から斜めに槍の刃が入り、左上に抜けます。かなり表面に近い位置。
処刑人はすぐに槍を私から抜き、おもむろに左側へ場所移動。槍を構える。
ガハッ!!
今度は左下から刺さり、右上に抜ける。やはり表面に近い位置。
この人、かなり上手いんじゃない? 練習なんてする必要あるの?
単に、やってみたかっただけなんじゃないでしょうね?!
ふうっ、ニヤニヤした顔してる。これ、絶対やってみたかっただけだ~!
再度場所を変え、右下から。
更に左下…。
お腹に何度も槍が刺され、ズタズタになってきます。小腸が傷からこぼれ出し、ダラ~ンと垂れ下がる。切れた小腸からは汚物が流れ出し、それと血と一緒に滴り、トンデモナイ状態。臭いし、最低…。
「では、そろそろ止めです」
ズブッと奥深いところを刺され、槍の先が胸の右上に出る。肺が貫かれた、苦しい…。
グブッと今度は左側に出る。やはり深い。あ、これ、心臓いっちゃってる…。
槍をクイッと抜かれると、大量の血が滴り出る。体が痙攣する…。
そのまま、意識を失いました。
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