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「配偶者」は水戸黄門?
しおりを挟む結婚のメリットって何? 金?
それなら自分で稼いで好きなことした方がよくね?
という記事的なものを最近よく見る。
うむ。確かに共働きで出費を考えたらメリットある?
同棲で良くない?
事実婚で良くない?
と思うかもしれない。
なので、今回は配偶者だからこそ得られる「発言力」の大きさについて少し書いてみようと思う。
私は結婚について、何度も権利が欲しかったからだと書いている。
「彼女」では得られない権利。
そう、これがまさに「配偶者」としての「発言力」だ。
例えば、調子が悪くなった時の病院スタッフさんや主治医の先生への電話
「いっとくさんの妻です!!」
この一言でスルスルと話が進んでいく。
これが仮に
「彼女です!!」
だと、こんなにもスルスルといくだろうか?
(今回の「彼女」には事実婚の意も含ませます)
他にも、夜勤仕事をしているいっとくさんは昼間寝ていて電話に出られないことが多い。
役所から、車屋から、その他諸々の連絡事項も
「妻です!!」
この一言でスルスルと解決する。
もはや水戸黄門の印籠状態
「妻です!!」
である。
前回や以前にも書いたが、命の危機に陥った時に一番に確認(優先)されるのも「配偶者」だ。
本人の意識のない中どこまで治療をするか。
治療・手術の同意書。
これらの命の決定権を、「配偶者」は握っているのである。
この命の決定権。彼女にはないに等しい。
「ご家族の方は?」
と必ず聞かれるだろう。
親族の決断があれば、彼女の想いは届かないだろう。
万が一の時、お葬式に呼ばれるかすら親族の決断になる。
(家族葬の場合、親族しか参れないことも)
これは真面目な話だが、仮にいっとくさんが不倫したとしよう。
だがそんな時の
「妻ですが」
の威力がどれほどのものか考えてみて欲しい。
「いっとくさんの彼女でえす! いっとくさんは私が好きって言ったもん!」
と
「妻ですが?」
この威力の差である。
いやあ。今度から「配偶者」=水戸黄門でも良いんじゃないかという気がしてくる程だ。
ちなみにこの「配偶者」の威力。ちょっと面倒な訪問販売や勧誘などにも使える。
オール電化の勧誘の時は
「すみません、うちは主人がそういうの全部管理しててわからなくて……」
(実際はワカッテルヨー)
〇〇の契約が安くなりますよー! の時も
「すみません、うちは主人が……(以下同文)」
(実際管理してるの私だけどねー)
誰も傷つけることなく一発で断れる。
これぞ「配偶者」の発言力である。
さて、これが彼女or彼氏の場合、この水戸黄門方式を使うことは難しい。
結婚は紙切れ一枚だというが、その紙切れ一枚で水戸黄門になれるのだ。
その水戸黄門が面倒なんだ!
という方は、すみませんであるが。
一生を共にしたいと愛した人だ。
その人に関して水戸黄門になれるのだから。
やはり「配偶者」の威力は凄まじいのであった。
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