文字の大きさ
大
中
小
224 / 231
6章 ライゼン・獣人連合編
287話 オウカ・中編
ガインとシンのやり取りがあってから三日──。
パチパチ……パキッ!
外敵から『オウカ』を護る城壁に設置された篝火が、見張りの兵の身体を温めると同時に周囲を照らす中、冬の冷気を纏った風が兵士の顔を叩いた。
見張りの兵士は、冷気とは別の、生暖かくも刺すような気配をその頬に受け、眼下に広がる夜の都市外を睨みつける。
「ちっ、トカゲどもが──」
相手の姿が見えない睨み合いは、既に四半時を過ぎようとしていた──。
「つくづく煩わせてくれる奴らよ」
オウカ中央に建つ、要塞を連想させる石造りの城の中で、城塞都市オウカの代官であるゴウライ=オウカは、忌々しげに毒づくと、酒盃をあおる。
二日前、暗兵を使って調べていた男の疑いが晴れ、改めて今回の流行り病を収束させた報酬を渡す際に、その男の口からもたらされた有力な情報。
「──私があの集落から逃げる前、この耳で確かに聞きました。『ゆるさんぞ、オウカめ』と」
兵の擬装がバレたのは失態ではあったが、想定外と言うほどでも無い。獣人連合のライゼンに対する敵愾心さえ植えつける事が出来れば、それがオウカだろうとコウエンだろうとたいした差はない。今回の作戦の第一段階としては成功だったのだから。
──しかし、さすがに今回の事は想定外と言えた。
「まさか、オウカに直接、戦を仕掛けてくるとは」
「よもやの冬季攻勢とは、怒りで何も見えなくなったか。所詮はケダモノの類よな──」
件の行商人の言葉を聞き、念のためにと放った斥候からもたらされた情報に、ゴウライをはじめ、オウカの上層部は獣人に対して、呆れと共に嘲りの感情を隠そうともしない。
冬場に動きの鈍る蜥蜴人、せいぜいがコウエンを通じて中央に抗議、ないしは街道封鎖と獣人連合の『上』を動かすくらいしか選択肢は無いとふんでいた。それがここに来てまさか蜥蜴人単独での進軍、しかも直接オウカに向けてとは予想外、いや、選択肢に上げる事すら馬鹿馬鹿しいほどの愚策である。
しかし、今回はそれがオウカに災いした──しかけた。
「このタイミングで流行り病とはな、しかも遠方の」
「まったく、よもや獣人どもが病原菌をばら撒いたのではなかろうな?」
──当たらずとも遠からずだった。
「とはいえ、女神は我等にこそ祝福をお与えになった。このような危機においても、偶然その病を治せる者が城下に滞在しておるのだからな」
「左様、まさに間一髪」
オウカの街は現在も伝染病──ラトリア熱が蔓延しており、都市機能は著しく低下している。
そこへ来て、保護の名目で軟禁していた行商人がたまたま治療薬の製法を知っており、現在は代官ならびに都市首脳部、そして軍の6割程が行動可能という状況まで復旧していた。
今は一般市民にまで手が回らないものの、治療薬の製法は教えてもらっているので、それを元に医者や薬師の手によって、やがてオウカも活気を取り戻すだろう。
「此度の件が無事落着すれば、御用商人の末席に加えるくらいの褒美は必要ですな」
「ニールセンか。初めはその名で警戒をしたものの、今後は逆にその名を上手く利用して各地を回らせてみようかの。対外交渉の賭け札にも使えそうじゃ」
「お抱え商人が国外で害されたとあっては、我等も座視する訳にはまいりませんからな。いやはや、お代官様もお人が悪い」
「なんの、名前で苦労するであろうあ奴に、後ろ盾を作ってやろうとの配慮よ」
ガチャガチャガチャ──!
病み上がりとはいえ、冬の戦で蜥蜴人に勝ち目などありはしない。その余裕から口元も自然と緩む。彼等の元へ慌しい足音が聞こえてきたのは、そんな時だった。
「──ご報告します!」
「何事か?」
「北門が……突破されました」
「なんだとっ──!?」
驚愕の表情を浮かべながら、その場にいた全員が立ち上がった。
北門突破の報が届く少し前──。
「──敵の先頭がラインを越えました!」
「よし、弓隊および投射隊、一斉に射てぇ!!」
指揮官の号令一下、蜥蜴人に向かって矢と石が放たれる。
雨のように降り注ぐ矢の中に時折混じる、スキル持ちの弓兵によって放たれた貫通力の高い矢によって、蜥蜴人の数人が腕や足を射抜かれその場に膝をつく。他にも、カタパルトから撃ち出された岩を盾で受け止めようとして、受け止めきれずにそのまま弾き飛ばされたりもするが、前衛部隊は戦列を崩さず城門を目指して突撃を続けた。
「チッ、止まらんか。第二射用意──くっ!?」
ドガァン!!
危険を察知した指揮官がその場を飛び退いた瞬間、今まで男のいた場所は爆炎に包まれ、破壊された壁の一部が周囲に飛び散る。
「くそう、忌々しいトカゲ共が!」
敵の魔道士による攻撃を受け、指揮官は苛立つ様子を隠しもしない。
指揮官の苛立ちは、魔法による攻撃もそうだがそれ以前に、魔法による攻撃を事前に察知できなかった事に原因がある。
──現在、オウカの兵士達は一切の魔法、いや、魔力行使が出来ない状態にあった。
それに気付いたのは、蜥蜴人侵攻の報を受けて軍を展開させた後の事で、偵察に出た斥候が、身体能力向上のために魔力展開しようとして、なぜか出来なかった時である。
他の兵士達も同様に魔力展開が行えず、まさか、ラトリア熱の治療薬にそんな副作用があるとは知らない現場の司令官はやむなく、当初予定していた野戦から、城壁を背にした局地戦に切り替えた。いささか消極的な戦術ではあるが、オウカの彼等にとって、本番の戦を前に、今回の戦闘で戦力を減らすわけにはいかなかったからだ。
しかし、オウカの北門前に展開した重装歩兵で蜥蜴人の突撃を受け止めつつ、頭上からの投射で徐々に戦力を削る当初の予定は、敵の想定外の突進力ですでに圧されつつある。
夏場の全盛時のような力強さを見せる蜥蜴人の猛攻は、獣が牙を突き立てる様にオウカの部隊を三つに分断、城壁に辿り着くと即座に太い梯子をかけて登り始めた。
「くっ、壁に張り付かれたか! 弓兵、集中してアレを狙え。絶対に上に来させるな!!」
ビシュッ! バシュン──!!
キン、ガィィン──ドスッ。
「ぐむっ……なんのぉ!!」
金属鎧に全身を包んだ蜥蜴人は、太腿や脇腹に矢が刺さりながらも、梯子の中腹にしがみ付いたまま気合の声をあげ、己を奮い立たせる。
埒が明かないと、一人の兵士が弓の代わりに槍を掴むと、渾身の力で蜥蜴人に向かって投擲した。すると槍は蜥蜴人の肩に深々と突き刺さり、そのまま地面に落下する。
「よし、もう一丁──ぐぁ!!」
もう一人──そう思って壁上にいる兵士の視線が残った蜥蜴人に集中した直後、突如蜥蜴人の周囲が強烈な光で覆われ、それを直視した兵士達は少しの間、視力を奪われる。
──そして
「うわあっ!」
「おい、どうし──ギャアア!!」
攻撃が止んだその間に、軽装備の蜥蜴人が梯子を使わず直接城壁を這い登り、壁上の兵士を引き落としたり、短剣で喉笛を切り裂き、次々と無力化してゆく。
魔力の操れないオウカの兵士達は身体能力向上も出来ず、寒露飴によって活性化した蜥蜴人を前に、成す術無く倒れてゆく。
やがて、城壁の上に立っているのは、十数人の蜥蜴人と、指揮をとっていたオウカの部隊長のみとなっていた。
「くぅ、トカゲどもが……伝令!! 上をとられた、門を開けて騎馬隊投入。敵本体と分断させろ──!!」
ドサッ──
その言葉が、その男の最後の言葉となった。
そして
ギイイイィィィィ──
オウカの重装歩兵が死守していた門扉が音を上げて開くと、門の中から騎馬隊が飛び出す。
戦局は総力戦の様相を帯びてきた──。
パチパチ……パキッ!
外敵から『オウカ』を護る城壁に設置された篝火が、見張りの兵の身体を温めると同時に周囲を照らす中、冬の冷気を纏った風が兵士の顔を叩いた。
見張りの兵士は、冷気とは別の、生暖かくも刺すような気配をその頬に受け、眼下に広がる夜の都市外を睨みつける。
「ちっ、トカゲどもが──」
相手の姿が見えない睨み合いは、既に四半時を過ぎようとしていた──。
「つくづく煩わせてくれる奴らよ」
オウカ中央に建つ、要塞を連想させる石造りの城の中で、城塞都市オウカの代官であるゴウライ=オウカは、忌々しげに毒づくと、酒盃をあおる。
二日前、暗兵を使って調べていた男の疑いが晴れ、改めて今回の流行り病を収束させた報酬を渡す際に、その男の口からもたらされた有力な情報。
「──私があの集落から逃げる前、この耳で確かに聞きました。『ゆるさんぞ、オウカめ』と」
兵の擬装がバレたのは失態ではあったが、想定外と言うほどでも無い。獣人連合のライゼンに対する敵愾心さえ植えつける事が出来れば、それがオウカだろうとコウエンだろうとたいした差はない。今回の作戦の第一段階としては成功だったのだから。
──しかし、さすがに今回の事は想定外と言えた。
「まさか、オウカに直接、戦を仕掛けてくるとは」
「よもやの冬季攻勢とは、怒りで何も見えなくなったか。所詮はケダモノの類よな──」
件の行商人の言葉を聞き、念のためにと放った斥候からもたらされた情報に、ゴウライをはじめ、オウカの上層部は獣人に対して、呆れと共に嘲りの感情を隠そうともしない。
冬場に動きの鈍る蜥蜴人、せいぜいがコウエンを通じて中央に抗議、ないしは街道封鎖と獣人連合の『上』を動かすくらいしか選択肢は無いとふんでいた。それがここに来てまさか蜥蜴人単独での進軍、しかも直接オウカに向けてとは予想外、いや、選択肢に上げる事すら馬鹿馬鹿しいほどの愚策である。
しかし、今回はそれがオウカに災いした──しかけた。
「このタイミングで流行り病とはな、しかも遠方の」
「まったく、よもや獣人どもが病原菌をばら撒いたのではなかろうな?」
──当たらずとも遠からずだった。
「とはいえ、女神は我等にこそ祝福をお与えになった。このような危機においても、偶然その病を治せる者が城下に滞在しておるのだからな」
「左様、まさに間一髪」
オウカの街は現在も伝染病──ラトリア熱が蔓延しており、都市機能は著しく低下している。
そこへ来て、保護の名目で軟禁していた行商人がたまたま治療薬の製法を知っており、現在は代官ならびに都市首脳部、そして軍の6割程が行動可能という状況まで復旧していた。
今は一般市民にまで手が回らないものの、治療薬の製法は教えてもらっているので、それを元に医者や薬師の手によって、やがてオウカも活気を取り戻すだろう。
「此度の件が無事落着すれば、御用商人の末席に加えるくらいの褒美は必要ですな」
「ニールセンか。初めはその名で警戒をしたものの、今後は逆にその名を上手く利用して各地を回らせてみようかの。対外交渉の賭け札にも使えそうじゃ」
「お抱え商人が国外で害されたとあっては、我等も座視する訳にはまいりませんからな。いやはや、お代官様もお人が悪い」
「なんの、名前で苦労するであろうあ奴に、後ろ盾を作ってやろうとの配慮よ」
ガチャガチャガチャ──!
病み上がりとはいえ、冬の戦で蜥蜴人に勝ち目などありはしない。その余裕から口元も自然と緩む。彼等の元へ慌しい足音が聞こえてきたのは、そんな時だった。
「──ご報告します!」
「何事か?」
「北門が……突破されました」
「なんだとっ──!?」
驚愕の表情を浮かべながら、その場にいた全員が立ち上がった。
北門突破の報が届く少し前──。
「──敵の先頭がラインを越えました!」
「よし、弓隊および投射隊、一斉に射てぇ!!」
指揮官の号令一下、蜥蜴人に向かって矢と石が放たれる。
雨のように降り注ぐ矢の中に時折混じる、スキル持ちの弓兵によって放たれた貫通力の高い矢によって、蜥蜴人の数人が腕や足を射抜かれその場に膝をつく。他にも、カタパルトから撃ち出された岩を盾で受け止めようとして、受け止めきれずにそのまま弾き飛ばされたりもするが、前衛部隊は戦列を崩さず城門を目指して突撃を続けた。
「チッ、止まらんか。第二射用意──くっ!?」
ドガァン!!
危険を察知した指揮官がその場を飛び退いた瞬間、今まで男のいた場所は爆炎に包まれ、破壊された壁の一部が周囲に飛び散る。
「くそう、忌々しいトカゲ共が!」
敵の魔道士による攻撃を受け、指揮官は苛立つ様子を隠しもしない。
指揮官の苛立ちは、魔法による攻撃もそうだがそれ以前に、魔法による攻撃を事前に察知できなかった事に原因がある。
──現在、オウカの兵士達は一切の魔法、いや、魔力行使が出来ない状態にあった。
それに気付いたのは、蜥蜴人侵攻の報を受けて軍を展開させた後の事で、偵察に出た斥候が、身体能力向上のために魔力展開しようとして、なぜか出来なかった時である。
他の兵士達も同様に魔力展開が行えず、まさか、ラトリア熱の治療薬にそんな副作用があるとは知らない現場の司令官はやむなく、当初予定していた野戦から、城壁を背にした局地戦に切り替えた。いささか消極的な戦術ではあるが、オウカの彼等にとって、本番の戦を前に、今回の戦闘で戦力を減らすわけにはいかなかったからだ。
しかし、オウカの北門前に展開した重装歩兵で蜥蜴人の突撃を受け止めつつ、頭上からの投射で徐々に戦力を削る当初の予定は、敵の想定外の突進力ですでに圧されつつある。
夏場の全盛時のような力強さを見せる蜥蜴人の猛攻は、獣が牙を突き立てる様にオウカの部隊を三つに分断、城壁に辿り着くと即座に太い梯子をかけて登り始めた。
「くっ、壁に張り付かれたか! 弓兵、集中してアレを狙え。絶対に上に来させるな!!」
ビシュッ! バシュン──!!
キン、ガィィン──ドスッ。
「ぐむっ……なんのぉ!!」
金属鎧に全身を包んだ蜥蜴人は、太腿や脇腹に矢が刺さりながらも、梯子の中腹にしがみ付いたまま気合の声をあげ、己を奮い立たせる。
埒が明かないと、一人の兵士が弓の代わりに槍を掴むと、渾身の力で蜥蜴人に向かって投擲した。すると槍は蜥蜴人の肩に深々と突き刺さり、そのまま地面に落下する。
「よし、もう一丁──ぐぁ!!」
もう一人──そう思って壁上にいる兵士の視線が残った蜥蜴人に集中した直後、突如蜥蜴人の周囲が強烈な光で覆われ、それを直視した兵士達は少しの間、視力を奪われる。
──そして
「うわあっ!」
「おい、どうし──ギャアア!!」
攻撃が止んだその間に、軽装備の蜥蜴人が梯子を使わず直接城壁を這い登り、壁上の兵士を引き落としたり、短剣で喉笛を切り裂き、次々と無力化してゆく。
魔力の操れないオウカの兵士達は身体能力向上も出来ず、寒露飴によって活性化した蜥蜴人を前に、成す術無く倒れてゆく。
やがて、城壁の上に立っているのは、十数人の蜥蜴人と、指揮をとっていたオウカの部隊長のみとなっていた。
「くぅ、トカゲどもが……伝令!! 上をとられた、門を開けて騎馬隊投入。敵本体と分断させろ──!!」
ドサッ──
その言葉が、その男の最後の言葉となった。
そして
ギイイイィィィィ──
オウカの重装歩兵が死守していた門扉が音を上げて開くと、門の中から騎馬隊が飛び出す。
戦局は総力戦の様相を帯びてきた──。
感想 497
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【老化返却】聖女の若さは俺の寿命だった〜回復魔法の代償を肩代わりしていた俺を追放した報いだ。回復のたびに毛が抜け、骨がスカスカになるが良い〜
「寿命を削って回復してやってたのに……感謝すらしないんだな」
聖女パーティの荷物持ち兼回復術師だった俺は、ある日突然パーティを追放された。
理由は「回復魔法のコストが寿命で、もうすぐ死ぬ無能はいらない」という勝手な思い込み。
だが、彼らは知らなかった。
俺の正体が、この世界の生命を司る世界樹の根源そのものだったことを。
俺の寿命は無限であり、俺がパーティにいたからこそ、彼らは「若さ」と「健康」を維持できていたのだ。
「俺がいなくなったら、誰が君たちの老化を止めるの?」
俺がいなくなった途端、聖女たちの身体に異変が起きる。
回復魔法を唱えるたびに、自慢の金髪はバサバサと抜け落ち、肌は土色に。
若さに溺れていた彼女たちは、骨がスカスカになり、杖なしでは歩けない老婆のような姿へと変わり果てていく。
一方、解放された俺は隣国の美少女皇女に拾われ、世界樹の力で枯れた大地を森に変える「現人神」として崇められていた。
「今さら戻ってきて? ……悪いけど、そのハゲ散らかした老婆、誰だっけ?」
すべてを失ってから「俺」の価値に気づいても、もう遅い。
これは、恩を仇で返した連中が、自らの美容と健康を代償に破滅していく物語。
クラス全員で異世界召喚されたが、俺だけ教室に取り残されたのでとりあえず帰宅した
クラス全員で異世界召喚されたが、先生と俺が残っていた。
魔法もチートスキルもステータス画面すら表示されない、ただの「残され損」
異世界に行けなかった俺を待っていたのは、世知辛い現実だった。
AI使用状況
GoogleのGeminiさん使ってます〜
誤字脱字チェックと調べ物お願いしてます
真の皇帝は俺です ~面倒だから幼なじみに帝位を任せていたら、婚約者に捨てられました。正体を明かしたら全員後悔してももう遅い~
皇帝の仕事が面倒だったレインは、信頼する幼なじみアレクシスに表向きの皇帝を任せ、自身は陰から帝国を支えていた。
だがある日、婚約者エミリアは「権力も将来性もない」と彼を見限り婚約破棄を宣言する。
しかし彼女は知らなかった。
帝国を動かしていた真の支配者が誰なのかを。
これは全てを持ちながら隠していた男と、見るべきものを見失った者たちの後悔の物語。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。