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また、崩れてゆく
EP46 ありがとう
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「さあ、続いては話題のあのアイドル!!Shine!!」
音楽番組のMCが元気よく僕らの名前を口にする。
「大丈夫か?…レン」
「…ああ、悪いな色々と迷惑かけて」
「気にすんなよ」
大きく深呼吸して一言二言交わしてから僕らはステージに向かった。
***
「…レンからみんなへお話があります」
Shineのステージを終えて歓声が湧き上がる中、ソウマが声をあげる。
途端に黄色かった歓声から訝しむ声に変わり始めた。
「…まずは僕たちを応援してくださってるファンの皆様に謝罪をさせてください。
…僕のせいで不安な気持ちにさせてしまった事、心からお詫び申し上げます。本当にごめんなさい。」
一通り謝罪を述べ、頭を下げると励ますように「レン」という声が客席から聞こえてくる。
その声に過去の自分を悔いた。
こんなに歓声を送ってくれている人達を一瞬でも裏切ろうとした自分を。
頭を下げたままあげられないほどに情けなかった。
だけどもう逃げずにまっすぐに向き合おう。
これからは堂々とーーー
「過去にあったユカさんとの関係についての報道は全て事実無根です。写真に関してはたまたまそのような誤解を招くような角度から撮られたものです。彼女とはあくまでも知人関係です」
「…正直に言います。今回の報道を受け、僕は芸能界の引退を真剣に考えました。」
穏やかになりつつあった会場の空気が僕の言葉に急激に冷えきるのを感じた。
「何を言っても信じてもらえないと勝手に決めつけて落ち込んで、、、一度も弁明しようともせずにそのまま雲隠れでもしてしまおうかと悩みました。そんな時でした。今まで信じてきてくれた人たちの事を裏切るのかと、ファンの笑顔を声を言葉を思い出せと僕を奮い立たせてくれた人がいました。当たり前の言葉のように感じるかもしれませんが、当時の僕はそんな事にも気づけないほど盲目になっていました。」
「だけど、こうしてまた、暖かい場所を作って迎え入れてくれたファンの皆さん
大事な事を気付かせてくれた僕の大切な恋人に感謝をします。ありがとう」
音楽番組のMCが元気よく僕らの名前を口にする。
「大丈夫か?…レン」
「…ああ、悪いな色々と迷惑かけて」
「気にすんなよ」
大きく深呼吸して一言二言交わしてから僕らはステージに向かった。
***
「…レンからみんなへお話があります」
Shineのステージを終えて歓声が湧き上がる中、ソウマが声をあげる。
途端に黄色かった歓声から訝しむ声に変わり始めた。
「…まずは僕たちを応援してくださってるファンの皆様に謝罪をさせてください。
…僕のせいで不安な気持ちにさせてしまった事、心からお詫び申し上げます。本当にごめんなさい。」
一通り謝罪を述べ、頭を下げると励ますように「レン」という声が客席から聞こえてくる。
その声に過去の自分を悔いた。
こんなに歓声を送ってくれている人達を一瞬でも裏切ろうとした自分を。
頭を下げたままあげられないほどに情けなかった。
だけどもう逃げずにまっすぐに向き合おう。
これからは堂々とーーー
「過去にあったユカさんとの関係についての報道は全て事実無根です。写真に関してはたまたまそのような誤解を招くような角度から撮られたものです。彼女とはあくまでも知人関係です」
「…正直に言います。今回の報道を受け、僕は芸能界の引退を真剣に考えました。」
穏やかになりつつあった会場の空気が僕の言葉に急激に冷えきるのを感じた。
「何を言っても信じてもらえないと勝手に決めつけて落ち込んで、、、一度も弁明しようともせずにそのまま雲隠れでもしてしまおうかと悩みました。そんな時でした。今まで信じてきてくれた人たちの事を裏切るのかと、ファンの笑顔を声を言葉を思い出せと僕を奮い立たせてくれた人がいました。当たり前の言葉のように感じるかもしれませんが、当時の僕はそんな事にも気づけないほど盲目になっていました。」
「だけど、こうしてまた、暖かい場所を作って迎え入れてくれたファンの皆さん
大事な事を気付かせてくれた僕の大切な恋人に感謝をします。ありがとう」
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