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翌日、レグルスは一人で町に材料の買い出しに行った。外は雨、戻ってきた頃には、外套ごと濡れそぼって、時刻は昼を回っていた。
昼食として町で売られている料理を俺に買ってきてくれており、珍しい味わいに舌鼓を打った。
食器の片付けが終わると、レグルスは厨房に立ってお菓子作りを始める。
「何を作るんだ?」
「生地を焼いて、卵を甘く練ったものを敷き詰め、その上に果物を飾って、粉砂糖を振るう。綺麗な菓子、というとこれくらいしか思いつかなくてな」
彼の手元には、粉や卵、果物などの材料が並んでいた。材料だけ見ても、砂糖菓子百個分の対価、を賄うため、かなりの量だ。
「へえ。いや、思いつくだけでもすごいよ。俺も食べたいな」
「そう思って、多めに買ってきてある。丸い形状のものを四つ分とりあえず作ってみて、足りない時のために、元々提案された砂糖菓子も店頭にあった分だけ買い足しておいた」
「足りそうか?」
近くに寄ってくる気配を感じ、問いかける。ぽすん、と俺の肩に重みが乗っかった。
『あじしだいだな』
「妖精か?」
「ああ。足りるかどうかは味次第だって言ってる」
レグルスは笑うと、牛酪と砂糖を取り出した。深皿の中でそれらを木べらで混ぜ、滑らかに整え始める。
俺の肩に乗っていた重みが消えた。
「あー、なんか。妖精たち、レグルスの手元の近くに行った気がする」
「味見が必要か?」
レグルスは木べらの先に皿の中身を載せ、妖精がいるであろう空間に差し出す。あっという間に載っていた白っぽい塊が消えた。
はは、と俺は乾いた笑いを浮かべる。
「ぜんぶ一瞬で消えた。がっつきすぎだろ……」
「まあ、これも対価だ」
俺が横から振るった粉と卵を混ぜ終えると、一旦、生地を寝かせる必要があるという。
食材を低温に保つには専用の魔術装置が必要だが、この塔にもその装置が存在する。地下にある巨大な魔術装置で、一部屋分くらいの広さがあった。
この装置は、常に動かしておく必要があるため、一定の期間、という条件で妖精たちと契約をしている。
「俺が行ってくるよ」
「頼んだ」
珍しく料理を手伝っているな、と思いながら、地下へ行って生地の入った深皿を装置内部にある棚へと置いた。
早足で厨房へと戻ると、レグルスは中に入れるために卵を練っている途中だった。
「置いてきた」
「ありがとう」
やっぱり、礼を言われるのは気持ちがいい。
ちょうどいい重さで胸が持ち上がって、とくり、とくりと少し早く鼓動する。彼の優しさに、感謝を返すと、こんなに嬉しさが溢れるのものなのだ。
工程の途中、簡単な仕事を任せて貰う。上手くこなせたり、失敗したりするのだが、彼は褒めはしても、怒ったりはしなかった。ただ、笑うだけだ。
生地が寝かせ終わるのを待つだけ、という所まで作業を進めると、レグルスから休憩を提案された。
昨日の薬草茶が飲みたい、と言われ、それでいいのか、と思いながら茶を淹れた。
「なんか、レグルスって。……いいひと、だよな」
彼を評価する言葉が見当たらず、俺はようやくそれだけを口に出す。
「ようやく分かったのか、……なんて。────私は、いい人ではないよ」
「レグルスがいい人じゃない、って言われたら、俺なんて、どうしたらいいんだよ」
「イオは、善い人だと思うが?」
彼はカップを傾けて香りを楽しみ、口をつけた。横で妖精たちが、やいのやいの言うものだから、瓶の蓋に茶を少しだけ注いで置く。
少しずつ、水面が下がっていくのが見えた。
「俺は、不幸な結果しか見ないのに?」
「それ、な。私も、最初はどんな極悪人だろうと思っていたが……」
「なんだと?」
「まあ、聞いてくれ」
宥められ、俺も自分のカップに口を付ける。よく香りが出ていて、いい味だ。
「私は、流れ着くように傭兵になったんだ。命を懸ける分、実入りが良かった。理由というのなら、それくらいだったと思う。ある時、奇襲を食らって、大怪我を負った。若かったし、手足も失わなかった。長期間の療養の末に復帰したが、その時に治療費を負担してくれたのが、……領主様だった」
こくり、と突き出た喉が動いて、カップの中身が減る。
「領主は、知り合いだったのか?」
「ああ。亡くなった母の……、古馴染みだったらしい。それから、多少の武術の心得を買われて、屋敷で働くことになった。勉学と雑用を任されて、こなせるようになった所で、イオの監視者となったんだ」
俺は、彼の姓さえも覚えていない。これまで興味を持たなかったから、彼の経歴を尋ねることもしなかった。
語られることのなかった過去を話してくれたのは、俺が変化したからだろうか。ちゃぷん、と手元のカップの中で水面が揺れた。
「私は、人の命を奪う術を知っている。誰かが、不幸にも命を落とすことを特別なことだとは思っていない。それは、日常であったからだ」
両手でカップを握り締め、肩を落としてしまった。彼の声は僅かに震えていて、望んでその場所に身を置いていなかった事が、分かってしまったからだ。
もし、彼が裕福な家庭に生まれたのなら、傭兵になったのだろうか。
「けれど、イオは誰かが不幸になる星読みの結果を、いつも申し訳なさそうに告げる。大切な物が壊れること、誰かが傷つくこと、誰かの命が失われる未来を悲しんでいる。そして、不幸を避ける為に何かをしようと、今も足掻いてくれている」
「けど、俺は今まで、あんまり不幸を避けられた事は、……無くて」
「ああ。腕の良さは、よく分かっている。だからこそ、それでも足掻こうとする姿が眩しい。誰かが傷つくことを避けようとする、その心の在り方が、美しく思えるんだ」
そろり、と腕が伸び、俺の頬を撫でた。
綻んだ口元も、今日は撫で付けられていなくてふんわりとした髪も、長い指先も、絵本から飛び出した王子様みたいに見える。
「これからも、不幸な星読みの結果が出てしまうかもしれない。けれど、私たちは足掻こう。結果に結びつかなかったとしても、二人で乗り越えよう」
震えている指に、自分の手のひらを重ねる。誰かの肌に肌を重ねると、一人のそれよりもあたたかい。
己の魔力は、彼の波を心地よく感じていた。
「……レグルスが、協力してくれるなら、頑張るよ。俺は、ここから出られない。俺一人じゃ、何もできないんだ」
彼が監視者になる前は、星読みの結果、不幸を告げても何をすることもできなかった。ただ、言葉を告げて、その先に何かが起きたはずなのに、知る術もない。
だが、レグルスは漏れなく領主に報告し、その結果を俺にも伝えてくれる。俺の星読師としての力を、人の社会にとって善きものにしてくれる。
「そうか。……いずれ、イオはここから出るべきだろうな」
「そう……、なのかな。俺には、分からない。俺が引きこもってたら、安心する人が多いのなら、その方がいいのかもしれない」
「いや。外に出て、手伝って欲しいことがあるんだ。イオには黙っていたが、この円状の壁で囲まれた土地を、上手く使えないかと思っている」
「…………は?」
あまりにも、突拍子もない話だった。
俺が普段、住処にしている塔から、出入りに使う跳ね橋まではそこそこの距離がある。そして、その距離の分だけ、塔から壁までの範囲、ぐるっと一周分の敷地が、外壁との間には存在する。
小規模な村が入るくらい、だろうか。今は樹木が生い茂っており、畑として使っている範囲も少ない。
「敷地の内外を出入りできる『監視者』として登録できるのは、一人だけなんだ。識別情報を書き換えれば、前の監視者は出入りできなくなる。イオを見張るのなら、それで十分だ、とずっとその問題は放置されてきたらしい。それを、どうにか出来ないかと考えている」
「なんで、この土地を使いたいんだ?」
「この外壁が理由だ。国境沿いにある土地として、あまりに守りに適している。外の監視をするのに使える塔、地下にある大規模な貯蔵装置、堀には湧き水。元々、籠城戦を想定して作られたのではないか、と思っている」
全く俺にはない、戦い慣れた人物としての気付きだった。
ぽかんとしていると、レグルスは安心させるように微笑む。
「まあ、今の時代、この土地から戦は遠い。だが、災害を想定した時にも、こんなに理想的な作りはない。人が住むのにも、良い土地になるはずだ」
「そうか。この土地を……、人が住む土地に」
「イオの星読みの力を使って災いを遠ざけ、この地を起点として栄える土地を作る。そういうことを続けていけば、もう、イオを閉じ込めようとする人なんて居なくなる」
ようやく、レグルスが俺の星読みの結果を大事に取り扱っていた意図が分かった。彼は、本当に正攻法で、俺をこの土地から解放しようとしていたのだ。
彼の手が、膝に落ちていた俺の手に重なる。ごつごつとして、所々皮膚が厚くなっている、戦士の掌だった。
「私たちで、自由になろう」
熱の籠もり方は、愛の告白でも受けているかのようだった。
こくん、と頷き、そろり、と彼の手を握り返す。言葉が思い浮かばなかった。けれど、つたない言葉のどれよりも、体温の方が雄弁な気がしていた。
「伝えられて、良かった」
彼は息を長く吐き、置きっぱなしになっていたカップを再度、手に取った。
もう湯気は薄くなってしまっていたが、心臓は高鳴りっぱなしで、温度は暑いくらいだった。
翌日、レグルスは一人で町に材料の買い出しに行った。外は雨、戻ってきた頃には、外套ごと濡れそぼって、時刻は昼を回っていた。
昼食として町で売られている料理を俺に買ってきてくれており、珍しい味わいに舌鼓を打った。
食器の片付けが終わると、レグルスは厨房に立ってお菓子作りを始める。
「何を作るんだ?」
「生地を焼いて、卵を甘く練ったものを敷き詰め、その上に果物を飾って、粉砂糖を振るう。綺麗な菓子、というとこれくらいしか思いつかなくてな」
彼の手元には、粉や卵、果物などの材料が並んでいた。材料だけ見ても、砂糖菓子百個分の対価、を賄うため、かなりの量だ。
「へえ。いや、思いつくだけでもすごいよ。俺も食べたいな」
「そう思って、多めに買ってきてある。丸い形状のものを四つ分とりあえず作ってみて、足りない時のために、元々提案された砂糖菓子も店頭にあった分だけ買い足しておいた」
「足りそうか?」
近くに寄ってくる気配を感じ、問いかける。ぽすん、と俺の肩に重みが乗っかった。
『あじしだいだな』
「妖精か?」
「ああ。足りるかどうかは味次第だって言ってる」
レグルスは笑うと、牛酪と砂糖を取り出した。深皿の中でそれらを木べらで混ぜ、滑らかに整え始める。
俺の肩に乗っていた重みが消えた。
「あー、なんか。妖精たち、レグルスの手元の近くに行った気がする」
「味見が必要か?」
レグルスは木べらの先に皿の中身を載せ、妖精がいるであろう空間に差し出す。あっという間に載っていた白っぽい塊が消えた。
はは、と俺は乾いた笑いを浮かべる。
「ぜんぶ一瞬で消えた。がっつきすぎだろ……」
「まあ、これも対価だ」
俺が横から振るった粉と卵を混ぜ終えると、一旦、生地を寝かせる必要があるという。
食材を低温に保つには専用の魔術装置が必要だが、この塔にもその装置が存在する。地下にある巨大な魔術装置で、一部屋分くらいの広さがあった。
この装置は、常に動かしておく必要があるため、一定の期間、という条件で妖精たちと契約をしている。
「俺が行ってくるよ」
「頼んだ」
珍しく料理を手伝っているな、と思いながら、地下へ行って生地の入った深皿を装置内部にある棚へと置いた。
早足で厨房へと戻ると、レグルスは中に入れるために卵を練っている途中だった。
「置いてきた」
「ありがとう」
やっぱり、礼を言われるのは気持ちがいい。
ちょうどいい重さで胸が持ち上がって、とくり、とくりと少し早く鼓動する。彼の優しさに、感謝を返すと、こんなに嬉しさが溢れるのものなのだ。
工程の途中、簡単な仕事を任せて貰う。上手くこなせたり、失敗したりするのだが、彼は褒めはしても、怒ったりはしなかった。ただ、笑うだけだ。
生地が寝かせ終わるのを待つだけ、という所まで作業を進めると、レグルスから休憩を提案された。
昨日の薬草茶が飲みたい、と言われ、それでいいのか、と思いながら茶を淹れた。
「なんか、レグルスって。……いいひと、だよな」
彼を評価する言葉が見当たらず、俺はようやくそれだけを口に出す。
「ようやく分かったのか、……なんて。────私は、いい人ではないよ」
「レグルスがいい人じゃない、って言われたら、俺なんて、どうしたらいいんだよ」
「イオは、善い人だと思うが?」
彼はカップを傾けて香りを楽しみ、口をつけた。横で妖精たちが、やいのやいの言うものだから、瓶の蓋に茶を少しだけ注いで置く。
少しずつ、水面が下がっていくのが見えた。
「俺は、不幸な結果しか見ないのに?」
「それ、な。私も、最初はどんな極悪人だろうと思っていたが……」
「なんだと?」
「まあ、聞いてくれ」
宥められ、俺も自分のカップに口を付ける。よく香りが出ていて、いい味だ。
「私は、流れ着くように傭兵になったんだ。命を懸ける分、実入りが良かった。理由というのなら、それくらいだったと思う。ある時、奇襲を食らって、大怪我を負った。若かったし、手足も失わなかった。長期間の療養の末に復帰したが、その時に治療費を負担してくれたのが、……領主様だった」
こくり、と突き出た喉が動いて、カップの中身が減る。
「領主は、知り合いだったのか?」
「ああ。亡くなった母の……、古馴染みだったらしい。それから、多少の武術の心得を買われて、屋敷で働くことになった。勉学と雑用を任されて、こなせるようになった所で、イオの監視者となったんだ」
俺は、彼の姓さえも覚えていない。これまで興味を持たなかったから、彼の経歴を尋ねることもしなかった。
語られることのなかった過去を話してくれたのは、俺が変化したからだろうか。ちゃぷん、と手元のカップの中で水面が揺れた。
「私は、人の命を奪う術を知っている。誰かが、不幸にも命を落とすことを特別なことだとは思っていない。それは、日常であったからだ」
両手でカップを握り締め、肩を落としてしまった。彼の声は僅かに震えていて、望んでその場所に身を置いていなかった事が、分かってしまったからだ。
もし、彼が裕福な家庭に生まれたのなら、傭兵になったのだろうか。
「けれど、イオは誰かが不幸になる星読みの結果を、いつも申し訳なさそうに告げる。大切な物が壊れること、誰かが傷つくこと、誰かの命が失われる未来を悲しんでいる。そして、不幸を避ける為に何かをしようと、今も足掻いてくれている」
「けど、俺は今まで、あんまり不幸を避けられた事は、……無くて」
「ああ。腕の良さは、よく分かっている。だからこそ、それでも足掻こうとする姿が眩しい。誰かが傷つくことを避けようとする、その心の在り方が、美しく思えるんだ」
そろり、と腕が伸び、俺の頬を撫でた。
綻んだ口元も、今日は撫で付けられていなくてふんわりとした髪も、長い指先も、絵本から飛び出した王子様みたいに見える。
「これからも、不幸な星読みの結果が出てしまうかもしれない。けれど、私たちは足掻こう。結果に結びつかなかったとしても、二人で乗り越えよう」
震えている指に、自分の手のひらを重ねる。誰かの肌に肌を重ねると、一人のそれよりもあたたかい。
己の魔力は、彼の波を心地よく感じていた。
「……レグルスが、協力してくれるなら、頑張るよ。俺は、ここから出られない。俺一人じゃ、何もできないんだ」
彼が監視者になる前は、星読みの結果、不幸を告げても何をすることもできなかった。ただ、言葉を告げて、その先に何かが起きたはずなのに、知る術もない。
だが、レグルスは漏れなく領主に報告し、その結果を俺にも伝えてくれる。俺の星読師としての力を、人の社会にとって善きものにしてくれる。
「そうか。……いずれ、イオはここから出るべきだろうな」
「そう……、なのかな。俺には、分からない。俺が引きこもってたら、安心する人が多いのなら、その方がいいのかもしれない」
「いや。外に出て、手伝って欲しいことがあるんだ。イオには黙っていたが、この円状の壁で囲まれた土地を、上手く使えないかと思っている」
「…………は?」
あまりにも、突拍子もない話だった。
俺が普段、住処にしている塔から、出入りに使う跳ね橋まではそこそこの距離がある。そして、その距離の分だけ、塔から壁までの範囲、ぐるっと一周分の敷地が、外壁との間には存在する。
小規模な村が入るくらい、だろうか。今は樹木が生い茂っており、畑として使っている範囲も少ない。
「敷地の内外を出入りできる『監視者』として登録できるのは、一人だけなんだ。識別情報を書き換えれば、前の監視者は出入りできなくなる。イオを見張るのなら、それで十分だ、とずっとその問題は放置されてきたらしい。それを、どうにか出来ないかと考えている」
「なんで、この土地を使いたいんだ?」
「この外壁が理由だ。国境沿いにある土地として、あまりに守りに適している。外の監視をするのに使える塔、地下にある大規模な貯蔵装置、堀には湧き水。元々、籠城戦を想定して作られたのではないか、と思っている」
全く俺にはない、戦い慣れた人物としての気付きだった。
ぽかんとしていると、レグルスは安心させるように微笑む。
「まあ、今の時代、この土地から戦は遠い。だが、災害を想定した時にも、こんなに理想的な作りはない。人が住むのにも、良い土地になるはずだ」
「そうか。この土地を……、人が住む土地に」
「イオの星読みの力を使って災いを遠ざけ、この地を起点として栄える土地を作る。そういうことを続けていけば、もう、イオを閉じ込めようとする人なんて居なくなる」
ようやく、レグルスが俺の星読みの結果を大事に取り扱っていた意図が分かった。彼は、本当に正攻法で、俺をこの土地から解放しようとしていたのだ。
彼の手が、膝に落ちていた俺の手に重なる。ごつごつとして、所々皮膚が厚くなっている、戦士の掌だった。
「私たちで、自由になろう」
熱の籠もり方は、愛の告白でも受けているかのようだった。
こくん、と頷き、そろり、と彼の手を握り返す。言葉が思い浮かばなかった。けれど、つたない言葉のどれよりも、体温の方が雄弁な気がしていた。
「伝えられて、良かった」
彼は息を長く吐き、置きっぱなしになっていたカップを再度、手に取った。
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