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喫茶『忘れ傘』の再会
喫茶『忘れ傘』の再会④
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すると、終始無言で真剣に目を凝らしていた渉さんが、
「うう、やっぱり見えないですね……」
無念そうに呟き、がくりと肩を落とす。
お葉都ちゃんのことだ。気づいた私が「声も?」と尋ねると、渉さんは気落ちしたまま「はい、声も全く……」と首肯した。
「残念ながら俺には、彩愛様がお一人で話されているようにしか見えません……」
(それって、けっこうシュールな光景なんじゃ……)
「失礼いたします」と声がして、お葉都ちゃんが私の隣に膝を折った。
その腰を落ち着けるまでの流暢な所作や、座り姿の美しさに、思わず見惚れてしまう。
「私ももっと背筋のトレーニングしようかな……ううん、これはお茶とか習ったほうが……」
「はい、彩愛ちゃん。注文のあんみつとほうじ茶だよ!」
熱いから気を付けてね、とカグラちゃんが置いてくれた土物のティーカップから、香ばしくもどこか甘い湯気がふわりと漂う。
同じくして、焼き物の質感がどこか落ち着くお椀より一回り大きな器には、みつまめに白玉が二つ。カットされたミカンにキウイと、イチゴにバナナ、そして豆の存在がしっかりとしたまあるい餡子が盛られている。
「わー、すごいフルーツが盛りだくさん!」
「気に入ってくれた? そういえば小豆って魔除けの力があるって言うし、今の彩愛ちゃんにはピッタリの甘味だね」
「え? 小豆にそんなパワーが?」
「赤い色がね、邪気を祓ってくれるからって、ボクもお供え物でよくもらってたよ」
「……祓えるといっても、気休め程度だ。アンタの"それ"には、ほとんど意味はない」
ぼそりと呟いた雅弥に、「もー、イジワル言わないの! ちょっとは効果あるじゃん!」と口を尖らせるカグラちゃん。
(……ちょっと、なんだ)
どうやら私にまとわりついている"嫉妬の気"は、そうとう根強いらしい。
「はい、こっちは黒蜜だよ。お好みでかけてね」
お椀の横に置かれた白い片口の中で、たっぷりとした艶やかな黒蜜がてらりと輝く。
――やばい。おいしそう。
(ひとまず"嫉妬の気"の件は、後で考えよ)
早速と匙を差し込みたい衝動をぐっとこらえて、「ええと、お葉都ちゃんはなにを注文する?」と隣の彼女を見遣る。
と、すかさず「ふふっ」とお葉都ちゃん。
「私のことはお気になさらず、どうぞお召し上がりくださいませ」
「え、でも……」
「せっかくお作り頂きましたのに、白玉も餡子も乾いてしまいます」
「そうだよお。渉も張り切って盛り付けてたし、お葉都ちゃんの注文もすぐに用意してあげるから!」
ね、と笑む二人に促され、私は「それじゃあ……お言葉に甘えて」と手を合わせた。
「お先にごめんね。いただきます」
カグラちゃんと、メニュー表を受け取ったお葉都ちゃんが、微笑んだようにして頷いてくれる。
私は少し冷めたおしぼりで手を拭いてから、片口を手にして、黒蜜をあんみつにたっぷりと回しかけた。
とろりと流れていく魅惑的な曲線。あんみつなんて、最後に食べたのいつだろう。
私は心躍るまま、黒蜜に覆われた白玉を餡子と共に木さじですくい、はくりと食んだ。
もちりとした食感を噛みしめるたび、黒蜜の濃厚な甘みと餡子の優しい味わいが混ざり、口内に広がる。
「んんー! おいしい!」
思わず頬に手をやった私の背後で、「お口に合ったようで、何よりです」と安堵の声。
渉さんだ。
「大事なパートナー様をがっかりさせたとなっては、雅弥様の顔に泥を塗ったも同然ですから。その際はお二人にどうお詫びすべきか、ひやひやしました」
「そんな大げさな……」
たかがビジネスパートナー相手に慎重すぎない?
というか、雅弥は私ががっかりしようが喜ぼうが、興味ないですよ?
浮かんだどちらを告げるべきか。迷いながらも、私はもう一口を含む。
歯切れのいい寒天に、シロップで甘味を増したミカンと餡子。
そこにえんどう豆の塩分が加わって、ひと噛みごとに変わる味わいに、舌が踊ってしまう。
「このあんみつは、上野にある老舗のあんみつ屋さんから特別に餡子と黒蜜を卸して頂いているんです。なので不味いはずはないのですが、その他は当店オリジナルでご用意しているので、気に入ってくださったのなら嬉しいです」
「すごい、なんだか二重で特した気分……。それにこのあんみつ、フルーツたっぷりなのもすっごく嬉しいです! この黒蜜に溶けた餡子と一緒に食べるフルーツの、絶妙な甘味と酸味が大好きで」
「わ、さすがですね」
驚いたように手を打った渉さんに、私は「なにがです?」と首を傾げる。
「以前、同じことを雅弥様もおっしゃっていたんです。やはりお二人は、気が合うのですね」
「え」
「おい、渉。余計な事を喋るな」
「あ、雅弥様もお召し上がりになられますか?」
「必要ない。あと、コイツとは気が合わない」
心底嫌そうに否定する雅弥に、渉さんはきょとんとした顔で「そうなのですか?」と不思議そうにしている。
なんだか渉さんもある意味、ツワモノなのかもしれない。
(私もちゃんと違うって言っておかないと)
そう口を開きかけた刹那、
「はーいそれじゃあ、いいかげん渉は厨房に戻ってお仕事ね! 全部出しっぱなしで飛んできたんだから」
カグラちゃんがパンパンと手を叩くと、渉さんは「ああ!」と思い出したような声をあげた。
「そうでした……。とにかくご挨拶をと夢中で」
残念そうに眉尻を下げて、和帽子を持つ手を胸に当てる。
「それでは皆様、ごゆっくりお寛ぎくださいね。雅弥様も、ご入用でしたらいつでもお呼びください」
視線を本に向けたまま、「……ああ」呟く雅弥。
渉さんは気を悪くするどころか満面の笑みで頷いて、「では」と頭を下げると厨房に戻っていった。
なんというか、すごくいい人なんだと思う。
とはいえ、どうにも雇用主と従業員というレベルを超えた忠誠心のような……。
「もしかして渉さん、雅弥になんか弱みを握られてたり……?」
不信感マシマシで尋ねた私に、カグラちゃんがくすくす笑う。
「弱みってほどではないけれど、このお店はね、雅弥が渉を拾ってから始めたんだ。三年くらい前だったかな?」
「へ?」
私は心の中で一度、カグラちゃんの言葉を繰り返して、
「拾ったって……渉さん、人間でしょう?」
思わず雅弥を見遣ると、一瞬だけ視線が合い、
「……人間だって、住む場も引き取り手もいなければ、捨てられているのと一緒だろ」
つまり、住む家も身寄りもない渉さんを連れてきて、この店という"居場所"を与えたってこと?
(なんだか繊細な話題っぽいし、あまり詮索しないほうが良さそう……)
渉さんとしては、知られたくない過去かもしれないし。
そう判断した私は「そう」とだけで会話を打ち切り、お葉都ちゃんに視線を投げた。
「お葉都ちゃん、どう? 注文決まった?」
すると、ぼんやりとしていたのか、お葉都ちゃんはハッとしたような素振りをして、
「あ……申し訳ありません。すぐに決めます」
「ん? 急がなくても大丈夫だけど……どうかした?」
「あ、の。その……」
「うう、やっぱり見えないですね……」
無念そうに呟き、がくりと肩を落とす。
お葉都ちゃんのことだ。気づいた私が「声も?」と尋ねると、渉さんは気落ちしたまま「はい、声も全く……」と首肯した。
「残念ながら俺には、彩愛様がお一人で話されているようにしか見えません……」
(それって、けっこうシュールな光景なんじゃ……)
「失礼いたします」と声がして、お葉都ちゃんが私の隣に膝を折った。
その腰を落ち着けるまでの流暢な所作や、座り姿の美しさに、思わず見惚れてしまう。
「私ももっと背筋のトレーニングしようかな……ううん、これはお茶とか習ったほうが……」
「はい、彩愛ちゃん。注文のあんみつとほうじ茶だよ!」
熱いから気を付けてね、とカグラちゃんが置いてくれた土物のティーカップから、香ばしくもどこか甘い湯気がふわりと漂う。
同じくして、焼き物の質感がどこか落ち着くお椀より一回り大きな器には、みつまめに白玉が二つ。カットされたミカンにキウイと、イチゴにバナナ、そして豆の存在がしっかりとしたまあるい餡子が盛られている。
「わー、すごいフルーツが盛りだくさん!」
「気に入ってくれた? そういえば小豆って魔除けの力があるって言うし、今の彩愛ちゃんにはピッタリの甘味だね」
「え? 小豆にそんなパワーが?」
「赤い色がね、邪気を祓ってくれるからって、ボクもお供え物でよくもらってたよ」
「……祓えるといっても、気休め程度だ。アンタの"それ"には、ほとんど意味はない」
ぼそりと呟いた雅弥に、「もー、イジワル言わないの! ちょっとは効果あるじゃん!」と口を尖らせるカグラちゃん。
(……ちょっと、なんだ)
どうやら私にまとわりついている"嫉妬の気"は、そうとう根強いらしい。
「はい、こっちは黒蜜だよ。お好みでかけてね」
お椀の横に置かれた白い片口の中で、たっぷりとした艶やかな黒蜜がてらりと輝く。
――やばい。おいしそう。
(ひとまず"嫉妬の気"の件は、後で考えよ)
早速と匙を差し込みたい衝動をぐっとこらえて、「ええと、お葉都ちゃんはなにを注文する?」と隣の彼女を見遣る。
と、すかさず「ふふっ」とお葉都ちゃん。
「私のことはお気になさらず、どうぞお召し上がりくださいませ」
「え、でも……」
「せっかくお作り頂きましたのに、白玉も餡子も乾いてしまいます」
「そうだよお。渉も張り切って盛り付けてたし、お葉都ちゃんの注文もすぐに用意してあげるから!」
ね、と笑む二人に促され、私は「それじゃあ……お言葉に甘えて」と手を合わせた。
「お先にごめんね。いただきます」
カグラちゃんと、メニュー表を受け取ったお葉都ちゃんが、微笑んだようにして頷いてくれる。
私は少し冷めたおしぼりで手を拭いてから、片口を手にして、黒蜜をあんみつにたっぷりと回しかけた。
とろりと流れていく魅惑的な曲線。あんみつなんて、最後に食べたのいつだろう。
私は心躍るまま、黒蜜に覆われた白玉を餡子と共に木さじですくい、はくりと食んだ。
もちりとした食感を噛みしめるたび、黒蜜の濃厚な甘みと餡子の優しい味わいが混ざり、口内に広がる。
「んんー! おいしい!」
思わず頬に手をやった私の背後で、「お口に合ったようで、何よりです」と安堵の声。
渉さんだ。
「大事なパートナー様をがっかりさせたとなっては、雅弥様の顔に泥を塗ったも同然ですから。その際はお二人にどうお詫びすべきか、ひやひやしました」
「そんな大げさな……」
たかがビジネスパートナー相手に慎重すぎない?
というか、雅弥は私ががっかりしようが喜ぼうが、興味ないですよ?
浮かんだどちらを告げるべきか。迷いながらも、私はもう一口を含む。
歯切れのいい寒天に、シロップで甘味を増したミカンと餡子。
そこにえんどう豆の塩分が加わって、ひと噛みごとに変わる味わいに、舌が踊ってしまう。
「このあんみつは、上野にある老舗のあんみつ屋さんから特別に餡子と黒蜜を卸して頂いているんです。なので不味いはずはないのですが、その他は当店オリジナルでご用意しているので、気に入ってくださったのなら嬉しいです」
「すごい、なんだか二重で特した気分……。それにこのあんみつ、フルーツたっぷりなのもすっごく嬉しいです! この黒蜜に溶けた餡子と一緒に食べるフルーツの、絶妙な甘味と酸味が大好きで」
「わ、さすがですね」
驚いたように手を打った渉さんに、私は「なにがです?」と首を傾げる。
「以前、同じことを雅弥様もおっしゃっていたんです。やはりお二人は、気が合うのですね」
「え」
「おい、渉。余計な事を喋るな」
「あ、雅弥様もお召し上がりになられますか?」
「必要ない。あと、コイツとは気が合わない」
心底嫌そうに否定する雅弥に、渉さんはきょとんとした顔で「そうなのですか?」と不思議そうにしている。
なんだか渉さんもある意味、ツワモノなのかもしれない。
(私もちゃんと違うって言っておかないと)
そう口を開きかけた刹那、
「はーいそれじゃあ、いいかげん渉は厨房に戻ってお仕事ね! 全部出しっぱなしで飛んできたんだから」
カグラちゃんがパンパンと手を叩くと、渉さんは「ああ!」と思い出したような声をあげた。
「そうでした……。とにかくご挨拶をと夢中で」
残念そうに眉尻を下げて、和帽子を持つ手を胸に当てる。
「それでは皆様、ごゆっくりお寛ぎくださいね。雅弥様も、ご入用でしたらいつでもお呼びください」
視線を本に向けたまま、「……ああ」呟く雅弥。
渉さんは気を悪くするどころか満面の笑みで頷いて、「では」と頭を下げると厨房に戻っていった。
なんというか、すごくいい人なんだと思う。
とはいえ、どうにも雇用主と従業員というレベルを超えた忠誠心のような……。
「もしかして渉さん、雅弥になんか弱みを握られてたり……?」
不信感マシマシで尋ねた私に、カグラちゃんがくすくす笑う。
「弱みってほどではないけれど、このお店はね、雅弥が渉を拾ってから始めたんだ。三年くらい前だったかな?」
「へ?」
私は心の中で一度、カグラちゃんの言葉を繰り返して、
「拾ったって……渉さん、人間でしょう?」
思わず雅弥を見遣ると、一瞬だけ視線が合い、
「……人間だって、住む場も引き取り手もいなければ、捨てられているのと一緒だろ」
つまり、住む家も身寄りもない渉さんを連れてきて、この店という"居場所"を与えたってこと?
(なんだか繊細な話題っぽいし、あまり詮索しないほうが良さそう……)
渉さんとしては、知られたくない過去かもしれないし。
そう判断した私は「そう」とだけで会話を打ち切り、お葉都ちゃんに視線を投げた。
「お葉都ちゃん、どう? 注文決まった?」
すると、ぼんやりとしていたのか、お葉都ちゃんはハッとしたような素振りをして、
「あ……申し訳ありません。すぐに決めます」
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