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一番の驚きだわ…
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「えっと…まずは鋼選びからですね」
「どんなのがいいんです?」
「一応どんな鋼でも刀にはなります…のでお好きな鋼を採ってきてください、私は準備しておきますので!!」
速っ!?
「余程、鍛冶が好きなんだな…」
【好きなものはとことんって感じだよねぇ】
【それ以外はあれだがな…】
あの部屋が物語ってるな…
【さぁ皆さん、鋼を採りに行きましょう!、これで掘ってくださいね】
「これは?」
【はい、お馴染み世界一硬い鉱石のウルツァイトのツルハシです!】
いや、お馴染みではない…
【これなら掘れない物とかなさそうだな】
【えぇー、折角僕が力の上乗せしようと思ったのに…】
「この鉱山ごとふっとばすつもりか!!」
【これとかどうだー?】
【これは…耐炎石ですね、名前の通り温度に強い石です、溶岩に放り込んでも原型を保てます】
炎鬼ちゃんの刀はきっと刀から炎が出る感じだと思うし、その火力に耐えれる石…
「炎鬼ちゃんにぴったりじゃないか」
【おう!、俺これにする!】
【じゃあ…僕は…】
「待て待て…覇鬼ちゃんはこの刀があるでしょうが」
【むふふー…僕が探してるのは岩鬼ちゃんのだよー】
【なるほど、なら俺も探すー!】
「よし、俺も探すぞー!」
【あ、あの…嬉しいのですが私もう採ってきてます…】
え…その石ってウルツァイトじゃね?
【……さぁて…かーえろー…】
【見るからにショック受けてるな…】
「お姉さんらしいことしたかったんだね…」
【…あの…覇鬼さん…】
【なに……】
【…覇鬼おねーちゃん、私の為にありがとう///】
【っ…えへへー…ぎゅううううっ!!可愛いよー!!】
【あれは…犯罪級だな…】
「やばいね…頭の中のが可愛いで覆い尽くされるな…」
可愛いは正義…いや犯罪ですね…
【さぁー!!いざ鍛冶小屋へ!!】
【そうだな、打ってもらいに行こうぜ!】
「三本に増えるのか…持ち運べるかな…」
「さぁさぁ、鋼を見せて下さい!!」
【俺はこれだ!!】
「ほうほう…これは…耐炎の鋼ですね…ふふふ…私が打ってもっともっと耐炎効果つけてあげますよ…」
【たのもしいな!!!、なら俺ももっと火力上げてやるぜ】
「いや…二人とも俺にどんだけ火吹いた刀握らせるつもりだよ」
【次は私のです…】
「こ…これは…ウルツァイト鉱石!?世界一硬い!?」
「そんな珍しいのか?」
【考えてご覧よ、硬いって事はそれだけ圧縮されてるって事でしょ、それが世界一なんだからどんだけ地中深くにあるんだって話だよねぇ】
「そんなの…どうやって採ってきたんだ?」
【地中深くまでパンチャーで…】
まじかよ…やばいなこの娘…
【お前…バケモンだな…】
「溶岩と張り合う炎鬼ちゃんもね…」
「えっと…一週間程でできますので出来たら届けますね」
届ける?、携帯とか宅急便的なのがあるのか?
「なんか連絡手段とかあるの?」
【いや、あっても烏かなぁ】
【…烏で刀届けるんですか?】
なにそれかっこいい、
「いえ、私が届けます」
【どうやって?】
「私の能力、瞬間移動なんですよ、一度行ったことがある場所、もしくは私が知ってる人がいる場所に限られますが…」
…は?はぁ!?
「今日…一番の驚きだわ…」
【だから、あんな所に家があっても大丈夫だったんだねぇ…】
なるほど、だからぴょいっととか言ってたのね
【納得だぜ…】
「まぁ…なので、旅を続けていただいて大丈夫ですよ!、でき次第届けます!」
あ、笑顔可愛い
【楽しみに待ってるぜ!!】
【この鉱山の事、お願いします…】
「ありがとう、もし、何か困ったことがあれば教えてくれ!」
【…クイナちゃん…僕は君もアリだよ…ハァハァハァ】
「ヒェッ」
本当見境ないんだから…
「こら、いくぞ」
「あ、そういえば西の方に冷たい鬼が出ると聞いたことがあります、」
「冷たい?、分かった、ありがとう」
【よーし出発!!】
【仲間集めだぜー!!】
【お、おぉー?】
こうして俺達は西に向かった
「どんなのがいいんです?」
「一応どんな鋼でも刀にはなります…のでお好きな鋼を採ってきてください、私は準備しておきますので!!」
速っ!?
「余程、鍛冶が好きなんだな…」
【好きなものはとことんって感じだよねぇ】
【それ以外はあれだがな…】
あの部屋が物語ってるな…
【さぁ皆さん、鋼を採りに行きましょう!、これで掘ってくださいね】
「これは?」
【はい、お馴染み世界一硬い鉱石のウルツァイトのツルハシです!】
いや、お馴染みではない…
【これなら掘れない物とかなさそうだな】
【えぇー、折角僕が力の上乗せしようと思ったのに…】
「この鉱山ごとふっとばすつもりか!!」
【これとかどうだー?】
【これは…耐炎石ですね、名前の通り温度に強い石です、溶岩に放り込んでも原型を保てます】
炎鬼ちゃんの刀はきっと刀から炎が出る感じだと思うし、その火力に耐えれる石…
「炎鬼ちゃんにぴったりじゃないか」
【おう!、俺これにする!】
【じゃあ…僕は…】
「待て待て…覇鬼ちゃんはこの刀があるでしょうが」
【むふふー…僕が探してるのは岩鬼ちゃんのだよー】
【なるほど、なら俺も探すー!】
「よし、俺も探すぞー!」
【あ、あの…嬉しいのですが私もう採ってきてます…】
え…その石ってウルツァイトじゃね?
【……さぁて…かーえろー…】
【見るからにショック受けてるな…】
「お姉さんらしいことしたかったんだね…」
【…あの…覇鬼さん…】
【なに……】
【…覇鬼おねーちゃん、私の為にありがとう///】
【っ…えへへー…ぎゅううううっ!!可愛いよー!!】
【あれは…犯罪級だな…】
「やばいね…頭の中のが可愛いで覆い尽くされるな…」
可愛いは正義…いや犯罪ですね…
【さぁー!!いざ鍛冶小屋へ!!】
【そうだな、打ってもらいに行こうぜ!】
「三本に増えるのか…持ち運べるかな…」
「さぁさぁ、鋼を見せて下さい!!」
【俺はこれだ!!】
「ほうほう…これは…耐炎の鋼ですね…ふふふ…私が打ってもっともっと耐炎効果つけてあげますよ…」
【たのもしいな!!!、なら俺ももっと火力上げてやるぜ】
「いや…二人とも俺にどんだけ火吹いた刀握らせるつもりだよ」
【次は私のです…】
「こ…これは…ウルツァイト鉱石!?世界一硬い!?」
「そんな珍しいのか?」
【考えてご覧よ、硬いって事はそれだけ圧縮されてるって事でしょ、それが世界一なんだからどんだけ地中深くにあるんだって話だよねぇ】
「そんなの…どうやって採ってきたんだ?」
【地中深くまでパンチャーで…】
まじかよ…やばいなこの娘…
【お前…バケモンだな…】
「溶岩と張り合う炎鬼ちゃんもね…」
「えっと…一週間程でできますので出来たら届けますね」
届ける?、携帯とか宅急便的なのがあるのか?
「なんか連絡手段とかあるの?」
【いや、あっても烏かなぁ】
【…烏で刀届けるんですか?】
なにそれかっこいい、
「いえ、私が届けます」
【どうやって?】
「私の能力、瞬間移動なんですよ、一度行ったことがある場所、もしくは私が知ってる人がいる場所に限られますが…」
…は?はぁ!?
「今日…一番の驚きだわ…」
【だから、あんな所に家があっても大丈夫だったんだねぇ…】
なるほど、だからぴょいっととか言ってたのね
【納得だぜ…】
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あ、笑顔可愛い
【楽しみに待ってるぜ!!】
【この鉱山の事、お願いします…】
「ありがとう、もし、何か困ったことがあれば教えてくれ!」
【…クイナちゃん…僕は君もアリだよ…ハァハァハァ】
「ヒェッ」
本当見境ないんだから…
「こら、いくぞ」
「あ、そういえば西の方に冷たい鬼が出ると聞いたことがあります、」
「冷たい?、分かった、ありがとう」
【よーし出発!!】
【仲間集めだぜー!!】
【お、おぉー?】
こうして俺達は西に向かった
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