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始まりの話
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今日は疲れた。
ん?あの猫轢かれそうだぞ。
助けてやるか。
ん?あの車止まらねー
白い部屋にポツンと俺一人が居た。
春夜「なんだここは」
・・・「なんと言う事をしてくれたのだ」
春夜「誰だ」
神「お前は死ぬはずだった命を救ってしまったのだ」
春夜「そうだったのか・・・でもあれは助けてしまうだろう」
神「そんなお前には罰として今世界で一番使えないスキルを与えて送ってやる。」
気がついたら異世界にいた。
変な水晶玉に触れさせられあまり良い反応はもらえなかった。
後々この儀式がなんだったのかわかったのであった。
この国では5個の魔法が存在している。
火、水、風、土、無属性の5種類だ。
火属性は攻撃向き
水属性は回復向き
風属性は暗殺向き
土属性は防御向き
無属性は強化向き
必ず魔法の才に恵まれるとも限らない。
無属性すらもらえない場合もある。
その魔法の才に恵まれなかったものは戦士職になったりする。
各村で調べることができる。
春夜「俺のスキルはなんだろう。」
(無属性魔法)
春夜「無属性魔法ってなんだ」
村人A「無属性魔法とは不幸な」
春夜「え?無属性魔法って使えないんですか?」
村人B「そうじゃなそんなに出るもんじゃないんじゃがな」
村人C「お主は剣士学園に行き強くなって帰ってくるのじゃ」
どうやらあまり歓迎されていないようだ
何故かと言うと他の魔法は遠距離から攻撃できるのに、無属性魔法は近距離しか攻撃できないからだ。
いや、正確には遠距離攻撃が存在していないからだ。
それにそこまで無属性できるわけでもない。小さな岩を壊せる者が大岩を壊せるようになったりするレベルだ。
それも近距離で。魔法なら中級程度の威力しか底上げできないからだ。
中距離程度というのは居ない抜きの原理を応用して自分の無属性を飛ばす技術だ。
技術言っているからには修行が必要で何年何十年とかかってしまう。
それに比べ属性魔法は遠距離で且つ高威力と無属性とは大違いだ。
春夜「いや、俺は魔城学園に行きたいです。」
村人C「やめとけ、やめとけ他の属性魔法の連中にカモにされるだけだぞ。」
春夜「俺は魔法学院に行きたいんです。」
村人C「わかった、魔法学校の推薦状を書こう。」
俺、橘たちばな 春夜しゅんやは無属性魔法しか使えない。
学園からギリギリ在籍しているレベルである。それも全て強化魔法だからだ。
学生達「よお落ちこぼれ」
春夜「ほっとけ」
このような扱いを毎日受けている。
先生「授業始めるぞ~」(チラ)
どうせ先生もあいつまだいるのかと思っているのだろう。
今日はテストを行う行うぞ。
校庭に並んでマトめがけて魔法を飛ばせ。
本気を出せば壊せるがここは当てる程度にして置こう。
全く、あいつらはいつから強化魔法が遠距離に届かないと錯覚しているんだろう?
まあ、こんなことを知ったらパワーバランスが壊れてしまうから言うに言えない。
一度試験で使ったら校長からその魔法は二度と使ってはならんとまで言われたからな。
まあいいさその内わかる時が来るさ。
ん?あの猫轢かれそうだぞ。
助けてやるか。
ん?あの車止まらねー
白い部屋にポツンと俺一人が居た。
春夜「なんだここは」
・・・「なんと言う事をしてくれたのだ」
春夜「誰だ」
神「お前は死ぬはずだった命を救ってしまったのだ」
春夜「そうだったのか・・・でもあれは助けてしまうだろう」
神「そんなお前には罰として今世界で一番使えないスキルを与えて送ってやる。」
気がついたら異世界にいた。
変な水晶玉に触れさせられあまり良い反応はもらえなかった。
後々この儀式がなんだったのかわかったのであった。
この国では5個の魔法が存在している。
火、水、風、土、無属性の5種類だ。
火属性は攻撃向き
水属性は回復向き
風属性は暗殺向き
土属性は防御向き
無属性は強化向き
必ず魔法の才に恵まれるとも限らない。
無属性すらもらえない場合もある。
その魔法の才に恵まれなかったものは戦士職になったりする。
各村で調べることができる。
春夜「俺のスキルはなんだろう。」
(無属性魔法)
春夜「無属性魔法ってなんだ」
村人A「無属性魔法とは不幸な」
春夜「え?無属性魔法って使えないんですか?」
村人B「そうじゃなそんなに出るもんじゃないんじゃがな」
村人C「お主は剣士学園に行き強くなって帰ってくるのじゃ」
どうやらあまり歓迎されていないようだ
何故かと言うと他の魔法は遠距離から攻撃できるのに、無属性魔法は近距離しか攻撃できないからだ。
いや、正確には遠距離攻撃が存在していないからだ。
それにそこまで無属性できるわけでもない。小さな岩を壊せる者が大岩を壊せるようになったりするレベルだ。
それも近距離で。魔法なら中級程度の威力しか底上げできないからだ。
中距離程度というのは居ない抜きの原理を応用して自分の無属性を飛ばす技術だ。
技術言っているからには修行が必要で何年何十年とかかってしまう。
それに比べ属性魔法は遠距離で且つ高威力と無属性とは大違いだ。
春夜「いや、俺は魔城学園に行きたいです。」
村人C「やめとけ、やめとけ他の属性魔法の連中にカモにされるだけだぞ。」
春夜「俺は魔法学院に行きたいんです。」
村人C「わかった、魔法学校の推薦状を書こう。」
俺、橘たちばな 春夜しゅんやは無属性魔法しか使えない。
学園からギリギリ在籍しているレベルである。それも全て強化魔法だからだ。
学生達「よお落ちこぼれ」
春夜「ほっとけ」
このような扱いを毎日受けている。
先生「授業始めるぞ~」(チラ)
どうせ先生もあいつまだいるのかと思っているのだろう。
今日はテストを行う行うぞ。
校庭に並んでマトめがけて魔法を飛ばせ。
本気を出せば壊せるがここは当てる程度にして置こう。
全く、あいつらはいつから強化魔法が遠距離に届かないと錯覚しているんだろう?
まあ、こんなことを知ったらパワーバランスが壊れてしまうから言うに言えない。
一度試験で使ったら校長からその魔法は二度と使ってはならんとまで言われたからな。
まあいいさその内わかる時が来るさ。
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