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第206話 視察の旅 その10 マッシュとマルゲル
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二村に着いたのは、日が沈みそうな頃だった。マルゲルとは、道中、話をしていたが、本当に仲間思いのいい人だった。こういう人物に皆をまとめるような立場にさせられれば、きっといい方向に向かうと思うのだが。僕達が二村に近づくと、マッシュが入り口で待っていてくれた。
「ロッシュ公。予定通りの到着で安堵いたしております。お話を伺う前に夕食などはいかがでしょうか? 前回、泊まっていただいた建物にご案内いたします」
僕は礼を言ってから、マッシュにマルゲルを紹介した。マッシュは簡単な挨拶をしただけで、僕を案内するために先を歩き始めた。どうやら、マルゲルが僕を疑ったということが独り歩きして、噂になっているようだ。そのせいで、マッシュはマルゲルに対して良い印象を持たなかったのだろう。マルゲルも察しているのか、不機嫌になるどころか萎縮してしまっている様子だ。あまり、良いことではないな。
マッシュが案内してくれたのは食堂だ。といっても、普通の家より少し広い程度のダイニングといった感じで、十人も入れば手狭な感じがしてくるくらいだ。食卓にはすでに料理が用意されており、ほのかに湯気が立っているところを見ると、今さっき、配膳されたという感じだ。こういう気配りは有り難いが。
話をする僕とルド、マルゲルにマッシュが席に付き、ミヤとシェラは僕らと離れた違うテーブルで仲良く酒を飲みながら食事をするようだ。シェラも底なしの酒飲みだから、ミヤと気が合うのだろう。道中も随分と仲良さげに話している姿を見る。いいんだけど、少し寂しいかも。
食事が進み、僕がマッシュに話しかけようとすると、食事を止め、佇まいを正し聞く姿勢になったのには閉口した。とりあえず、食事が終わってから話したほうが良さそうだな。僕はルドと他愛もない話をしながら、食事を終わらせた。ミヤとシェラには話をしてくることを告げると、酒を所望された。僕は、樽ごと置いていき、談話室へと足を運んだ。談話室には、ソファーと小さなテーブルがあるだけの簡素な部屋だ。話をするだけなら十分だろう。僕はマッシュに話しかけた。
「マッシュ。改めて、この人がマルゲルだ。今回の移住者の代表を務めている者だ。マルゲルは移住者に詳しいはずだ。いろいろと話を詰める時に役に立つだろう。さて、まず、聞いておきたいが僕の言っていた漁村について、どの程度話は進んでいるのだ?」
「はっ!! それについては、船着き場の選定をしているところでございます。なかなか条件が合う場所が少なく難儀しておりますが、少し東に離れた場所ならば良い場所が見つかると思います。その場所が見つかり次第、船着き場を中心に漁業に必要な施設や荷の積み下ろしに使う倉庫等を併設させていこうと考えております。今、段階はそこまでです」
僕は満足した。これだけの短い間にそこまで進んでいれば大したものだ。これなら、移住者の居住区選定も時間がかかるものではないだろうな。僕はルドの方を見て、頷いた。僕から聞くべき話はこれで終わりだ。あとは、ルドが話を詰めてくれるだろう。これも公国の主らしく振る舞う所作らしい。
「ここからは私が話そう。マッシュ。それで、漁業と荷の積み下ろしの作業でどれほどの人員が必要となると考えている? 必要な数字だから、なるべく詳細に答えて欲しい」
マッシュは悩みながら、即答しかねると言った様子で少し時間が空いた。
「正直に申しまして、正確な数字はまだ計算しておりません。何分、不明な点も多く、もう少し時間をいただければ詳細な数字を出すことも可能になると思います」
ルドは、そうか、と言っただけ黙ってしまった。あれ? 話は終わりか? すると、マルゲルがこの会話から不穏な空気を感じたのか、急に会話に加わってきた。
「ロッシュ公にマッシュ様。我らに何でもいいので仕事をお与えください。どのような仕事でもやり遂げてみせます。どうか、どうかお願いします!!」
僕は見捨てるつもりなどないぞ。僕がそう言おうとすると、マッシュが急に怒鳴り声を上げ始めた。
「ロッシュ公を疑ったお前の言葉を信じられるか!!」
マッシュはついに心の声を吐露してしまったようだ。先程まで、マルゲルのことを一瞥もせず、声もかけなかったから相当マルゲルに悪い印象を持っていると思っていたが、これ程とはな。しかし、これを見過ごすわけにはいかないな。今は過去に何かあったかが重要ではない。これから手を携えて何が出来るかを模索するときだ。僕は、言葉に怒気を含みながらマッシュに話しかけた。
「マッシュ。信じられないとはどういうつもりだ?」
マッシュは、マルゲルについて聞いたことを話し始めた。僕を疑った、とかそういった話だ。あまりにも辛辣なので聞くのに耐えられなくなり、途中で話を切った。
「マッシュ。考えてもみてみろ。僕はマルゲルを信頼できるに足りると判断して、ここに連れてきているのだ。これからの二村を考える重要な話し合いだと思っている。その場でのいがみ合いは、何も生まないとどうして気付かないのだ?」
こんなことは言いたくはなかったが……
「マッシュは、マルゲルを信じると言った僕を疑うのか?」
これにはマッシュも何も言い返せなく、深く謝罪をしてきた。もちろん、マルゲルにもだ。マルゲルは恐縮しきった表情をしていたが、小さく、気にしておりません、とだけ答えていた。
「マッシュ。一つだけ言っておこう。会議に置いて私情を挟むべきではない。ましてや話を聞かないなど論外だ。そのような者こそ、会議では無用なものと思え。それとマルゲルについて不服があるなら直接僕に言ってくれ。諫言ならば話を聞こう。だが、さっきの話を聞く限り、噂程度の話に過ぎないではないか。確たる証拠があってならまだしも、そうでないならば聞くに値しない。それだけは覚えておいてくれ」
マッシュはものすごく気落ちした様子で項垂れたまま、なかなか戻ってくる様子がない。こういう時は酒でも飲んで気分を晴らしたほうがいいだろう。僕は、鞄から米の酒を取り出し、マッシュにコップを用意させ、皆に振る舞った。マッシュやルドは慣れたもので、ぐいっと飲んで杯を重ねていく。マルゲルは、コップにそっと口を付けると、大粒の涙を流し、号泣してしまった。
「これほどの旨い酒をまた飲めるとは……思ってもいませんでした。マッシュ様の言う通り、ロッシュ様を疑い、皆を悪い方向に誘導しようとしました。それゆえ、命を絶とうとも思いましたが、子供や皆に救われました。この命は、子や仲間が世話になる公国に捧げようと心に誓ったのです。そして、この酒を仲間と一緒に飲めれば、それ以上の幸せはないでしょう」
マッシュはマルゲルの話を聞いて、感慨深そうに話を聞いていた。僕が、マルゲルとはこういう男だと言うと、マッシュは一言、そのようですね、と答えるだけだった。それからの話し合いは、積極的にマッシュがマルゲルに話を振って、情報の共有を図っていた。
一段落付いてから、最終確認の話し合いが始まった。二村の人口は、移住者を含めると二万三千人になる。そのうち、船着き場周辺の産業については五千人規模の人を当てることで決着した。他に、五千人が建築のための人員として割り振られる。残りの人数は、農業に従事することになる。もちろん、衣食住に関わる仕事がいくつかあるが、それは若干名のため、人数については考慮しないことにしてある。
今は、全員が建築人員みたいなものだが、春の作付けの準備が始めるとそういうわけにはいかない。いまから、人数の割り振りを決めておかなければ混乱を招く可能性がある。あとは、状況で判断しながら、ある程度人数を上下させ最適解を導き出す必要があるだろうが、それはまだまだ先の話だ。
すっかり打ち解けることが出来たマルゲルとマッシュはその後も二人で酒を飲み語り合ったということらしい。僕とルドは、久しぶりに二人で飲もうということになり、別室で飲むことにした。
「そういえば、マリーヌは今回は同行していないが、なにかあったのか? 絶対に付いてきそうなものだが」
「そうだな。前ならそう言っていただろうな。第二王子のガドートスがいなくなったのは覚えているか?」
そんなのが、いたな。あの時は忙しくて、いつの間にか姿を消していたが。それがどうしたのだ?
「マリーヌはガドートスにあらぬ疑いで牢獄にいれられてしまってから、精神的に不安定だったんだ。しかし、ガドートスが消えてからは、憑き物が取れたように気持ちが安定してな。今は、ロッシュに頼まれていた子供向けの本を作っているよ」
そうだったのか。マリーヌがそれほど不安定であったなんて気付かなかったな。マグ姉がいてくれたおかげだろうか。とにかく、良い方向に向かってくれてよかった。それにしても、子供向けの本か。今度、見せてもらいたいものだな。屋敷にあったものも全て持っていってしまったからな。ある程度、量があるならば学校を作るのもいいだろうな。
それから、ミヤとシェラの迎えが来るまで、苦労話をして笑いながら酒を酌み交わしていた。二村には、しばらく滞在することになりそうだな。船着き場の設置、居住区と倉庫の建設予定地の整地。さらには、河川を堤防を設置などをやっていく予定だ。この二村の船着き場が機能すれば、その周辺の街や村の開発も軌道に乗りやすくなるだろう。
「ロッシュ公。予定通りの到着で安堵いたしております。お話を伺う前に夕食などはいかがでしょうか? 前回、泊まっていただいた建物にご案内いたします」
僕は礼を言ってから、マッシュにマルゲルを紹介した。マッシュは簡単な挨拶をしただけで、僕を案内するために先を歩き始めた。どうやら、マルゲルが僕を疑ったということが独り歩きして、噂になっているようだ。そのせいで、マッシュはマルゲルに対して良い印象を持たなかったのだろう。マルゲルも察しているのか、不機嫌になるどころか萎縮してしまっている様子だ。あまり、良いことではないな。
マッシュが案内してくれたのは食堂だ。といっても、普通の家より少し広い程度のダイニングといった感じで、十人も入れば手狭な感じがしてくるくらいだ。食卓にはすでに料理が用意されており、ほのかに湯気が立っているところを見ると、今さっき、配膳されたという感じだ。こういう気配りは有り難いが。
話をする僕とルド、マルゲルにマッシュが席に付き、ミヤとシェラは僕らと離れた違うテーブルで仲良く酒を飲みながら食事をするようだ。シェラも底なしの酒飲みだから、ミヤと気が合うのだろう。道中も随分と仲良さげに話している姿を見る。いいんだけど、少し寂しいかも。
食事が進み、僕がマッシュに話しかけようとすると、食事を止め、佇まいを正し聞く姿勢になったのには閉口した。とりあえず、食事が終わってから話したほうが良さそうだな。僕はルドと他愛もない話をしながら、食事を終わらせた。ミヤとシェラには話をしてくることを告げると、酒を所望された。僕は、樽ごと置いていき、談話室へと足を運んだ。談話室には、ソファーと小さなテーブルがあるだけの簡素な部屋だ。話をするだけなら十分だろう。僕はマッシュに話しかけた。
「マッシュ。改めて、この人がマルゲルだ。今回の移住者の代表を務めている者だ。マルゲルは移住者に詳しいはずだ。いろいろと話を詰める時に役に立つだろう。さて、まず、聞いておきたいが僕の言っていた漁村について、どの程度話は進んでいるのだ?」
「はっ!! それについては、船着き場の選定をしているところでございます。なかなか条件が合う場所が少なく難儀しておりますが、少し東に離れた場所ならば良い場所が見つかると思います。その場所が見つかり次第、船着き場を中心に漁業に必要な施設や荷の積み下ろしに使う倉庫等を併設させていこうと考えております。今、段階はそこまでです」
僕は満足した。これだけの短い間にそこまで進んでいれば大したものだ。これなら、移住者の居住区選定も時間がかかるものではないだろうな。僕はルドの方を見て、頷いた。僕から聞くべき話はこれで終わりだ。あとは、ルドが話を詰めてくれるだろう。これも公国の主らしく振る舞う所作らしい。
「ここからは私が話そう。マッシュ。それで、漁業と荷の積み下ろしの作業でどれほどの人員が必要となると考えている? 必要な数字だから、なるべく詳細に答えて欲しい」
マッシュは悩みながら、即答しかねると言った様子で少し時間が空いた。
「正直に申しまして、正確な数字はまだ計算しておりません。何分、不明な点も多く、もう少し時間をいただければ詳細な数字を出すことも可能になると思います」
ルドは、そうか、と言っただけ黙ってしまった。あれ? 話は終わりか? すると、マルゲルがこの会話から不穏な空気を感じたのか、急に会話に加わってきた。
「ロッシュ公にマッシュ様。我らに何でもいいので仕事をお与えください。どのような仕事でもやり遂げてみせます。どうか、どうかお願いします!!」
僕は見捨てるつもりなどないぞ。僕がそう言おうとすると、マッシュが急に怒鳴り声を上げ始めた。
「ロッシュ公を疑ったお前の言葉を信じられるか!!」
マッシュはついに心の声を吐露してしまったようだ。先程まで、マルゲルのことを一瞥もせず、声もかけなかったから相当マルゲルに悪い印象を持っていると思っていたが、これ程とはな。しかし、これを見過ごすわけにはいかないな。今は過去に何かあったかが重要ではない。これから手を携えて何が出来るかを模索するときだ。僕は、言葉に怒気を含みながらマッシュに話しかけた。
「マッシュ。信じられないとはどういうつもりだ?」
マッシュは、マルゲルについて聞いたことを話し始めた。僕を疑った、とかそういった話だ。あまりにも辛辣なので聞くのに耐えられなくなり、途中で話を切った。
「マッシュ。考えてもみてみろ。僕はマルゲルを信頼できるに足りると判断して、ここに連れてきているのだ。これからの二村を考える重要な話し合いだと思っている。その場でのいがみ合いは、何も生まないとどうして気付かないのだ?」
こんなことは言いたくはなかったが……
「マッシュは、マルゲルを信じると言った僕を疑うのか?」
これにはマッシュも何も言い返せなく、深く謝罪をしてきた。もちろん、マルゲルにもだ。マルゲルは恐縮しきった表情をしていたが、小さく、気にしておりません、とだけ答えていた。
「マッシュ。一つだけ言っておこう。会議に置いて私情を挟むべきではない。ましてや話を聞かないなど論外だ。そのような者こそ、会議では無用なものと思え。それとマルゲルについて不服があるなら直接僕に言ってくれ。諫言ならば話を聞こう。だが、さっきの話を聞く限り、噂程度の話に過ぎないではないか。確たる証拠があってならまだしも、そうでないならば聞くに値しない。それだけは覚えておいてくれ」
マッシュはものすごく気落ちした様子で項垂れたまま、なかなか戻ってくる様子がない。こういう時は酒でも飲んで気分を晴らしたほうがいいだろう。僕は、鞄から米の酒を取り出し、マッシュにコップを用意させ、皆に振る舞った。マッシュやルドは慣れたもので、ぐいっと飲んで杯を重ねていく。マルゲルは、コップにそっと口を付けると、大粒の涙を流し、号泣してしまった。
「これほどの旨い酒をまた飲めるとは……思ってもいませんでした。マッシュ様の言う通り、ロッシュ様を疑い、皆を悪い方向に誘導しようとしました。それゆえ、命を絶とうとも思いましたが、子供や皆に救われました。この命は、子や仲間が世話になる公国に捧げようと心に誓ったのです。そして、この酒を仲間と一緒に飲めれば、それ以上の幸せはないでしょう」
マッシュはマルゲルの話を聞いて、感慨深そうに話を聞いていた。僕が、マルゲルとはこういう男だと言うと、マッシュは一言、そのようですね、と答えるだけだった。それからの話し合いは、積極的にマッシュがマルゲルに話を振って、情報の共有を図っていた。
一段落付いてから、最終確認の話し合いが始まった。二村の人口は、移住者を含めると二万三千人になる。そのうち、船着き場周辺の産業については五千人規模の人を当てることで決着した。他に、五千人が建築のための人員として割り振られる。残りの人数は、農業に従事することになる。もちろん、衣食住に関わる仕事がいくつかあるが、それは若干名のため、人数については考慮しないことにしてある。
今は、全員が建築人員みたいなものだが、春の作付けの準備が始めるとそういうわけにはいかない。いまから、人数の割り振りを決めておかなければ混乱を招く可能性がある。あとは、状況で判断しながら、ある程度人数を上下させ最適解を導き出す必要があるだろうが、それはまだまだ先の話だ。
すっかり打ち解けることが出来たマルゲルとマッシュはその後も二人で酒を飲み語り合ったということらしい。僕とルドは、久しぶりに二人で飲もうということになり、別室で飲むことにした。
「そういえば、マリーヌは今回は同行していないが、なにかあったのか? 絶対に付いてきそうなものだが」
「そうだな。前ならそう言っていただろうな。第二王子のガドートスがいなくなったのは覚えているか?」
そんなのが、いたな。あの時は忙しくて、いつの間にか姿を消していたが。それがどうしたのだ?
「マリーヌはガドートスにあらぬ疑いで牢獄にいれられてしまってから、精神的に不安定だったんだ。しかし、ガドートスが消えてからは、憑き物が取れたように気持ちが安定してな。今は、ロッシュに頼まれていた子供向けの本を作っているよ」
そうだったのか。マリーヌがそれほど不安定であったなんて気付かなかったな。マグ姉がいてくれたおかげだろうか。とにかく、良い方向に向かってくれてよかった。それにしても、子供向けの本か。今度、見せてもらいたいものだな。屋敷にあったものも全て持っていってしまったからな。ある程度、量があるならば学校を作るのもいいだろうな。
それから、ミヤとシェラの迎えが来るまで、苦労話をして笑いながら酒を酌み交わしていた。二村には、しばらく滞在することになりそうだな。船着き場の設置、居住区と倉庫の建設予定地の整地。さらには、河川を堤防を設置などをやっていく予定だ。この二村の船着き場が機能すれば、その周辺の街や村の開発も軌道に乗りやすくなるだろう。
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