爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。

秋田ノ介

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第360話 探索の先

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 僕達は上陸後、ただちに拠点づくりをすることになった。エリス捜索隊を除く、千五百人で設営を急いでいく。その間に探索隊を編成し、周囲を調べることにした。捜索隊を指揮し、シラーとリードを連れて行くことにした。シェラ、ルード、ドラドには拠点の防衛に回ってもらうことにした。

 この辺りは、おそらくレントーク王国のどこかだと思う。しかしそれ以上を知ることは難しそうだ。

「リード。この森をどう思う?」

「かなり深い森だと思います。それに人が入っているような形跡も見られませんから近くに人家があるとは考えにくいですね。ただ、食料だけは困りそうにないですよ」

 どうやら、現在地を知るだけでもかなりの時間がかかりかも知れないな。ただ、限りある食料を長持ちさせられるのはありがたいな。食料調達はリードとルードに任せたほうが良さそうだな。二人は森に関しては誰よりも詳しく、誰よりも手練だ。どのようなことでも対処をすることができる。

「シラーはどうだ?」

「私からは特にありませんが、この辺りは鉱石が豊富にありそうですね。そんな匂いがします」

 ふむ。鉱石か。それならば、それを掘るための集落があるかもしれないな。とにかく海沿いに進んでみよう。集落は海沿いにあることが多いからな。海沿いに進むように森を入っていく。なるほど。人が入っていないだけあって巨木が多い。それに海風が強いのか、大きく曲がった樹木が姿を現す。歩きにくいためゆっくりとした速度ではあるが、確実に周辺の状況を確認していく。

 しばらく進んでいくと、リードが木を見ながら、僕達を止めた。

「ロッシュ殿。どうやら集落は近いようです。この辺りの森には人の手が入った跡があります。時間はかなり経っていますが」

 時間が経っているなら、近くにあった集落はなくなっている可能性があるってことなんじゃないのか?

「いいえ。木材の伐採というのは定期的に場所変えるものなんですよ。数年、数十年と森が育つのを待ってから伐採を再開するのです。ですから、森に人が入っているかどうかが重要なんですよ」

 ほお。そういうものなのか。そうなると、ここからは慎重に行動しなければならないな。レントークにはすでに王国軍が入っているはずだ。ここがどの場所に位置するかわからない以上、王国軍に遭遇することも視野に入れて行動しなければ。

 段々と不安がこみ上げてくる。ここには人家なんて存在しないのではないだろうか。そんなことを考えていると、初めて人が踏みしめて作った道に出ることが出来た。何度もシラーとリードに確認してうんざりされるくらい、僕は道の発見に興奮していた。

 ここまで来れば集落はすぐだろう。明日、全員を引き連れて挑む必要がある。僕達は拠点まで戻ることにした。するとミヤと眷属が焚き火の前でじっと火を見つめながら座っていた。近づくと、火を見つめながら謝ってきた。

「ロッシュ。ごめんなさい。エリス、見つけること出来なかった。沖の方まで探したんだけど……もうダメかも」

「ミヤ。ありがとう。きっとエリスは違う場所に上陸していると思う。フェンリルのモモも一緒だと思うから多分大丈夫だろう。ここからずっと北に人が通る道に出ることが出来たんだ。明日は、そこから集落を探すつもりだ。そこにエリスが保護されているかも知れない。とにかく希望を捨てるな。ただ、今日はゆっくりと休んでくれ」

「うん……」

 ミヤは相当気落ちしているようだ。こんな姿をしたミヤを見るのは初めてだな。僕は眷属にも感謝を告げたが、ミヤの様子に眷属達も心配しているようだった。エリス……一体、どこに行ってしまったんだよ。

 次の日、僕達は拠点を片付け、兵百人に持てるだけの食糧を持たせ、昨日発見した道まで向かうことにした。船乗りたちは未だに船の修復をしていた。船体の修理が終わり、船を海に戻す際は、満潮時に台座を外すように指示していた。僕に出来ることと言えば、船の修復に使う木材を用意するくらいだ。ルードの風魔法で製材まですることが出来るので、修復に使う木材はかなり出来ている。僕は兵百人をつれて、集落がありそうな場所に向かうことを告げると、船乗り全員が見送ってくれたのだった。

 最後に船乗りたちに、僕達が一週間で戻らなければ、待つ必要はないことを告げた。道は昨日進みながら整備していたおかげで、すぐに目的の道に出ることが出来た。すると遠くからこちらに木材を引っ張ってくる集団を見つけることが出来た。なんて、幸運なんだ。様子を見る限り、王国軍ではなさそうだ。

 ただ、僕達を発見した集団は停止の号令を発していた。どうやら警戒しているようだ。当然か。僕は軍に停止を命じ、シラーとリードを連れて、集団に向かって駆け出した。なるべく敵意がないことを表すために笑顔に徹することにした。ただ、それが不気味に映ったのか、すぐにでも集団が逃げ出しそうな構えをする。失敗だったか。だが、なんとか集団と接触することに成功した。

「恐れないでくれ。僕達は船でレントーク王国に向かっていたところ嵐にあって、ここの近くに漂着してしまったのだ。船も壊れ、座礁してしまったので人を探すためにここまでやってきたのだ。君たちと遭遇するためにもう十日以上、この辺りを彷徨っていたのだ。どうか、助けてくれないだろうか?」

 そう言うと集団のリーダらしい男が前に出てきた。亜人だ。

「まず名を聞こう」

「ああ、済まなかったな。僕はロッシュだ。横にいるのは僕の妻だ」

「ロッシュか。私はガモンという。助けてやりたいが、見ての通り我々は貧しい。何もしてやれないぞ」

 ガモンという男がいうように、集団にいるのは亜人の男たちだが身なりはボロボロで食事もあまり摂ってなさそうだ。

「僕達が必要なのはこの場所の詳細だ」

「そうか。ただ、その前に聞きたいが……お前たちは王国の者たちか?」

 僕は首を振った。

「僕達は王国よりもっと東からやってきた。こっちには交易をする国を探すためにやってきたのだ」

 嘘を付いた。ここで公国と名乗りだせば、無用な混乱を招く恐れがある。むしろ、商人然としたほうが疑われることが少ないと思ったのだ。この考えは良かったみたいで、ガモンは僕達に興味を持ってくれた。

「ほお。商人だったのか。それでは我が国の木材を買う気は無いか? この辺りでは一番いい木材を取り扱っているつもりだ。それに王都に行けば、もっと良い木材が手に入る。どうだ?」

 ガモンに案内されるがまま、集団が運んでいた木材の場所に連れて行かれ、木材の良し悪しについて長く説明を受けた。僕は話半分に聞き流しながら、この状況をどう切り返していくか迷っていた。とりあえず木材に感心するような態度を取った。

「なるほど。確かに良さそうな木材だ。しかし、まだ若いようにも感じるが? 出来ればもう少し詰まったものがほしいな。船に使えるような木材が欲しいのだ」

 僕の言葉にガモンが嬉しそうに頷く。

「さすがは商人だな。確かにこの木は若い。建材なんかには加工しやすくていいが、なるほど船にな。やはり、王都に行ったほうが良さそうだな。それに王に会ってもらおう。きっと外国の商人ならば喜んで会ってくださるに違いない。それに最近、王族の一人が見つかったということでお祝い騒ぎだからな」

 どうやら、この地の王に会えるところまで話をすすめることが出来たな。しかし、ここは一体?

「ああ、申し遅れたな。ここはサントーク王国。王国より西に位置し、レントークより南に王都がある」

 やはりレントーク王国の近くに来ていたのだ。ホッと胸をなでおろしたが、一方で聞いたこともない国に不安を覚える。レントーク王国との関係によっては、僕達は敵ということになる。まずはサントーク王国の立ち位置を調べる必要がある。

「ところでガモン。皆は腹を空かしていないか?」

「空かしていないの騒ぎではない。常に腹が減っている。ロッシュにはサントーク木材を買ってもらい、食料を売ってもらいたいのだ。貴殿には言うが、そうしなければ、我らに未来はない」

「なるほど。どこもかしこも食料は不足しているのか。我が商会は幸い食料の取扱には自信がある。どうだ? とりあえず食事にしないか? 我らも食料の量にはいささか心配もあるが、ガモンとの出会いを是非感謝したいのだ。どうであろう? 誘いに応じてくれないか? それとも僕が信用できないか?」

「そのような申し出を断れば、私が部下に殺されてしまうわ。是非とも応じよう。それでは我らに準備の手伝いをさせてくれ」

 そういうとガムンは集団に話を向けると、集団の亜人達は嬉しそうな顔を浮かべ手際よく食事の準備を始めた。ただ、部下とは……なんか軍みたいだな。僕も皆のもとに戻り、事の顛末を説明し食料を提供するように指示を出した。それからガモンの集団と交流を混じえ、食事をすることとなった。提供した食事は、公国から持ってきた米や麦の他、現地で調達した獣肉を乾したものだ。それでもガモン達は大喜びで用意した食料を綺麗に食べきった。

「ロッシュさん。本当にありがとう。これほどの食料を惜しみなく出される貴方に敬服いたします。是非とも王と会っていただいて、話をしてもらいたい。もしかしたらロッシュさんは我が国を救ってくれるお方になってくれるやも知れません」

 そう言うや否や、ガモンは僕達を逃さない勢いで王都への案内をしてくれた。王都と聞いていたから、どんなところかと思ったが、あまり文明の高さを感じることは出来なかった。木造の家屋が立ち並び、店の商品を見たが質素なものばかりだ。どうやら交易に向きそうなものは木材以外はなさそうだ。それともシラーが言っていた鉱石の存在を教えるか?

「ロッシュさん。すみませんがここで待っていてくださいませんか? 王に取次をしてまいります。すぐに戻ってきますから。どこにも行かないでくださいね」

 ガモンに言われるがまま、その場で立って待つことにした。僕達の出で立ちに珍しさを覚えたのか、子供たちが集まってきた。ふむ。カバンからお菓子を取り出し、子供たちに渡していった。

「これは僕の国で子供たちに大人気の食べ物だ。少しずつ食べるといい」

 しかし、僕の言葉で食べるものはいなかった。むしろ親らしい者が近寄ってきて、子供からお菓子を取り上げいく。そして僕に抗議をしてくる。「子供に変なものを与えるな!!」とか「毒が入っているかも知れない」とか不信感がむき出しの態度をされてしまった。さすがに傷つくな。

「ならば、僕が先に食べよう。それならば疑いは晴れよう。それに大人だって食べても大丈夫なものだぞ」

 お菓子を一口食べると、なにやら涙が出てきた。エリスの味がしたからだ。ここにエリスがいれば、きっとこのような言葉も言われることはなかっただろうに。そんな態度を見たおかげか、皆から不信感が少し和らいだような気がした。そして、子供が親からお菓子を奪い取って口に入れた。

「あまいよ。これ、あまいよ。すごく美味しい」

 こんな言葉を聞いて、我慢できる子供はいない。子供たちは親から奪い取って口に放り込んでいく。口々に絶賛するような声が聞こえてきた。これに対して親が申し訳無さそうな顔を僕に向けてきた。そして、カバンから大人にもお菓子を配った。

「数があるわけではないから、これ以上は配ってやれないのだ。しかし私は商人だ。王との交渉が上手くいけば、このような食料をこの国にもたらすことは可能となるだろう」

 するとシェラが耳元で囁いてきた。

「旦那様はいつの間に策士になられたのですか? お菓子でこれほど人の関心を集めてしまうとは」

 そんなつもりはなかったんだが。まぁ、いい結果になるように仕向けたのは事実だな。そんなことをしているとガモンがやってきた。

「ロッシュさん。王が特別に会ってくださるそうだ。やはり相当機嫌がいいな。きっと交渉は上手くいくでしょう」

 僕は王の住まう城? いや屋敷に入り、謁見の間? いや応接室に通された。こじんまりとした応接室に僕とミヤ、シラー、シェラが入り、向こうは王とガモンだけだ。早速、王が話を切り出してきた。

「そなたが商人のロッシュか。なかなか珍しい商品を取り扱っているとか。若いのに大したものだな。我が国は素晴らしい木材を取り扱っている。是非ともそなたと交易をしたいと思っているのだ」

「お褒めいただいて感謝します。偶然にもこの地にやってきましたが、このような話になるとは思ってもいませんでした。ただ、僕のような素性のわからないものを簡単に信じるのですね」

「不思議か?」

「いささか不用心かと」

「ふふっ。ますます気に入ったわ。うさん臭いやつにはそんなことは言えぬはず。それにガモンがロッシュを気に入っている。これほど人を買っているのは見たことがないぞ。とにかく、今宵はここに泊まっていけ。今後のこともあるからな。ゆっくりと話し合いがしたい。そうだ。是非我が孫に会ってくれ。行方不明になっていたのだが、森で見つけたのだ。マリアナというのだ。誰か!! マリアナをここに」
 
 ガモンが言っていた孫が発見されたというのはこのことか。その孫によって王の機嫌がよく、話も簡単に済んだ。是非とも感謝したいな。するとドアがノックされ、マリアナ姫が姿を現した。その姿に僕は愕然とした。

「……エリス」

「ロ、ロッシュ様!!」

 エリスは僕に飛びつくように抱きしめてきた。再び会えたエリスに信じられない気持ちだったが、今は再会を喜ぼう。
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