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▪日々徒然【三桁切るまでの記録】
【画像有】木になったみかん。
しおりを挟むウチのご飯を食べるテーブルの上には、常にみかんが乗っています。しかし私がついつい食べてしまうので、乗せるお皿を小さくしました。
なのにさらにみかんを小さくしたら、器を意味がないですね。しかし仕事から戻り温かいミルクティーを淹れ、イスに座りホッと一息。さてみかんをと、手を伸ばしてあれ?
なんだかゴツくてデカい。さらにヘタに茎が付いてる。手に取ってみると固い。もしかしたらみかんじゃない?なら箱からみかんを出してこよう。席を立とうとしたらババがやって来ました。
「あ!そのみかん貰ったのよ。固いけどみかんだから食べてね」
とのことです。一時ヘタに茎を付けたままの、朝摘み苺ってのが流行りましたが、これは朝もぎみかんでしょうか?
……でも固くて甘くなさそう……と思ったのは内緒です。しかし仕方ありません。朝もぎみかんを戴きました。
……皮が固くて剥きにくい。さらにはすっぱーい。袋が固ーい。朝摘み苺は美味しいけれど、朝もぎみかんはいまいちでした。
このみかんババも食べたの?勧めるほど美味しくないよ?どうだったか聞かれませんように……と思っていたら聞かれてしまいました。
もちろん……
正直者の私はそのまま答えました。
「私も袋は食べなかったから……」
やはり……ババも美味しくは感じなかったんですね。
私は廊下に出て箱からみかんを取り出してきて、お口直しをしました。
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