【完】三桁越えからの本気ダイエット。おばさんの記録帳。

桜 鴬

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▪日々徒然【三桁切るまでの記録】

【画像有】秋の虫ならぬ黒いヤツ。

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 私は結婚して、今の地域に越して来ました。来た当初は驚くことばかり。まずは住所です。

 ***郡(ぐん)**町でした。今は***市**区です。しかし目の前は今は国道なのでしょうか?(国道になったり県道になったりしている)があり、道沿いにはお店がズラリ。大型電気屋や、ベビー用品店が潰れたり、レストランや食事どころが入れ替わったり。ゲームやCDのショップが無くなったり。入れ替わりははげしいのですが、一応徒歩圏内でほとんどの用事が済ませます。とくにスーパーと食べ物やさんは激戦区。テナント先のスーパーも、一度入れ替わっているのです。我々はテナントなので、そのまま入っていますが……

 こんな感じの所なので、正直田舎だとは思っても居ませんでした。ただ住所を皆に伝えると、郡(ぐん)なの?と、言われてしまうのです。職場でバイクのツーリングを趣味にしていた女性には、***郡の***湖に行ったけど、あの辺りって山しか無いよね?民家ってあるの?

 こう言われてしまいました。

 あれ?私が見た所と、皆さまのイメージがまったく違います。たしかに遠目に山々が見えのどかです。道から外れて歩くと、畑も多いです。引っ越しは冬にしましたが、あまりの雪の多さにビックリ。夜中に降り、朝方には歩けないくらいに積もっていたのです。

 おデブで寒さに強い私がプルプルと震えました。一人暮らし中は寒くても、アクリルの一枚毛布に羽布団のみ。暑いと毛布も要りませんし、夏はタオルケットのみです。そんな私が寒い!実家に電話をしたついでにぼやいたら、母が使っていないからと、かいまき毛布を送ってくれました。

 めちゃ温かい……

 まさか私がかいまき毛布のお世話になるとは……なんてとにかくビックリのひびでしたが、免許の書き換えに、警察署までバスで行き気付きました。

 とにかくバスが長い……寝過ごして降りる場所を通り越しても私には解りません。乗り物に乗ると眠くなる目を必死に開き、外の景色を眺めていました。バスが進みとある坂を下り始めると、いきなり風景が変わりました。周囲にお店がなくなったのです。さらには家が疎らになりました。空き地も目立ちます。

 さらに進むとダムを越えました。山です!ここからはなんと山の中なのです。山を切り開いた場所に、病院や警察署があったのです。そして警察署に到着しました。

 さっ寒い……

 さすがに山の中です。体感温度が違います。薄着で来たことに後悔しつつ、免許の更新をすませました。ちなみに今はこの警察署には行きません。市町村合併により市になった我が家は、市の警察署に行くようになりました。こちらの方が近いんですよ!

 つまり我が家はちょうど真ん中みたいな感じなのでしょう。駅に向かう側は繁華街。湖に向かう側は長閑な地帯。

 どちらも楽しめてお得なのかもしれませんね。

 と、前置きが長くなりましたが、私がこちらに来て驚いたこと。それは虫がデカい!秋の虫はとにかくうるさい。風情が有るどころではなく、寝られないくらい煩いのです。しかもデカい。家の中でまで虫の声が聞こえます。

 ある日仕事場から台所へ移動していると、足元を黒い物体がチョロチョロと走り去りました。

 !!!!!

 ゴキブリー!! 私はそう思い硬直しました。台所に誰かいないかと、虫を刺激しないようにと抜き足差し足で……

 ……うぎゃぁー!虫が動いたー!こっち来るなー! 死ねー! あっち行けー!

 心の中では罵倒していますが、こちらにこられたらと思うと変に動けません。しかし無情にも黒い物体はこちらに向かってくるのです。

 いーやー!あっち行けー!

 再度心の中で叫んでいたら、黒い物体の横から、もう一匹黒い物体がチョロリと出現したのです。!?!?もう駄目だ……しかしあれ?

 良くみると平べったくない?あれ?もしかしなくてもこれって……コオロギじゃない!

 そうです。黒い物体はなんとコオロギだったのです。しかしとにかくデカいんですよ。あれはコオロギの大きさでは有りません。仕事場の水が流れる所から、コオロギたちは侵入してきていたのです。バッタもデカいし怖すぎます。

 ヘロヘロになり台所に到着すると、旦那がテレビを見ていました。……たしかに私は声を出しませんでした。しかしなにをドタバタしているんだと、覗いてくれても良かったのでは無いのでしょうか?少々カチンと来た私は言いました。

 「デカいコオロギが入って来てて怖いんだけど! 」

 「無視してればいなくなるから平気だろ」

 そこにババがやって来ました。

 「洗い場から入って来ちゃうのよねー。コオロギは噛まないし、刺さないから平気よ」

 そう言えばこの辺は蜂も多いんです。気を抜くとちっちゃい蜂の巣が、ベランダやドアの上に作られてしまいます。五百円だまくらいの小さい巣なんです。

 たしかに蜂と違い、コオロギは刺しませんね。でもそうじゃないの!なんて喚いてもなしのつぶてです。諦めましょう。

 あれから幾年月……

 秋の虫の声が小さくなり、巨大バッタもコオロギも、小さい蜂の巣も見なくなりました。

 この辺りも環境が変化しているのでしょうか?今ならたぶんデカいコオロギを見ても、また出たよーくらいにしか思わないでしょう。

 最後に今日の朝ごはんです。



 シュウマイ四個に揚げかまです。キャベツの千切りにトマトつき。百カロリーオーバーなので、基本セットの納豆を生たまごに変え、ご飯の盛りを少し減らしました。

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