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はじまり
ハートの城の兵隊さん
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かの王は言った。
「死こそ、強さこそが正義だ」と。
かの王は言った。
「思いこそ、祈りこそが正義だ」と。
かの王は言った。
「力こそ、欲望こそが正義だ」と。
かの王は言った。
「富こそ、努力こそが正義だ」と。
そして、切り札は言った。
「この世界における全ての考えこそが正義。考えることを放棄した奴は、この世界にはいらない」と。
この世界を統べる、大きな4つの国。大きな役割を持つ4つの国。
これは、不思議の世界の4つの国のキングとクイーンと国民達のお話_______________。
***
「キングーーーー!!!! ハートのキング!!! ご助力ください、我が王よ!!」
白く、赤く、輝かしく美しい城にそぐわない、焦燥しきった若い男の声が響き渡る。
男、ロベルトは、現在進行形で起こっている危機的状況を打開するために、この城の主人を探していた。この城は、広さにわりには圧倒的に人がいないため、大声をあげても注意するものはいない。むしろ、大声でもあげないと城内で人と会うことは基本的に出来ないだろう。
「キング! 何処におられますか、キング!!」
「どうしました? 何があったのです」
曲がりくねった道を抜けて、広間に出る。そこは、アーチ状になった天井と、そこから煌びやかに垂らされているシャンデリアが印象的な場所。
壁に連なっている美しい装飾の窓からは庭園がよく見え、窓こそ空いていないが、今にも庭に植えられている、この国によく似合う真っ赤な薔薇の芳醇な香りが漂ってきそうだ。
その空間の中に気圧されることもなく、まるでその景色自体が有名な絵画の一部であるかのように凛として立っている青年こそ男が探していた伝統あるハートの国のキング、ルイ・ディオリであった。
雪の如き真っ白な髪を高い位置で括っていて、少年とも青年とも思えるような少しのあどけなさが残りつつある印象を持たせる。しかし、ハートの国の赤色とは対照的な、真冬の湖のような深い青色の瞳は、年相応な未熟な子供のものではなく、幾つもの苦労と困難を乗り越えた人の上に立つ、王の瞳であった。
ハートのキングはその双眸をにわかに細めて、ロベルトに問う。
「何か緊急の事態ですか? あちらの世界からまた何か落ちましたか?」
「い、いえ、そういう訳ではございませんが……今朝方からクイーンの姿が見えないのです。どうも急ぎの書類があるらしく、早急にお目に掛かりたいのですが何処を探しても見つかる気配がないのです。もう時間もあまり残っておりません故、貴方様ならご存知かと思い、お呼びさせていただきました。」
「……あの人の行き先ならば、心当たりがあります。貴方はまだこの城に就いてから日が浅いのでしたよね。いいでしょう、着いてきてください。そして、これから彼女が消えたときは俺の代わりにそこへ向かってください。……ただし不可能だと感じたらすぐ引き返すことを約束してくださいね」
少し負い目があるような部下のその言葉を聞き、ハートのキングは少しだけ顔を顰め、苦虫を噛み潰したように言った。そして、外套を翻し城の外へ向かって足早に歩き出した。
そんなキングの様子に、今度はロベルトの方が眉を潜めた。一体どこへ連れて行かれるというのか。そんな疑問を頭に浮かべながら、自らの主人を見失わないように急ぎ足で後を追ったのだった。
***
ハートのキングに連れられてやってきたのは、極寒の地。おだやかな気候のハートの国とは正反対の、雪と氷に覆われた冷たい土地。
「き、キング、ここって……」
「はい、お気付きの通りです。かの有名な冷徹の、スペードの国です」
やはりか、と冷や汗をかきながらロベルトは思う。治安の悪さが有名なあのスペードの国。
スペードの国では大抵の物事が実力主義で行われる。自分の物を奪われても、騙されても、相手が自分より強ければ何一つとして文句は言えない。奪われたら奪い返せ、欲しいものは勝ち取れ、泣き寝入りなんてする奴はスペードの国民を名乗るな! そんな言葉が当たり前の国である。
そんな国に我がクイーンはいるというのか。一体全体どこにいるというのか。
「あの、本当にクイーンはここに?」
「俺も信じたくありませんよ、今でも尚。大丈夫、じきに慣れます俺だってそうでしたから。皆一番最初にここに連れてくると全員そう言うんですよ」
カラカラと乾いた笑いを浮かべるキングの横顔は、全てを諦めたかのような表情であった。
「今から城へ向かいます、あちらに堂々そびえたつ難攻不落なスペードの城へ。覚悟を決めなさいね、新入りくん。貴方、これからここへ一人で来るかもしれないんですから」
「城へ向かうんですか!? 一人でって……キング、待ってくださいよ!!」
ロベルトの言葉などろくに聞きもせず、城へと一直線に向かうキング。その背中は、こっちはこっちで覚悟決めてるんだよ、と彼に訴えているようでもあった。
肌を切り裂いてしまいそうな冷たい吹雪が吹き荒れる。その吹雪は国から部外者を追い出そうとしているのか、はたまた閉じ込めようとしているのか。
そしてその数十分後、彼は何故あのハートのキングがああも嫌そうな態度をとったのかを身をもって知ることとなる。
***
「アーレ!!! 大好きよ!! 今日こそ付き合って!」
ハートの城とは対照的な青を基準とした慎ましくも洗練された城の一室に、場にそぐわない甲高い女の声が響く。
ハートのキングは、扉を開けた瞬間その光景をひと目見て、眉間にぐっとしわを寄せ、苦虫を十匹くらい噛み潰したような表情をした。ロベルトは状況がよく分からず頭上に?マークを浮かべてぽかんとしている。
だが、女は部外者二人がいきなり部屋に現れたからといって、特に何も反応を見せずちらりと一瞥をしたきり二人を無視してしまった。
いくらスペードの国民とはいえ、ハートのキングが現れて動揺の一欠片も見せないのはおかしい。したがってこの女はスペード国民でもなければ、他国の国民でも無い訳である。
そんな女こそ、ハートの国を代表とするハートのクイーン、シルフィア・ネーヴェであった。
「ハートのクイーン、勤務にお戻りください。貴方はもう毎回毎回飽きもせずに全く……せめて非番の日にやってください、そして他国の方に迷惑をかけるな。後生ですから」
キングは、困ったように怒ったように諦めかけながらもハートのクイーンに言う。その口ぶりからして、もう何度も何度も過去に同じことが繰り返されているのだろう。
ハートのクイーンは言い寄るのをやめ、紫水晶のような瞳をこちらの方を向けた。そして波打つような黒髪を揺蕩わせながら立ち上がり、こちらへ向かってきながら口を開く。
「今日は随分はやく見つかっちゃったわね。私とアーレの愛の逢瀬を邪魔しないでよ」
「そんなことした覚えはないよ、迎えが来たならはやく帰りな」
おどけたようにいうハートのクイーンに鋭く声がかかる。その声の主は先程までハートのクイーンに言い寄られていた相手だ。その瞬間、ハートのクイーンは声のした方向にバッと振り向く。
「ひどいわ、アーレ。そんなこと言われたらますます戻れなくなっちゃうじゃない! 私はこんなにも貴方を愛していると、日々言葉を紡ぎ続けているというのに!! 貴方は何一つとして分かってくれないっていうの?」
「うるさいよ、静かにして。ねぇハートのキング、早くこの人を回収して。そのために来たんでしょ? 彼女がいると集中出来ない」
恐ろしく冷たい氷のようなアイスブルーの瞳で、彼はハートのキングをじっと睨めつけながら訴える。
ハートのキングは酷く申し訳なさそうに眉を下げ、ハートのクイーンの手を引いてこちら側に来させる。ハートのクイーンは不貞腐れたように唇を尖らせ、なすがままに手を引かれて歩く。
ロベルトはそんな光景に口を出すことも出来ず、ぽかんとして成り行きを見守っていた。
「それでは失礼させていただきます。毎度ながらお騒がせしてしまって申し訳ありません。では」
ハートのキングは簡潔に挨拶を済ませると、ハートのクイーンとロベルトを連れて足早にスペードの城を出た。
「死こそ、強さこそが正義だ」と。
かの王は言った。
「思いこそ、祈りこそが正義だ」と。
かの王は言った。
「力こそ、欲望こそが正義だ」と。
かの王は言った。
「富こそ、努力こそが正義だ」と。
そして、切り札は言った。
「この世界における全ての考えこそが正義。考えることを放棄した奴は、この世界にはいらない」と。
この世界を統べる、大きな4つの国。大きな役割を持つ4つの国。
これは、不思議の世界の4つの国のキングとクイーンと国民達のお話_______________。
***
「キングーーーー!!!! ハートのキング!!! ご助力ください、我が王よ!!」
白く、赤く、輝かしく美しい城にそぐわない、焦燥しきった若い男の声が響き渡る。
男、ロベルトは、現在進行形で起こっている危機的状況を打開するために、この城の主人を探していた。この城は、広さにわりには圧倒的に人がいないため、大声をあげても注意するものはいない。むしろ、大声でもあげないと城内で人と会うことは基本的に出来ないだろう。
「キング! 何処におられますか、キング!!」
「どうしました? 何があったのです」
曲がりくねった道を抜けて、広間に出る。そこは、アーチ状になった天井と、そこから煌びやかに垂らされているシャンデリアが印象的な場所。
壁に連なっている美しい装飾の窓からは庭園がよく見え、窓こそ空いていないが、今にも庭に植えられている、この国によく似合う真っ赤な薔薇の芳醇な香りが漂ってきそうだ。
その空間の中に気圧されることもなく、まるでその景色自体が有名な絵画の一部であるかのように凛として立っている青年こそ男が探していた伝統あるハートの国のキング、ルイ・ディオリであった。
雪の如き真っ白な髪を高い位置で括っていて、少年とも青年とも思えるような少しのあどけなさが残りつつある印象を持たせる。しかし、ハートの国の赤色とは対照的な、真冬の湖のような深い青色の瞳は、年相応な未熟な子供のものではなく、幾つもの苦労と困難を乗り越えた人の上に立つ、王の瞳であった。
ハートのキングはその双眸をにわかに細めて、ロベルトに問う。
「何か緊急の事態ですか? あちらの世界からまた何か落ちましたか?」
「い、いえ、そういう訳ではございませんが……今朝方からクイーンの姿が見えないのです。どうも急ぎの書類があるらしく、早急にお目に掛かりたいのですが何処を探しても見つかる気配がないのです。もう時間もあまり残っておりません故、貴方様ならご存知かと思い、お呼びさせていただきました。」
「……あの人の行き先ならば、心当たりがあります。貴方はまだこの城に就いてから日が浅いのでしたよね。いいでしょう、着いてきてください。そして、これから彼女が消えたときは俺の代わりにそこへ向かってください。……ただし不可能だと感じたらすぐ引き返すことを約束してくださいね」
少し負い目があるような部下のその言葉を聞き、ハートのキングは少しだけ顔を顰め、苦虫を噛み潰したように言った。そして、外套を翻し城の外へ向かって足早に歩き出した。
そんなキングの様子に、今度はロベルトの方が眉を潜めた。一体どこへ連れて行かれるというのか。そんな疑問を頭に浮かべながら、自らの主人を見失わないように急ぎ足で後を追ったのだった。
***
ハートのキングに連れられてやってきたのは、極寒の地。おだやかな気候のハートの国とは正反対の、雪と氷に覆われた冷たい土地。
「き、キング、ここって……」
「はい、お気付きの通りです。かの有名な冷徹の、スペードの国です」
やはりか、と冷や汗をかきながらロベルトは思う。治安の悪さが有名なあのスペードの国。
スペードの国では大抵の物事が実力主義で行われる。自分の物を奪われても、騙されても、相手が自分より強ければ何一つとして文句は言えない。奪われたら奪い返せ、欲しいものは勝ち取れ、泣き寝入りなんてする奴はスペードの国民を名乗るな! そんな言葉が当たり前の国である。
そんな国に我がクイーンはいるというのか。一体全体どこにいるというのか。
「あの、本当にクイーンはここに?」
「俺も信じたくありませんよ、今でも尚。大丈夫、じきに慣れます俺だってそうでしたから。皆一番最初にここに連れてくると全員そう言うんですよ」
カラカラと乾いた笑いを浮かべるキングの横顔は、全てを諦めたかのような表情であった。
「今から城へ向かいます、あちらに堂々そびえたつ難攻不落なスペードの城へ。覚悟を決めなさいね、新入りくん。貴方、これからここへ一人で来るかもしれないんですから」
「城へ向かうんですか!? 一人でって……キング、待ってくださいよ!!」
ロベルトの言葉などろくに聞きもせず、城へと一直線に向かうキング。その背中は、こっちはこっちで覚悟決めてるんだよ、と彼に訴えているようでもあった。
肌を切り裂いてしまいそうな冷たい吹雪が吹き荒れる。その吹雪は国から部外者を追い出そうとしているのか、はたまた閉じ込めようとしているのか。
そしてその数十分後、彼は何故あのハートのキングがああも嫌そうな態度をとったのかを身をもって知ることとなる。
***
「アーレ!!! 大好きよ!! 今日こそ付き合って!」
ハートの城とは対照的な青を基準とした慎ましくも洗練された城の一室に、場にそぐわない甲高い女の声が響く。
ハートのキングは、扉を開けた瞬間その光景をひと目見て、眉間にぐっとしわを寄せ、苦虫を十匹くらい噛み潰したような表情をした。ロベルトは状況がよく分からず頭上に?マークを浮かべてぽかんとしている。
だが、女は部外者二人がいきなり部屋に現れたからといって、特に何も反応を見せずちらりと一瞥をしたきり二人を無視してしまった。
いくらスペードの国民とはいえ、ハートのキングが現れて動揺の一欠片も見せないのはおかしい。したがってこの女はスペード国民でもなければ、他国の国民でも無い訳である。
そんな女こそ、ハートの国を代表とするハートのクイーン、シルフィア・ネーヴェであった。
「ハートのクイーン、勤務にお戻りください。貴方はもう毎回毎回飽きもせずに全く……せめて非番の日にやってください、そして他国の方に迷惑をかけるな。後生ですから」
キングは、困ったように怒ったように諦めかけながらもハートのクイーンに言う。その口ぶりからして、もう何度も何度も過去に同じことが繰り返されているのだろう。
ハートのクイーンは言い寄るのをやめ、紫水晶のような瞳をこちらの方を向けた。そして波打つような黒髪を揺蕩わせながら立ち上がり、こちらへ向かってきながら口を開く。
「今日は随分はやく見つかっちゃったわね。私とアーレの愛の逢瀬を邪魔しないでよ」
「そんなことした覚えはないよ、迎えが来たならはやく帰りな」
おどけたようにいうハートのクイーンに鋭く声がかかる。その声の主は先程までハートのクイーンに言い寄られていた相手だ。その瞬間、ハートのクイーンは声のした方向にバッと振り向く。
「ひどいわ、アーレ。そんなこと言われたらますます戻れなくなっちゃうじゃない! 私はこんなにも貴方を愛していると、日々言葉を紡ぎ続けているというのに!! 貴方は何一つとして分かってくれないっていうの?」
「うるさいよ、静かにして。ねぇハートのキング、早くこの人を回収して。そのために来たんでしょ? 彼女がいると集中出来ない」
恐ろしく冷たい氷のようなアイスブルーの瞳で、彼はハートのキングをじっと睨めつけながら訴える。
ハートのキングは酷く申し訳なさそうに眉を下げ、ハートのクイーンの手を引いてこちら側に来させる。ハートのクイーンは不貞腐れたように唇を尖らせ、なすがままに手を引かれて歩く。
ロベルトはそんな光景に口を出すことも出来ず、ぽかんとして成り行きを見守っていた。
「それでは失礼させていただきます。毎度ながらお騒がせしてしまって申し訳ありません。では」
ハートのキングは簡潔に挨拶を済ませると、ハートのクイーンとロベルトを連れて足早にスペードの城を出た。
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