ゆる⚪ャンごっこ

ちょこぼーらー

文字の大きさ
24 / 29
第一回 ソレイユの丘

念願のポテチ

しおりを挟む
 売店“マルシェ” ~18時

 入口ゲートの横にある売店は思ったより規模が大きかった。
 ちょっとした、野菜なんかの農作物がおいてある程度を想像していたけれど、各種お土産も揃っているみたい。

 でもってあるじゃないですか!
 恐らくベーカリーの商品だと思われるパンが数個、籠の中に残っていましたよ!
 お総菜パンみたいなのがあれば嬉しかったけど、無かったので迷うことなくメロンパンとはちみつバターパンを確保。
 これはカゴが要るね!

 そして中央の棚にはズラリと並ぶレトルトカレー。殆んどに“横須賀海軍カレー”と銘が打たれている。
 う~ん。迷う~。
 “三笠”とか書いてあるとそれだけで手が伸びちゃうんだけど。

 でもアルファ化米ってはじめてだからな……。
 適当にお湯入れれば食べられるんだよね? 確か。知識チートのウェブ小説で読んだことあるよ!

 それでも心配なので、失敗しても良いように1種類だけあったキーマカレーを確保。これなら私、もし米が無い事態でも食べられると思うんだ。

 キーマカレーをカゴに入れてカレーが並ぶ棚を後にしたとたん。
 後ろの棚にあるものが目に映ってしまった。

 “鎌倉煮 醤油味”っていう豚角煮のイラストのパッケージが!


 え、何? これもレトルトなの? 米に豚角煮! 良い!!

 チェンジで!
 さようならキーマカレー。またいつの日か。

 ズッシリとした鎌倉煮の箱をカゴに入れてキーマカレーを棚に戻し、マルシェをうろうろ……。

 ありました! ポテチ!
 普通のうすしおやコンソメはなく“葉山牛”1種類しかない。

 “神奈川限定 葉山牛ポテトチップ
 神奈川のブランド牛「葉山牛」がおいしいポテトチップになりました!”

 うん。いいねいいね! 迷わず確保! いや、選択肢がひとつしかないから迷うも何も無いんだけどね。
 でもポテチの隣に並んでいたのが“たこチップ”と“しらすチップ”。持ってみた感じが揚げ煎餅みたいな? うん。買い!


 その後も店内をうろうろして、冷凍のお魚を発見! 鮪のブロック!でか! アジの干物…食べたい! けど3枚は今日は無理~。
 お肉があったら良かったんだけど残念ながら見当たらなかった……。いいもん。豚角煮買うもん。

 結果、パンと豚角煮、それとポテチ達をゲットしてキャンプ場に戻りがてらお風呂の向かいの売店へ。

 何時もならソフトクリーム1択だけど、今回はメニューにあったフローズンソフトに呼ばれました。氷食べたい。だってすごくいいお天気なんだもん。日焼け止め塗ってくれば良かったよ~。
 ラムネ味。ラムネ味のフローズンソフトさんが私を呼んでいる!

 青いシロップのかき氷の上にソフトクリームが乗っているのを受け取るとき、売店のお姉さんがマニュアルの一文のように言った言葉に「え!?」ってなった。

「とんびにお気をつけ下さい」

 ええ…?
 確かにいっぱい飛んでるけど、氷だよ?
 って思ったら、どうやらとんびは氷の上に乗っているソフトクリームを狙っている模様。はい。牽制しながら食べます。

 今回はアルファ化米の処分もあるし、時間的にご当地カフェには行けなかったので売店を堪能してしまった。そろそろ西陽になってきているし、まだ設営終わってないんだよ。あとちょっとだけどね!

 念願のポテチをゲットしていそいそとキャンプ場に戻りました。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。

沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。 すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。 だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。 イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。 変わり果てた現実を前に、 夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。 深い後悔と悲しみに苛まれながら、 失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。 しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。 贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。 そして、母の心を知っていく子供たち。 イネスが求める愛とは、 そして、幸せとは――。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

ママはヤンママ女子高生! ラン&ジュリー!!

オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
キャラ文芸
神崎ランの父親の再婚相手は幼馴染みで女子高生の高原ジュリーだった。 ジュリーは金髪美少女だが、地元では『ワイルドビーナス』の異名を取る有名なヤンキーだった。 学校ではジュリーは、ランを使いっ走りにしていた。 当然のようにアゴで使われたが、ジュリーは十八歳になったら結婚する事を告白した。 同級生のジュリーが結婚するなんて信じられない。 ランは密かにジュリーの事を憧れていたので、失恋した気分だ。 そう言えば、昨夜、ランの父親も再婚すると言っていた。 まさかとは思ったが、ランはジュリーに結婚相手を聞くと、ランの父親だと判明した。  その夜、改めて父親とジュリーのふたりは結婚すると報告された。 こうしてジュリーとの同居が決まった。

◆アルファポリスの24hポイントって?◆「1時間で消滅する数百ptの謎」や「投稿インセンティブ」「読者数/PV早見表」等の考察・所感エッセイ

カワカツ
エッセイ・ノンフィクション
◆24h.ptから算出する「読者(閲覧・PV)数確認早見表」を追加しました。各カテゴリ100人までの読者数を確認可能です。自作品の読者数把握の参考にご利用下さい。※P.15〜P.20に掲載 (2023.9.8時点確認の各カテゴリptより算出) ◆「結局、アルファポリスの24hポイントって何なの!」ってモヤモヤ感を短いエッセイとして書きなぐっていましたが、途中から『24hポイントの仕組み考察』になってしまいました。 ◆「せっかく増えた数百ptが1時間足らずで消えてしまってる?!」とか、「24h.ptは分かるけど、結局、何人の読者さんが見てくれてるの?」など、気付いた事や疑問などをつらつら上げています。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

処理中です...