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将来への投資です
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「そうですね、まぁ必要な人材は魔物を倒せる人とこの3人のアシスタントができる若い人ですね。」
「魔物退治ができる人材と若い人材ですね、少しお待ちください。」
少しするとスレイブは何人かの奴隷を連れて来た。
「コウ様、お待たせしました。それではご説明させていただきます。まずは若い人材ということで10歳~15歳の間の奴隷をお連れしました。」
ふむ、奴隷を見せられた所で全然わからないな。性格もわからないし、得意なこともわからない、選びようがない。どこまで信用できるかはわからないがスレイブに情報を聞いてみるか。
「スレイブ、この子供達の情報を教えてくれ。」
スレイブは「わかりました。」と言って1人1人の性格と得意なことを丁寧に教えてくれた。
人を見る目に自信がなかった俺は自分達の部下になるんだ自分達で選べとラック、ユリ、ダンに丸投げした。そして3人は思い思いに奴隷達に話しかけ、自分の部下を探している。
暇になった俺が退屈そうにしていると別の奴隷を連れたスレイブがやってきた。
「それではタクミ様、魔物を倒せる人材をお連れしました。」
そう言ってスレイブは連れてきた奴隷を1人1人紹介していく。スレイブの説明ではCランク冒険者3人、Bランク冒険者2人を紹介される。紹介された冒険者達はガラが悪く、近くに置いておきたいと思わない。それにどうせならAランク冒険者くらいの人材が欲しい。まぁ俺のお金で買えるかはわからないがな。
「ちょっと俺の望む人材とは違うみたいだ。」
俺がそう言うと、スレイブは笑顔で「そうですか、少しお待ちください。」そう言って部屋から出ていった。
そしてスレイブはとんでもないものを連れて来ました。そう、それは褐色の肌と隠しても隠しきれない巨乳を持つエロフ、、、いやエルフだった。
ファンタジー世界だからもしかしたらと思っていたがやはり存在していたのか!
スレイブ、なんて奴隷を連れてきたんだ、恐ろしい奴め。だが絶対にこのエルフは高いだろ、俺の手持ちで買える気がしない。
まあ、聞くだけだ、聞くだけならタダだ。
「この奴隷はいくらだ?」
俺の1言にスレイブの眼光が鋭くなった気がする。
「さすがタクミ様お目が高い。ダークエルフは弓や魔法の扱いに優れた種族です。その中でもこのルナは特に戦闘に優れ、Aランク冒険者相当の力があります。タクミ様のお望みに叶う人材でしょう。このルナなのですがお値段は金貨20枚となります。」
え、、、、安すぎない?俺でもわかる、絶対に裏があるよね。
「本当に金貨20枚なのか?」
「タクミ様がお疑いになるのはわかります、ですが金額はこの金額で間違いないです。ただ購入には条件があるんです。」
あぁ、やっぱり裏があるんですね、わかってましたよ。
「条件?」
「はい、条件です。まず1つ目は性的な命令を行わない。2つ目はルナが仕えるだけの人物であることです。」
な、なんだとー!!!こんな魔乳があるのに見るだけしかできないのか、、、まあ俺に性的な命令を出す勇気はないけどな。
それに2つ目の条件がふんわりしすぎているだろ!このダークエルフに仕えたいと認めさせないといけないのか。どうやって認めさせるの?顔、顔ですか!?それなら無理だな、俺より顔のいい奴なんていっぱいいる自信がある。
「仕えるに値するってふんわりしすぎていませんか?具体的にはどんな人が仕えるに値するんですか?」
「おい、スレイブ。本当にこいつが私の主にふさわしいと思ってるのか?普通の奴じゃないか。」
ルナは訝しむように俺を見つめながら腕を組む。その腕の動きにあわせてルナのスライムが腕にのり、さらに強調される。
こいつはヤバい、破壊力がつよ過ぎてノックアウト寸前だ。
「まぁまぁルナさん人を見た目で判断するのは良くないですよ。少しタクミ様を試してみたらいかがですか?」
「まぁ、スレイブが言うのなら試してやるか。」
うむ、冷静に考えたら何で俺は試されてるんだ?むしろ試すのは俺の方だろう。
「おい、奴隷が主を試すだと。確かに奴隷も主を選ぶ権利はあるだろうが、主にも奴隷を選ぶ権利があるんだからな。はたしてお前は俺に仕えるだけの資格があるのか?」
俺の言葉にルナは最初は何を言ってるんだ?という表情からどんどん怒りの表情へと変わっていった。
「ただの人間のお前が私を試すつもりか!?どうやら口だけは1人前のようだな。その思い上がった根性を叩きのめしてやる!」
「思い上がった根性を叩きのめすだと?その高い高~いプライドをへし折ってやる!」
「ちょっとタクミ様もルナさんも落ち着いてください。」
「「うるさい黙れ!」」
仲裁に入ろうとしたスレイブの言葉を書き消すように俺とルナの声がきれいにハモリ、スレイブは苦笑いを浮かべている。
「それでどうやって俺を試すつもりだ?」
「決まっている、模擬戦でお前をボコボコにしてやる。訓練場はこの建物内にある、逃げ出すなら今のうちだぞ。」
「逃げ出す?逃げ出すのはお前の方だろ!その高いプライドをへし折ってやる!」
「あ~、お2人とも勝手に進めないでくださ~い。」
スレイブはこの展開に頭を抱えているがそんなの関係ない、このプライドの高いエロフの鼻っ柱をへし折ってやる。
こうして俺はルナとプライドをかけた戦いの火蓋が切って落とされた。
「魔物退治ができる人材と若い人材ですね、少しお待ちください。」
少しするとスレイブは何人かの奴隷を連れて来た。
「コウ様、お待たせしました。それではご説明させていただきます。まずは若い人材ということで10歳~15歳の間の奴隷をお連れしました。」
ふむ、奴隷を見せられた所で全然わからないな。性格もわからないし、得意なこともわからない、選びようがない。どこまで信用できるかはわからないがスレイブに情報を聞いてみるか。
「スレイブ、この子供達の情報を教えてくれ。」
スレイブは「わかりました。」と言って1人1人の性格と得意なことを丁寧に教えてくれた。
人を見る目に自信がなかった俺は自分達の部下になるんだ自分達で選べとラック、ユリ、ダンに丸投げした。そして3人は思い思いに奴隷達に話しかけ、自分の部下を探している。
暇になった俺が退屈そうにしていると別の奴隷を連れたスレイブがやってきた。
「それではタクミ様、魔物を倒せる人材をお連れしました。」
そう言ってスレイブは連れてきた奴隷を1人1人紹介していく。スレイブの説明ではCランク冒険者3人、Bランク冒険者2人を紹介される。紹介された冒険者達はガラが悪く、近くに置いておきたいと思わない。それにどうせならAランク冒険者くらいの人材が欲しい。まぁ俺のお金で買えるかはわからないがな。
「ちょっと俺の望む人材とは違うみたいだ。」
俺がそう言うと、スレイブは笑顔で「そうですか、少しお待ちください。」そう言って部屋から出ていった。
そしてスレイブはとんでもないものを連れて来ました。そう、それは褐色の肌と隠しても隠しきれない巨乳を持つエロフ、、、いやエルフだった。
ファンタジー世界だからもしかしたらと思っていたがやはり存在していたのか!
スレイブ、なんて奴隷を連れてきたんだ、恐ろしい奴め。だが絶対にこのエルフは高いだろ、俺の手持ちで買える気がしない。
まあ、聞くだけだ、聞くだけならタダだ。
「この奴隷はいくらだ?」
俺の1言にスレイブの眼光が鋭くなった気がする。
「さすがタクミ様お目が高い。ダークエルフは弓や魔法の扱いに優れた種族です。その中でもこのルナは特に戦闘に優れ、Aランク冒険者相当の力があります。タクミ様のお望みに叶う人材でしょう。このルナなのですがお値段は金貨20枚となります。」
え、、、、安すぎない?俺でもわかる、絶対に裏があるよね。
「本当に金貨20枚なのか?」
「タクミ様がお疑いになるのはわかります、ですが金額はこの金額で間違いないです。ただ購入には条件があるんです。」
あぁ、やっぱり裏があるんですね、わかってましたよ。
「条件?」
「はい、条件です。まず1つ目は性的な命令を行わない。2つ目はルナが仕えるだけの人物であることです。」
な、なんだとー!!!こんな魔乳があるのに見るだけしかできないのか、、、まあ俺に性的な命令を出す勇気はないけどな。
それに2つ目の条件がふんわりしすぎているだろ!このダークエルフに仕えたいと認めさせないといけないのか。どうやって認めさせるの?顔、顔ですか!?それなら無理だな、俺より顔のいい奴なんていっぱいいる自信がある。
「仕えるに値するってふんわりしすぎていませんか?具体的にはどんな人が仕えるに値するんですか?」
「おい、スレイブ。本当にこいつが私の主にふさわしいと思ってるのか?普通の奴じゃないか。」
ルナは訝しむように俺を見つめながら腕を組む。その腕の動きにあわせてルナのスライムが腕にのり、さらに強調される。
こいつはヤバい、破壊力がつよ過ぎてノックアウト寸前だ。
「まぁまぁルナさん人を見た目で判断するのは良くないですよ。少しタクミ様を試してみたらいかがですか?」
「まぁ、スレイブが言うのなら試してやるか。」
うむ、冷静に考えたら何で俺は試されてるんだ?むしろ試すのは俺の方だろう。
「おい、奴隷が主を試すだと。確かに奴隷も主を選ぶ権利はあるだろうが、主にも奴隷を選ぶ権利があるんだからな。はたしてお前は俺に仕えるだけの資格があるのか?」
俺の言葉にルナは最初は何を言ってるんだ?という表情からどんどん怒りの表情へと変わっていった。
「ただの人間のお前が私を試すつもりか!?どうやら口だけは1人前のようだな。その思い上がった根性を叩きのめしてやる!」
「思い上がった根性を叩きのめすだと?その高い高~いプライドをへし折ってやる!」
「ちょっとタクミ様もルナさんも落ち着いてください。」
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仲裁に入ろうとしたスレイブの言葉を書き消すように俺とルナの声がきれいにハモリ、スレイブは苦笑いを浮かべている。
「それでどうやって俺を試すつもりだ?」
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「逃げ出す?逃げ出すのはお前の方だろ!その高いプライドをへし折ってやる!」
「あ~、お2人とも勝手に進めないでくださ~い。」
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