魔剣使いの俺と、聖剣使いの彼女との学園生活

成瀬俊

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新人戦編

完全魔装

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 まさか最初から完全魔装してくるなんて。仕方ない俺も完全魔装して戦うしかない。
だがリーゼルは、
「あなたに完全魔装の時間はあなえないわ」
と言いながらものすごいスピードで剣を振ってくる。
だが俺は、紙一重(かみひとえ)のタイミングでかわす。
「大したものですね。ですがいつまでかわせないぞ」
リーゼルの剣が一瞬止まった。
その隙に俺は、闇魔法のスモークを使った。周りは黒い煙で包まれた。
スモークを使うとリーゼルが、
「こんな子供だましで私に勝てるとでも」
そういうと、剣を一振りすると煙は一気に吹っ飛んだ。
だが俺は、逃げるために使ったわけではない。
「血と死の亡霊よ。世を混沌に落としえる力というなりて我が身にやどれ。
魔剣ダーインスレイフ!」 
魔剣ダーインスレイフは、北欧神話に出てくる魔剣でダーインスレイフに付けられた傷は決して癒えないという神器だ。
魔剣ダーインスレイフと聞いたリーゼルは、驚いた。だがその中にとてつもない殺意があることも俺は、知った。
「その魔剣、誰かから預かったものではないですよね?」

「あぁ。これはもともと俺が持っているものだ」

「なら刺し違えてもあなたは私が絶対に殺す!!」
とてつもない殺意と殺気が感じられた。ここまでのは、見たことがなかった。
リーゼルの我を忘れたか、思いっきり、突っ込んできた。
「お前だけは、絶対に殺す」
俺はリーゼルの神器が暴走してることに気がついた。どうやらリーゼルの殺意に神器も耐えきれなかったようだ。
「水野さんここを離れてください。リーゼルのしが暴走してるから誰か呼んで来てくれ」

「わかりましたわ。少し間頼みましたわよ」
水野さんが闘技場から出て行くと同時に俺は、リーゼルを切った。
だがきかなかった。
こうなったらリーゼルからデュランダルを無理引き剥がすしかない。
神器は基本的には、所有者が戦闘不能になると剣に戻る。
考えているとリーゼルの剣がかすった。
あぶね!こうなったら剣を受け止める。
リーゼルの斬撃を左手でつかんだ。
その後俺は、
「悪いが気絶してもらうぞ」
一言いい、リーゼルの首にチョップし、気絶した。
そうすると、デュランダルは剣に戻り、
リーゼルは制服姿になった。
剣を受け止めたせいか左手が切れていた。結構痛い。
そうすると水野さんが仲間を連れてきた。
そして、俺も完全魔装でなくなった体力と安心感でその場に倒れてしまった。
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