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『次の人どうぞー』
門番がそう大きな声で言った。
『身分証と街に来た理由をお願いします』
え?!身分証ってなによ
僕は困って俯いてしまった。
『うん?君どうしたんだい?身分証がないのか?』
「はい。ありません。身分証ってなんですか?」
門番は驚いた表情で
『うーん。身分証はどこの村街でも発行されているんだか…何故君は持ってない?』
異世界から転生しました!
だからありません!!なんて言えないし
どうしよう。
ピーピー
『・・・設定的に森に住んでて街や村に降りることはなかったと言えばよろしいのでは?』
「森に住んでて街や村に降りることはなかったです。」
『今回は何故降りて来たのだね?』
「はい。食料が無くなってしまって…仕方がなくです」
ふーん。門番は怪しんでいる
『おーい!ちょっとコッチに来てくれ』
門番が誰かを呼んでいるのだろうか
『街に入るため«仮身分証»を作る。手を出し魔道板にのせろ。』
そう言って門番は四角い板を取り出した。板には何か書いてあるが分からない
「はい。こうですか?」
ピカーン✨✨
名前 ヒビト
年齢 15
種族 人間
犯罪経歴 なし
ーーーーーーーー
おぉ!ステータスが出てきた。
『うむ。犯罪経歴はないみたいだな。よし身分証がないなら銀貨1枚だ。あるか?』
「うっ…ありません。代わりですが薬草とか持ってます。」
『薬草でもなんでもいい。出してみろ』
僕は薬草10束とキノコを出した。
『…微妙に足りないがまぁ良いだろう。«仮身分証»の期限は明日までだ。冒険ギルドか商人ギルドで発行してこい。もし、期限が守れない場合は奴隷落ちになる気をつけろ』
ど、どれい?!
異世界だから奴隷居るんだ
そうなんだ!
「はい。親切に教えて下さりありがとうございます。」
『いや。仕事だからな』
門番に手を振りギルドに向かう事にした
門番がそう大きな声で言った。
『身分証と街に来た理由をお願いします』
え?!身分証ってなによ
僕は困って俯いてしまった。
『うん?君どうしたんだい?身分証がないのか?』
「はい。ありません。身分証ってなんですか?」
門番は驚いた表情で
『うーん。身分証はどこの村街でも発行されているんだか…何故君は持ってない?』
異世界から転生しました!
だからありません!!なんて言えないし
どうしよう。
ピーピー
『・・・設定的に森に住んでて街や村に降りることはなかったと言えばよろしいのでは?』
「森に住んでて街や村に降りることはなかったです。」
『今回は何故降りて来たのだね?』
「はい。食料が無くなってしまって…仕方がなくです」
ふーん。門番は怪しんでいる
『おーい!ちょっとコッチに来てくれ』
門番が誰かを呼んでいるのだろうか
『街に入るため«仮身分証»を作る。手を出し魔道板にのせろ。』
そう言って門番は四角い板を取り出した。板には何か書いてあるが分からない
「はい。こうですか?」
ピカーン✨✨
名前 ヒビト
年齢 15
種族 人間
犯罪経歴 なし
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おぉ!ステータスが出てきた。
『うむ。犯罪経歴はないみたいだな。よし身分証がないなら銀貨1枚だ。あるか?』
「うっ…ありません。代わりですが薬草とか持ってます。」
『薬草でもなんでもいい。出してみろ』
僕は薬草10束とキノコを出した。
『…微妙に足りないがまぁ良いだろう。«仮身分証»の期限は明日までだ。冒険ギルドか商人ギルドで発行してこい。もし、期限が守れない場合は奴隷落ちになる気をつけろ』
ど、どれい?!
異世界だから奴隷居るんだ
そうなんだ!
「はい。親切に教えて下さりありがとうございます。」
『いや。仕事だからな』
門番に手を振りギルドに向かう事にした
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