理想の存在

新巻

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久山瞬side 過去

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僕こと、久山瞬はこれまで楽に人生を生きてきた


家は、それなりのお金持ちで自分で言うのもなんだがかわいい顔のおかげでこれまでとモテて、たくさんの女の子と付き合っていたのである。


勉強はつねに上位で、スポーツも得意だった



要するに、完璧だったのだ。


だけど、3年生に進級していつも守り役の横山とクラスが離れて正直どうすれば良いか悩んでいた


実は、女の子が苦手なのである。それは顔や家柄で近づいてくる女の子がたくさんいたから。

僕は、いつも騙されていて親友の横山がどのような状況でも守ってくれてた。 ほんとにすごく感謝してる。いつも悩みを聞いてくれたり、ペア交流などでもいつも2人でしていた。
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