17 / 83
第2章
巻けば尊し白百合の花(前編)
タワーへの初出勤の日。
仕事が始まるのは日没からだが、モチコは余裕を持って、まだ日が高いうちに向かうことにした。
魔動トロッコをタワーの最寄り駅で降りて、海のほうへ歩いていく。
海岸線まで着くと、海に浮かぶ島が見えた。
「いつ見ても、亀みたいでかわいいな」
島のシルエットは、海に浮かんだ大きな亀のようだ。
ちょうど甲羅のてっぺんに灯台が乗っかっていた。
島へ渡るための、大きな橋がある。
空を飛べる魔女以外は、この橋を渡ってタワーへ向かうのだ。
タワーのある島の頂上までは、たくさんの階段を上る必要があるが、仕事の準備運動だと思えばちょうどいい感じだった。
「ふう、やっと着いた」
頂上に着くと、2階建ての大きな建物が見えた。
その建物から、にょきっとタワーが生えているような設計になっている。
建物の入口にあるプレートには、白鳥のエンブレムとともに『シグナス』と刻まれていた。
シグナスとは、夏の星座のひとつである、白鳥座を表す言葉だ。
そして、この街で台風と戦う組織の名称でもある。
白鳥座の名のとおり、台風シーズンの初夏から晩秋にかけて空に輝き、この街を守るのだ。
「こんにちは! シグナスへようこそ。本日はどのようなご用件ですか?」
建物に入ると、すぐに受付のお姉さんがさわやかな声で尋ねてきた。
モチコはちょっと緊張しながら言葉を返す。
「あ、あの。今日からこちらで働くことになった、モチコ・カザミモリという者なのですが……」
「はい、伺っております。あちらへどうぞ!」
さわやかに手で示された方に目を向けると、知っている顔があった。
「やほ~。モッチー、こっちだよお~」
モチコは、そこで待っていたシズゥに駆け寄る。
「おシズさん、よろしくお願いします」
「はいよろしく~。じゃ、とりあえず待機室にいこか~」
シズゥはそう言うと、シグナスの建物の中を歩きだした。
モチコもあとについて歩く。
中は広いオフィスになっていて、たくさんの人が色々な仕事をしているようだった。
「このへんが気象データをまとめてるチーム。あっちは設備とか備品を管理するチーム。あの奥は予算管理してる人たちね~」
シズゥの説明を聞きながら、モチコも右へ左へと首を動かす。
「ちょっとずつ覚えていけばいいから~。んで、ここが私たちの待機室だよ~」
建物のいちばん奥、ちょうどタワーの真下にあたる部分が、待機室になっていた。
ドアを開けて中に入ると、いくつかのテーブルとイスが並んでいる。
そのひとつに、リサが座って書類に目を通していた。
「モッチーが来たよ~」
シズゥの声かけに、リサが顔を上げる。
「モチコちゃん、いらっしゃい」
「リサさん、よろしくお願いします」
リサに促されて、モチコはリサの向かいの席に座る。
待機室はそこそこの広さがあった。
並んでいるテーブルとイスは固定席ではなく、そのとき空いている席を使うスタイルのようだ。
部屋の中央にはタワーへと登っていく螺旋階段がある。
奥の方にはシャワーや仮眠室もあるようだった。
待機室の中を見回したあと、モチコは尋ねる。
「先輩……えっと、ミライア先輩は、まだ来てないですか?」
「そのうち来ると思うわ。いつも時間ギリギリに入って来るから」
リサはそう答えると、手に持っていた書類をテーブルに置いて、モチコの方を見た。
「仕事まで時間もあるし、今のうちに、モチコちゃんに色々と説明しておきましょうか」
「はい。ぜひお願いします」
「私は必要なものを取ってくるねえ~」
シズゥはそう言うと部屋の奥へと消えていった。
「あらためて。モチコちゃん、シグナスへようこそ」
「はい、今日からがんばります」
「知っていると思うけれど、シグナスは、台風からこの街を守るために作られた組織なの」
「はい」
「普段は天気を観測したり、街の防災活動を行っているわ。台風が接近したときには、台風警告信号の発令と、台風への攻撃を行うの」
モチコは、先日ミライアのホウキに乗った時のことを思い出した。
あれがまさに台風への攻撃だ。
その後のリサの説明によると、シグナスは営利目的ではなく街の防災に関わる組織のため、運営資金は主に税金と、街の貴族からの寄付金、それに北の王都からの交付金だという。
「北の王都からも資金が出ているんですね」
「もし台風が強いままこの街を通り過ぎて、王都まで行ってしまったら、確実に甚大な被害が出るわ。王都を守るのも、私たちのミッションなの」
確かに、人口が桁違いに多い王都に台風が直撃すれば、大変なことになる。
この街はちょうど台風の通り道になっているので、この街と北の王都を守るためには、シグナスの存在が必要不可欠だろう。
「私たちは4人1組のチームになっていて、各チームが交代で任務にあたっているわ」
「リサさんと、おシズさんと、ミライア先輩と、私……の4人チームですか?」
「そう。今は全部で6つのチームがあるの。そのうち5つが日勤で、私たちが唯一の夜勤チームよ」
「それだと、うちのチームが休みの日の夜勤はどうしてるんですか?」
「日勤チームのどれかが、交代で夜勤に入ることになっているわ」
「なるほど。夜勤専門は、私たちだけなんですね」
リサと話しているところに、のんびりした声が飛び込んできた。
「そうだよ~。貴重な夜勤メンバーに加わってくれたモッチーは、我らの救世主だね~」
シズゥはそう言いながら、何かを手に持って戻ってきた。
「救世主モッチーに、我らのメンバーである証を授けよう~」
シズゥが持ってきたのは、シグナスの制服だった。
たたまれた制服がモチコに手渡される。
「服のサイズはバッチリ合わせておいたから~」
「え? 私のサイズなんて教えましたっけ?」
「モッチーのことなら何でも知ってるよお~。髪の色、目の色、メガネの度数、身長、体重、足の大きさ、あとスリーサイズとか~」
「な、何で知ってるんですか……?」
「ん~? 私はいろいろ知ってるお姉さんだからだよ~。ちなみにモッチーの下着の色は、み――」
「そ、それ以上言わなくていいです! 着替えてきます!」
「ほい~。更衣室はあっちだよお~」
モチコは話を強引に切り上げて更衣室へ向かう。
もらった制服に袖を通してみると、確かにぴったりのサイズだった。
おシズさんは、いったいどこから情報を仕入れているのだろう……。
シグナスの制服は紺色のセーラー服だ。
風が強い海の上を飛ぶので、船乗りと同じデザインにしたと聞いた。
セーラーカラーには白い線が1本入っていて、胸のスカーフ留めの部分に、白鳥のエンブレムが刺繍されている。
セーラーカラーの下には、二の腕が隠れるくらいの長さのケープも羽織る。
モチコは制服に着替えると、鏡の前でくるりと回転してみた。
「おおぅ。ばっちりグー」
プリーツが多めのスカートは、回転に合わせて控えめに揺れてかわいい。
気に入りました。
着替えを終えてリサとシズゥのところへ戻ると、2人は歓声を上げて迎えてくれた。
「わぁ、モチコちゃん。とっても似合うわ!」
「制服のモッチーもかわいいねえ~」
「あ……ありがとうございます……」
2人に拍手までされてちょっと恥ずかしくなり、モチコは制服のスカートをつまみながらもじもじする。
「あ、そういえば、スカーフが無かったです」
シグナスのスタッフはみんな、制服の胸の部分にスカーフを留めている。
だが、渡された制服のなかに、スカーフは入っていなかった。
「あ~。スカーフはねえ~。後で来るから~」
「ふふふ。モチコちゃん、楽しみにしておいてね」
「え……? は、はい……?」
2人の言っている意味がよく分からなかったが、まあいいか。
後で来るみたいだし。
「さて、次はうちのチームの役割分担について、説明しておくわね」
リサが説明を始めたので、モチコはイスに座って続きを聞く。
「私は『ナビゲーター』といって、台風を観測しながら指示を出す係よ。台風警戒信号のアナウンスも私が担当するわ」
「私は『ディスパッチャー』だよ~。飛行スケジュールを調整したり、必要な人や物を手配する係だね~」
「ふむふむ。ナビゲーターと、ディスパッチャーですね」
モチコはうなずきながらメモを取った。
リサが説明を続ける。
「そして、ミライアとモチコちゃんは――」
――バッコォーン!!
リサが話している途中で、いきなり待機室のドアが激しい音を立てて開いた。
「ミライア様に相方ができたって本当ですかぁぁぁぁーっ!!」
(中編へ続く)
仕事が始まるのは日没からだが、モチコは余裕を持って、まだ日が高いうちに向かうことにした。
魔動トロッコをタワーの最寄り駅で降りて、海のほうへ歩いていく。
海岸線まで着くと、海に浮かぶ島が見えた。
「いつ見ても、亀みたいでかわいいな」
島のシルエットは、海に浮かんだ大きな亀のようだ。
ちょうど甲羅のてっぺんに灯台が乗っかっていた。
島へ渡るための、大きな橋がある。
空を飛べる魔女以外は、この橋を渡ってタワーへ向かうのだ。
タワーのある島の頂上までは、たくさんの階段を上る必要があるが、仕事の準備運動だと思えばちょうどいい感じだった。
「ふう、やっと着いた」
頂上に着くと、2階建ての大きな建物が見えた。
その建物から、にょきっとタワーが生えているような設計になっている。
建物の入口にあるプレートには、白鳥のエンブレムとともに『シグナス』と刻まれていた。
シグナスとは、夏の星座のひとつである、白鳥座を表す言葉だ。
そして、この街で台風と戦う組織の名称でもある。
白鳥座の名のとおり、台風シーズンの初夏から晩秋にかけて空に輝き、この街を守るのだ。
「こんにちは! シグナスへようこそ。本日はどのようなご用件ですか?」
建物に入ると、すぐに受付のお姉さんがさわやかな声で尋ねてきた。
モチコはちょっと緊張しながら言葉を返す。
「あ、あの。今日からこちらで働くことになった、モチコ・カザミモリという者なのですが……」
「はい、伺っております。あちらへどうぞ!」
さわやかに手で示された方に目を向けると、知っている顔があった。
「やほ~。モッチー、こっちだよお~」
モチコは、そこで待っていたシズゥに駆け寄る。
「おシズさん、よろしくお願いします」
「はいよろしく~。じゃ、とりあえず待機室にいこか~」
シズゥはそう言うと、シグナスの建物の中を歩きだした。
モチコもあとについて歩く。
中は広いオフィスになっていて、たくさんの人が色々な仕事をしているようだった。
「このへんが気象データをまとめてるチーム。あっちは設備とか備品を管理するチーム。あの奥は予算管理してる人たちね~」
シズゥの説明を聞きながら、モチコも右へ左へと首を動かす。
「ちょっとずつ覚えていけばいいから~。んで、ここが私たちの待機室だよ~」
建物のいちばん奥、ちょうどタワーの真下にあたる部分が、待機室になっていた。
ドアを開けて中に入ると、いくつかのテーブルとイスが並んでいる。
そのひとつに、リサが座って書類に目を通していた。
「モッチーが来たよ~」
シズゥの声かけに、リサが顔を上げる。
「モチコちゃん、いらっしゃい」
「リサさん、よろしくお願いします」
リサに促されて、モチコはリサの向かいの席に座る。
待機室はそこそこの広さがあった。
並んでいるテーブルとイスは固定席ではなく、そのとき空いている席を使うスタイルのようだ。
部屋の中央にはタワーへと登っていく螺旋階段がある。
奥の方にはシャワーや仮眠室もあるようだった。
待機室の中を見回したあと、モチコは尋ねる。
「先輩……えっと、ミライア先輩は、まだ来てないですか?」
「そのうち来ると思うわ。いつも時間ギリギリに入って来るから」
リサはそう答えると、手に持っていた書類をテーブルに置いて、モチコの方を見た。
「仕事まで時間もあるし、今のうちに、モチコちゃんに色々と説明しておきましょうか」
「はい。ぜひお願いします」
「私は必要なものを取ってくるねえ~」
シズゥはそう言うと部屋の奥へと消えていった。
「あらためて。モチコちゃん、シグナスへようこそ」
「はい、今日からがんばります」
「知っていると思うけれど、シグナスは、台風からこの街を守るために作られた組織なの」
「はい」
「普段は天気を観測したり、街の防災活動を行っているわ。台風が接近したときには、台風警告信号の発令と、台風への攻撃を行うの」
モチコは、先日ミライアのホウキに乗った時のことを思い出した。
あれがまさに台風への攻撃だ。
その後のリサの説明によると、シグナスは営利目的ではなく街の防災に関わる組織のため、運営資金は主に税金と、街の貴族からの寄付金、それに北の王都からの交付金だという。
「北の王都からも資金が出ているんですね」
「もし台風が強いままこの街を通り過ぎて、王都まで行ってしまったら、確実に甚大な被害が出るわ。王都を守るのも、私たちのミッションなの」
確かに、人口が桁違いに多い王都に台風が直撃すれば、大変なことになる。
この街はちょうど台風の通り道になっているので、この街と北の王都を守るためには、シグナスの存在が必要不可欠だろう。
「私たちは4人1組のチームになっていて、各チームが交代で任務にあたっているわ」
「リサさんと、おシズさんと、ミライア先輩と、私……の4人チームですか?」
「そう。今は全部で6つのチームがあるの。そのうち5つが日勤で、私たちが唯一の夜勤チームよ」
「それだと、うちのチームが休みの日の夜勤はどうしてるんですか?」
「日勤チームのどれかが、交代で夜勤に入ることになっているわ」
「なるほど。夜勤専門は、私たちだけなんですね」
リサと話しているところに、のんびりした声が飛び込んできた。
「そうだよ~。貴重な夜勤メンバーに加わってくれたモッチーは、我らの救世主だね~」
シズゥはそう言いながら、何かを手に持って戻ってきた。
「救世主モッチーに、我らのメンバーである証を授けよう~」
シズゥが持ってきたのは、シグナスの制服だった。
たたまれた制服がモチコに手渡される。
「服のサイズはバッチリ合わせておいたから~」
「え? 私のサイズなんて教えましたっけ?」
「モッチーのことなら何でも知ってるよお~。髪の色、目の色、メガネの度数、身長、体重、足の大きさ、あとスリーサイズとか~」
「な、何で知ってるんですか……?」
「ん~? 私はいろいろ知ってるお姉さんだからだよ~。ちなみにモッチーの下着の色は、み――」
「そ、それ以上言わなくていいです! 着替えてきます!」
「ほい~。更衣室はあっちだよお~」
モチコは話を強引に切り上げて更衣室へ向かう。
もらった制服に袖を通してみると、確かにぴったりのサイズだった。
おシズさんは、いったいどこから情報を仕入れているのだろう……。
シグナスの制服は紺色のセーラー服だ。
風が強い海の上を飛ぶので、船乗りと同じデザインにしたと聞いた。
セーラーカラーには白い線が1本入っていて、胸のスカーフ留めの部分に、白鳥のエンブレムが刺繍されている。
セーラーカラーの下には、二の腕が隠れるくらいの長さのケープも羽織る。
モチコは制服に着替えると、鏡の前でくるりと回転してみた。
「おおぅ。ばっちりグー」
プリーツが多めのスカートは、回転に合わせて控えめに揺れてかわいい。
気に入りました。
着替えを終えてリサとシズゥのところへ戻ると、2人は歓声を上げて迎えてくれた。
「わぁ、モチコちゃん。とっても似合うわ!」
「制服のモッチーもかわいいねえ~」
「あ……ありがとうございます……」
2人に拍手までされてちょっと恥ずかしくなり、モチコは制服のスカートをつまみながらもじもじする。
「あ、そういえば、スカーフが無かったです」
シグナスのスタッフはみんな、制服の胸の部分にスカーフを留めている。
だが、渡された制服のなかに、スカーフは入っていなかった。
「あ~。スカーフはねえ~。後で来るから~」
「ふふふ。モチコちゃん、楽しみにしておいてね」
「え……? は、はい……?」
2人の言っている意味がよく分からなかったが、まあいいか。
後で来るみたいだし。
「さて、次はうちのチームの役割分担について、説明しておくわね」
リサが説明を始めたので、モチコはイスに座って続きを聞く。
「私は『ナビゲーター』といって、台風を観測しながら指示を出す係よ。台風警戒信号のアナウンスも私が担当するわ」
「私は『ディスパッチャー』だよ~。飛行スケジュールを調整したり、必要な人や物を手配する係だね~」
「ふむふむ。ナビゲーターと、ディスパッチャーですね」
モチコはうなずきながらメモを取った。
リサが説明を続ける。
「そして、ミライアとモチコちゃんは――」
――バッコォーン!!
リサが話している途中で、いきなり待機室のドアが激しい音を立てて開いた。
「ミライア様に相方ができたって本当ですかぁぁぁぁーっ!!」
(中編へ続く)
あなたにおすすめの小説
【完結】【ママ友百合】ラテアートにハートをのせて
千鶴田ルト
恋愛
専業主婦の優菜は、夫・拓馬と娘の結と共に平穏な暮らしを送っていた。
そんな彼女の前に現れた、カフェ店員の千春。
夫婦仲は良好。別れる理由なんてどこにもない。
それでも――千春との時間は、日常の中でそっと息を潜め、やがて大きな存在へと変わっていく。
ちょっと変わったママ友不倫百合ほのぼのガールズラブ物語です。
ハッピーエンドになるのでご安心ください。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています