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天界編

女神の答え

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真っ白な空間で、超絶美女神のイナンナ様と膝を突き合わせて正対し、3つ目のお願いを託し、その答えを待っているのだが

(イナンナ様?…)

じっと女神さまを見つめる、どの様な回答が来るのか………ドキドキではあるが女神さまの信託と考え、何を決められても受け入れようと覚悟を決める

と、

(………はい………ええ!………もう出来ましたのね!………うんうん………………ん?端末?………はぁ?渡せば使い方わかるはず?………うん!………まだここにおいでよ………………うん!ありがとう!わかったわ~!!)

どなたかからの連絡が来た模様、オイラの提案したアイデアがもう完成したぽい?

(たつやさん!検索エンジンが出来たみたいなの~!で、タブレット?って言うのを預かってるから使って見て~!)

と、ぽわわ~んと空間から現世のYPadを取り出す女神さま

(はい!これよ!使い方はたつやさんなら、わかるはずだからって♡)

縦横20cm×25cmの板状の端末を受け取る。うん、YPadだね~電源などの位置もそのままだしw

と、電源ボタンを押してみる。ぽわわ~んと画面が光りHEAVENというロゴが浮かび上がる………凝ってるわw

しばし初期動作を経て、登録画面が表示される。ガイダンスに沿って登録してみる

………本人認証………魂の登録?………はて?

と、丸いボタンが点滅しているので指先を当ててみる

チクっという痛みが!と、血で登録したぽいんだけど~!

指先を見ればポチっと赤い血が滲み出ているし………

心配そうにオイラを見つめてる女神様


どうしようかと指先を見つめていたのだが

(………あっ!)

すっと、血の滲む指をイナンナ様が掴み、パクっと咥えてしまった!!お口にパックっと!!

(ええ~!イナンナ様!!)

咥えた指先を舌でペロペロし、チュウチュウし始める女神さま!


ちゅぷちゅぷ、ぺろぺろ~ちゅ~っぷちゅ~ちゅ~コクっ


あ~!!まさかのオイラの血を飲んじゃったので!?

にんまり~っと上目遣いで微笑みかけてくるイナンナ様

(はい!血は止まったよっ♡ご馳走様でしたっ♡うふっ♡)

真っ赤なお顔しながらそんな事を口走ってるんだけど………

(あ、ありがとうございます!!)

血が止まっている我が指先を見つめるも、透明な聖なる液体がぬらめき光を反射している

………

ぱくっとな!

じゅるる~んとな!

(………あ~!!またわたくしのお汁を~!!いけませんの~!)あわあわ

えっ?ダメだったので?だって………愛おしの女神さまの聖なるお汁だよ?

(あ~!え~と!嬉しいかもだけど!!ダメなの~!わたくしの魂のエナジーがぁぁ~!)アセアセ

と、よくわからない事を言っているのだが……

あれ?オイラの身体が、涙をペロった時みたいにあったか~く、幸福感に包まれていくんだけど………

ぽわわ~んと光出す我が身。

うん心地よき~幸せだなぁ~

身体の中から湧き上がるエネルギー?を感じる

(あの~女神さまのお汁ってなんかしらの効果あるんですかね?)

(………多分………たつやさんの魂のエネルギーupしてるかも………)

もじもじしながら呟く女神さま。うん!可愛い!!

(だと………魂のエネルギーup分、お願いの内容も見直しできるので?でも………3つ目はイナンナ様に決めて欲しいし………)

3つ目のお願いはイナンナ様に決めてくださいとお願いした!二言は無い!

(うん………魂のエネルギーupした分、効果のあるスキル付けてあげれるかもだけど………)チラチラ

ん?どうしたのかな?

チラチラ

(ちなみに、今だとどんな感じの付けれます?)
聞く分には問題無いんでないかなと

(えっと~その端末で確認して見て………)チラチラ

ん?なんかの合図かな?なんか察して欲しい感じ?
とりあえず端末の操作に戻ってみる

タッチ、スワイプタッチタッチ

ステータスの項目を発見

[棒力立也 雄

転生前状態

魂レベル80

next 100EG

転生時効果(以下シークレット)

【女神のい€※ずけ】

【女神に*€される者】

【        】



加護

イナンナの**




………

んん~?文字化けしてる?

女神のい………ずけ?………とか?………なんのこっちゃw

もう一つも女神のシリーズだよな~………される者なんだろ?

オイラが2つお願いしたのに関係あるはずだよな~

………

ん~ん~

………あっ!なんとなく察してしまった………自意識過剰かもだけど………

女神のだったら嬉しいんだけど~

もう一つのは………ごくりっ

(あの~イナンナ様?オイラの事………愛してる?)
か、確認したいのが本心だしな!聞くだけなら………

(はぇっ!んと………も、もちろんっ!わたくしは女神ですし~全人類は我が子みたいなですからぁぁ~た、たつやさんも漏れなくその中にでふ………)アセアセ

お顔真っ赤か~

(ごめんなさい!なんか意地悪しちゃったみたいで………)

きっと何かしらの女神としての制約とかあるのだろう。

(げふんっ!たつやさんは、わたくしの担当ですしっ!他の方よりは………ほんのすこ~し特別かもですけどっ)チラチラ
うるうるしながら見つめておいでである

(はい!それで十分ですよ!)
じっと、気持ちを込めて見つめ返す

(はぅん♡そ、そんなに見つめられると………胸がドキドキしちゃうんだけど……………す………き………焼きが食べたいわー)そわそわ

(ですね~アイスとかもどうですか~?)
ちょっと乗ってみる

(ええ~!わたくしもたつやさんを………アイ……スてます~!!♡きゃ~きゃ~♡)


今のセーフなんだwまぁ天界の謎ルールで墓穴は掘りたく無いし

(えと~イナンナ様?オイラの魂レベル?80らしいんですけど?どうなんでしょか?)
気になる事は聞いてみる

(え?レベル80?………あ~やっぱりそうなっちゃうわよね~………元々はたつやさんレベル5だったのだけど…)

(はぇ?レベル5?もしや女神汁でレベルupしちゃったとか?)

(女神汁って………まぁレベルが上がった要因は、それしか考えられないけどね………だ、か、ら~ん♡)チラチラ

ん?だから?って?はて?

(もう~にぶチンめ~レベル80で獲得出来るスキルとか見れるでしょ?その上のレベルのも見てごらんなさいな!)

(は、はい!え~と………)


レベル帯でのスキルの一覧表を確認していく

レベル5で、生活魔法各種

レベル10で、鑑定、周辺探索、などなど

レベル20で、各属性初級魔法、火、風、水、土、闇、光

レベル30で、身体強化、HP上限up、MP 上限up、鑑定などなど

レベル40で、各属性中級魔法、精霊召喚術

レベル50で、空間魔法、隠密隠蔽、などなど

レベル80で各属性上級魔法、時空魔法

おお~レベル100で天界召喚術

………

天界召喚術?

………

(天界召喚術っていうのは………)
頼む!期待のお答えをお願いします!

(うふっ♡そういう事よっ♡加護を授けてくれた神さまを…………召喚出来るのよっ♡)
ぽっと頬を染める女神様

(えっと~その加護はオイラの場合………イナンナ様から?)
それ以外は却下である!

(それね~でも~まだレベル足りて無いでしょ~?わたくしをぐに、ただちに、すみやかに召喚したくないかなぁ?~)チラチラ

ごくりっと喉が鳴ってしまうオイラ

(だから~ねっ?わ、か、る、で、しょ?♡)チラチラ

うっとりと、くねくねしながらオイラにしなだれ掛かってくる超絶美女神様

(た、つ、やっ♡どこか痛いところとか無いかな~はぁはぁ~はぁはぁ~ふぅ~っ♡)

オイラの胸元にたわわんな双丘を押し付け、耳元ではぁはぁと吐息を始める女神様。ふぅ~って!!ふぅ~ってしたぁぁ!!

(っすねーど、どうしよーかなー)
と、手は空をわきわきと掴み彷徨う、耳元では、はぁはぁはぁはぁ~と色っぽい吐息がぁぁ、鼻腔からは脳内をお花畑にする様な香りがぁぁぁぁ~!!

マイソンよ!!鎮まりたまえぇぇぇぇぇぇ!!あきまへん!!あきまへんでぇぇぇぇぇぇ!
ちくせう!!遠洋漁業での禁欲生活の余波がこの様なところでぇぇ!

と、痛々しい程に起立してしまっているではないかぁぁ~!

そう………痛々しい程に………

(ん?あれ~なんか腫れちゃって無いかなぁ?♡痛々しいくて苦しそうだけどぉ~♡)
じ~

(イナンナ様!あきまへん!それは腫れてるのとは、ちょ、ちょっと違うんでありましてぇ!)ゼハ~ゼハ~

色即是空!!空即是色!!臨兵闘者皆チン…じゃない!……2.718281828459045…………

(もぅ~そんなに無理しないのぉ~♡わたくしがぁ~♡痛いの痛いの飛んでけぇ~し、て、あ、げ、るから~ん♡)ふぅ~

そわわ~と、しなやかな指が胸板を摩り、下へ下へと降っていく

って!!あきまへん!!あきまへんから~!!余計に痛々しくて苦しくなってしまいますって~!!

ぐっと唇を噛み締めて耐える

(あ!そんな苦しそうにして~♡唇から血が滲んでるじゃないのぉ~♡れろ~んっと♡)

れろんっと柔らかなものがオイラの唇を舐めあげる

ちゅぷっぺろぺろちゅぱちゅぱ、っくちゅちゅ~

オイラの唇をペロペロと!おおぃぃ!唇を割って女神さまの柔らかな舌がぁぁ~!と、蕩けてしまう……

オイラの舌を絡め取る様に蠢く、唾液をまぶしているせいか甘くてとっても美味しいです!!もっともっとと、オイラも舌を女神さまへと絡めてしまう

(っん~♡もっとぉ~♡)

ちゅぷちゅぷと水音が激しくなり、互いの舌を愛撫し合う。絡めなぞり合い唾液を求めあう様に

ちゅぱちゅぱちゅくちゅく♡れろれろ~ん♡ちゅ~♡ちゅっ♡

脳内では幸福物質がドバドバと出ているのがわかる、ただただ愛する者を求め幸福感を共有したい!気持ちを込めて確認し合う様に………只々愛おしいくて愛おしいくて

呼吸を忘れて貪り合う、我が腕はひしっと愛おしい女神さまを、苦しい程に抱きしめているだろう
膝を突き合わせている為、女神さまの背は弓形に反り、たわわが胸元で押し潰されているが、そんな体勢でも健気にしがみ付いている

やや余裕が生まれると、急激に優しくせねばという感情が芽生えてくる

(ぷっはぁ~イナンナ様!ごめんなさい!苦しかったよね!)

唇を離すも透明な橋が互いの唇に掛かる

オイラが離れても追従するように女神さまの唇が追ってくる

(……はぁ~んっ♡もっとぉ~♡してっ♡…………じゃなくて~♡治療させて~♡)

ちゅくっと再度重なる唇と柔らかな舌。そのまま押し倒す型で覆いかぶさってくる女神さま

(女神さま………)

(イナンナって呼んでっ♡もう、わたくしはキミのなのっ♡)
じっと見つめて、爆弾発言をする女神さま

(えっ!?オイラのって?)

(だぁかぁ~らぁ~♡もう~キミはレベル100超えてるはずなの~♡わたくしの加護も付いてるのぉ♡)

(そ、それってオイラがイナンナ様の事を召喚出来るって事?)

(正解~♡召喚されたらぁ~♡わたくしはぁ~たつやさんの~思いのままに出来るんだぞぉ~♡ご主人さまっ♡)

(ええ~!?で、でも~オイラはまだ転生してないし………召喚した覚えも無くて………)

(うんっ♡もうねぇ~♡わたくしはぁ~♡あなたの血で契約しちゃったんだよ~♡だから好きにしていいのっ♡)

マジかぁぁ~!!好きにしていいの?マジで!!こんな事が起きていいのだろうか!超絶美女神さまがオイラの………

(ねぇ~♡もっともっとぉ♡二人の絆を深めちゃおうかぁ~?♡)にっこっり~
潤んだ瞳には♡マークが浮かび、その中心にオイラの姿が写り込んでいる

とてもとても魅力的なご提案であるのす!!

じっとイナンナ様を見つめ、ふと思い立つ感情

………












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