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天界編
修復
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豪奢な馬車の中、夢中でイチャコラしているオイラとイナンナちゃん♡
ちゅちゅちゅ~
(はぁはぁはぁはぁ♡たつやさん♡わたくし~蕩けちゃうのぉ~♡)
(お、オイラもイナンナちゃんから伝わって来る感情で、メロメロだよ~♡)
抱きしめ合い、ずっとキスしているのだが
(たつやさん♡)
(イナンナちゃんっ♡)
(あれ?たつや殿?)
…………
ん?
ちゅちゅちゅちゅ~♡クチュくちゅう~♡
水音が馬車の中に響く
(たつや殿!!いい加減にせぬかぁぁ!!)
へ?…………ああ………忘れてた!!
ぷっはぁ~♡とイナンナちゃんの魅惑のぷりぷり唇を解放して、ジークフリート様の方に視線を移す
お二人で対面で抱き合い事後の雰囲気なんですけど………
ブリュンヒルデさまは、うっとり~とジークフリートさまの胸元にお顔を埋め蕩けてるし…
ジークフリートさまはちょっとヤツれてる?w
(え~と、ラブラブですねー仲がよろしくて何よりですねー)
(う、うっさいわぃ!たつや殿の所為でエライ目にあったのじゃぞぃ!!………ふぅ~ふぅ~っく♡)
(はぁ~ん♡旦那様~とてもとても素敵でしたわよ~ん♡………んんっ♡………はぁぁ~ん♡)
と、スカートで隠されてはいるが………対面座位?ゆっくりとではあるが、ブリュンヒルデさまの腰がゆらゆらと………
繋がっておいでですね………お盛んですねー
(こ、これ!ブリュンヒルデ!たつや殿達もいるのじゃぞ!不可視で見えぬが!気配はわかるじゃろうがぁ~くっふぅぅぅ)
(あ、あらまぁ~♡わたしとした事が!姿が見えないのでつい……痴態を………で、でもぉぉ♡も少しお情けを~♡はぁはぁ~♡)
スカートのひだがより激しく動き始める………うん、これは見えてるこっちも恥ずかしくなってしまうのだが………
(たつや殿!み、見るではない!!ブリュンヒルデの蕩けた表情はワシ専用なのじゃ~ぁぁ~あっ……かっはぁぁぁ~)
ピクピク
…………初老のイキ顔を見てしまった…………クッソー!!
(え~と………この状況は………あぁ!!オイラの回復魔法が暴走したんでしたね!!すいません!すいません!)
(………ふぅ~♡………そ、そのようじゃの~………ワシも天国へ逝っとったしの~ってか、今も逝っとるけどの~…………ふぅ~♡)
ふぅ~じゃねー!!色ボケメー!!
とりあえず、【不可視隠蔽】を解除する
イナンナちゃんは先輩夫婦の痴態にびっくりして、両手でお顔を覆い指の隙間から、ガン見しているのだが……
(ぶ、ブリュンヒルデさま幸せそう………)
ポツリと呟く
(ええ~!お二人共ご無事ですか?治療?は上手く逝ったようですけど………)
(うむ!逝った!いっぱい逝った!)
(せいこう致しました~上手く逝けましたのぉぉ♡…………っと、このままでは事後の残り香が………)
ぽわわ~ン
と、馬車内に洗浄魔法をかけるブリュンヒルデさま
これで、イナンナちゃんのドレスも染み一つない状態へと戻った!さすが奥様!女性の気遣いには長けていらっしゃる!
(せいこうして良かったですね!!)
と、座席に置いてある縦長の小箱が光っているのに気づく
あれは、オイラが制作したネックレス入りの小箱。なんで光ってる?はて?
オイラの視線に気がつくジークフリートさま
(おお~このような事が!!………そうか!!たつや殿がワシの念を込めれる様にと、作ってくれたのであったな!!)
と、小箱を持って開くジークフリートさま
(おおぉぉ!!エネルギーが満ちておるではないか!)
あ!回復魔法の魔力吸収したのかな?
オイラとイナンナちゃんのアクセサリーも、気が付けば発光しているし…
(あらまぁ~素敵なネックレスです事~♡旦那様の愛情を感じますわ~♡素敵~♡)
ネックレスの輝きに魅了されるブリュンヒルデさま
(ブリュンヒルデよ!こ、これワシからのプレゼントなのじゃが~受け取って貰えるかの?………)もじもじ
(はぇ?わたしにですか?この様な素晴らしいネックレスをっ♡わたしに!?)
(う、うむ!いろいろと難儀な思いをさせてしまったしの………ワシがこのネックレスに、他からの呪いや悪意からブリュンヒルデを護る様、効果を込めてあるのじゃ………是非とも受け取っておくれ!)
(まぁまぁまぁ~♡ありがとうございます♡わたしとっても嬉しいですの~♡)
と、小箱からネックレスを取り出して、ブリュンヒルデさまへと着けてあげるジークフリートさま
(お似合いですわ♡素敵♡)
(うんうん!素敵ですよ~)
オイラ達も賞賛する
(ワシの嫁さんはなんでも似合うからの~わはははは~!惚れ直してしまうの~♡)
じーっと見つめ合うお二人………ラブラブはするのはいいけどさ…見せつけられると、甘々過ぎて胸焼けしてしまうのだが………
(あの~盛り上がってる所、恐縮なんですが~そろそろ、他の皆様をなんとかしないと~)
…………
(ああ“っ?………っと、ゲフンゲフン!……そんな事より、たつや殿よ【聖剣グラム】を見てみい!)
言われて、腰の宝剣を見る…………あれ?光ってるんだけど~?デザインも少し変わっている様な気がするんだけど?はて?
(強大な主人の魔力を浴びて、成長しておるようじゃのぅ~………ワシでも数百年単位でやっとじゃったのだが………たつや殿規格外過ぎぬか?………鑑定してみ)
(は、はぃ~………そ、そんな事があるんだ………)
って事で【鑑定】【聖剣グラム】
[【聖剣グラム】
使用者 棒力立也(親愛)
レベル500
効果
不壊、事象切断、使用者HP MP回復、魔力貯蔵、成長、形状変化………]
………
(あの~ジークフリートお義父さん?【聖剣グラム】ってレベル500もあるんですけど~?)
(は?………キミ何言ってんの?………ワシが所有してた時はレベル280だったんじゃが?………)
(ん?おとうさん?って?旦那様?……………【聖剣グラム】を授けたの?………この方とのご関係は?………まさか隠し子じゃないでしょねぇぇぇぇぇぇ!!)
ぶわ~!!と殺意が馬車内に広がる
(ま、待てぇぇぇぇぇぇぃ!!は、早まるな~ブリュンヒルデちゃん!!って!そ、そんなに締め付けるなぁぁ~!!ち、千切れるぅぅぅ!!…………)
え?挿入したまんまなので?…………イナンナちゃん見ちゃいけません!見ちゃいけません!手で目隠ししておく
(ブリュンヒルデさま!!誤解です!ジークフリートさまには、仲人になって頂いたので!お義父さんと!義理のお義父さんですので~!!千切らないでくだいませ~!!)
男として助け船をださねば!!
(はぇ?………仲人親?ですの?………でしたらわたしは………お義母さん?って事?かしら?………んん♡)
(で、です!お義父さんの奥様ですからお義母さんです!お二人で仲人親お願いしたいです!)
(…………う、うむ~…………ビクビク………我が息子が息子に助けられたようじゃ…………逝ってしまったがぁぁ………)
うっわ~なんか変なことを言ってんだけど~ウゲェ~
てか!いつま繋がってんだ!!ったく~!!
(ブリュンヒルデさま、わたくしからも仲人親お願いしたいです~!よろしくお願いします!)
イナンナちゃんもきちんとお願いしてくれた
(わたくしでよろしくて?もちろん喜んでお受け致しますわ~うふっ!わたし達の義理の子達ですものね~そうと決まったら現状を速やかに収束いたしますわよ!)
よかった~これでとりあえずの危機は脱却できた!
(たつや殿よ~お主の創造スキルで、アーティーファクト級の道具は作れるのであろう?であれば、この現状も打破できるのではないかの~?)
(アーティーファクト級を作れる?………たつや様が?もしや!このネックレスも、たつや様が?…)
(肯じゃ!ブリュンヒルデ!そのネックレスもアーティファクト級、たつや殿作じゃぞ!)
頭を撫で撫でしながら告げるお義父さん
(まぁ~!なんと!でしたらあの回復魔法も納得ですわ!この様なお方が、わたくし達の子に♡キュンキュンしちゃいますのぉぉぉぉ~)ビクビクっ
キュンキュンして逝かれた様で………その蕩けたお顔エッロいんですけど~
(………ブリュンヒルデ?………そろそろ離れておこうね………ふぅ~)
にゅっぽんっ♡と、どこからか聞こえた気がするが………知らんぷり知らんぷり
(………あんっ♡………ま、また今夜………うふっ♡…………)
(う、うむ………よ、欲張りさんめっ…………)
はいはい!小声でも聞こえてますよ~!!ったく~!
(で、アーティーファクト級の道具で、オイラの魔力を回収するって事でよろしいでしょうか?)
(うむ!それが一番の方法であるの~他の神々とイチャコラしたいなら別じゃがぁぁ~?)ニヤっ
おい!やめろ!そんなゲスい笑みはいらん!!
(アーティファクトでの回収一択です!!お義父さんこそ!そんな事を言って!いいんですか!!)
(旦那様~!!!!…………)ゴゴゴゴゴ~
(ごめんなさい!ごめんなさい!!ごめんなさい!!)
っふwオイラを嵌めようとするからw
と、腰の宝剣がピカピカ点滅している
そう言えば………【聖剣グラム】もアーティーファクト級だよな~魔力貯蔵ってのもあったし……成長の糧になるかも?
(皆さん!グラムでも魔力回収できるかもですよ!ちょっと為してみましょう!)
(な、なるほど!その手があったか!)
いきなり、では万が一があるので………ここはユニコーンさんに協力して頂こう!
(では、皆さんで確認してみましょう!)
と、馬車を降りて外へと出る一行
…………
…………
あ~あ~………神聖な空間のはずなのに、淫美な空気が漂ってる………エッロい香りがそこかしこから………
スッと宝剣グラムを抜きさる!
無機質のはずなのに何だろう?このお色気のある光沢と刀身は………ジ~と見つめると吸い込まれそうな感覚が…うん!綺麗だぞ!グラムちゃん!ついそんな感情が…………
ぽっと刀身が赤く染まったような気が?………ん?握っている柄が熱くなってる気がするんだけど?まぁ気のせい気のせい
(では!ユニコーンさん!今助けてあげるから~)
潤んだ目でオイラを見つめるユニコーンさん、こちらもなんかエロい雰囲気だが
スッと刀身の腹をユニコーンさんに当ててみると、
聖剣グラムが魔力を吸収し始めるのが伝わってくる!
(おお!これは成功かも!!いい感じですよ~!)
うっとりとしながら横たわるユニコーンさん、徐々に瞳に意志の光が輝き始める
うん!うん!順調ぽいね~
と、数分で吸収が終わった模様である………これってもっと早く気づけてればと………イナンナちゃんに視線を向けると
チラチラとお顔を真っ赤にしてもじもじしていた。うん、イナンナちゃんも気づくよねw
(たつや様?先の治療は必要な事でしたのよ!夫婦の絆も強くなったはずですの!)
イナンナちゃんを庇ってくれるブリュンヒルデさま!ありがとうございます!!
しかしながら、周囲は死屍累々の状況…オイラ一人ではと思案する
と、なにかを訴えるように点滅する【聖剣グラム】ちゃん
ん?また成長してるね~育ち盛りなのだろうか?
と、目の前がブレた様な………グラムちゃんが震えながら分裂している様な?
…………
ブルブルブルブル!
パッカっ♡っと
【聖剣グラム】ちゃんが二本にぃぃ!?
震えは止まらず
ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル!
パッカ♡パッカ♡と
4本になった~!!?
と、振動しながらそれぞれ次々と分裂していく【聖剣グラム】!
延べ10回程分裂を繰り返し………目の前には1000本を超える【聖剣グラム】達がぁぁ!!!
一同唖然である
と、持っていたオリジナルの【聖剣グラム】から思念の様なものが伝わってくる
(おお!そんな事ができるんだ!!お願いします!!)
オイラの声を合図に、死屍累々の神々様達へと飛んで行く【聖剣グラム】部隊
って!!そ、それは!!あきまへんのではぁぁぁぁ~!!
性別的に女神様と思しき方々の股ぐらに、柄の部分から侵入していく【聖剣グラム】部隊
ずっっぷ~
ズっぽ~
づぷ~
…………
(((((((((ああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~ん♡♡…………)))))))))
淫美な喜声が神聖であった空間を塗りつぶす
ヤ、ヤリやがった!!!?
女神さま達の秘処を………
オイラの手に伝わってくる感触………うねうねきゅっきゅ………うん!考えない考えない!!色即是空空即是色…………
前進後退を繰り返し、女神さま達の秘所に果敢に挑む【聖剣グラム】部隊。カオスなりけり………
イナンナちゃんに見せてはいけない光景である!っと、振り向くと、ブリュンヒルデさまが、しっかりとイナンナちゃんを抱きしめて、視線を逸らしてくれていた!あざまーっす!!
((((((((((あん♡あん♡あん♡ああぁぁぁぁ~ん♡…………))))))))
しかしながらも喜声は、留まる事を知らず…………
因みに男神の皆様には、剣の腹を当てての治療であった………うん!その判断は正しいぞ!!さ、流石になっ!そこまでの描写はキッツいのです………ゲフンゲフン!
(【聖剣グラム】がぁぁぁ~!【性剣グラム】にぃぃぃぃ~!)
おい!ジークフリート!その呼び名はあきまへんでっ!!!!
一通り過剰な魔力を回収してオイラの元へ戻ってくる【聖剣グラム】達…
柄が………べっとりなんだが………
と、シャキッンシャキッンと合体し始める【聖剣グラム】
合体する毎に輝きが増していく!
最後の【聖剣グラム】が合体し終えると………
持ち手の柄に、身覚えのある感覚が………太さ長さ硬さ………諸々の形状………こ、これは…………
…………
オイラの聖槍の形状ではないかぁぁぃぃ!!こんな公共の場でぇぇ!オイラお嫁にイケナイぃぃ…………
ビクビクっ♡
脈打つなぁぁぁ~!【聖剣グラム】が【性剣グラム】になっちゃったぁぁ~!
愕然とするオイラ。【性剣グラム】から伝わってくる思念からは《どんまい!》と慰め………っくそ~………
…………
(た、たつや様?如何しましたの?過剰魔力は回収で来た様ですわよ?せいこうですわ!!)
うん………せいこうしまたね…………
見渡せば事後の余韻に浸って、蕩け顔の女神さま達………視点は空を彷徨い、意識は未だ淫美な世界を彷徨っているのだろう………
(うむ!たつや殿!あっぱれじゃぁぁ~!!いいもん見せてもろうたぞぃ!!)
鼻血を垂らしながら宣うジークフリート親父
(旦那様!!!)
ゲッシっ!!!
(ぐっはぁぁぁぁぁ~!!)
強烈な脛蹴りをかますブリュンヒルデさまwナイス!!
(ったく~!しかしこのままでは、まだ収束したとは言えませぬわ………ならば!!)
と、ズンっと!仁王立ちになり、なんらかの魔法を発動するブリュンヒルデさま
【記憶消去】せ~~~ぃぃ!!
ぽわわわ~ん
と、蕩けている神々の皆様を包み込む魔力
徐々に意識が覚醒しているのか?あちこちで立ち上がり始める神々様達
(あら?わらわ如何致したのでしょうか?…)
(はれ?なぜ?この様な??)
((((((………???))))
(ん♡お、お股が♡んっ♡…………)
(わ、わたくしもっ♡んんっ♡………)
(あん♡な、なんでぇ♡せ、切ないのぉ?♡…)
…………
………
肉体の記憶までは、消せなかった模様………
………
気づかれる前に馬車へと避難する一行
御者の天使さまもご無事?の様だ。
(ふぅ~なんとか凌げた様で………)
(し、して、【聖剣グラム】にあの様な能力があろうとは………たつや殿の願望?影響であろうかのぉ~?)
(た、たつやさん!あなた!わたくしというものがありながら!!キィー!!)
(ちゃいます!って~!!オイラはイナンナちゃん一途ですって~!!…た、確かに……オイラ…まだ最後まで致して無くて………欲求不満かもだけど………)ボソっ
(………あわわ~!そ、そんな事………で、でしたら………初夜に…………たっぷり………と…………わたくしと♡………はぁはぁはぁはぁ♡…………って!きゃ~♡きゃ~♡…………お股がぁぁ~♡疼いちゃうぅぅぅ♡)
…………
(うむ~若いってええのぉ~…………)
(旦那様!鼻血!!………もぅ~!!今夜はたっぷりと、お仕置きですからねっ♡)
(…………う、うん♡………お手柔らかに………って!!ゲフンゲフン!!仕切り直しじゃぞぃ!!)
お義父さんの一声で、気を引き締める一同
イナンナちゃんの、ぐちゃぐちゃになったドレスや髪を、ブリュンヒルデさまが整えてくれる
オイラも、変形した【性剣グラム】の柄を【聖剣グラム】に戻す様、思念を送り体裁を整える
(うむ!では準備は良いかの!!)
(((はい!)))
(では!各々方!出陣じゃぁぁ~!!)
…………
…
ちゅちゅちゅ~
(はぁはぁはぁはぁ♡たつやさん♡わたくし~蕩けちゃうのぉ~♡)
(お、オイラもイナンナちゃんから伝わって来る感情で、メロメロだよ~♡)
抱きしめ合い、ずっとキスしているのだが
(たつやさん♡)
(イナンナちゃんっ♡)
(あれ?たつや殿?)
…………
ん?
ちゅちゅちゅちゅ~♡クチュくちゅう~♡
水音が馬車の中に響く
(たつや殿!!いい加減にせぬかぁぁ!!)
へ?…………ああ………忘れてた!!
ぷっはぁ~♡とイナンナちゃんの魅惑のぷりぷり唇を解放して、ジークフリート様の方に視線を移す
お二人で対面で抱き合い事後の雰囲気なんですけど………
ブリュンヒルデさまは、うっとり~とジークフリートさまの胸元にお顔を埋め蕩けてるし…
ジークフリートさまはちょっとヤツれてる?w
(え~と、ラブラブですねー仲がよろしくて何よりですねー)
(う、うっさいわぃ!たつや殿の所為でエライ目にあったのじゃぞぃ!!………ふぅ~ふぅ~っく♡)
(はぁ~ん♡旦那様~とてもとても素敵でしたわよ~ん♡………んんっ♡………はぁぁ~ん♡)
と、スカートで隠されてはいるが………対面座位?ゆっくりとではあるが、ブリュンヒルデさまの腰がゆらゆらと………
繋がっておいでですね………お盛んですねー
(こ、これ!ブリュンヒルデ!たつや殿達もいるのじゃぞ!不可視で見えぬが!気配はわかるじゃろうがぁ~くっふぅぅぅ)
(あ、あらまぁ~♡わたしとした事が!姿が見えないのでつい……痴態を………で、でもぉぉ♡も少しお情けを~♡はぁはぁ~♡)
スカートのひだがより激しく動き始める………うん、これは見えてるこっちも恥ずかしくなってしまうのだが………
(たつや殿!み、見るではない!!ブリュンヒルデの蕩けた表情はワシ専用なのじゃ~ぁぁ~あっ……かっはぁぁぁ~)
ピクピク
…………初老のイキ顔を見てしまった…………クッソー!!
(え~と………この状況は………あぁ!!オイラの回復魔法が暴走したんでしたね!!すいません!すいません!)
(………ふぅ~♡………そ、そのようじゃの~………ワシも天国へ逝っとったしの~ってか、今も逝っとるけどの~…………ふぅ~♡)
ふぅ~じゃねー!!色ボケメー!!
とりあえず、【不可視隠蔽】を解除する
イナンナちゃんは先輩夫婦の痴態にびっくりして、両手でお顔を覆い指の隙間から、ガン見しているのだが……
(ぶ、ブリュンヒルデさま幸せそう………)
ポツリと呟く
(ええ~!お二人共ご無事ですか?治療?は上手く逝ったようですけど………)
(うむ!逝った!いっぱい逝った!)
(せいこう致しました~上手く逝けましたのぉぉ♡…………っと、このままでは事後の残り香が………)
ぽわわ~ン
と、馬車内に洗浄魔法をかけるブリュンヒルデさま
これで、イナンナちゃんのドレスも染み一つない状態へと戻った!さすが奥様!女性の気遣いには長けていらっしゃる!
(せいこうして良かったですね!!)
と、座席に置いてある縦長の小箱が光っているのに気づく
あれは、オイラが制作したネックレス入りの小箱。なんで光ってる?はて?
オイラの視線に気がつくジークフリートさま
(おお~このような事が!!………そうか!!たつや殿がワシの念を込めれる様にと、作ってくれたのであったな!!)
と、小箱を持って開くジークフリートさま
(おおぉぉ!!エネルギーが満ちておるではないか!)
あ!回復魔法の魔力吸収したのかな?
オイラとイナンナちゃんのアクセサリーも、気が付けば発光しているし…
(あらまぁ~素敵なネックレスです事~♡旦那様の愛情を感じますわ~♡素敵~♡)
ネックレスの輝きに魅了されるブリュンヒルデさま
(ブリュンヒルデよ!こ、これワシからのプレゼントなのじゃが~受け取って貰えるかの?………)もじもじ
(はぇ?わたしにですか?この様な素晴らしいネックレスをっ♡わたしに!?)
(う、うむ!いろいろと難儀な思いをさせてしまったしの………ワシがこのネックレスに、他からの呪いや悪意からブリュンヒルデを護る様、効果を込めてあるのじゃ………是非とも受け取っておくれ!)
(まぁまぁまぁ~♡ありがとうございます♡わたしとっても嬉しいですの~♡)
と、小箱からネックレスを取り出して、ブリュンヒルデさまへと着けてあげるジークフリートさま
(お似合いですわ♡素敵♡)
(うんうん!素敵ですよ~)
オイラ達も賞賛する
(ワシの嫁さんはなんでも似合うからの~わはははは~!惚れ直してしまうの~♡)
じーっと見つめ合うお二人………ラブラブはするのはいいけどさ…見せつけられると、甘々過ぎて胸焼けしてしまうのだが………
(あの~盛り上がってる所、恐縮なんですが~そろそろ、他の皆様をなんとかしないと~)
…………
(ああ“っ?………っと、ゲフンゲフン!……そんな事より、たつや殿よ【聖剣グラム】を見てみい!)
言われて、腰の宝剣を見る…………あれ?光ってるんだけど~?デザインも少し変わっている様な気がするんだけど?はて?
(強大な主人の魔力を浴びて、成長しておるようじゃのぅ~………ワシでも数百年単位でやっとじゃったのだが………たつや殿規格外過ぎぬか?………鑑定してみ)
(は、はぃ~………そ、そんな事があるんだ………)
って事で【鑑定】【聖剣グラム】
[【聖剣グラム】
使用者 棒力立也(親愛)
レベル500
効果
不壊、事象切断、使用者HP MP回復、魔力貯蔵、成長、形状変化………]
………
(あの~ジークフリートお義父さん?【聖剣グラム】ってレベル500もあるんですけど~?)
(は?………キミ何言ってんの?………ワシが所有してた時はレベル280だったんじゃが?………)
(ん?おとうさん?って?旦那様?……………【聖剣グラム】を授けたの?………この方とのご関係は?………まさか隠し子じゃないでしょねぇぇぇぇぇぇ!!)
ぶわ~!!と殺意が馬車内に広がる
(ま、待てぇぇぇぇぇぇぃ!!は、早まるな~ブリュンヒルデちゃん!!って!そ、そんなに締め付けるなぁぁ~!!ち、千切れるぅぅぅ!!…………)
え?挿入したまんまなので?…………イナンナちゃん見ちゃいけません!見ちゃいけません!手で目隠ししておく
(ブリュンヒルデさま!!誤解です!ジークフリートさまには、仲人になって頂いたので!お義父さんと!義理のお義父さんですので~!!千切らないでくだいませ~!!)
男として助け船をださねば!!
(はぇ?………仲人親?ですの?………でしたらわたしは………お義母さん?って事?かしら?………んん♡)
(で、です!お義父さんの奥様ですからお義母さんです!お二人で仲人親お願いしたいです!)
(…………う、うむ~…………ビクビク………我が息子が息子に助けられたようじゃ…………逝ってしまったがぁぁ………)
うっわ~なんか変なことを言ってんだけど~ウゲェ~
てか!いつま繋がってんだ!!ったく~!!
(ブリュンヒルデさま、わたくしからも仲人親お願いしたいです~!よろしくお願いします!)
イナンナちゃんもきちんとお願いしてくれた
(わたくしでよろしくて?もちろん喜んでお受け致しますわ~うふっ!わたし達の義理の子達ですものね~そうと決まったら現状を速やかに収束いたしますわよ!)
よかった~これでとりあえずの危機は脱却できた!
(たつや殿よ~お主の創造スキルで、アーティーファクト級の道具は作れるのであろう?であれば、この現状も打破できるのではないかの~?)
(アーティーファクト級を作れる?………たつや様が?もしや!このネックレスも、たつや様が?…)
(肯じゃ!ブリュンヒルデ!そのネックレスもアーティファクト級、たつや殿作じゃぞ!)
頭を撫で撫でしながら告げるお義父さん
(まぁ~!なんと!でしたらあの回復魔法も納得ですわ!この様なお方が、わたくし達の子に♡キュンキュンしちゃいますのぉぉぉぉ~)ビクビクっ
キュンキュンして逝かれた様で………その蕩けたお顔エッロいんですけど~
(………ブリュンヒルデ?………そろそろ離れておこうね………ふぅ~)
にゅっぽんっ♡と、どこからか聞こえた気がするが………知らんぷり知らんぷり
(………あんっ♡………ま、また今夜………うふっ♡…………)
(う、うむ………よ、欲張りさんめっ…………)
はいはい!小声でも聞こえてますよ~!!ったく~!
(で、アーティーファクト級の道具で、オイラの魔力を回収するって事でよろしいでしょうか?)
(うむ!それが一番の方法であるの~他の神々とイチャコラしたいなら別じゃがぁぁ~?)ニヤっ
おい!やめろ!そんなゲスい笑みはいらん!!
(アーティファクトでの回収一択です!!お義父さんこそ!そんな事を言って!いいんですか!!)
(旦那様~!!!!…………)ゴゴゴゴゴ~
(ごめんなさい!ごめんなさい!!ごめんなさい!!)
っふwオイラを嵌めようとするからw
と、腰の宝剣がピカピカ点滅している
そう言えば………【聖剣グラム】もアーティーファクト級だよな~魔力貯蔵ってのもあったし……成長の糧になるかも?
(皆さん!グラムでも魔力回収できるかもですよ!ちょっと為してみましょう!)
(な、なるほど!その手があったか!)
いきなり、では万が一があるので………ここはユニコーンさんに協力して頂こう!
(では、皆さんで確認してみましょう!)
と、馬車を降りて外へと出る一行
…………
…………
あ~あ~………神聖な空間のはずなのに、淫美な空気が漂ってる………エッロい香りがそこかしこから………
スッと宝剣グラムを抜きさる!
無機質のはずなのに何だろう?このお色気のある光沢と刀身は………ジ~と見つめると吸い込まれそうな感覚が…うん!綺麗だぞ!グラムちゃん!ついそんな感情が…………
ぽっと刀身が赤く染まったような気が?………ん?握っている柄が熱くなってる気がするんだけど?まぁ気のせい気のせい
(では!ユニコーンさん!今助けてあげるから~)
潤んだ目でオイラを見つめるユニコーンさん、こちらもなんかエロい雰囲気だが
スッと刀身の腹をユニコーンさんに当ててみると、
聖剣グラムが魔力を吸収し始めるのが伝わってくる!
(おお!これは成功かも!!いい感じですよ~!)
うっとりとしながら横たわるユニコーンさん、徐々に瞳に意志の光が輝き始める
うん!うん!順調ぽいね~
と、数分で吸収が終わった模様である………これってもっと早く気づけてればと………イナンナちゃんに視線を向けると
チラチラとお顔を真っ赤にしてもじもじしていた。うん、イナンナちゃんも気づくよねw
(たつや様?先の治療は必要な事でしたのよ!夫婦の絆も強くなったはずですの!)
イナンナちゃんを庇ってくれるブリュンヒルデさま!ありがとうございます!!
しかしながら、周囲は死屍累々の状況…オイラ一人ではと思案する
と、なにかを訴えるように点滅する【聖剣グラム】ちゃん
ん?また成長してるね~育ち盛りなのだろうか?
と、目の前がブレた様な………グラムちゃんが震えながら分裂している様な?
…………
ブルブルブルブル!
パッカっ♡っと
【聖剣グラム】ちゃんが二本にぃぃ!?
震えは止まらず
ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル!
パッカ♡パッカ♡と
4本になった~!!?
と、振動しながらそれぞれ次々と分裂していく【聖剣グラム】!
延べ10回程分裂を繰り返し………目の前には1000本を超える【聖剣グラム】達がぁぁ!!!
一同唖然である
と、持っていたオリジナルの【聖剣グラム】から思念の様なものが伝わってくる
(おお!そんな事ができるんだ!!お願いします!!)
オイラの声を合図に、死屍累々の神々様達へと飛んで行く【聖剣グラム】部隊
って!!そ、それは!!あきまへんのではぁぁぁぁ~!!
性別的に女神様と思しき方々の股ぐらに、柄の部分から侵入していく【聖剣グラム】部隊
ずっっぷ~
ズっぽ~
づぷ~
…………
(((((((((ああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~ん♡♡…………)))))))))
淫美な喜声が神聖であった空間を塗りつぶす
ヤ、ヤリやがった!!!?
女神さま達の秘処を………
オイラの手に伝わってくる感触………うねうねきゅっきゅ………うん!考えない考えない!!色即是空空即是色…………
前進後退を繰り返し、女神さま達の秘所に果敢に挑む【聖剣グラム】部隊。カオスなりけり………
イナンナちゃんに見せてはいけない光景である!っと、振り向くと、ブリュンヒルデさまが、しっかりとイナンナちゃんを抱きしめて、視線を逸らしてくれていた!あざまーっす!!
((((((((((あん♡あん♡あん♡ああぁぁぁぁ~ん♡…………))))))))
しかしながらも喜声は、留まる事を知らず…………
因みに男神の皆様には、剣の腹を当てての治療であった………うん!その判断は正しいぞ!!さ、流石になっ!そこまでの描写はキッツいのです………ゲフンゲフン!
(【聖剣グラム】がぁぁぁ~!【性剣グラム】にぃぃぃぃ~!)
おい!ジークフリート!その呼び名はあきまへんでっ!!!!
一通り過剰な魔力を回収してオイラの元へ戻ってくる【聖剣グラム】達…
柄が………べっとりなんだが………
と、シャキッンシャキッンと合体し始める【聖剣グラム】
合体する毎に輝きが増していく!
最後の【聖剣グラム】が合体し終えると………
持ち手の柄に、身覚えのある感覚が………太さ長さ硬さ………諸々の形状………こ、これは…………
…………
オイラの聖槍の形状ではないかぁぁぃぃ!!こんな公共の場でぇぇ!オイラお嫁にイケナイぃぃ…………
ビクビクっ♡
脈打つなぁぁぁ~!【聖剣グラム】が【性剣グラム】になっちゃったぁぁ~!
愕然とするオイラ。【性剣グラム】から伝わってくる思念からは《どんまい!》と慰め………っくそ~………
…………
(た、たつや様?如何しましたの?過剰魔力は回収で来た様ですわよ?せいこうですわ!!)
うん………せいこうしまたね…………
見渡せば事後の余韻に浸って、蕩け顔の女神さま達………視点は空を彷徨い、意識は未だ淫美な世界を彷徨っているのだろう………
(うむ!たつや殿!あっぱれじゃぁぁ~!!いいもん見せてもろうたぞぃ!!)
鼻血を垂らしながら宣うジークフリート親父
(旦那様!!!)
ゲッシっ!!!
(ぐっはぁぁぁぁぁ~!!)
強烈な脛蹴りをかますブリュンヒルデさまwナイス!!
(ったく~!しかしこのままでは、まだ収束したとは言えませぬわ………ならば!!)
と、ズンっと!仁王立ちになり、なんらかの魔法を発動するブリュンヒルデさま
【記憶消去】せ~~~ぃぃ!!
ぽわわわ~ん
と、蕩けている神々の皆様を包み込む魔力
徐々に意識が覚醒しているのか?あちこちで立ち上がり始める神々様達
(あら?わらわ如何致したのでしょうか?…)
(はれ?なぜ?この様な??)
((((((………???))))
(ん♡お、お股が♡んっ♡…………)
(わ、わたくしもっ♡んんっ♡………)
(あん♡な、なんでぇ♡せ、切ないのぉ?♡…)
…………
………
肉体の記憶までは、消せなかった模様………
………
気づかれる前に馬車へと避難する一行
御者の天使さまもご無事?の様だ。
(ふぅ~なんとか凌げた様で………)
(し、して、【聖剣グラム】にあの様な能力があろうとは………たつや殿の願望?影響であろうかのぉ~?)
(た、たつやさん!あなた!わたくしというものがありながら!!キィー!!)
(ちゃいます!って~!!オイラはイナンナちゃん一途ですって~!!…た、確かに……オイラ…まだ最後まで致して無くて………欲求不満かもだけど………)ボソっ
(………あわわ~!そ、そんな事………で、でしたら………初夜に…………たっぷり………と…………わたくしと♡………はぁはぁはぁはぁ♡…………って!きゃ~♡きゃ~♡…………お股がぁぁ~♡疼いちゃうぅぅぅ♡)
…………
(うむ~若いってええのぉ~…………)
(旦那様!鼻血!!………もぅ~!!今夜はたっぷりと、お仕置きですからねっ♡)
(…………う、うん♡………お手柔らかに………って!!ゲフンゲフン!!仕切り直しじゃぞぃ!!)
お義父さんの一声で、気を引き締める一同
イナンナちゃんの、ぐちゃぐちゃになったドレスや髪を、ブリュンヒルデさまが整えてくれる
オイラも、変形した【性剣グラム】の柄を【聖剣グラム】に戻す様、思念を送り体裁を整える
(うむ!では準備は良いかの!!)
(((はい!)))
(では!各々方!出陣じゃぁぁ~!!)
…………
…
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