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天界編
披露宴4
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ブーケトスならぬ、ガータートスも、納得のいかない女神さま達からの物言いが付いたのだが、場を主催した神としての強権を発動したアマテラスさまにより捩じ伏せられ、とりあえず決着が付いたのであった。
(お嫁さんっ♪お嫁さんっ♪これでわれもお嫁さんっ♪…)にぱにぱ
喜んで舞うアマテラスさまを、恨めしそうに見ながらも席へと戻っていく女神さま達。を、申し訳なく見送るオイラなのだが………あれ?ヘーレーさま?奥様方?………参加されてたので?……
このままではアカン!!ブーケトスとかガータベルトトスのルールを打破せねば!!
(これってさ~…アマテラスさまもオイラのお嫁さん候補って事になるの?…そんなルール聞いて無いんだけど…)アセアセ
(想ってらっしゃるお相手と、結ばれると言うことですので~♪たまたま、たつやさまが想い人だったのでは?)にまにま
イシュタルさまよ!そう来たかっ!…それってあんまりなのでは?…オイラ新婚さんなんですよ?わっかってます?…結婚式する度に婚約者増えるってあきまへんやん?………
(御目出たい席ですしね~慶事が重なって何よりですわね~♪)にやにや
お義母さんまでも………くっそ~
(わらわも、たつやさまもの事が愛おしくて愛おしくて、辛抱堪らんじゃったしの~♡ブーケをゲット出来た時は天にも昇る様な夢見心地であったの~♡)
ん?その頃、アイテールちゃん性別不明状態だった気がするんだけど?ここ天界だよね?…てか、アイテールちゃんも良いのかよ~この現状受け入れちゃうの?…………
同性として、味方と思われるお方に視線を送るも
(剛気じゃの~…うんうん♪娘が増える様でワシも嬉しいっ♪)にこにこ
ジーク親父~!!裏切るのかぁぁ~!!
(旦那さまじゃ仕方なしっ…うん♪さすがっ♪)にぱにぱ
グラムちゃんまで…
(ガータベルトをゲットしたしね~仕方ないのかな~?…なんか腑に落ちないんだけどな~…まぁ、今更ねっ!さすが女神垂らしってとこねっ♪)
アフロディーテさままでも………オイラも腑に落ちてない!!
(…ここは第一夫人としての寛容さを………グヌヌ……わたくしが第一夫人、たつやさんの第一夫人、第一夫人………ぶつぶつ)
イナインナちゃん?……そうじゃない!そうじゃないんだって!!
オイラの悩みもどこ吹く風のアマテラスさまよ……………
(たつやさんにお輿入れっ♪お嫁さんっ♪お嫁さんっ♪…嬉しいなぁ♪たら嬉しいなぁ♪…ーー)ルンルン
眩く嬉しいそうに舞う女神さま………ほっこりしてしまうのだがね……はぁ~~…
……アマテラスさまがそんな風に想ってくれてるとか、とても有り難いんだけどさ~………オイラ一般人ですよね~…今更だけど!………身に余り過ぎる光栄なのですが………しかしな~……チラチラっ…うん♪可愛いねっ♪……でもな~………ん~ん~…
…………
想い悩んでいると会場の一角からガタイの良い男神さまが…
(おね~ちゃ~ん!!お嫁さん行かないでぇぇ!そんなのオレ嫌だぁぁ~!…)ドッバー
男泣きしながら迫ってくるのだが………おねちゃんって事は………スサノオさま?…
(お嫁さん行かないでぇぇ~!お嫁さんいっちゃやだぁぁ~………ーー
舞い踊るのを止め、きょとんするアマテラスさまに縋る様に膝を突き、号泣の美丈夫男神さま……重度のシスコンなのか?
(あっはっは~、スサにも困ったもんだのー)
(ほっほっほ~、姉想いにも度が過ぎますわねー)
イザナミ、イザナギご夫婦が………日本神話の登場人物の皆様に、畏怖と引け目を感じてしまうのだが……だって、オイラだって神社とか行ってたし、ある意味で身近な神さまだし…信仰とまではまで行かなくても、畏まるお相手ではあるんだよ…
縋る弟に、憐れむ様にお声かけするお姉ちゃん
(愚弟よ!お姉ちゃんがお嫁さんなるの嬉しく無いのっ!?お姉ちゃんの幸せになるのよっ!喜んでくれないのっ?)ぷんぷん
(だってぇ~お姉ちゃんと離れるのイヤなんだも~…ズビ~っ………オレだってお姉ちゃん大好きなのに~!!………くっそ~こうなったら!!他の男にくれてヤるくらいならオレがお姉ちゃんをっ!!)
と、アマテラスさまに襲い掛かろうとするスサノオさま………いかん!!
咄嗟に身体をアマテラスさまとスサノオさまの間に潜り込ませ、
オラオラ~!!ドヤドヤドヤ~~!!
ガータベルトを外す際に復活していたマイソンで、スサノオさまを威圧する!!
ビック~!!
(…お、おまえ……オレの邪魔立てをする気かぁぁ~!!………そ、そんな…ゴクリっ…ハ、ハリボテに惑わされると思ったかぁぁ~!!……オ、オレだって…オレだってぇぇ~!!………)ゴソゴソズルっ
や~や~や~っ!!ぴくぴくぴくっ…
オイラの目の前でいきなり下の衣装を脱ぎ捨て、スサのソンを誇示してくる…
(どうだぁぁ~!!オレの自慢のご神モツの威に恐れ慄いたかぁぁ~!!…)ふんすっ
胸を張って腰に手を当て反り返るスサノオさま…
……ああ………すごいねぇ~ってか?………可愛いね~ってか?……
((((ぷくすっ…(ちんまいわんね~…(あら、お可愛いらしいw…(過保護なのね~…ーー
と、ご珍物を目撃した女神さま達からの賞賛?のお声が…
うん…先っぽも大事に過保護されておいでですよね~………ご立派ですよ~………うんうん…たぶん標準サイズより少~しだけ、少~しだけ…ちんまいくて可愛いだけですからね~…………と、そっと視線を外しておく……笑っちゃいけない!笑っちゃいけないっ!!
窺いも無く、自己の威を放つスサソンを、見せびらかす様に仁王立ち中のスサノオさま
どう?どうかな?どや?どや~?
と、そんなスサノオさまの腰元にトコトコと近づき、じっと観察し始めるグラムちゃんが
グラムちゃんそんなモノ見ちゃいけません!!
(…ん?その方、オレの御神モツの威に感銘したのか?…まぁ無理もないことよ!ワッハッハ~!)
と、ご満悦のスサノオさま
(………ん~?……おっきいかな~?《リングの方が》)
《イナインナママ~リング貸してみて~》
と、思念を送るグラムちゃん
《え?…あ~………ってかそんなの見ちゃダメよっ早くこちらへ!!》
《これ…暴れん棒なんでしょ~……お仕置き用にってアマテラスさまも言ってたよね~付けてあげない?w》
《あ~そう言う事ねっ♪…ちょいと待ってね~…【物質創造】え~ぃ!………ふふっ♪こんなもんかなー…はい、どうぞっ♪触らない用にと、…【サイキネシス】え~ぃぃ!…》
イナインナちゃんに因って作製された銀のリングが、ふわふわと宙を浮いてスサノオさまの腰元へと飛んでいく
(…そ、それって!!…)
オイラの目の前で、スサソンの根元へと装着され自動でサイズが調整される仕様らしく、キュッと収まる。
(ん?なんだこれ?………)
(おじさん!アマテラスさまを困らせちゃダメでしょっ!!ッメ!!…過保護なんだから、さっさと仕舞わないと風邪引いちゃうよ!)ふっ
鼻で笑ってイナインナちゃんの元へ戻っていくグラムちゃん………
唖然と見送るスサノオさまと珍物スサソン
(愚弟よ!!そんなモノ(粗チン)さっさと仕舞いなさいっ!!いろいろと、恥よ恥っ!!ったく!見っともないっ!!)ふんっ
(え?…お、お姉ちゃん?……オレの凄くない?…こんなにぴくぴくしてるんだよ?……って!!うがぁぁぁぁぁぁ~!!)
スサソンを抑え蹲り苦痛に悶え始めるスサノオさま
《えーと、イナインナちゃんがやったのかな?…》
《アマテラスさまの感情とリンクしておきましたよ~♪バッチリ成功したみたいですね~♪》
《ママ凄いね~♪》
《そっか~………流石だねー………ははははー…》
思念通話
一応アマテラスさまにも説明してかないとと、
(アマテラスさま?その~ご機嫌次第で、スサノオさまのスサノオが大変な事になってしまうので…ご機嫌を直してくださいません?)
(アマテラスさま♪例のリングです~♪…制御権はアマテラスさまにしてありますからね♪)にまにま
(ん?あ~!あの輪っかを愚弟に!?…助かる~♪これで悪事も出来なくなるね~♪イナインナさんが作ってくれたの?われが制御できるの~♪ありがとうね~♪………試しに~…え~ぃ!)ニヤっ
(ぐっっがぁぁぁぁぁぁ~!いったいっってぇぇぇぇぇぇ!!千切れる千切れてしまうから~!やめてぇぇぇぇぇぇっ!!!)ガクガク
更なる締め付けに悶絶するスサノオさま………南無南無
(愚弟よ!今後悪事を働かぬと誓いますか?もう暴れたりしませんかっ!?…われがお嫁さんになるのを祝ってくれますか?…でないと~自慢モノが…もっと酷い事になっちゃいますよ~♪…)にんまり
(はい~!もう悪事働きません!!暴れたりもしません!お姉ちゃんがお嫁さんなって嬉しいですっ!!)わなわな
(なら良し!また、やらかしたら覚悟しなさいよっ!!…許す!)
(はぁ~はぁ~はぁ~~~ぜ~はぁ~~~…)
アマテラスさまの言で、リングも締め付けを解除したようで、スサノオさまも安堵の息を吐く。
(お、オマエを…認めてやった訳じゃ無いからなっ!!…そ、そのハリボテも暴いて晒してやるからなぁぁ!!覚えてろよ!!)ッキ
おお~なんかお約束の遠吠えが聞けるとは、と、後ろから気配を感じる
(愚弟!!往生際が悪いのっ!!しかと、その目で刮目せよっ!これがわれの旦那様になるお方の威なんだからね~!!えい!!)
ズバっ~~っ
オラオラオラ~!ドヤドヤドヤ~~!!出番かぁぁ~!!
と、オイラのズボンを一気にずり下げマイソンの威を、聴衆に晒すアマテラスさま!!
…おいぃぃ!!!!…何やってくれてますのぉぉ~!!
…………………!!!!
(((((((キター♡(お肉棒さま~♡(生お肉棒~♡(すっげぇぇ~(こわいわ~♡(じゅるり…(はぁはぁ♡…ーー
(……ま、負けた………)わなわな
ガクっと膝を突くスサノオさま
(おい!見んなっ!!これは嫁ちゃん達専用なんだからなぁぁ~!!見んなぁ~っ!!)
急ぎズボンを引き上げるも、自慢気に威を放つマイソンに邪魔立てされる……っくそ~!!…鎮まれって!
と、悪戦苦闘していると
イナインナちゃんがオイラの前に立ちはだかり、皆の視線からマイソンを遮ってくれた。
(…【記憶消去】てぇぇ~ぃ!)
ぽわわぽわわ~ん
と、イシュタルさまが魔法で記憶を消去
すかさず、アフロディーテさまがオイラのパンツに、マイソンを収納しズボンのチャックをなんとか上げてくれた
ん?出番は?ビンビンピクピク
マイソンよ!今では無い!今ではないんだぞっ!
我が嫁ちゃんズの機転によりオイラの尊厳は保たれたのであった。ふぅ~
何が起きたのか不明で戸惑っている皆様方ではあるが…オイラ達が何事も無かった用に席に戻ると、とりあえずは会場の雰囲気も落ち着いた様であった。
(……で、では~引き続き、ご列席の方の代表の方々より、お祝いのスピーチを頂きたく存じます……え~、エンキさま?大丈夫でしょうか?)
(…グヌヌ…われ…今、ちょいと具合が………)ガクガク
ん~未だお仕置き中なのかぁ~仕方ないねー
(で、では………シヴァさま…無理そうですね………では、イザナミさま!お願い致します!)
司会の巫女さん?ご苦労様です!
すっと、優雅にお上品に洗練された動きで、スピーチ用のマイクに向かわれ、お声を述べられるも
(…うむ!では僭越ながら、アイテールさんたつや殿おめでとう!…末長く仲良くのーうちの娘もよろしく頼むのっ!…………)キラっ
オイラにサムズアップなされるイザナミさま……
(はい!…………………あっ…………)
なんて潔い高貴なお姿なんだろうかと、つい見惚れて返事をしてしまった……………
すっと、席に戻れれる洗練されたお姿が人目を引くのだが……
(………?…終わりかな?……あ、ありがとうございました…)
満足そうにイザナギさまと微笑み合われておいでですね………
オイラ返事しちゃったよ………神さまに………これってもう覆せない気がするんだが………
(………そ、それでは続きまして…オディーンさまよろしくお願いします)
次はオディーンさまが席を立ち、マイクの前に…
(あ~ゲフン!…え~この良き日に、幾多の神々に祝福されしお二人に、ワシからも僭越ながお祝いを述べたく、こうして機会を得たわけじゃが~思えば遥か遠い昔昔、この世を創造された神々と共に世界を創造したのじゃが、神族が生まれ増え、幾多の悠久の時を経てこうして相見舞える機会を得たわけじゃが~思えば遥か遠い昔より人類の祖となり導き………うんたらかんたら………ーー
あ~これは長くなりそうだね~……
(で、その時九つの世界を統べるユグドラシルよって、アースガルズの世で我が居城ヴァルハラを介するグラズヘイムに集まりし偉大なる戦士達の魂である、エインへシャル達がヴァルキュリャにより導かれ、ってヴァルキュリャってワシに仕えてる戦乙女なっ!…でのっ!邪悪な悪を打ち滅ぼさんとラグナロクに備えて日々鍛錬の……うんたらかんたんたら…………ーー
………口角に泡を作り語りに熱が篭っていくオーディンさま…これは、北欧神話語り尽くす勢いなのでは…
(それから、ワシが放ったカラス達が、知識の泉あるよ~って!ミーミルの泉って言うのじゃがのっ、での~全部の知識くれるって言うんだけどさ~片目欲しい言われてさ~ワシ、そんなんで怯む訳ないやん!で、片目犠牲にして知識得たったのじゃよ~凄くね!ワシって、なんて言うか~そう言う所いいとこだよね~って思う訳よっ♪皆もそう思わん?…での~…うんたらかんたんたら…ーー
……ん~たまに振って来るし、聞いて無いって訳にはいかんやん!!…って長いんですけど~!!
(…その時!!ワシ閃いてのっ!我が身をワシ自身に捧げて9日9晩槍に貫かれ首を括ってルーン文字を会得する事に成功したのじゃ!凄いじゃろう~目から鱗じゃなかろうか?での~ワシってジッとしておれんじゃじゃろう?での~自慢のスレイプニルに乗っていろんな所を旅して、浮名を流したもんじゃて~わっはは~っ、での~ワシって身バレせん様に、ヘビなって蜜酒飲みに行ったりの~で詩を嗜む様になっての~吟遊詩人もワシが庇護しとったな~、での………うんたらかんたんたら…ーー
…あ~………これいつ終わるんだよ~…って、客席の皆様ほとんど寝てるやんよ~!!起きろって!!
(………す~す~……)カクっ
…アイテールちゃんまでも………なんで、瞼に目が描いてあんだよ~!!起きてるって信じてたのに~……もう~…
はぁ~……なんとかなんないのかこれ………司会の巫女さん!!そろそろ止めてっ…………立って寝てるやん!!…くっそ~!
と、仕方ないので、飲んで気晴らしとグラスを一気飲み………ゴクゴク…ぷっは~…コトン
ん?…アフロディーテさま?…
先程までは、直ぐに継ぎ足すはずの側控えのメイドさんが……どこ行ったん?キョロキョロ
あれ?イシュタルさまもいないし………お花摘みかな?…など思案していると
モゾモゾ
(たつやさま~ここっ♪ここですのよ~♡)にっこり
(わたくしも~てへっ♪)にんまり
オイラの座っている股の間からお顔を出すイシュタルさまと、アフロディーテさま
(…な、ナニしてんですか!そんな所で!)
お二人に小声で訴えるも
(たつやさま♡お暇でらっしゃいますでしょ?…オーディンさまもあの調子ではもう数刻は終わりませんわよ)にんまり
と、オイラの太ももをさわさわしてくるイシュタルさま
(ですです~♪なので~わたくし達で、お気を紛らわして差し上げてようかとっ♪うふっ♡)うっとり
アフロディーテさまもズボンのチャックをそ~っと下げ始めるし…
ジーーっ
ん?出番?オラオラオラ~!バッチコーイ!!
(んふっ♡お元気ですのね~♡さっき振りっ♡ちゅっ♡)
(ではわたくしはこちらをっ♡れろんっ♡)
先端をイシュタルさまの唇が、竿をアフロディーテさまの舌によってなぶられ始める…
ちゅちゅ~♡ちゅぷちゃぷっ♡ちゅるちゅぷ~♡……
(んふっ♡おおっきぃっ♡…お汁もおいしっ♡…ちゅぷ…)うっとり
れろん♡ちゅ~♡れろれろ~♡ちゅちゅ~♡れろろ~ん♡
(ピクピクって♡素敵~♡熱く硬くなって♡嬉しいんですのねぇ~♡いい子いい子っ♡…れろ~…)うっとり
…おぅふ~♪…メイド姿のお二人の熱のこもったお顔でのご奉仕に、腰が浮いてくるのだがぁ………
チラッと横を見るも、船を漕いで寝息を立ているアイテールちゃん…気づいてはいない…
なんとか表情を作ってはいるが、押し寄せる快楽に緩みそうになる表情筋に、意識を集中してなんとか取り繕う。
ちゅぷちゅ~っ♡じゅぷっじゅるる♡くちゅ~っぷっ♡ちゅ~ちゅ~♡れろ~れろ~♡じゅりゅりゅ~ちゅ~♡
お二人のお顔が入れ替わり立ち替わり示し合わせた様に、交互にマイソンをなぶっていくのであった
………やっべ~これは、辛抱溜まりまへんって~♡……ガクガク…ガクガク…
お二人のご奉仕に込み上げてくる射出感………くっはぁぁぁ~!!…………
びゅびゅびゅ~どくどくどくどくっ……びゅっびゅっ………
…んん~♡……ゴクっ♡コクコクっ♡ちゅ~ちゅ~ちゅ~っ♡……ぷっはぁぁ~♡…
(………と、その時ワシは人知れず、こっそりとグンニグルの槍にてトドメを刺したのじゃ~!敵も辛抱たまらず逝ってしまったのじゃ!!での~…うんたらかんたんたら…ーー
オイラも人知れずイきましたって!
お口で受け止めたのはアフロディーテさま。口角から少し垂れてるマイ白濁汁…エッロ♪…
と、アフロディーテさまのお口から溢れ出る白濁汁を、舌を這わして掬い取る様に舐め始めるイシュタルさま。
れろ~ん♡…
と、ひと舐めするとアフロディーテさまの唇へと舌を割り込ませ、口腔内に未だ留まるお汁を味わい始める。
お二人の舌が絡み合い、白いお汁をやり取りしながら悦に浸るおメイド姿の二人…互いにシェアし合う光景にマイソンもへたる様子も無く、先っぽから余韻の汁を垂らしている………
(…あんっ♡勿体ないですの~♡…)うっとり
糸を引きながら唇を離し、マイソンの先っぽを艶めかしい唇で包み込むイシュタルさま
はぁむっ♡ちゅ~っぷ♡ちゅ~ちゅ~♡じゅ~っぷじゅ~っぷっ♡…
うっはぁぁ~………敏感なんですけど~!!………っく………ぷるぷる
と、
(………すんすんっ………たつやしゃま~♡…………んん~♡………す~す~…………)にやにや
ヤバ!アイテールちゃんがオイラのお汁の匂いに反応してしまった様である!!目覚める前に体裁を繕わねばっ!
未だ、頬張っておられるイシュタルさまの頭を掴んで引き剥がす。
ちゅっぽんっ
(……ん~♡ん~♡…たつやさま~ん♡もっと~♡…クチュクチュっ)
お口をもごもごさせてらっしゃいますが…一旦、御仕舞いにしましょうねっと………急いでマイソンを仕舞い込むオイラを他所に………
(はわ~!わたくし、すっかり飲んじゃいましたの~っ♡もっとお口の中で味わうとよかった~♡…イシュタルさま~少し分けてくださいませ~♡)
舌を出しイシュタルさまに唇を重ねるアフロディーテさま
(………んんっ♡…)
…クチュちゅぷっ♡……じゅるる~くちゅくちゅっ
ぷっはぁ~
クチュクチュクチュクチュ………
………ど、どうやらうまくシェアなさって様で……
ご満悦で蕩けたお顔のお二人が、テーブルの下から這い出し定位置に着くも……お口はもごもごさせておられる…
参加者の皆様には、特に気づかれた様子も無く……と、オーディンさまはと………
(……であったのじゃ~あははははは~!!…どう?面白かったじゃろ?…)ジー
ん?………終わった?…
(はい!とても興味深いお話でしたーあはははー、ありがとうございましたー)
一応返事はしておこう…
(………ん………はっ!…オーディンさまありがとうございました!大変貴重なお話を長々とありがとうございました~!!どうぞ、速やかにお席へお戻りくださいませ~………え~と、お時間も限りがございますので~♪…ここで、一旦休憩と致します!皆様…余興の準備をよろしくお願いします!)
……余興なんてやるの?………もう、すっきりして気怠いし…早く温泉でゆっくりしたいんだけど………はぁ~…
(………ん?…終わったのかの?………たつやさまの匂いが立ち込めておるが?…すんすんっ♡…わらわに欲情したのかの?…休憩なら致すかの♡?)じゅるり
アイテールちゃん!よだれ!涎!
(アイテールしゃま…もごもご♡…お化粧直しを…もごもご♡…いたしませんとね…クチュクチュ♡…)うっとり
イシュタルさまよ!いつまでお口に含んでるのさぁ!!お口を開く度にオイラの匂いがぷんぷんじゃんよ~!!
(…でふね~…くちゅクチ♡…しゃしゃ参りましょ♡…クチュクチュ♡…)うっとり
アフロディーテさまもっ!!お口にモノを入れて話ちゃダメでしょうがぁ~お行儀悪んだから、もうっ!!
(…ん?…ナニを食べておるのじゃ?…美味しそうじゃの~?…わらわには無いのかの?…)ジー
って!なんでオイラを見つめてくるのさ~!…って!待って!待てぇぇぇ~い!!
オイラの両腕を掴んで立ち上がらせるメイドコンビ……
…………
控え室へと連行されてしまうオイラであった………
…………
………
……
…
びゅびゅびゅ~どくどくどくどくっ……びゅっびゅっ………どくっと
(((クチュクチュ♡もごもご♡)))うっとり~
…………
……
(お嫁さんっ♪お嫁さんっ♪これでわれもお嫁さんっ♪…)にぱにぱ
喜んで舞うアマテラスさまを、恨めしそうに見ながらも席へと戻っていく女神さま達。を、申し訳なく見送るオイラなのだが………あれ?ヘーレーさま?奥様方?………参加されてたので?……
このままではアカン!!ブーケトスとかガータベルトトスのルールを打破せねば!!
(これってさ~…アマテラスさまもオイラのお嫁さん候補って事になるの?…そんなルール聞いて無いんだけど…)アセアセ
(想ってらっしゃるお相手と、結ばれると言うことですので~♪たまたま、たつやさまが想い人だったのでは?)にまにま
イシュタルさまよ!そう来たかっ!…それってあんまりなのでは?…オイラ新婚さんなんですよ?わっかってます?…結婚式する度に婚約者増えるってあきまへんやん?………
(御目出たい席ですしね~慶事が重なって何よりですわね~♪)にやにや
お義母さんまでも………くっそ~
(わらわも、たつやさまもの事が愛おしくて愛おしくて、辛抱堪らんじゃったしの~♡ブーケをゲット出来た時は天にも昇る様な夢見心地であったの~♡)
ん?その頃、アイテールちゃん性別不明状態だった気がするんだけど?ここ天界だよね?…てか、アイテールちゃんも良いのかよ~この現状受け入れちゃうの?…………
同性として、味方と思われるお方に視線を送るも
(剛気じゃの~…うんうん♪娘が増える様でワシも嬉しいっ♪)にこにこ
ジーク親父~!!裏切るのかぁぁ~!!
(旦那さまじゃ仕方なしっ…うん♪さすがっ♪)にぱにぱ
グラムちゃんまで…
(ガータベルトをゲットしたしね~仕方ないのかな~?…なんか腑に落ちないんだけどな~…まぁ、今更ねっ!さすが女神垂らしってとこねっ♪)
アフロディーテさままでも………オイラも腑に落ちてない!!
(…ここは第一夫人としての寛容さを………グヌヌ……わたくしが第一夫人、たつやさんの第一夫人、第一夫人………ぶつぶつ)
イナインナちゃん?……そうじゃない!そうじゃないんだって!!
オイラの悩みもどこ吹く風のアマテラスさまよ……………
(たつやさんにお輿入れっ♪お嫁さんっ♪お嫁さんっ♪…嬉しいなぁ♪たら嬉しいなぁ♪…ーー)ルンルン
眩く嬉しいそうに舞う女神さま………ほっこりしてしまうのだがね……はぁ~~…
……アマテラスさまがそんな風に想ってくれてるとか、とても有り難いんだけどさ~………オイラ一般人ですよね~…今更だけど!………身に余り過ぎる光栄なのですが………しかしな~……チラチラっ…うん♪可愛いねっ♪……でもな~………ん~ん~…
…………
想い悩んでいると会場の一角からガタイの良い男神さまが…
(おね~ちゃ~ん!!お嫁さん行かないでぇぇ!そんなのオレ嫌だぁぁ~!…)ドッバー
男泣きしながら迫ってくるのだが………おねちゃんって事は………スサノオさま?…
(お嫁さん行かないでぇぇ~!お嫁さんいっちゃやだぁぁ~………ーー
舞い踊るのを止め、きょとんするアマテラスさまに縋る様に膝を突き、号泣の美丈夫男神さま……重度のシスコンなのか?
(あっはっは~、スサにも困ったもんだのー)
(ほっほっほ~、姉想いにも度が過ぎますわねー)
イザナミ、イザナギご夫婦が………日本神話の登場人物の皆様に、畏怖と引け目を感じてしまうのだが……だって、オイラだって神社とか行ってたし、ある意味で身近な神さまだし…信仰とまではまで行かなくても、畏まるお相手ではあるんだよ…
縋る弟に、憐れむ様にお声かけするお姉ちゃん
(愚弟よ!お姉ちゃんがお嫁さんなるの嬉しく無いのっ!?お姉ちゃんの幸せになるのよっ!喜んでくれないのっ?)ぷんぷん
(だってぇ~お姉ちゃんと離れるのイヤなんだも~…ズビ~っ………オレだってお姉ちゃん大好きなのに~!!………くっそ~こうなったら!!他の男にくれてヤるくらいならオレがお姉ちゃんをっ!!)
と、アマテラスさまに襲い掛かろうとするスサノオさま………いかん!!
咄嗟に身体をアマテラスさまとスサノオさまの間に潜り込ませ、
オラオラ~!!ドヤドヤドヤ~~!!
ガータベルトを外す際に復活していたマイソンで、スサノオさまを威圧する!!
ビック~!!
(…お、おまえ……オレの邪魔立てをする気かぁぁ~!!………そ、そんな…ゴクリっ…ハ、ハリボテに惑わされると思ったかぁぁ~!!……オ、オレだって…オレだってぇぇ~!!………)ゴソゴソズルっ
や~や~や~っ!!ぴくぴくぴくっ…
オイラの目の前でいきなり下の衣装を脱ぎ捨て、スサのソンを誇示してくる…
(どうだぁぁ~!!オレの自慢のご神モツの威に恐れ慄いたかぁぁ~!!…)ふんすっ
胸を張って腰に手を当て反り返るスサノオさま…
……ああ………すごいねぇ~ってか?………可愛いね~ってか?……
((((ぷくすっ…(ちんまいわんね~…(あら、お可愛いらしいw…(過保護なのね~…ーー
と、ご珍物を目撃した女神さま達からの賞賛?のお声が…
うん…先っぽも大事に過保護されておいでですよね~………ご立派ですよ~………うんうん…たぶん標準サイズより少~しだけ、少~しだけ…ちんまいくて可愛いだけですからね~…………と、そっと視線を外しておく……笑っちゃいけない!笑っちゃいけないっ!!
窺いも無く、自己の威を放つスサソンを、見せびらかす様に仁王立ち中のスサノオさま
どう?どうかな?どや?どや~?
と、そんなスサノオさまの腰元にトコトコと近づき、じっと観察し始めるグラムちゃんが
グラムちゃんそんなモノ見ちゃいけません!!
(…ん?その方、オレの御神モツの威に感銘したのか?…まぁ無理もないことよ!ワッハッハ~!)
と、ご満悦のスサノオさま
(………ん~?……おっきいかな~?《リングの方が》)
《イナインナママ~リング貸してみて~》
と、思念を送るグラムちゃん
《え?…あ~………ってかそんなの見ちゃダメよっ早くこちらへ!!》
《これ…暴れん棒なんでしょ~……お仕置き用にってアマテラスさまも言ってたよね~付けてあげない?w》
《あ~そう言う事ねっ♪…ちょいと待ってね~…【物質創造】え~ぃ!………ふふっ♪こんなもんかなー…はい、どうぞっ♪触らない用にと、…【サイキネシス】え~ぃぃ!…》
イナインナちゃんに因って作製された銀のリングが、ふわふわと宙を浮いてスサノオさまの腰元へと飛んでいく
(…そ、それって!!…)
オイラの目の前で、スサソンの根元へと装着され自動でサイズが調整される仕様らしく、キュッと収まる。
(ん?なんだこれ?………)
(おじさん!アマテラスさまを困らせちゃダメでしょっ!!ッメ!!…過保護なんだから、さっさと仕舞わないと風邪引いちゃうよ!)ふっ
鼻で笑ってイナインナちゃんの元へ戻っていくグラムちゃん………
唖然と見送るスサノオさまと珍物スサソン
(愚弟よ!!そんなモノ(粗チン)さっさと仕舞いなさいっ!!いろいろと、恥よ恥っ!!ったく!見っともないっ!!)ふんっ
(え?…お、お姉ちゃん?……オレの凄くない?…こんなにぴくぴくしてるんだよ?……って!!うがぁぁぁぁぁぁ~!!)
スサソンを抑え蹲り苦痛に悶え始めるスサノオさま
《えーと、イナインナちゃんがやったのかな?…》
《アマテラスさまの感情とリンクしておきましたよ~♪バッチリ成功したみたいですね~♪》
《ママ凄いね~♪》
《そっか~………流石だねー………ははははー…》
思念通話
一応アマテラスさまにも説明してかないとと、
(アマテラスさま?その~ご機嫌次第で、スサノオさまのスサノオが大変な事になってしまうので…ご機嫌を直してくださいません?)
(アマテラスさま♪例のリングです~♪…制御権はアマテラスさまにしてありますからね♪)にまにま
(ん?あ~!あの輪っかを愚弟に!?…助かる~♪これで悪事も出来なくなるね~♪イナインナさんが作ってくれたの?われが制御できるの~♪ありがとうね~♪………試しに~…え~ぃ!)ニヤっ
(ぐっっがぁぁぁぁぁぁ~!いったいっってぇぇぇぇぇぇ!!千切れる千切れてしまうから~!やめてぇぇぇぇぇぇっ!!!)ガクガク
更なる締め付けに悶絶するスサノオさま………南無南無
(愚弟よ!今後悪事を働かぬと誓いますか?もう暴れたりしませんかっ!?…われがお嫁さんになるのを祝ってくれますか?…でないと~自慢モノが…もっと酷い事になっちゃいますよ~♪…)にんまり
(はい~!もう悪事働きません!!暴れたりもしません!お姉ちゃんがお嫁さんなって嬉しいですっ!!)わなわな
(なら良し!また、やらかしたら覚悟しなさいよっ!!…許す!)
(はぁ~はぁ~はぁ~~~ぜ~はぁ~~~…)
アマテラスさまの言で、リングも締め付けを解除したようで、スサノオさまも安堵の息を吐く。
(お、オマエを…認めてやった訳じゃ無いからなっ!!…そ、そのハリボテも暴いて晒してやるからなぁぁ!!覚えてろよ!!)ッキ
おお~なんかお約束の遠吠えが聞けるとは、と、後ろから気配を感じる
(愚弟!!往生際が悪いのっ!!しかと、その目で刮目せよっ!これがわれの旦那様になるお方の威なんだからね~!!えい!!)
ズバっ~~っ
オラオラオラ~!ドヤドヤドヤ~~!!出番かぁぁ~!!
と、オイラのズボンを一気にずり下げマイソンの威を、聴衆に晒すアマテラスさま!!
…おいぃぃ!!!!…何やってくれてますのぉぉ~!!
…………………!!!!
(((((((キター♡(お肉棒さま~♡(生お肉棒~♡(すっげぇぇ~(こわいわ~♡(じゅるり…(はぁはぁ♡…ーー
(……ま、負けた………)わなわな
ガクっと膝を突くスサノオさま
(おい!見んなっ!!これは嫁ちゃん達専用なんだからなぁぁ~!!見んなぁ~っ!!)
急ぎズボンを引き上げるも、自慢気に威を放つマイソンに邪魔立てされる……っくそ~!!…鎮まれって!
と、悪戦苦闘していると
イナインナちゃんがオイラの前に立ちはだかり、皆の視線からマイソンを遮ってくれた。
(…【記憶消去】てぇぇ~ぃ!)
ぽわわぽわわ~ん
と、イシュタルさまが魔法で記憶を消去
すかさず、アフロディーテさまがオイラのパンツに、マイソンを収納しズボンのチャックをなんとか上げてくれた
ん?出番は?ビンビンピクピク
マイソンよ!今では無い!今ではないんだぞっ!
我が嫁ちゃんズの機転によりオイラの尊厳は保たれたのであった。ふぅ~
何が起きたのか不明で戸惑っている皆様方ではあるが…オイラ達が何事も無かった用に席に戻ると、とりあえずは会場の雰囲気も落ち着いた様であった。
(……で、では~引き続き、ご列席の方の代表の方々より、お祝いのスピーチを頂きたく存じます……え~、エンキさま?大丈夫でしょうか?)
(…グヌヌ…われ…今、ちょいと具合が………)ガクガク
ん~未だお仕置き中なのかぁ~仕方ないねー
(で、では………シヴァさま…無理そうですね………では、イザナミさま!お願い致します!)
司会の巫女さん?ご苦労様です!
すっと、優雅にお上品に洗練された動きで、スピーチ用のマイクに向かわれ、お声を述べられるも
(…うむ!では僭越ながら、アイテールさんたつや殿おめでとう!…末長く仲良くのーうちの娘もよろしく頼むのっ!…………)キラっ
オイラにサムズアップなされるイザナミさま……
(はい!…………………あっ…………)
なんて潔い高貴なお姿なんだろうかと、つい見惚れて返事をしてしまった……………
すっと、席に戻れれる洗練されたお姿が人目を引くのだが……
(………?…終わりかな?……あ、ありがとうございました…)
満足そうにイザナギさまと微笑み合われておいでですね………
オイラ返事しちゃったよ………神さまに………これってもう覆せない気がするんだが………
(………そ、それでは続きまして…オディーンさまよろしくお願いします)
次はオディーンさまが席を立ち、マイクの前に…
(あ~ゲフン!…え~この良き日に、幾多の神々に祝福されしお二人に、ワシからも僭越ながお祝いを述べたく、こうして機会を得たわけじゃが~思えば遥か遠い昔昔、この世を創造された神々と共に世界を創造したのじゃが、神族が生まれ増え、幾多の悠久の時を経てこうして相見舞える機会を得たわけじゃが~思えば遥か遠い昔より人類の祖となり導き………うんたらかんたら………ーー
あ~これは長くなりそうだね~……
(で、その時九つの世界を統べるユグドラシルよって、アースガルズの世で我が居城ヴァルハラを介するグラズヘイムに集まりし偉大なる戦士達の魂である、エインへシャル達がヴァルキュリャにより導かれ、ってヴァルキュリャってワシに仕えてる戦乙女なっ!…でのっ!邪悪な悪を打ち滅ぼさんとラグナロクに備えて日々鍛錬の……うんたらかんたんたら…………ーー
………口角に泡を作り語りに熱が篭っていくオーディンさま…これは、北欧神話語り尽くす勢いなのでは…
(それから、ワシが放ったカラス達が、知識の泉あるよ~って!ミーミルの泉って言うのじゃがのっ、での~全部の知識くれるって言うんだけどさ~片目欲しい言われてさ~ワシ、そんなんで怯む訳ないやん!で、片目犠牲にして知識得たったのじゃよ~凄くね!ワシって、なんて言うか~そう言う所いいとこだよね~って思う訳よっ♪皆もそう思わん?…での~…うんたらかんたんたら…ーー
……ん~たまに振って来るし、聞いて無いって訳にはいかんやん!!…って長いんですけど~!!
(…その時!!ワシ閃いてのっ!我が身をワシ自身に捧げて9日9晩槍に貫かれ首を括ってルーン文字を会得する事に成功したのじゃ!凄いじゃろう~目から鱗じゃなかろうか?での~ワシってジッとしておれんじゃじゃろう?での~自慢のスレイプニルに乗っていろんな所を旅して、浮名を流したもんじゃて~わっはは~っ、での~ワシって身バレせん様に、ヘビなって蜜酒飲みに行ったりの~で詩を嗜む様になっての~吟遊詩人もワシが庇護しとったな~、での………うんたらかんたんたら…ーー
…あ~………これいつ終わるんだよ~…って、客席の皆様ほとんど寝てるやんよ~!!起きろって!!
(………す~す~……)カクっ
…アイテールちゃんまでも………なんで、瞼に目が描いてあんだよ~!!起きてるって信じてたのに~……もう~…
はぁ~……なんとかなんないのかこれ………司会の巫女さん!!そろそろ止めてっ…………立って寝てるやん!!…くっそ~!
と、仕方ないので、飲んで気晴らしとグラスを一気飲み………ゴクゴク…ぷっは~…コトン
ん?…アフロディーテさま?…
先程までは、直ぐに継ぎ足すはずの側控えのメイドさんが……どこ行ったん?キョロキョロ
あれ?イシュタルさまもいないし………お花摘みかな?…など思案していると
モゾモゾ
(たつやさま~ここっ♪ここですのよ~♡)にっこり
(わたくしも~てへっ♪)にんまり
オイラの座っている股の間からお顔を出すイシュタルさまと、アフロディーテさま
(…な、ナニしてんですか!そんな所で!)
お二人に小声で訴えるも
(たつやさま♡お暇でらっしゃいますでしょ?…オーディンさまもあの調子ではもう数刻は終わりませんわよ)にんまり
と、オイラの太ももをさわさわしてくるイシュタルさま
(ですです~♪なので~わたくし達で、お気を紛らわして差し上げてようかとっ♪うふっ♡)うっとり
アフロディーテさまもズボンのチャックをそ~っと下げ始めるし…
ジーーっ
ん?出番?オラオラオラ~!バッチコーイ!!
(んふっ♡お元気ですのね~♡さっき振りっ♡ちゅっ♡)
(ではわたくしはこちらをっ♡れろんっ♡)
先端をイシュタルさまの唇が、竿をアフロディーテさまの舌によってなぶられ始める…
ちゅちゅ~♡ちゅぷちゃぷっ♡ちゅるちゅぷ~♡……
(んふっ♡おおっきぃっ♡…お汁もおいしっ♡…ちゅぷ…)うっとり
れろん♡ちゅ~♡れろれろ~♡ちゅちゅ~♡れろろ~ん♡
(ピクピクって♡素敵~♡熱く硬くなって♡嬉しいんですのねぇ~♡いい子いい子っ♡…れろ~…)うっとり
…おぅふ~♪…メイド姿のお二人の熱のこもったお顔でのご奉仕に、腰が浮いてくるのだがぁ………
チラッと横を見るも、船を漕いで寝息を立ているアイテールちゃん…気づいてはいない…
なんとか表情を作ってはいるが、押し寄せる快楽に緩みそうになる表情筋に、意識を集中してなんとか取り繕う。
ちゅぷちゅ~っ♡じゅぷっじゅるる♡くちゅ~っぷっ♡ちゅ~ちゅ~♡れろ~れろ~♡じゅりゅりゅ~ちゅ~♡
お二人のお顔が入れ替わり立ち替わり示し合わせた様に、交互にマイソンをなぶっていくのであった
………やっべ~これは、辛抱溜まりまへんって~♡……ガクガク…ガクガク…
お二人のご奉仕に込み上げてくる射出感………くっはぁぁぁ~!!…………
びゅびゅびゅ~どくどくどくどくっ……びゅっびゅっ………
…んん~♡……ゴクっ♡コクコクっ♡ちゅ~ちゅ~ちゅ~っ♡……ぷっはぁぁ~♡…
(………と、その時ワシは人知れず、こっそりとグンニグルの槍にてトドメを刺したのじゃ~!敵も辛抱たまらず逝ってしまったのじゃ!!での~…うんたらかんたんたら…ーー
オイラも人知れずイきましたって!
お口で受け止めたのはアフロディーテさま。口角から少し垂れてるマイ白濁汁…エッロ♪…
と、アフロディーテさまのお口から溢れ出る白濁汁を、舌を這わして掬い取る様に舐め始めるイシュタルさま。
れろ~ん♡…
と、ひと舐めするとアフロディーテさまの唇へと舌を割り込ませ、口腔内に未だ留まるお汁を味わい始める。
お二人の舌が絡み合い、白いお汁をやり取りしながら悦に浸るおメイド姿の二人…互いにシェアし合う光景にマイソンもへたる様子も無く、先っぽから余韻の汁を垂らしている………
(…あんっ♡勿体ないですの~♡…)うっとり
糸を引きながら唇を離し、マイソンの先っぽを艶めかしい唇で包み込むイシュタルさま
はぁむっ♡ちゅ~っぷ♡ちゅ~ちゅ~♡じゅ~っぷじゅ~っぷっ♡…
うっはぁぁ~………敏感なんですけど~!!………っく………ぷるぷる
と、
(………すんすんっ………たつやしゃま~♡…………んん~♡………す~す~…………)にやにや
ヤバ!アイテールちゃんがオイラのお汁の匂いに反応してしまった様である!!目覚める前に体裁を繕わねばっ!
未だ、頬張っておられるイシュタルさまの頭を掴んで引き剥がす。
ちゅっぽんっ
(……ん~♡ん~♡…たつやさま~ん♡もっと~♡…クチュクチュっ)
お口をもごもごさせてらっしゃいますが…一旦、御仕舞いにしましょうねっと………急いでマイソンを仕舞い込むオイラを他所に………
(はわ~!わたくし、すっかり飲んじゃいましたの~っ♡もっとお口の中で味わうとよかった~♡…イシュタルさま~少し分けてくださいませ~♡)
舌を出しイシュタルさまに唇を重ねるアフロディーテさま
(………んんっ♡…)
…クチュちゅぷっ♡……じゅるる~くちゅくちゅっ
ぷっはぁ~
クチュクチュクチュクチュ………
………ど、どうやらうまくシェアなさって様で……
ご満悦で蕩けたお顔のお二人が、テーブルの下から這い出し定位置に着くも……お口はもごもごさせておられる…
参加者の皆様には、特に気づかれた様子も無く……と、オーディンさまはと………
(……であったのじゃ~あははははは~!!…どう?面白かったじゃろ?…)ジー
ん?………終わった?…
(はい!とても興味深いお話でしたーあはははー、ありがとうございましたー)
一応返事はしておこう…
(………ん………はっ!…オーディンさまありがとうございました!大変貴重なお話を長々とありがとうございました~!!どうぞ、速やかにお席へお戻りくださいませ~………え~と、お時間も限りがございますので~♪…ここで、一旦休憩と致します!皆様…余興の準備をよろしくお願いします!)
……余興なんてやるの?………もう、すっきりして気怠いし…早く温泉でゆっくりしたいんだけど………はぁ~…
(………ん?…終わったのかの?………たつやさまの匂いが立ち込めておるが?…すんすんっ♡…わらわに欲情したのかの?…休憩なら致すかの♡?)じゅるり
アイテールちゃん!よだれ!涎!
(アイテールしゃま…もごもご♡…お化粧直しを…もごもご♡…いたしませんとね…クチュクチュ♡…)うっとり
イシュタルさまよ!いつまでお口に含んでるのさぁ!!お口を開く度にオイラの匂いがぷんぷんじゃんよ~!!
(…でふね~…くちゅクチ♡…しゃしゃ参りましょ♡…クチュクチュ♡…)うっとり
アフロディーテさまもっ!!お口にモノを入れて話ちゃダメでしょうがぁ~お行儀悪んだから、もうっ!!
(…ん?…ナニを食べておるのじゃ?…美味しそうじゃの~?…わらわには無いのかの?…)ジー
って!なんでオイラを見つめてくるのさ~!…って!待って!待てぇぇぇ~い!!
オイラの両腕を掴んで立ち上がらせるメイドコンビ……
…………
控え室へと連行されてしまうオイラであった………
…………
………
……
…
びゅびゅびゅ~どくどくどくどくっ……びゅっびゅっ………どくっと
(((クチュクチュ♡もごもご♡)))うっとり~
…………
……
応援ありがとうございます!
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