42 / 46
天界編
演劇
しおりを挟む
幕が上がるステージ上……木々とか遠方に見える山々とか背景の大道具とか凝ってるんですがぁぁ~!
てか池?水も入ってるっぽいし!再現度が高すぎてでは!?
何の演目なんだろ?と、ワクワクしながらも固唾を飲んで見守っていると…
(ここは、とある高貴でお美しい絶世の美女であらせられる、とある女神さま達が沐浴をなされるカナートス泉。幾度となく沐浴すれば処女の乙女としてお身体が清められるとの逸話のある聖なる泉にて………ナレーションはわたし万物の女神パーシテアーが…お見知りお気を♪)
ナレーションのお声が何処からともなく聞こえてくる…
タンタンタンタンタララ~♪ タンタンタンタンタララ~♪チャラチャンチャラチャンチャンチャ~♪…………
曲が………聞いた事あるわこれ…ヴィヴァルディの四季だっけ?………
と、舞台上に
(わたしは美の女神さまにお仕えするカリフの一人輝きのアグライアー♪…わぁ~♪いつ来ても素敵な泉ですわ~♪お姉さま~早く早くこちらへ~♪)ルンルン
と、麗しい侍女の格好の見覚えのあるお方がスキップで登場する
(お待ちなさいな~輝くアグライアーさん♪ ♪…私、喜びのエウプロシュネーも敬愛する、大事な大事なお姉さまをお導きお世話するのがわたくし達カリフの勤めですのよ~♪)にこにこ
(待って~♪喜びのエウプロシュネーさま~♪私、花盛りのタレイヤの足では追いつけませんの~♪)ルンルン
(わ、わたくし美女のカレーも~♪アグライアーさんお急ぎ過ぎですの~♪)キャピキャピ
(私は成長のアウクソー♪…ーー
(わたくしは女王ヘーゲモネー…ーー
(私は…ーー
(わた…ーー
(わ…ーー
と、花盛りの籠を抱えたりのカリフの皆さまがルンルンスキップで続々と登場するのだが…
ん~自己紹介しながらじゃ無いと役とか分かんないって事?覚えきれるか自信無いわ~…
え~と、
チームカリス
アグライアー 輝き
エウプロシュネー 喜び
タレイヤ 花盛り
パーシテアー 万物の女神
カレー 美女
ウアクソー 成長
ヘーゲモネー 女王
クレーター 呼ばれる女
パエンナー 輝く女
カリス 優雅
ペイトー 説得
パイディアー 遊ぶ楽しさ
パンダイシアー 宴席
エウダイモニアー 幸せ
パンニューキス 祝いの夜
アンテアー 花咲く
かな?一応メモっとく………
(さぁさぁ~こちらへ~♪お姉さま~♪)
と、一際目を引く清楚なお姫様の雰囲気を醸し出した、ウェーブの掛かった金髪の女神さまが豪華なマントを羽織って登場してくる
(まぁ~皆さま♪良き天気で気持ちが早るのはわかりますが~わたくしは愛と美の女神ウェヌスではなくてアフロディーテをおいてきぼりにするのはいけませんの~♪)パチっ
ん?オイラにウィンクしたので?……気の所為?…
マントで身を隠したウェヌスさま改めアフロディーテさま役のお美しい女神が………
(さぁさぁ~これから沐浴を致しますわよ~より、美に磨きをかけませんと~♡…)
と、辺りをキョロキョロと確認し出すカリフさま達
(お姉さま~怪しい者は付近におりませんの~♪マントをお脱ぎくださいませ~♪)
と、カリフさまに手伝われながらもマントを脱いでいくアフロディーテさま
うっはぁ~♡薄絹の滑らかな光沢の浴衣で身を包んだ女神さま♡ナイスバディーのラインがぁぁ~♡ 結構透けてますよ~♡…………ガン見!!…………あっ!ニップレスしてるやん!!………むむっ~…まぁ仕方なしか!!…
(お姉さま~いつ見てもため息の出る様な美しさですわ~♪この様な素晴らしいお身体を、どこぞの馬の骨ともわからぬ者に晒してはいけませんの~)ジロ
ん?なんでそこでオイラを見るのかな?
(さぁ~さぁ~こちらへ~♪お身体をお磨き致しますわよ~♪このお身体を他の者に触れさせるなんて絶対になりませんの~)ギロ
え?またオイラを睨んで無い?
(わたくし達が誠心誠意尽くして差し上げてますわよ~♪お姉さまのお身体はわたくし達が独占ですの~♡)キッ
………あーこれオイラがアフロディーテさまを婚約者にしちゃったからかぁ~………なんかごめんね~………ってカリフさま達って百合なの?そっちなので?…
(…たつやさま……あの者達は…その~わたくしに身も心も捧げておりまして…男よりわたくしに夢中でして………申し訳無いですの…)もじもじ
…アフロディーテさまの美しさはオイラも身に染みてわかってるよっ♡謝らなくていいのに~
と、返事の代わりに、お尻をさわさわ撫でてあげておく…うん♪ナイスヒップだぞ~♪
(あん♡…たつやさまったら~ん♡)もじもじ
と、演劇よりぷりぷりのお尻の感触を楽しんでしんいると
(美しき我らが女神さまが沐浴しようとされている頃、とある不穏な兆候がっ!!)
と、ナレーション
ステージ上が暗くなり、舞台が回転して光景が変わる
………………
(あー綺麗な女神さまとか落ちてないかなー……オイラはたつら!世界中の美しい女神を探して、あんな事やこんな事するのが生き甲斐なんだー…………はぁ…エッロい女神いないかなー)チラチラ
なんか、やっつけっぽい台詞を吐きながら演技してるのは誰ぞ?しかも誤解される様な台詞吐いてるし!アフロディーテさまに視線送って来てるけどさ!!見んなっ!!
(………げっ~…ヘーパイストスさま………な、なんで?……し、しかもたつやさま役なの?有り得ないわ~!!………)わなわな
アフロディーテさまが絶句しているのだが……
(ヘーパイストスさまって?)
(わたくしが、縁談を進められていたお相手です………それが嫌で嫌で、イシュタル様の世に身を隠してたのですが…まさかこの様な場で…)わなわな
…ふむ………アフロディーテさまを敬愛しているはずのカリフさま達が、こんな嫌がらせをするとは!けしからんではないかぁ~!!しかもオイラ役に元婚約者?を当ててくるって酷くね?
アフロディーテさまを後ろに控えさせて、視界に入らない様にしてあげる
(………ああ………アフロディーテさまとイチャコラ出来たらなー…でも、オイラは変態の色欲魔人で、ゴブリンだろうと見境なく穴があれば発情するヤツって噂だしなーそんなゲスい最低なオイラを好きになってくれたりしないよなー)にまにま
おい!ッテメ~!!流石にオイラそこまでは堕ちて無いんだからな!!ックソ~!脚本書いたヤツ誰だよ~!!
(あ!あそこで沐浴している女神がーー!!よーし…この隠れ蓑のマントを着て覗いてみよう!そうしようそうしよう!)にやにや
(と、ゲスい最低な事を考えるたつらであった!!我らの女神さまの運命は如何に!!)
と、ナレーション……何だよ~!!すっげ~オイラを下げてんじゃんよ~!!
再度舞台が暗転して、泉の場面
(アフロディーテさま~♪お加減は如何ですか~♪)にまにま
と、水で濡れて透けてた薄絹の上からお身体を、カリフさま達にさわさわ撫でられているアフロディーテさま役のウェヌスさま…………エッロ♡………って、カリフさま達触り方すっげ~イヤらしいんだけど…
(…は?ええ~…っく………き、気持ち良くてよ…………………《なによこれっ台本と違うじゃないのっ》)キっ
ん?ウェヌスさま?思念が聞こえた様な?………お身体に群がるカリフさま達を睨みつけてるんだけど…これって…
(この様な状況をもし、万が一殿方に見られてしまっては一大事ですわ~♪)にまにま
フラグ?…何?この三文芝居……って、おい!ウェヌスさま嫌がってんじゃんよ!!
わいわいきゃ~きゃ~と、繰り広げられる百合の戯れ………しかしながら……ごくりっ………エロいんだよね~♡ウェヌスさまのボディー素晴らしいですよ~♪………って、いかん!!
(と、女神さま達が楽しげに沐浴しているのを、こっそりと覗く不届者で、ド変態のたつらがいる事に気づかぬのであった!!)
ナレーションさん…オイラに恨みいっぱいやん…っくそ~!!温泉で覗いてしまったけどさ~!!それも不可抗であって!………グヌヌヌ!
(ぐへへへ~オイラのお肉棒も辛抱堪らんだぞーここでヌいちゃおうかなー)にまにま
と、股間をもぞもぞいじり出す変態ヘーパイストスさま……おい!止めろって!!それは流石に酷くね!!
(きゃっ!!そこの茂みから物音がぁぁ~!!誰ですの!!我らが美の女神アフロディーテさまを除き見してるクソっド変態の輩は!!)ビシ
と、オイラ役の変態を指し示すカリフさま……
(…ヤッベー!!もう少しだったのにー!くっそー邪魔されちゃったー……でも、あの侍女でもご飯3杯はイケるかもーなんせオイラ性欲魔人たつらだしーぐへへへへー)
…………これさ~ずっと見て無いと行けないのかよ~!!司会者さんは?………あっ………つわり?で席離れてんじゃんよ~!!もう!!
(アフロディーテさま!!変質者が近くに!!お身体をお隠しになってくださいませ!!)
と、タオルや何やらでお身体を覆われて行くウェヌスさま………
(ぐへへへーまだ侍女のエロい身体は拝み放題なんだぜー捗るぜーぐへへぐへへ…どうせオイラの姿は見えないんだしなー)
劇だからの見えてない程なのだが………いい加減オイラ役で股間もぞもぞすんなっ!!
《もうイヤ~こんなこんな目に会うなんて~》
これじゃウェヌスさまも被害者じゃんよ…………
(で、出てきなさいまし!!そこにいるにはわかっておりますのよ!!我らが卑猥な悍ましいモノを握り潰してギッタンギッタのぐっちゃぐっちゃにして焼いて口の突っ込んであげますわ!!)
………ひっで~……想像してしまったじゃんよ~!!……マイソン大丈夫だからな!!…
(っと、ここで一難去ってまた一難!!な、何と!侍女の声に反応して茂みから現れたのは!!!)
ジャーーーーん♪
銅鑼の音が鳴り響き一気に臨場感を盛り立てるのだが……ビックリさせんなや!!
(ギャーーーー!!ガおーーーー!!…そ、そこの女神ーー食べちゃうぞー美味しいそうだぞー)
舞台袖からよちよちと現れたのは、ドラゴンを模した着ぐるみ?ほぼハリボテなんだけど……
(((((きゃ~!!ドラゴンですわ~!!きゃ~きゃ~))))))
(ど、どなたかお助けを~!!)
(と、叫ぶ声!、絶対絶命のピンチに颯爽と現れたのは!!)
ジャーーーーん♪ジャジャーーん♪
テッテレ~テーテ~♪ テッテレ~テーテ~♪テッテレ~♪………
(誰が呼んだか!我は超絶イケメンの戦の神アーレス!!………あっ!間違えた…英雄ジークフリートなり!!…むむっ!!其方の麗しき美女達を襲わんとする怪物メっ!!成敗してくれようぞ!!)ドヤー
あー兜かぶって顔見えないからってか………カボチャパンツの白タイツやん……ドラゴン倒したって逸話あったけどこんな感じだったん?
(((((きゃ~英雄さま~お助けを~))))
(お嬢様方!!ワシが来たからにはもう大丈夫!!ご安心召されよ!!この聖剣にて成敗してくれる!行くぞ!怪物メっ!!テヤぁぁ~!!)
(ガおーーーーん…食っちゃうぞー………だっけ?…)
と、ジーク親父役の方と対峙する、ハリボテドラゴン
(………げっ…アーレスさままで………へーパイトスさまもだけど、わたくしに執拗にアプローチして来た不誠実で脳筋のお方ですの………カリフ達ったら酷い!!わたくしの大っ嫌いな輩を登場させるなんてっ!ジークさまにも失礼過ぎますわっ!!)
オイラの後ろでプンスカのアフロディーテさま
ん~やっぱりこの劇おかしいと思うのだが……
(参るぞ!化け物メ~!!………え~~い!)
剣を振るうジーク親父事アーレスさま………すっげ~スローモーションなんだけど…
ゆっくりとした軌道でドラゴンの首にチョンと当たると
(ぐがぁーーーー!やられたーー)ドッサ~
と、首から上が外れて倒れ込むハリボテ………あっ!中身見えてんじゃんよ!………あれ?ウラノスさまじゃね?…何してらっしゃるので………
(ワッハッハ~この戦の神アーレスに敵うはずが無かろうて!!麗しき美女神達よ我に惚れてもいいんだぞ?なんなら皆、纏めて可愛がってヤルけどな!!………あっ間違えたけど…まぁいっか♪)キラ
…不誠実って感じが良くわかる台詞だわ………アフロディーテさまも苦労してたんだねっと
(きゃ~きゃ~素敵ですわーアフロディーテさまもこのお方ならお似合いですわー)チラチラ
はぁ~そういう事で………
(…うむ?この超絶イケメンの戦の神アーレスの元に来ればアフロディーテさまも幸せであろうぞ!)チラチラ
おい!ジーク親父役だろ!!こっち見んなっ!!オイラのアフロディーテさまなんだからな!!もう、オイラ無しではのお身体なってんだからなっ!!
(……え~と、ジークフリート様役のアーレス様は、本当は名も名乗らず去って行ったのであったはず…………アーレスさまはけてはけて!)
おい!ナレーションさんも、もうぐだぐだじゃんよ!!もう辞めれって!!
(あーそうだっけ?…………我が名は戦神アーレス!!会場の麗しき女神さま達もどうかよしなに!ボクのハーレムはいつでも大歓迎ですよ♪ではさらば!!)キラ
と、兜のフェイスシールドをわざわざ上げて、マントを翻し去って行くイケメンさん………どんだけナルシスト何だよ………
(え~と、せ、せめて、お、お名前を?………《………もう早く終わって…………もうムリ…………》)
もうムリじゃね?………
(女神達の窮地を救い颯爽と去って行かれた英雄さま…その正体は如何に!!)
………っすか~…………メゲないね~…………
(英雄さま~どうかもう一度お姿を~!麗しきアフロディーテさまもそう仰っておりますの~!)うるうる
(………あ、会いたいですわー………はぁ~…………ぁ…………)
なんかやさぐれて来てるウェヌスさま………すっげ~同情するんだけど…
と、
(……そこの女神達よ!!…そこまで言われては仕方ないなー…事情があって明せぬが…今、その怪物を倒したのはオイラだったりするんだぞ!!)ドヤ~
と、のこのこ出てくるオイラ役………なんでやねん!
(え~ですが!!お顔もお姿もブッサイクではありませんか~!!まさかそんな~!しょ、証拠をお示しくださいませ!)わなわな
(…んーと………その怪物を仕留めるには神級の剣で無くてはいけないのだーだっけ?……形は違うけど、オイラが持っているこの剣こそ伝説の【聖剣グラモ】?なんだぞー)ドヤ
と、ハリボテの剣を掲げる似非オイラ
(((((【聖剣グラモ】!!)))))
おい!モグラ見たいになってんじゃんよ!!グラムちゃん怒っちゃうぞ!!無差別でヤられても知らないからなっ!!………心配になってグラムちゃんを意識してみるも………
《お肉棒ちゃん?元気ないないよ~?どうした~?いい子いい子してあげるからね~》
グラムちゃんがマイソンを甘やかすのに夢中で良かったな~!!………グラムちゃん!しばらくマイソンは任せた!!
(その怪物は【聖剣グラモ】でしか切れ無いんだぞーとくと見るがいいー)
と、ハリボテドラゴンの股間の辺りに剣を突き立てて、イチモツを切り取り、高々と掲げる似非オイラ……まさか…それでウラノスさま抜擢されてんの?トラウマやんよ~!お可哀想に!!……
ウラノスさまのイチモツが切り落とされ、まとわりつく泡から産まれたとされるアフロディーテさまの逸話が、あったとか無かったとか…………休憩間話
(そ、その聖剣は!!まさしく【聖剣グラモ】ですのね!では、そのくっそ醜いお姿は世を偲ぶ仮のお姿ですので?)
(…………そうだー!イケメンだといろいろ大変なんだーモテモテ過ぎ………ックソー爆ぜろイケメン!!………なんだぞー不細工にはわからない苦労もある…………んだー…………グヌヌヌヌ)
……同情は出来ないけど……………ドンマイ
(…………まぁ…………そんなお方でしたのね………わたくし好きになりました………結婚してください……はぁぁ~…《やってられないわー》)
(そ、そこまで望まれたのなら致し方無し!!…ささ、此方へ!!はぁはぁ♡…ち、誓いの口付けをっ………じゅるるり…………はぁはぁはぁはぁはぁはぁ♡)
カリフ達に抑えつけられて、似非オイラの餌食にされようとしているウェヌスさま
(えっ!!…その様な事、台本にはありませんですの!…………ど、どさくさに紛れて卑劣な真似を!!)ギリリ
必死にカリフ達の手を振り解こうともがくも、力及ばず
《助けて~!!こんなのイヤ~!!》
うっわー………これってウェヌスさまの危機やん!!…………もうオイラの堪忍袋の緒はプッチンだ!!…仕方無し!!
ひな壇を飛び超え、一気に変質者の似非オイラの前に立ちはだかる!!
シュタ!!
(((((((きゃ~きゃ~たつやさま~!!…ーー
観客の歓声が一気に沸き起こるも
(おい!!余興の劇と思って我慢していたが!なんだよこの茶番は!!オイラが気に入ら無いのは十分わかった!!でもな!!……ウェヌスさまを穢そうとしてるのは筋違いにも程があるぞ!!)ビシ
ゴゴゴゴゴぉぉぉぉ~!!と、神気にて威圧を発して威嚇する
(…お、おのれ~!!オラの一世一代のチャンスを~!!…グヌヌヌヌ)
と、脚をガクガクさせて踏ん張っているへーパイなんとか……………
(カリフども!!ウェヌスさまから手を離せ!!)キリ
ゴゴゴゴゴ~
((((((((は、はい!!))))))ガクブルガクガク
ビックリ仰天のカリフ達がウェヌスさまから手を離して行く
(ウェヌスさまこれを!)キリ
と、ウェヌスさまが最初に羽織っていた豪奢なマントをお身体にかけてあげる……視界に入る麗しき美しいさにクラっとするが、なんとか耐える!!
(は、はぃ~♡…ありがとうございますのっ♡本物のたつやさま♡)うるうる
(お綺麗ですよ♡…お怪我はございませんか?…麗しきお綺麗なお肌に、傷などあれば全世界の損失ですからね♪)にこ
(はぁわわ~♡はぃ~♡……王子様っ♡…………あっ!危ないっ!!)
と、背後から剣振りかぶり叫びながらオイラに突っ込んでくるへーパなんとか
オイラとウェヌスさまの恋路を邪魔すんな!!
(…お、おのれ~!!アフロディーテさまの寵愛を受けておきながらウェヌスさままでをも~!!くたばれゲスがぁぁ!!)
びゅん
と、振り下ろされるへっぽこ剣の腹を足で蹴り飛ばしてからの~勢いをそのままに、もう片方の脚で、下がった頭を蹴り飛ばす
ドッゴーーーーン!!
舞台セットを破壊し、めり込むへーパなんとか
と、いつの間にかハリボテから抜けた出たウラノス様が、へーパなんとかに駆け寄り
(娘と婿殿の馴れ初めをと聞いて、喜び勇んでおったのに!!あの様な役でも婿殿に華を持たせれればと引き受けたのに!!なんと言う非打ちを!!なんと恥知らずな茶番劇を!!しかもワシの傷を抉り出しおってからにぃぃ!!我が苦しみ味わうが良い!!ウラーーーー!!)
渾身の力で、振り下ろされるウラノス様の踵!!
ドッゴーーーーン!!グッちゃ~~~!!
衝撃波を伴う踏み込みに寄り、クレーター状に舞台の床が減り込み同時に、へーパなんとかの股間から赤い何かが滲み広がっていく…………
(ウェヌスさま見てはいけません!)キリ
と、咄嗟に視線を遮る様に抱きしめる
ドキドキと高鳴る鼓動が伝わる…よほど怖かたんだろうねっとそっと、優しく髪を撫でてあげる
(た、たつやさま~ん♡わたくしを守って下さったのですねっ♡このご恩は我が身を持って誠心誠意お返ししなければっ♡)うっとり
《あ~また旦那さまが美女神さま垂らし込んでる~》
《グラムちゃんよ!これは漢として当たり前の行動なんだぞ!困っている方がいたら助けるのがいい漢ってもんなんだぞ~》
《わたちも困ってるの~!こんなに奥様増えたらわたちの出番減っちゃうのっ》ぷんぷん
《おっと~♪グラムちゃんに一本取られちゃたな~はははは~》
《今はわたちがお肉棒一本独占中なのっ♡》
《…あはは~そうだったね~…………》
っと!忘れる前に
(カリフ達よ!!この茶番筋書きはどなたかな?…君達ではここまでの考えは及ばない筈!!言えばお仕置きは免除してあげるから教えてくれないか?)にこ
カリフ達だけでは配役とか、どう考えても矛盾してるしな!!アフロディーテさまを敬愛している筈なら、主が嫌いなヤツをキャスティングするとは思えないし…………
(………えっと~そ、それは………もごもご)チラチラ
カリフ達同士で目配せして、どうしようかって所だね
(今後オイラはアフロディーテさまと正式に結婚するのだが!!カリフ達には変わらずアフロディーテさまのお世話をと、考えたんだけどな~、こんなオイラを蔑む様な方達とは共に過ごしてもな~)チラッ
(た、たつやさま!!わたくしカリフ達を見損ないましたのっ!我が最愛のたつやさまを、この様に思っていたなんて………ガッカリを通り越してもうウンザリですわっ!!)キっ
キツイ眼差しでカリフ達を見渡すアフロディーテさま
((((そんな~!お姉さま~(捨てないで~(なんでもしますから~(ごめんなさいごめんなさい~!!…ーー
主さまの三下り半に、一気に哀願し始める
(まぁ…本心はオイラにアフロディーテさまを取られちゃたってのが原因じゃないかな~それで誰かに唆されてってのがと思うんだけど…どうかな?カリフさま達よ?)じ~
(…は、はぃ~………お察しの通りですの…わたくし達のアフロディーテさまを奪われてしまった様で…それで、同じ想いの方達の甘言につい乗ってしまって………た、大変申し訳ありませんでした!!この償いは如何様にでも…で、ですが…アフロディーテさまのお側に………で、なければわたくし達が存在している意義も失ってしまいますの………ぐすぐすっ)
(((((((((すみませんでした~!!!!))))))
と、一斉に土下座してくるカリフさま達……ん~……ってか質問答えて欲しいんだけど………まぁ察してはいるけどね…ヘーパイストスさまは確定として…………残るは…………
アーレスさまってとこかなっ…
(おい!アーレスさまよ!!そんな所で覗いてないで出てこられては如何ですか?戦神さまともあろうお方がそんなチビっておいでは天界の恥ですよ~)
と、舞台袖で股間を押さえてブッるっているアーレスさまに声をかける
(…な、何を言う!!超絶イケメン戦神のアーレスさまであるぞ!!び、ビビってなんかないんだからねっ!……)ガクガク
と、舞台袖から胸を張って出てくるアーレスさま
白タイツが濡れて黄色タイツなってますよー
(こ、これは、あれだ!さ、先走り汁なんだからな!!ボクくらいになると溢れ出すリビドーも神級なんだからなっ!!)ガクブル
(で、カリフさま達よ…アーレスさまと、ヘーパイストスが黒幕ってとこかな?)
((((((はい~!!
(唆されました!
(イケメンスマイルで一緒にヤらないかって!
(アフロディーテさまとずっと一緒に居たければ協力しろって!
(あの役もウラノス様に打って付けだって!
(ヘーパイストスさまにもモテるコツ教えてやるから、たつやさまの悪い噂を広める様にって!
(他の女神さまを紹介してくれたら、お姉さまを諦めるって、それでウェヌスさまにお願いしてしまって………
(あとスペシャルな美容効果のあるマッサージ教えてくれるって!
(ちょ、ちょっとちょっと~カリフ!!黙れって!!ボクの魅力にメロメロになって協力してたんでしょうが~!!ボクとアフロディーテとカリフ達、ついでにウェヌスとでハッピーズコバコハーレム計画だったのに~くっそ~!!)
あ~真っ黒やん………どうしてやろうかこのクズ戦神…ブッコロしちゃおうか!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴぉぉぉぉぉぉ~!!!!
と、威圧と殺気満載でクズを睨んでいると…
(婿殿よ……本日の主賓が神殺しでは後味が悪かろうて…ここは堪えてワシにお任せあれ!!!我が孫ながらもここまでとは!!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ~!!!
(ウラノスさま?……)ごくり
(父様!われの教育が至らず申し訳ありません!!父ゼウスの悪い所ばかり受け継ぎこの様な失態を晒すとは………で、ですが!神殺しをなされては父様が地獄へと堕ちてしまいますの!どうかそれだけは!!)
と、へーレー様…旦那にも恵まれず、息子もこれじゃ立場無いよね~おいたわしや………ってか、神殺しで地獄行きなのか~それでオイラに代わってって………そっか~…
(くっくック!ボクを殺して地獄へ行くのかいおじいちゃん?この程度の事ならパパも他のお偉さんもやってるじゃないか~♪ボクだけを懲らしめるってのは違くない?………大体こんなどこぞの馬の骨とも知れないヤツに麗しき美の女神が靡く訳無いじゃないか~きっと妖の類なんじゃないの~…あははは~…こんなヤツにヤリまくられてる女神なんて願い下げだけどね~)
《たつやさ~ん♪コイツの存在この世から消していいかしら~♪》
イナンナちゃん…普段の口調で思念送ってきてるけど…すっげ~怖い事言ってるからね!
《あきまへん!!オイラの可愛い最愛の嫁ちゃんにそんな事させられません!!今お仕置き考えてるから待っててね!》
他の嫁ちゃんや婚約者達も、殺気を醸し出してるのだがぁぁ!!早急にお仕置き案を実行しなければ!!
幾つも思い浮かぶ案を吟味しながらも、効果的で且つしっかりと教育出来る案を思考する…
よし!!これならば!………ふっふっふ…我が嫁ちゃん達を侮辱した報い受けて貰おうか
…………
…
てか池?水も入ってるっぽいし!再現度が高すぎてでは!?
何の演目なんだろ?と、ワクワクしながらも固唾を飲んで見守っていると…
(ここは、とある高貴でお美しい絶世の美女であらせられる、とある女神さま達が沐浴をなされるカナートス泉。幾度となく沐浴すれば処女の乙女としてお身体が清められるとの逸話のある聖なる泉にて………ナレーションはわたし万物の女神パーシテアーが…お見知りお気を♪)
ナレーションのお声が何処からともなく聞こえてくる…
タンタンタンタンタララ~♪ タンタンタンタンタララ~♪チャラチャンチャラチャンチャンチャ~♪…………
曲が………聞いた事あるわこれ…ヴィヴァルディの四季だっけ?………
と、舞台上に
(わたしは美の女神さまにお仕えするカリフの一人輝きのアグライアー♪…わぁ~♪いつ来ても素敵な泉ですわ~♪お姉さま~早く早くこちらへ~♪)ルンルン
と、麗しい侍女の格好の見覚えのあるお方がスキップで登場する
(お待ちなさいな~輝くアグライアーさん♪ ♪…私、喜びのエウプロシュネーも敬愛する、大事な大事なお姉さまをお導きお世話するのがわたくし達カリフの勤めですのよ~♪)にこにこ
(待って~♪喜びのエウプロシュネーさま~♪私、花盛りのタレイヤの足では追いつけませんの~♪)ルンルン
(わ、わたくし美女のカレーも~♪アグライアーさんお急ぎ過ぎですの~♪)キャピキャピ
(私は成長のアウクソー♪…ーー
(わたくしは女王ヘーゲモネー…ーー
(私は…ーー
(わた…ーー
(わ…ーー
と、花盛りの籠を抱えたりのカリフの皆さまがルンルンスキップで続々と登場するのだが…
ん~自己紹介しながらじゃ無いと役とか分かんないって事?覚えきれるか自信無いわ~…
え~と、
チームカリス
アグライアー 輝き
エウプロシュネー 喜び
タレイヤ 花盛り
パーシテアー 万物の女神
カレー 美女
ウアクソー 成長
ヘーゲモネー 女王
クレーター 呼ばれる女
パエンナー 輝く女
カリス 優雅
ペイトー 説得
パイディアー 遊ぶ楽しさ
パンダイシアー 宴席
エウダイモニアー 幸せ
パンニューキス 祝いの夜
アンテアー 花咲く
かな?一応メモっとく………
(さぁさぁ~こちらへ~♪お姉さま~♪)
と、一際目を引く清楚なお姫様の雰囲気を醸し出した、ウェーブの掛かった金髪の女神さまが豪華なマントを羽織って登場してくる
(まぁ~皆さま♪良き天気で気持ちが早るのはわかりますが~わたくしは愛と美の女神ウェヌスではなくてアフロディーテをおいてきぼりにするのはいけませんの~♪)パチっ
ん?オイラにウィンクしたので?……気の所為?…
マントで身を隠したウェヌスさま改めアフロディーテさま役のお美しい女神が………
(さぁさぁ~これから沐浴を致しますわよ~より、美に磨きをかけませんと~♡…)
と、辺りをキョロキョロと確認し出すカリフさま達
(お姉さま~怪しい者は付近におりませんの~♪マントをお脱ぎくださいませ~♪)
と、カリフさまに手伝われながらもマントを脱いでいくアフロディーテさま
うっはぁ~♡薄絹の滑らかな光沢の浴衣で身を包んだ女神さま♡ナイスバディーのラインがぁぁ~♡ 結構透けてますよ~♡…………ガン見!!…………あっ!ニップレスしてるやん!!………むむっ~…まぁ仕方なしか!!…
(お姉さま~いつ見てもため息の出る様な美しさですわ~♪この様な素晴らしいお身体を、どこぞの馬の骨ともわからぬ者に晒してはいけませんの~)ジロ
ん?なんでそこでオイラを見るのかな?
(さぁ~さぁ~こちらへ~♪お身体をお磨き致しますわよ~♪このお身体を他の者に触れさせるなんて絶対になりませんの~)ギロ
え?またオイラを睨んで無い?
(わたくし達が誠心誠意尽くして差し上げてますわよ~♪お姉さまのお身体はわたくし達が独占ですの~♡)キッ
………あーこれオイラがアフロディーテさまを婚約者にしちゃったからかぁ~………なんかごめんね~………ってカリフさま達って百合なの?そっちなので?…
(…たつやさま……あの者達は…その~わたくしに身も心も捧げておりまして…男よりわたくしに夢中でして………申し訳無いですの…)もじもじ
…アフロディーテさまの美しさはオイラも身に染みてわかってるよっ♡謝らなくていいのに~
と、返事の代わりに、お尻をさわさわ撫でてあげておく…うん♪ナイスヒップだぞ~♪
(あん♡…たつやさまったら~ん♡)もじもじ
と、演劇よりぷりぷりのお尻の感触を楽しんでしんいると
(美しき我らが女神さまが沐浴しようとされている頃、とある不穏な兆候がっ!!)
と、ナレーション
ステージ上が暗くなり、舞台が回転して光景が変わる
………………
(あー綺麗な女神さまとか落ちてないかなー……オイラはたつら!世界中の美しい女神を探して、あんな事やこんな事するのが生き甲斐なんだー…………はぁ…エッロい女神いないかなー)チラチラ
なんか、やっつけっぽい台詞を吐きながら演技してるのは誰ぞ?しかも誤解される様な台詞吐いてるし!アフロディーテさまに視線送って来てるけどさ!!見んなっ!!
(………げっ~…ヘーパイストスさま………な、なんで?……し、しかもたつやさま役なの?有り得ないわ~!!………)わなわな
アフロディーテさまが絶句しているのだが……
(ヘーパイストスさまって?)
(わたくしが、縁談を進められていたお相手です………それが嫌で嫌で、イシュタル様の世に身を隠してたのですが…まさかこの様な場で…)わなわな
…ふむ………アフロディーテさまを敬愛しているはずのカリフさま達が、こんな嫌がらせをするとは!けしからんではないかぁ~!!しかもオイラ役に元婚約者?を当ててくるって酷くね?
アフロディーテさまを後ろに控えさせて、視界に入らない様にしてあげる
(………ああ………アフロディーテさまとイチャコラ出来たらなー…でも、オイラは変態の色欲魔人で、ゴブリンだろうと見境なく穴があれば発情するヤツって噂だしなーそんなゲスい最低なオイラを好きになってくれたりしないよなー)にまにま
おい!ッテメ~!!流石にオイラそこまでは堕ちて無いんだからな!!ックソ~!脚本書いたヤツ誰だよ~!!
(あ!あそこで沐浴している女神がーー!!よーし…この隠れ蓑のマントを着て覗いてみよう!そうしようそうしよう!)にやにや
(と、ゲスい最低な事を考えるたつらであった!!我らの女神さまの運命は如何に!!)
と、ナレーション……何だよ~!!すっげ~オイラを下げてんじゃんよ~!!
再度舞台が暗転して、泉の場面
(アフロディーテさま~♪お加減は如何ですか~♪)にまにま
と、水で濡れて透けてた薄絹の上からお身体を、カリフさま達にさわさわ撫でられているアフロディーテさま役のウェヌスさま…………エッロ♡………って、カリフさま達触り方すっげ~イヤらしいんだけど…
(…は?ええ~…っく………き、気持ち良くてよ…………………《なによこれっ台本と違うじゃないのっ》)キっ
ん?ウェヌスさま?思念が聞こえた様な?………お身体に群がるカリフさま達を睨みつけてるんだけど…これって…
(この様な状況をもし、万が一殿方に見られてしまっては一大事ですわ~♪)にまにま
フラグ?…何?この三文芝居……って、おい!ウェヌスさま嫌がってんじゃんよ!!
わいわいきゃ~きゃ~と、繰り広げられる百合の戯れ………しかしながら……ごくりっ………エロいんだよね~♡ウェヌスさまのボディー素晴らしいですよ~♪………って、いかん!!
(と、女神さま達が楽しげに沐浴しているのを、こっそりと覗く不届者で、ド変態のたつらがいる事に気づかぬのであった!!)
ナレーションさん…オイラに恨みいっぱいやん…っくそ~!!温泉で覗いてしまったけどさ~!!それも不可抗であって!………グヌヌヌ!
(ぐへへへ~オイラのお肉棒も辛抱堪らんだぞーここでヌいちゃおうかなー)にまにま
と、股間をもぞもぞいじり出す変態ヘーパイストスさま……おい!止めろって!!それは流石に酷くね!!
(きゃっ!!そこの茂みから物音がぁぁ~!!誰ですの!!我らが美の女神アフロディーテさまを除き見してるクソっド変態の輩は!!)ビシ
と、オイラ役の変態を指し示すカリフさま……
(…ヤッベー!!もう少しだったのにー!くっそー邪魔されちゃったー……でも、あの侍女でもご飯3杯はイケるかもーなんせオイラ性欲魔人たつらだしーぐへへへへー)
…………これさ~ずっと見て無いと行けないのかよ~!!司会者さんは?………あっ………つわり?で席離れてんじゃんよ~!!もう!!
(アフロディーテさま!!変質者が近くに!!お身体をお隠しになってくださいませ!!)
と、タオルや何やらでお身体を覆われて行くウェヌスさま………
(ぐへへへーまだ侍女のエロい身体は拝み放題なんだぜー捗るぜーぐへへぐへへ…どうせオイラの姿は見えないんだしなー)
劇だからの見えてない程なのだが………いい加減オイラ役で股間もぞもぞすんなっ!!
《もうイヤ~こんなこんな目に会うなんて~》
これじゃウェヌスさまも被害者じゃんよ…………
(で、出てきなさいまし!!そこにいるにはわかっておりますのよ!!我らが卑猥な悍ましいモノを握り潰してギッタンギッタのぐっちゃぐっちゃにして焼いて口の突っ込んであげますわ!!)
………ひっで~……想像してしまったじゃんよ~!!……マイソン大丈夫だからな!!…
(っと、ここで一難去ってまた一難!!な、何と!侍女の声に反応して茂みから現れたのは!!!)
ジャーーーーん♪
銅鑼の音が鳴り響き一気に臨場感を盛り立てるのだが……ビックリさせんなや!!
(ギャーーーー!!ガおーーーー!!…そ、そこの女神ーー食べちゃうぞー美味しいそうだぞー)
舞台袖からよちよちと現れたのは、ドラゴンを模した着ぐるみ?ほぼハリボテなんだけど……
(((((きゃ~!!ドラゴンですわ~!!きゃ~きゃ~))))))
(ど、どなたかお助けを~!!)
(と、叫ぶ声!、絶対絶命のピンチに颯爽と現れたのは!!)
ジャーーーーん♪ジャジャーーん♪
テッテレ~テーテ~♪ テッテレ~テーテ~♪テッテレ~♪………
(誰が呼んだか!我は超絶イケメンの戦の神アーレス!!………あっ!間違えた…英雄ジークフリートなり!!…むむっ!!其方の麗しき美女達を襲わんとする怪物メっ!!成敗してくれようぞ!!)ドヤー
あー兜かぶって顔見えないからってか………カボチャパンツの白タイツやん……ドラゴン倒したって逸話あったけどこんな感じだったん?
(((((きゃ~英雄さま~お助けを~))))
(お嬢様方!!ワシが来たからにはもう大丈夫!!ご安心召されよ!!この聖剣にて成敗してくれる!行くぞ!怪物メっ!!テヤぁぁ~!!)
(ガおーーーーん…食っちゃうぞー………だっけ?…)
と、ジーク親父役の方と対峙する、ハリボテドラゴン
(………げっ…アーレスさままで………へーパイトスさまもだけど、わたくしに執拗にアプローチして来た不誠実で脳筋のお方ですの………カリフ達ったら酷い!!わたくしの大っ嫌いな輩を登場させるなんてっ!ジークさまにも失礼過ぎますわっ!!)
オイラの後ろでプンスカのアフロディーテさま
ん~やっぱりこの劇おかしいと思うのだが……
(参るぞ!化け物メ~!!………え~~い!)
剣を振るうジーク親父事アーレスさま………すっげ~スローモーションなんだけど…
ゆっくりとした軌道でドラゴンの首にチョンと当たると
(ぐがぁーーーー!やられたーー)ドッサ~
と、首から上が外れて倒れ込むハリボテ………あっ!中身見えてんじゃんよ!………あれ?ウラノスさまじゃね?…何してらっしゃるので………
(ワッハッハ~この戦の神アーレスに敵うはずが無かろうて!!麗しき美女神達よ我に惚れてもいいんだぞ?なんなら皆、纏めて可愛がってヤルけどな!!………あっ間違えたけど…まぁいっか♪)キラ
…不誠実って感じが良くわかる台詞だわ………アフロディーテさまも苦労してたんだねっと
(きゃ~きゃ~素敵ですわーアフロディーテさまもこのお方ならお似合いですわー)チラチラ
はぁ~そういう事で………
(…うむ?この超絶イケメンの戦の神アーレスの元に来ればアフロディーテさまも幸せであろうぞ!)チラチラ
おい!ジーク親父役だろ!!こっち見んなっ!!オイラのアフロディーテさまなんだからな!!もう、オイラ無しではのお身体なってんだからなっ!!
(……え~と、ジークフリート様役のアーレス様は、本当は名も名乗らず去って行ったのであったはず…………アーレスさまはけてはけて!)
おい!ナレーションさんも、もうぐだぐだじゃんよ!!もう辞めれって!!
(あーそうだっけ?…………我が名は戦神アーレス!!会場の麗しき女神さま達もどうかよしなに!ボクのハーレムはいつでも大歓迎ですよ♪ではさらば!!)キラ
と、兜のフェイスシールドをわざわざ上げて、マントを翻し去って行くイケメンさん………どんだけナルシスト何だよ………
(え~と、せ、せめて、お、お名前を?………《………もう早く終わって…………もうムリ…………》)
もうムリじゃね?………
(女神達の窮地を救い颯爽と去って行かれた英雄さま…その正体は如何に!!)
………っすか~…………メゲないね~…………
(英雄さま~どうかもう一度お姿を~!麗しきアフロディーテさまもそう仰っておりますの~!)うるうる
(………あ、会いたいですわー………はぁ~…………ぁ…………)
なんかやさぐれて来てるウェヌスさま………すっげ~同情するんだけど…
と、
(……そこの女神達よ!!…そこまで言われては仕方ないなー…事情があって明せぬが…今、その怪物を倒したのはオイラだったりするんだぞ!!)ドヤ~
と、のこのこ出てくるオイラ役………なんでやねん!
(え~ですが!!お顔もお姿もブッサイクではありませんか~!!まさかそんな~!しょ、証拠をお示しくださいませ!)わなわな
(…んーと………その怪物を仕留めるには神級の剣で無くてはいけないのだーだっけ?……形は違うけど、オイラが持っているこの剣こそ伝説の【聖剣グラモ】?なんだぞー)ドヤ
と、ハリボテの剣を掲げる似非オイラ
(((((【聖剣グラモ】!!)))))
おい!モグラ見たいになってんじゃんよ!!グラムちゃん怒っちゃうぞ!!無差別でヤられても知らないからなっ!!………心配になってグラムちゃんを意識してみるも………
《お肉棒ちゃん?元気ないないよ~?どうした~?いい子いい子してあげるからね~》
グラムちゃんがマイソンを甘やかすのに夢中で良かったな~!!………グラムちゃん!しばらくマイソンは任せた!!
(その怪物は【聖剣グラモ】でしか切れ無いんだぞーとくと見るがいいー)
と、ハリボテドラゴンの股間の辺りに剣を突き立てて、イチモツを切り取り、高々と掲げる似非オイラ……まさか…それでウラノスさま抜擢されてんの?トラウマやんよ~!お可哀想に!!……
ウラノスさまのイチモツが切り落とされ、まとわりつく泡から産まれたとされるアフロディーテさまの逸話が、あったとか無かったとか…………休憩間話
(そ、その聖剣は!!まさしく【聖剣グラモ】ですのね!では、そのくっそ醜いお姿は世を偲ぶ仮のお姿ですので?)
(…………そうだー!イケメンだといろいろ大変なんだーモテモテ過ぎ………ックソー爆ぜろイケメン!!………なんだぞー不細工にはわからない苦労もある…………んだー…………グヌヌヌヌ)
……同情は出来ないけど……………ドンマイ
(…………まぁ…………そんなお方でしたのね………わたくし好きになりました………結婚してください……はぁぁ~…《やってられないわー》)
(そ、そこまで望まれたのなら致し方無し!!…ささ、此方へ!!はぁはぁ♡…ち、誓いの口付けをっ………じゅるるり…………はぁはぁはぁはぁはぁはぁ♡)
カリフ達に抑えつけられて、似非オイラの餌食にされようとしているウェヌスさま
(えっ!!…その様な事、台本にはありませんですの!…………ど、どさくさに紛れて卑劣な真似を!!)ギリリ
必死にカリフ達の手を振り解こうともがくも、力及ばず
《助けて~!!こんなのイヤ~!!》
うっわー………これってウェヌスさまの危機やん!!…………もうオイラの堪忍袋の緒はプッチンだ!!…仕方無し!!
ひな壇を飛び超え、一気に変質者の似非オイラの前に立ちはだかる!!
シュタ!!
(((((((きゃ~きゃ~たつやさま~!!…ーー
観客の歓声が一気に沸き起こるも
(おい!!余興の劇と思って我慢していたが!なんだよこの茶番は!!オイラが気に入ら無いのは十分わかった!!でもな!!……ウェヌスさまを穢そうとしてるのは筋違いにも程があるぞ!!)ビシ
ゴゴゴゴゴぉぉぉぉ~!!と、神気にて威圧を発して威嚇する
(…お、おのれ~!!オラの一世一代のチャンスを~!!…グヌヌヌヌ)
と、脚をガクガクさせて踏ん張っているへーパイなんとか……………
(カリフども!!ウェヌスさまから手を離せ!!)キリ
ゴゴゴゴゴ~
((((((((は、はい!!))))))ガクブルガクガク
ビックリ仰天のカリフ達がウェヌスさまから手を離して行く
(ウェヌスさまこれを!)キリ
と、ウェヌスさまが最初に羽織っていた豪奢なマントをお身体にかけてあげる……視界に入る麗しき美しいさにクラっとするが、なんとか耐える!!
(は、はぃ~♡…ありがとうございますのっ♡本物のたつやさま♡)うるうる
(お綺麗ですよ♡…お怪我はございませんか?…麗しきお綺麗なお肌に、傷などあれば全世界の損失ですからね♪)にこ
(はぁわわ~♡はぃ~♡……王子様っ♡…………あっ!危ないっ!!)
と、背後から剣振りかぶり叫びながらオイラに突っ込んでくるへーパなんとか
オイラとウェヌスさまの恋路を邪魔すんな!!
(…お、おのれ~!!アフロディーテさまの寵愛を受けておきながらウェヌスさままでをも~!!くたばれゲスがぁぁ!!)
びゅん
と、振り下ろされるへっぽこ剣の腹を足で蹴り飛ばしてからの~勢いをそのままに、もう片方の脚で、下がった頭を蹴り飛ばす
ドッゴーーーーン!!
舞台セットを破壊し、めり込むへーパなんとか
と、いつの間にかハリボテから抜けた出たウラノス様が、へーパなんとかに駆け寄り
(娘と婿殿の馴れ初めをと聞いて、喜び勇んでおったのに!!あの様な役でも婿殿に華を持たせれればと引き受けたのに!!なんと言う非打ちを!!なんと恥知らずな茶番劇を!!しかもワシの傷を抉り出しおってからにぃぃ!!我が苦しみ味わうが良い!!ウラーーーー!!)
渾身の力で、振り下ろされるウラノス様の踵!!
ドッゴーーーーン!!グッちゃ~~~!!
衝撃波を伴う踏み込みに寄り、クレーター状に舞台の床が減り込み同時に、へーパなんとかの股間から赤い何かが滲み広がっていく…………
(ウェヌスさま見てはいけません!)キリ
と、咄嗟に視線を遮る様に抱きしめる
ドキドキと高鳴る鼓動が伝わる…よほど怖かたんだろうねっとそっと、優しく髪を撫でてあげる
(た、たつやさま~ん♡わたくしを守って下さったのですねっ♡このご恩は我が身を持って誠心誠意お返ししなければっ♡)うっとり
《あ~また旦那さまが美女神さま垂らし込んでる~》
《グラムちゃんよ!これは漢として当たり前の行動なんだぞ!困っている方がいたら助けるのがいい漢ってもんなんだぞ~》
《わたちも困ってるの~!こんなに奥様増えたらわたちの出番減っちゃうのっ》ぷんぷん
《おっと~♪グラムちゃんに一本取られちゃたな~はははは~》
《今はわたちがお肉棒一本独占中なのっ♡》
《…あはは~そうだったね~…………》
っと!忘れる前に
(カリフ達よ!!この茶番筋書きはどなたかな?…君達ではここまでの考えは及ばない筈!!言えばお仕置きは免除してあげるから教えてくれないか?)にこ
カリフ達だけでは配役とか、どう考えても矛盾してるしな!!アフロディーテさまを敬愛している筈なら、主が嫌いなヤツをキャスティングするとは思えないし…………
(………えっと~そ、それは………もごもご)チラチラ
カリフ達同士で目配せして、どうしようかって所だね
(今後オイラはアフロディーテさまと正式に結婚するのだが!!カリフ達には変わらずアフロディーテさまのお世話をと、考えたんだけどな~、こんなオイラを蔑む様な方達とは共に過ごしてもな~)チラッ
(た、たつやさま!!わたくしカリフ達を見損ないましたのっ!我が最愛のたつやさまを、この様に思っていたなんて………ガッカリを通り越してもうウンザリですわっ!!)キっ
キツイ眼差しでカリフ達を見渡すアフロディーテさま
((((そんな~!お姉さま~(捨てないで~(なんでもしますから~(ごめんなさいごめんなさい~!!…ーー
主さまの三下り半に、一気に哀願し始める
(まぁ…本心はオイラにアフロディーテさまを取られちゃたってのが原因じゃないかな~それで誰かに唆されてってのがと思うんだけど…どうかな?カリフさま達よ?)じ~
(…は、はぃ~………お察しの通りですの…わたくし達のアフロディーテさまを奪われてしまった様で…それで、同じ想いの方達の甘言につい乗ってしまって………た、大変申し訳ありませんでした!!この償いは如何様にでも…で、ですが…アフロディーテさまのお側に………で、なければわたくし達が存在している意義も失ってしまいますの………ぐすぐすっ)
(((((((((すみませんでした~!!!!))))))
と、一斉に土下座してくるカリフさま達……ん~……ってか質問答えて欲しいんだけど………まぁ察してはいるけどね…ヘーパイストスさまは確定として…………残るは…………
アーレスさまってとこかなっ…
(おい!アーレスさまよ!!そんな所で覗いてないで出てこられては如何ですか?戦神さまともあろうお方がそんなチビっておいでは天界の恥ですよ~)
と、舞台袖で股間を押さえてブッるっているアーレスさまに声をかける
(…な、何を言う!!超絶イケメン戦神のアーレスさまであるぞ!!び、ビビってなんかないんだからねっ!……)ガクガク
と、舞台袖から胸を張って出てくるアーレスさま
白タイツが濡れて黄色タイツなってますよー
(こ、これは、あれだ!さ、先走り汁なんだからな!!ボクくらいになると溢れ出すリビドーも神級なんだからなっ!!)ガクブル
(で、カリフさま達よ…アーレスさまと、ヘーパイストスが黒幕ってとこかな?)
((((((はい~!!
(唆されました!
(イケメンスマイルで一緒にヤらないかって!
(アフロディーテさまとずっと一緒に居たければ協力しろって!
(あの役もウラノス様に打って付けだって!
(ヘーパイストスさまにもモテるコツ教えてやるから、たつやさまの悪い噂を広める様にって!
(他の女神さまを紹介してくれたら、お姉さまを諦めるって、それでウェヌスさまにお願いしてしまって………
(あとスペシャルな美容効果のあるマッサージ教えてくれるって!
(ちょ、ちょっとちょっと~カリフ!!黙れって!!ボクの魅力にメロメロになって協力してたんでしょうが~!!ボクとアフロディーテとカリフ達、ついでにウェヌスとでハッピーズコバコハーレム計画だったのに~くっそ~!!)
あ~真っ黒やん………どうしてやろうかこのクズ戦神…ブッコロしちゃおうか!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴぉぉぉぉぉぉ~!!!!
と、威圧と殺気満載でクズを睨んでいると…
(婿殿よ……本日の主賓が神殺しでは後味が悪かろうて…ここは堪えてワシにお任せあれ!!!我が孫ながらもここまでとは!!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ~!!!
(ウラノスさま?……)ごくり
(父様!われの教育が至らず申し訳ありません!!父ゼウスの悪い所ばかり受け継ぎこの様な失態を晒すとは………で、ですが!神殺しをなされては父様が地獄へと堕ちてしまいますの!どうかそれだけは!!)
と、へーレー様…旦那にも恵まれず、息子もこれじゃ立場無いよね~おいたわしや………ってか、神殺しで地獄行きなのか~それでオイラに代わってって………そっか~…
(くっくック!ボクを殺して地獄へ行くのかいおじいちゃん?この程度の事ならパパも他のお偉さんもやってるじゃないか~♪ボクだけを懲らしめるってのは違くない?………大体こんなどこぞの馬の骨とも知れないヤツに麗しき美の女神が靡く訳無いじゃないか~きっと妖の類なんじゃないの~…あははは~…こんなヤツにヤリまくられてる女神なんて願い下げだけどね~)
《たつやさ~ん♪コイツの存在この世から消していいかしら~♪》
イナンナちゃん…普段の口調で思念送ってきてるけど…すっげ~怖い事言ってるからね!
《あきまへん!!オイラの可愛い最愛の嫁ちゃんにそんな事させられません!!今お仕置き考えてるから待っててね!》
他の嫁ちゃんや婚約者達も、殺気を醸し出してるのだがぁぁ!!早急にお仕置き案を実行しなければ!!
幾つも思い浮かぶ案を吟味しながらも、効果的で且つしっかりと教育出来る案を思考する…
よし!!これならば!………ふっふっふ…我が嫁ちゃん達を侮辱した報い受けて貰おうか
…………
…
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる