世界の危機は終わらない!

ふがん

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八巻

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何だったんだ、あの夢は…俺にとっては悪夢でしかない…また変な敵に出来わすのか…
「お兄ちゃん…お兄ちゃん…」
「何だ?」
俺がふと寝ていたらいなりはいつの間にかに起きていた…そしていなりは、真剣な面持ちだった。
「来るよ…今回の敵はラバス ドミ二魔術師のランクD冥界での名前は騾馬簾手ごわいことで有名だったよ」
「だった?」
「それは冥界に行く前要するに死ぬ前の話そのあと冥界で新しい技術を付けてしまえば別の話になっちゃうのだから分からないの、それ次第ではCランクでもBランクでも上がれるから一概には言えないの…だからには今の彼女はどうなってるのかわからないの…」
「何だ、お前あった事ある風の話し方じゃないか…あった事あるのか?」
いなりは俯きながら頷いた…なるほどな、俺の知らないうちに色々やっていたのか…
「お前も今回行くのか?」
「まぁうん行くよ、準備するから少し待ってて」
そういうといなりは自分の部屋に戻った…
「さて俺も準備するかな」


「人間界………か…ククㇰㇰ」

「お兄ちゃん行こうか」
「おっお前その服…」
「なによ、そんなにじろじろ見ないでお兄ちゃんでも、恥ずかしいよぉ…」
「すまん」
いなりは修道服に身を包んでいた…これはこれで妹ながらにかわいい…これは兄としてまけだ…
「まぁそろそろい行くか場所だがどこかわかるか、いなり?」
「あってへぺろ」
俺事態も忘れてしまったなぁロリ神の言葉を…思い出せ…
「伊豆町…五丁目…左に曲がったところにある空き地…」
「お兄ちゃん?」
「ここだ…行く、ぞいなり」
「あっ待ってよ!」


「ここが…か…ククㇰククㇰククㇰハハハハハハハハ終わらせてやろう私の刻印で…ハハハ」
「お兄ちゃん不味いよ少し早くラバスが来たみたいだよ」
ここから急いで行っても十分間に合え!
「いなりその本なんだ?」
「あっこれは魔術本だよ、今回の相手の魔術の対応策をこれで見つけながら戦うつもりなの…だから重たいけど持ってきたんだよ」
確かに重そうだ…約千ページは軽く超えそうな本だ…あの中に魔術の使い方が…
「ついた!ここか!てっ…」
空き地に着いたがどこ吹く風何もいなかった…
「誰もいないじゃないか」
「いや…この気配は!」
いなりは何かを察した。
「出てきなさい!からだには雷を…いけ!竜の如く!敵を打ち抜けぇ!」
俺には見えないが確実にいなりは何かを察し空へ雷の龍を放った、俺には見えない。
「いなり…なんで相変わらず…わっちの邪魔をしてくれるんだ、相変わらずの正義感か?」
「そんなことはないよ、間違ってることをしてるのはドミニだよ、何度同じ町替えをするのさ」
空から声が降り注ぐように聞こえた…そしていなりは、いつも以上の真剣な眼差しだった。
「それでも…私はなぁいなりミリア正教はじめ正教を破滅させる私を貼り付けにし殺したお前らを許さない…だからいくらお前でも許さない」
一体何の話か訳が分からな…姿が見えない敵…俺に入る視覚情報など少なすぎる…
「今回ばかしはいくらいなりでも本気で行かせてもおらう…火の神よ我に力をはわれの力になりて姿を現せ火の神オキツヒメ!」
オキツヒメの名前を叫ぶとともに炎をまとい現れたのは巫女装束を着た女の子だった。
「またロリかよ…はぁ…てっああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「お兄ちゃんねぇふふふ」
「痛いですいなりさま頬をマックスまで引きちぎろうとするの、やめてくださいませえええああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「何をしているのだ、隙だらけ!いくよ!いなり!炎は力行きなさいオツキヒメよ焼き尽くしなさい!」
「レールガン!照射!」
「ほーやりますね」
炎を飛ばしたところを照射した弾で打ち消した。
「それでも消えないんだよね…」
地響きがする…まさか!
「地面からか!」
まともじゃない…地面から女の姿をした炎が周りを焼き尽くしつつ現れた…いなりはなにかを唱えている…俺一人かこの場合…
このレールガンの能力と透明化のちからこれを駆使して戦うしかほかにはないのか…


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