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第3章 帝都編1
第35話 司祭
「それでね、歌を歌ったら、おじさんが帽子をくれたの。なんでだと思う?」
「えー、何かなぁ」
市場での治癒の仕事を終えた後、教会に来ていた。
帝都の中でも中堅どころの教会で、人の姿もそれなりに見る。
そこの神像の前で美羽は跪いて祈っていた。
まだ、レスフィーナの姿は見えないが、声だけは聞こえるので、会話をしている。
美羽自身は気にしていないが、先ほどから、美羽の周りには、桜色の光と桜の花びらが舞っていて、幻想的な光景になっていた。それを見た多くの人達が集まってきて、注意深く見守っている。
「おじさんがね、帽子をひっくり返して、そこにお金を入れたの。
そうしたら、」
「わかった、他の人もお金入れてくれたんでしょ」
「わー、フィーナちゃん! 言っちゃダメだよぉ~」
「あはは、ごめんね。美羽ちゃん」
「もう。でもそうなの。みんなお金入れてくれてね、嬉しかったの」
「美羽ちゃんの歌かぁ。私も聴いてみたいなぁ」
「そっかぁ。聞かせてあげたいけど、お祈りの姿勢じゃあねぇ」
「あ、でもでも、教会で歌ってくれたら、私も簡単に聞くことができるよ。
どこにいても聞くこと自体はできるけど、地球で言うとテレビを見ているみたいなんだ。
ちょっと臨場感がなくなっちゃうの。
教会は一緒にいるみたいなんだよ。
だから、すぐそばで聴いている感じになる教会がいいな」
「そうなんだ。じゃあ、お話が終わったら歌えばいいのかな」
「うん、楽しみ」
「私の神気が強くなって、フィーナちゃんと会えたら、一緒に歌おうね」
「うん、そうだね。私も歌に自信があるんだー」
「わぁ。フィーナちゃんの歌。すごく楽しみだよ」
「早く、神気を強くしてね」
「もちろんだよ。……あれ? と言うことは、私はフィーナちゃんの声だけしか聞こえないけど、フィーナちゃんからは私が見えているってことだよね?」
「うん、教会にいるときはよく見えているんだよ。さっきも言ったようにそばにいるみたいなんだ」
「えー、フィーナちゃんばっかりずるい」
「えへへ、美羽ちゃんが見れるのは嬉しいよ」
「そっか~、見えてるのかぁ。フィーナちゃん、ここだよぉ」
「うふふ、わかってるよぉ~」
「えへへー。……じゃあ、今日はここまでかな」
「うん。歌、歌ってね」
「うん、わかった。じゃあね、フィーナちゃん」
「じゃあね、美羽ちゃん」
意識が浮上していく感覚がある。
すると、違和感を覚える。人の気配が多い気がするのだ。
美羽がそうっと目を開けると、多くの男女に囲まれていた。
「え? 何?」
「美羽様がお祈りしていたら、集まってきました。
おそらく、美羽様の神気に惹かれてきたようで、害意はないと思い、放っておきました」
きんちゃんが状況を説明する。
すると、上等の服を着た男が前に進み出た。
「失礼致します、お嬢様。私はこの教会の司祭をしています、マドリックと申します。以後お見知り置きを」
「え……っと、私は美羽っていうの」
「美羽様というのですね。名乗っていただきありがとうございます」
「うん。それで、大勢で一体なんの用なの? 怖いよ」
「これは、申し訳ありません。怖がらせる気など全くありませんでした。どうかご容赦ください。
……実は、おり言ってお聞きしたいことがありまして」
「聞きたいこと?」
美羽は不思議そうな顔をして、首を傾げる。
その美羽の姿が、可愛くて集まっている男女がほっこりとする。
司祭のマドリックも同じくほっこりしていたが、一度コホンと咳払いをして、話し始める。
「ミウ様は、もしや女神レスフィーナ様の元からいらしたのではないでしょうか?」
「うん、そうだよ。よく分かったね」
美羽はあっさりと答える。
それに対しマドリックは大きく目を見開き、続けた。
「おお、やはりそうでしたか。わかりますとも。
ミウ様が祈っている時に輝く神気はまさしく伝え聞く女神様の桜色でした。それに桜色の髪と瞳はまさに女神様そのもの。
それに、女神様の神像も桜色に輝いていました。これでは、疑う方が難しいでしょう」
「そうなのね」
「美羽様は、御使い様ということでしょうか?」
「そうだよ」
それを聞いた途端、この場の全員が跪いた。
「うわっ、びっくりした」
「御使い様、お目にかかれて光栄です」
「もう、面倒だから立ってよ。話したいんでしょ」
「……それでは、失礼致します」
マドリックは立ち上がるが、他の者は立ち上がらない。
美羽もそれ以上は何も言わなかった。
「恐れながら、御使い様。何かレスフィーナ様より、使命をいただいているのではないですかな?」
「ううん。私には特にないの。楽しく生きてね、って言われてるんだ。
あとは時々お祈りしてだって」
「そうなのですね。楽しく生きることが使命とも言えるわけですな」
「あはは、そうかもね」
美羽は、開いた手を口に当てて笑う。
その愛らしさに皆が魅了された。
見惚れていたマドリックは聞きたいことはまだ聞けていないために、気を取りなおす。
「御使い様、どちらに滞在されているのですか?」
「今はルッツ家にいるよ」
「ルッツ……モーガン・ルッツ伯爵ですかな?」
「そうだよ」
「それは、ルッツ家が後ろ盾についたなどと言ったことですかな?」
「うーん、頼んだことはないよ。帝都に一緒に来ないかって言われて、私も帝都に来たかったから着いてきたの」
「そうですか。
ところで、このマーヴィカン帝国のレスフィーナ教をまとめる大司教様が帝都にいるのですが、よかったらお会いになりませんか?」
「うーん、会いたくないかな」
「なぜか聞いてもよろしいですかな?」
「面倒だから。ねえ、それよりもさっきフィーナちゃんと約束したんだけど」
「フィーナさんとは……め、女神レスフィーナ様ですか?」
「そうだよ。歌を歌う約束してるの。ここで歌ってもいい?」
「ま、まさか、女神様が見ておられるのですか?」
「うん。教会だったら、すぐそばで見ている感じになるんだって。さっきから見ているみたいだよ」
「な、なんと」
マドリックは再び跪いた。
元々跪いていた男女はさらに小さくなり、床に着いてしまいそうだ。
「そんなにしないでも大丈夫だと思うよ。フィーナちゃんは優しいから」
「いえ、そういうわけにはまいりません」
「じゃあ、いいや。フィーナちゃんに歌を歌ってあげるからね」
「わ、我々も拝聴してよろしいのでしょうか?」
「いいよ。じゃあ、始めるね」
美羽はバラードを歌い始めた。
すると、桜の淡い光が漏れ始めて、桜の花びらが舞い始めた。
幻想的でしかも心の琴線に触れるような歌声だった。
その天上とも言える歌声に皆酔いしれた。
美羽が数曲を歌い終わる頃には、涙していないものはいなかった。
マドリックも感動を口にする。
「これほどの感動を未だかつて味わったことがありません。
御使い様の声には神聖な力があります。
そして、歌の最中、女神様をより近くに感じることができました。
今日は良い日です。
ありがとうございました」
美羽は褒められて、照れ臭くなり、はにかんだ。
「えへへ、みんな喜んだならよかったよ」
美羽はそういうと、その場で目を瞑った。
レスフィーナと交信する為だ。
「フィーナちゃん、どうだった?」
「すぅぅぅっごく良かったよ。美羽ちゃんに抱きつきたい気分だよぉ」
「えへへ。私も~」
「早く一緒に歌おうね」
「うん! それじゃあ、またね」
「またね」
美羽は、目を開くとまだ跪いている人々がいた。
美羽は気にしないことにして、声をかける。
「マドリック、私はもういくね。また来るかもしれない。じゃあね」
言うが早いか、美羽はすでに走り出してしまった。
「あ、美羽様、お待ちください。……行ってしまわれたか」
しばらく、多くの者がそうしているように、美羽がさった後に舞っている桜の花びらをぼーっと眺めていた。
「おお、大司教様に報告しなければ」
我に帰って、司祭室に戻っていくのだった。
「えー、何かなぁ」
市場での治癒の仕事を終えた後、教会に来ていた。
帝都の中でも中堅どころの教会で、人の姿もそれなりに見る。
そこの神像の前で美羽は跪いて祈っていた。
まだ、レスフィーナの姿は見えないが、声だけは聞こえるので、会話をしている。
美羽自身は気にしていないが、先ほどから、美羽の周りには、桜色の光と桜の花びらが舞っていて、幻想的な光景になっていた。それを見た多くの人達が集まってきて、注意深く見守っている。
「おじさんがね、帽子をひっくり返して、そこにお金を入れたの。
そうしたら、」
「わかった、他の人もお金入れてくれたんでしょ」
「わー、フィーナちゃん! 言っちゃダメだよぉ~」
「あはは、ごめんね。美羽ちゃん」
「もう。でもそうなの。みんなお金入れてくれてね、嬉しかったの」
「美羽ちゃんの歌かぁ。私も聴いてみたいなぁ」
「そっかぁ。聞かせてあげたいけど、お祈りの姿勢じゃあねぇ」
「あ、でもでも、教会で歌ってくれたら、私も簡単に聞くことができるよ。
どこにいても聞くこと自体はできるけど、地球で言うとテレビを見ているみたいなんだ。
ちょっと臨場感がなくなっちゃうの。
教会は一緒にいるみたいなんだよ。
だから、すぐそばで聴いている感じになる教会がいいな」
「そうなんだ。じゃあ、お話が終わったら歌えばいいのかな」
「うん、楽しみ」
「私の神気が強くなって、フィーナちゃんと会えたら、一緒に歌おうね」
「うん、そうだね。私も歌に自信があるんだー」
「わぁ。フィーナちゃんの歌。すごく楽しみだよ」
「早く、神気を強くしてね」
「もちろんだよ。……あれ? と言うことは、私はフィーナちゃんの声だけしか聞こえないけど、フィーナちゃんからは私が見えているってことだよね?」
「うん、教会にいるときはよく見えているんだよ。さっきも言ったようにそばにいるみたいなんだ」
「えー、フィーナちゃんばっかりずるい」
「えへへ、美羽ちゃんが見れるのは嬉しいよ」
「そっか~、見えてるのかぁ。フィーナちゃん、ここだよぉ」
「うふふ、わかってるよぉ~」
「えへへー。……じゃあ、今日はここまでかな」
「うん。歌、歌ってね」
「うん、わかった。じゃあね、フィーナちゃん」
「じゃあね、美羽ちゃん」
意識が浮上していく感覚がある。
すると、違和感を覚える。人の気配が多い気がするのだ。
美羽がそうっと目を開けると、多くの男女に囲まれていた。
「え? 何?」
「美羽様がお祈りしていたら、集まってきました。
おそらく、美羽様の神気に惹かれてきたようで、害意はないと思い、放っておきました」
きんちゃんが状況を説明する。
すると、上等の服を着た男が前に進み出た。
「失礼致します、お嬢様。私はこの教会の司祭をしています、マドリックと申します。以後お見知り置きを」
「え……っと、私は美羽っていうの」
「美羽様というのですね。名乗っていただきありがとうございます」
「うん。それで、大勢で一体なんの用なの? 怖いよ」
「これは、申し訳ありません。怖がらせる気など全くありませんでした。どうかご容赦ください。
……実は、おり言ってお聞きしたいことがありまして」
「聞きたいこと?」
美羽は不思議そうな顔をして、首を傾げる。
その美羽の姿が、可愛くて集まっている男女がほっこりとする。
司祭のマドリックも同じくほっこりしていたが、一度コホンと咳払いをして、話し始める。
「ミウ様は、もしや女神レスフィーナ様の元からいらしたのではないでしょうか?」
「うん、そうだよ。よく分かったね」
美羽はあっさりと答える。
それに対しマドリックは大きく目を見開き、続けた。
「おお、やはりそうでしたか。わかりますとも。
ミウ様が祈っている時に輝く神気はまさしく伝え聞く女神様の桜色でした。それに桜色の髪と瞳はまさに女神様そのもの。
それに、女神様の神像も桜色に輝いていました。これでは、疑う方が難しいでしょう」
「そうなのね」
「美羽様は、御使い様ということでしょうか?」
「そうだよ」
それを聞いた途端、この場の全員が跪いた。
「うわっ、びっくりした」
「御使い様、お目にかかれて光栄です」
「もう、面倒だから立ってよ。話したいんでしょ」
「……それでは、失礼致します」
マドリックは立ち上がるが、他の者は立ち上がらない。
美羽もそれ以上は何も言わなかった。
「恐れながら、御使い様。何かレスフィーナ様より、使命をいただいているのではないですかな?」
「ううん。私には特にないの。楽しく生きてね、って言われてるんだ。
あとは時々お祈りしてだって」
「そうなのですね。楽しく生きることが使命とも言えるわけですな」
「あはは、そうかもね」
美羽は、開いた手を口に当てて笑う。
その愛らしさに皆が魅了された。
見惚れていたマドリックは聞きたいことはまだ聞けていないために、気を取りなおす。
「御使い様、どちらに滞在されているのですか?」
「今はルッツ家にいるよ」
「ルッツ……モーガン・ルッツ伯爵ですかな?」
「そうだよ」
「それは、ルッツ家が後ろ盾についたなどと言ったことですかな?」
「うーん、頼んだことはないよ。帝都に一緒に来ないかって言われて、私も帝都に来たかったから着いてきたの」
「そうですか。
ところで、このマーヴィカン帝国のレスフィーナ教をまとめる大司教様が帝都にいるのですが、よかったらお会いになりませんか?」
「うーん、会いたくないかな」
「なぜか聞いてもよろしいですかな?」
「面倒だから。ねえ、それよりもさっきフィーナちゃんと約束したんだけど」
「フィーナさんとは……め、女神レスフィーナ様ですか?」
「そうだよ。歌を歌う約束してるの。ここで歌ってもいい?」
「ま、まさか、女神様が見ておられるのですか?」
「うん。教会だったら、すぐそばで見ている感じになるんだって。さっきから見ているみたいだよ」
「な、なんと」
マドリックは再び跪いた。
元々跪いていた男女はさらに小さくなり、床に着いてしまいそうだ。
「そんなにしないでも大丈夫だと思うよ。フィーナちゃんは優しいから」
「いえ、そういうわけにはまいりません」
「じゃあ、いいや。フィーナちゃんに歌を歌ってあげるからね」
「わ、我々も拝聴してよろしいのでしょうか?」
「いいよ。じゃあ、始めるね」
美羽はバラードを歌い始めた。
すると、桜の淡い光が漏れ始めて、桜の花びらが舞い始めた。
幻想的でしかも心の琴線に触れるような歌声だった。
その天上とも言える歌声に皆酔いしれた。
美羽が数曲を歌い終わる頃には、涙していないものはいなかった。
マドリックも感動を口にする。
「これほどの感動を未だかつて味わったことがありません。
御使い様の声には神聖な力があります。
そして、歌の最中、女神様をより近くに感じることができました。
今日は良い日です。
ありがとうございました」
美羽は褒められて、照れ臭くなり、はにかんだ。
「えへへ、みんな喜んだならよかったよ」
美羽はそういうと、その場で目を瞑った。
レスフィーナと交信する為だ。
「フィーナちゃん、どうだった?」
「すぅぅぅっごく良かったよ。美羽ちゃんに抱きつきたい気分だよぉ」
「えへへ。私も~」
「早く一緒に歌おうね」
「うん! それじゃあ、またね」
「またね」
美羽は、目を開くとまだ跪いている人々がいた。
美羽は気にしないことにして、声をかける。
「マドリック、私はもういくね。また来るかもしれない。じゃあね」
言うが早いか、美羽はすでに走り出してしまった。
「あ、美羽様、お待ちください。……行ってしまわれたか」
しばらく、多くの者がそうしているように、美羽がさった後に舞っている桜の花びらをぼーっと眺めていた。
「おお、大司教様に報告しなければ」
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