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事件の始まり
吸血鬼と殺人事件
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その夜 ベッドで寝ているジョーカーはトイレに行きたくなり、松葉杖を使い病室を抜けた。
周囲は何故か暗くしかも寒くスリッパの音だけが廊下に響いた。
「なんか律子ちゃんとやったホラーゲームでこんなシーンあったな…」
ガタンという音が聞こえ、びくっと体が動いた。
「…さっさと行こう……」
トイレまで辿り着き……便座に座った。
「ふぅ間に合った……ん??」
そのトイレには何故か尿を取るためのコップが置いてある……汚いなと思いつつジョーカーは用を足していた……そしてトイレから病室に戻ろうとすると外からズリズリと音が聞こえた…
(??これホラーゲームで殺人鬼が徘徊しているやつだ…)
ちらっと見えないように隠れていると3メートル近い男が袋のようなものを担いでいた。
気づかれないようにそっと見ていると中の袋が動いた。
(!!中に誰かがいる??)
驚いている瞬間、かちゃんと箒が倒れる音がした。
男は自分の存在に気がついてしまいこちらに向かってくる。ジョーカーは松葉杖を器用につかい、その場から急いで立ち去るが男はどこまでも追いかけてくる。
「はぁはぁ」
男に追いかけられているうちにある場所に辿り着いた
そこは霊感室の前にある空き部屋…そこにひとまず隠れることにした…
「ふう……」
一安心して上を見るとそこには中年の太った男性が
首を吊っており椅子には遺書が残されていた。
「…うわぁ最悪」
外に出ればあの男……今ここにいれば自殺した死体と一緒…
「どうしよう…」と悩んでいるとしたいのすぐ横に積まれてあるシーツタオルと洗剤…ニヤリと笑いながらそのシーツタオルと洗剤を手に取る。
そして男は周りを見渡すがあるのは遺体だけ唖然としているとシーツタオルが顔を覆うと洗剤で滑って転んでしまった……その間に逃げようとするが中の袋が気になり……
つい中身を見てしまった……そこには気絶しているソフィアとあの看護師さんが入っていた…ジョーカーは急いでその袋を持ちながらその部屋から去ろうとするが…後ろからぬっと大きな手が自身の怪我をした足を掴んだ。
「くっこんな時に!!」
その時 見回りの人が自分たちの存在に気づき扉を開けた瞬間男は消えた……
「大丈夫か!!って…ぎゃあぁぁ」見回りの人は遺体に気づいてしまった…その声に二人も目を覚ました。
「えっ?何?」
「えっえっ」
二人は困惑していた。
――――――――――――――――――――――――
そして翌日警察の事情聴取が執り行われた……あの遺体の正体はこの病院の院長の竹中五郎(56歳)
死因はロープによる窒息死 自殺といわれた。
自分達はあの男のことを話したが信じてはくれなかった……
警察の事情聴取を終えたジョーカーは病室で疲れ果ていた。
「疲れた……とんでも無いことに巻き込まれちゃったよ」
殺されかけたし死体を見るしとんでも無いことに巻き込まれてしまった…男に掴まれた包帯を巻いた足を見つめる。
「次あったらとっちめてやる」
そう意気込んでいたがよく見ると粉のようなものが付いていた……
「取っ組み合っている時についたのかな……」
手についた粉を見てあることに気がついた……
「えっ…これって」
周囲は何故か暗くしかも寒くスリッパの音だけが廊下に響いた。
「なんか律子ちゃんとやったホラーゲームでこんなシーンあったな…」
ガタンという音が聞こえ、びくっと体が動いた。
「…さっさと行こう……」
トイレまで辿り着き……便座に座った。
「ふぅ間に合った……ん??」
そのトイレには何故か尿を取るためのコップが置いてある……汚いなと思いつつジョーカーは用を足していた……そしてトイレから病室に戻ろうとすると外からズリズリと音が聞こえた…
(??これホラーゲームで殺人鬼が徘徊しているやつだ…)
ちらっと見えないように隠れていると3メートル近い男が袋のようなものを担いでいた。
気づかれないようにそっと見ていると中の袋が動いた。
(!!中に誰かがいる??)
驚いている瞬間、かちゃんと箒が倒れる音がした。
男は自分の存在に気がついてしまいこちらに向かってくる。ジョーカーは松葉杖を器用につかい、その場から急いで立ち去るが男はどこまでも追いかけてくる。
「はぁはぁ」
男に追いかけられているうちにある場所に辿り着いた
そこは霊感室の前にある空き部屋…そこにひとまず隠れることにした…
「ふう……」
一安心して上を見るとそこには中年の太った男性が
首を吊っており椅子には遺書が残されていた。
「…うわぁ最悪」
外に出ればあの男……今ここにいれば自殺した死体と一緒…
「どうしよう…」と悩んでいるとしたいのすぐ横に積まれてあるシーツタオルと洗剤…ニヤリと笑いながらそのシーツタオルと洗剤を手に取る。
そして男は周りを見渡すがあるのは遺体だけ唖然としているとシーツタオルが顔を覆うと洗剤で滑って転んでしまった……その間に逃げようとするが中の袋が気になり……
つい中身を見てしまった……そこには気絶しているソフィアとあの看護師さんが入っていた…ジョーカーは急いでその袋を持ちながらその部屋から去ろうとするが…後ろからぬっと大きな手が自身の怪我をした足を掴んだ。
「くっこんな時に!!」
その時 見回りの人が自分たちの存在に気づき扉を開けた瞬間男は消えた……
「大丈夫か!!って…ぎゃあぁぁ」見回りの人は遺体に気づいてしまった…その声に二人も目を覚ました。
「えっ?何?」
「えっえっ」
二人は困惑していた。
――――――――――――――――――――――――
そして翌日警察の事情聴取が執り行われた……あの遺体の正体はこの病院の院長の竹中五郎(56歳)
死因はロープによる窒息死 自殺といわれた。
自分達はあの男のことを話したが信じてはくれなかった……
警察の事情聴取を終えたジョーカーは病室で疲れ果ていた。
「疲れた……とんでも無いことに巻き込まれちゃったよ」
殺されかけたし死体を見るしとんでも無いことに巻き込まれてしまった…男に掴まれた包帯を巻いた足を見つめる。
「次あったらとっちめてやる」
そう意気込んでいたがよく見ると粉のようなものが付いていた……
「取っ組み合っている時についたのかな……」
手についた粉を見てあることに気がついた……
「えっ…これって」
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