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第二シーズン
目立ちたい 可哀想だと思われたい
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私はインフルエンサーの蝿見いよりいつものようにSNSで映えスイーツや景色を撮る。アカウント名はバエミちゃんメディアにも出たことある超実力派なのでも私には最近悩みがあってね…………
「またアンチが現れたわ………本当に暇人ね~」
とある女優とSNSでトラブルを起こして以来
その女優のファンからの嫌がらせに遭っていること…………
「もう法的措置………あーこいつ法の資格とっているだった訴えてもこちらが不利になるのは明白どうすれば…………」
すると自身のリプにフォロワーがURLが添付されている。
「なに?幸福サーカス団??なんでも願い事を叶えてくれる…………その公式サイト??…………気になるわね」
ぽちんとURLを押すとレトロチックな雰囲気のサイト内には願い事や悩み事の欄がある。
「まぁ書くだけならいいわよね……………」
いよりはカチカチと自分の悩みを打ち込み
依頼ボタンを押すとすぐに返信がくる。
「お客様 SNSのトラブルは本当にお辛いですね。でも大丈夫幸福サーカス団が貴方の悩み事を解決する為に貴方にピッタリのサイトをおすすめします URL添付しますので
詳しくはそちらをよろしくお願いします]
いよりは公式サイトに添付されたURLを押すとそこには簡単に被害者になれる自動スレッド AIミュウヒこれを使えば貴方の嫌いな人が社会的に撲殺できます…………と書かれておりそこには嫌いな人のアカウント名と写真を添付するところがある。
「…………ものは試しよね」
いよりはアンチしていた人のURLをコピペし貼り付けるとその人の個人情報とともに言語の癖や写真などが現れた。
「えっとこれを…………」
AIに選んだ言葉をそれっぽく選ぶと掲示板のようなスレッドになる。
「すごい本物みたい…………さてこれをスクショして………………SNSにあげて…………」
するとどんどんとリプやいいねが上がってくる。
『バエミちゃんは悪くないよ』
『これ誹謗中傷じゃね 弁護士目指している奴が何やっているんだか』
『わざわざスレ作るとか暇人じゃね弁護士とか嘘っしょ 住所特定しました』
そのコメントを見るたびに笑いが止まらなくなる。
「めちゃくちゃバズっているじゃなーい」
いよりはそのバズりに味をしめた。
そしていよりはAIミュウヒを使い自らの誹謗中傷のスレを作り続け、それが社会的問題となった。
いよりは誹謗中傷に悩まされている可哀想なインフルエンサーとしての地位を確定させた。
一方自身に嫌がらせをしていた輩には多額の賠償金を請求したあとSNSでの居場所を無くしてやった。
いよりは誹謗中傷に悩まされている人々の英雄として讃えられた。
そしてしばらくたったあと………………
「さてAIミュウヒを…………えっ?サービス終了…………って」
その時SNSではリプなどが鳴り止まず恐る恐る開いてみると…………
『AIにスレなどの自身に関する誹謗中傷の偽造を作らせていたってどういう事ですか』
『同情した私がバカでした さようなら』
『嘘つき野郎が』
などの罵詈雑言のリプに埋め尽くされていた。
「嘘でしょ…………」
その時テレビ局などのメディアの電話が鳴る内容は自身がAIで誹謗中傷を偽造していたことがわかりクレームの電話が鳴り止まない
らしい。
「まずいまずいまずい…………そうよ幸福サーカス団に…………」
早速幸福サーカス団のサイトを開くがなかなか開かずその代わりにある動画が出てきた。
「なに??」
その動画はフードを被った人物……左手には刃物が握られていた…………そしてその場所は…………
「私の家????」
その時ピンポーンとインターホンの音が部屋中に響き渡る。
「いや…………いやよ」
鳴り止まないインターホンにいよりは恐怖を覚えた。
そしてガチャガチャガチャガチャとドアの取っ手を乱暴に開こうとする音が聞こえ恐怖で錯乱したいよりはマンションのベランダに背をかけると…………足を滑らせて真っ逆様に落ちてしまった。
「あぁァァァ!!」
ドン!!
ジョーカーはその時の様子を見ておりその隣にはちはやがいる。
「おおっグロいな」
「ジョーカーはん悪い人やな欠陥AIサイトを進めるやなんて」
ジョーカーは笑う。
「ボクはお客様の要望に適切なものを与えただけだよそれにあのサイトは…………いや答えなくていいや それよりカフェに寄らないかい??ちはや久しぶりだし」
「ええなぁ奢ってくれなはれ」
「もちろんさ」
ジョーカーとちはやはその場をさりカフェに向かった。
「またアンチが現れたわ………本当に暇人ね~」
とある女優とSNSでトラブルを起こして以来
その女優のファンからの嫌がらせに遭っていること…………
「もう法的措置………あーこいつ法の資格とっているだった訴えてもこちらが不利になるのは明白どうすれば…………」
すると自身のリプにフォロワーがURLが添付されている。
「なに?幸福サーカス団??なんでも願い事を叶えてくれる…………その公式サイト??…………気になるわね」
ぽちんとURLを押すとレトロチックな雰囲気のサイト内には願い事や悩み事の欄がある。
「まぁ書くだけならいいわよね……………」
いよりはカチカチと自分の悩みを打ち込み
依頼ボタンを押すとすぐに返信がくる。
「お客様 SNSのトラブルは本当にお辛いですね。でも大丈夫幸福サーカス団が貴方の悩み事を解決する為に貴方にピッタリのサイトをおすすめします URL添付しますので
詳しくはそちらをよろしくお願いします]
いよりは公式サイトに添付されたURLを押すとそこには簡単に被害者になれる自動スレッド AIミュウヒこれを使えば貴方の嫌いな人が社会的に撲殺できます…………と書かれておりそこには嫌いな人のアカウント名と写真を添付するところがある。
「…………ものは試しよね」
いよりはアンチしていた人のURLをコピペし貼り付けるとその人の個人情報とともに言語の癖や写真などが現れた。
「えっとこれを…………」
AIに選んだ言葉をそれっぽく選ぶと掲示板のようなスレッドになる。
「すごい本物みたい…………さてこれをスクショして………………SNSにあげて…………」
するとどんどんとリプやいいねが上がってくる。
『バエミちゃんは悪くないよ』
『これ誹謗中傷じゃね 弁護士目指している奴が何やっているんだか』
『わざわざスレ作るとか暇人じゃね弁護士とか嘘っしょ 住所特定しました』
そのコメントを見るたびに笑いが止まらなくなる。
「めちゃくちゃバズっているじゃなーい」
いよりはそのバズりに味をしめた。
そしていよりはAIミュウヒを使い自らの誹謗中傷のスレを作り続け、それが社会的問題となった。
いよりは誹謗中傷に悩まされている可哀想なインフルエンサーとしての地位を確定させた。
一方自身に嫌がらせをしていた輩には多額の賠償金を請求したあとSNSでの居場所を無くしてやった。
いよりは誹謗中傷に悩まされている人々の英雄として讃えられた。
そしてしばらくたったあと………………
「さてAIミュウヒを…………えっ?サービス終了…………って」
その時SNSではリプなどが鳴り止まず恐る恐る開いてみると…………
『AIにスレなどの自身に関する誹謗中傷の偽造を作らせていたってどういう事ですか』
『同情した私がバカでした さようなら』
『嘘つき野郎が』
などの罵詈雑言のリプに埋め尽くされていた。
「嘘でしょ…………」
その時テレビ局などのメディアの電話が鳴る内容は自身がAIで誹謗中傷を偽造していたことがわかりクレームの電話が鳴り止まない
らしい。
「まずいまずいまずい…………そうよ幸福サーカス団に…………」
早速幸福サーカス団のサイトを開くがなかなか開かずその代わりにある動画が出てきた。
「なに??」
その動画はフードを被った人物……左手には刃物が握られていた…………そしてその場所は…………
「私の家????」
その時ピンポーンとインターホンの音が部屋中に響き渡る。
「いや…………いやよ」
鳴り止まないインターホンにいよりは恐怖を覚えた。
そしてガチャガチャガチャガチャとドアの取っ手を乱暴に開こうとする音が聞こえ恐怖で錯乱したいよりはマンションのベランダに背をかけると…………足を滑らせて真っ逆様に落ちてしまった。
「あぁァァァ!!」
ドン!!
ジョーカーはその時の様子を見ておりその隣にはちはやがいる。
「おおっグロいな」
「ジョーカーはん悪い人やな欠陥AIサイトを進めるやなんて」
ジョーカーは笑う。
「ボクはお客様の要望に適切なものを与えただけだよそれにあのサイトは…………いや答えなくていいや それよりカフェに寄らないかい??ちはや久しぶりだし」
「ええなぁ奢ってくれなはれ」
「もちろんさ」
ジョーカーとちはやはその場をさりカフェに向かった。
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